79 / 83
第79話「事務所の会議室で麗羅役の少女とセックスする」
しおりを挟む
麗羅のほんとうの名前は、やっぱり美濃怜吏だった。しかも、割と有名なモデルで、キッズフォーマルのアパレルブランドと契約していて、インスタグラムのアカウントもあって十万人くらいフォロワーがついていた。
「お芝居だったの。家族ごっこ? みたいなことを一年くらいやれば、演技の練習になるって言われて」
ぼくの腰に腕を回したまま、怜吏がそう言って俯く。
「じゃあ、全部嘘だったの?」
「そう……、あたしのお父さんも、お母さんも、あたしの名前も、全部作り物だよ。だいたい、あたし、お父さんとは家族写真の撮影と、体験会のときしか会ってないから、ほとんど喋ってないんだ」
「……そうなんだ」
「ううん、でもね、優亜くんは……優亜くんのことが、好きなのは、嘘じゃないの……ねぇ、キスして、もっと」
麗羅がぼくを床に押し倒す。壁を背にして座り込み、麗羅がぼくの太腿を跨いで貪るようにキスをする。舌を絡める。みるみる勃起するぼくのおちんちんに、股間をこすりつける。ぼくの頬を、麗羅のカールした髪がさらさらと撫でる。
「はあぁ……優亜くん、めっちゃしたい」
麗羅の指がぼくのストレッチパンツのホックを外す。おちんちんを引っ張り出す。
「だっ……駄目だよ」
「大丈夫、誰も来ないから……はむ、んむ」
にゅるるるっと飲み込まれる。モデル事務所の会議室で麗羅がフェラチオを始める。
「んはぁ……だめ、はぁ、はぁ、あ……」
「んふ……んっ、むはぁ、はぁ、出そうになったら、言ってね。飲んであげる」
そう言って麗羅はぼくを跨いで、薄いショーツをずらして割れ目にぼくを導く。みちゅるるるっ、とはっきり音をたてて、濡れた粘膜にぼくの巨根が包まれる。緊張が融けて、深くため息を吐く。麗羅は動かずにつながったままぼくをみおろして、ぼくの前髪を指で掻き分ける。
「はぁーっ、きもちいい……」
「麗羅……どうして、いなくなったの?」
「あたしは、全部は知らないんだけど……あたしの偽家族、大麻栽培をやっていたみたいなの」
「ニュースで……みたよ」
「あたしのお父さん役とお母さん役の人が、あたしを娘として連れ回して、お金を持ってる人に大麻を売ってたの……。あたしはそれが悪いことだと全然知らなくて、体験会で大麻を巻いたりしてた。本条さんからは、ただ家族のふりをしていればいいからって言われて」
麗羅がゆっくり上下に動く。
「どうして、家族のふりなんか……」
「アタシを元締めのオヤジに差し出すつもりだったの。ワタナベっていう奴。アタシは契約外だって突っぱねたら、本条さんが、あんた使えないからもういらないって……」
「ワタナベに会ったの?」
「うん……」
「どんな奴だった?」
「よく憶えてないよ、小太りのオヤジで、眼鏡かけててエロそうだった」
「それで、どうしたの?」
「あたしブチ切れて、本条さんを突き飛ばしたら、大麻を栽培してる棚が倒れて、電球から火が出て……。はぁ、はぁ、あ、ん……」
麗羅がまた舌を絡めながらお尻を上下させる。濡れた音が狭い空間に響く。外に聞こえないか心配。おちんちんの先端が麗羅の子宮頸をぐりっ、ごりっと抉るように刺激して、お互いきもちよくて律動が速くなる。麗羅はぼくのニットをまくりあげて、シャツの上から乳首を弄る。
「あたし、逃げてしまって、お父さん役の人が亡くなったみたいなの……。あたしのせいだよね」
「麗羅は悪くないよ」
「ね……怜吏って呼んで、あたしのほんとうの名前で呼んで」
「怜吏……」
「優亜……好きだよ、愛してる」
「お芝居だったの。家族ごっこ? みたいなことを一年くらいやれば、演技の練習になるって言われて」
ぼくの腰に腕を回したまま、怜吏がそう言って俯く。
「じゃあ、全部嘘だったの?」
「そう……、あたしのお父さんも、お母さんも、あたしの名前も、全部作り物だよ。だいたい、あたし、お父さんとは家族写真の撮影と、体験会のときしか会ってないから、ほとんど喋ってないんだ」
「……そうなんだ」
「ううん、でもね、優亜くんは……優亜くんのことが、好きなのは、嘘じゃないの……ねぇ、キスして、もっと」
麗羅がぼくを床に押し倒す。壁を背にして座り込み、麗羅がぼくの太腿を跨いで貪るようにキスをする。舌を絡める。みるみる勃起するぼくのおちんちんに、股間をこすりつける。ぼくの頬を、麗羅のカールした髪がさらさらと撫でる。
「はあぁ……優亜くん、めっちゃしたい」
麗羅の指がぼくのストレッチパンツのホックを外す。おちんちんを引っ張り出す。
「だっ……駄目だよ」
「大丈夫、誰も来ないから……はむ、んむ」
にゅるるるっと飲み込まれる。モデル事務所の会議室で麗羅がフェラチオを始める。
「んはぁ……だめ、はぁ、はぁ、あ……」
「んふ……んっ、むはぁ、はぁ、出そうになったら、言ってね。飲んであげる」
そう言って麗羅はぼくを跨いで、薄いショーツをずらして割れ目にぼくを導く。みちゅるるるっ、とはっきり音をたてて、濡れた粘膜にぼくの巨根が包まれる。緊張が融けて、深くため息を吐く。麗羅は動かずにつながったままぼくをみおろして、ぼくの前髪を指で掻き分ける。
「はぁーっ、きもちいい……」
「麗羅……どうして、いなくなったの?」
「あたしは、全部は知らないんだけど……あたしの偽家族、大麻栽培をやっていたみたいなの」
「ニュースで……みたよ」
「あたしのお父さん役とお母さん役の人が、あたしを娘として連れ回して、お金を持ってる人に大麻を売ってたの……。あたしはそれが悪いことだと全然知らなくて、体験会で大麻を巻いたりしてた。本条さんからは、ただ家族のふりをしていればいいからって言われて」
麗羅がゆっくり上下に動く。
「どうして、家族のふりなんか……」
「アタシを元締めのオヤジに差し出すつもりだったの。ワタナベっていう奴。アタシは契約外だって突っぱねたら、本条さんが、あんた使えないからもういらないって……」
「ワタナベに会ったの?」
「うん……」
「どんな奴だった?」
「よく憶えてないよ、小太りのオヤジで、眼鏡かけててエロそうだった」
「それで、どうしたの?」
「あたしブチ切れて、本条さんを突き飛ばしたら、大麻を栽培してる棚が倒れて、電球から火が出て……。はぁ、はぁ、あ、ん……」
麗羅がまた舌を絡めながらお尻を上下させる。濡れた音が狭い空間に響く。外に聞こえないか心配。おちんちんの先端が麗羅の子宮頸をぐりっ、ごりっと抉るように刺激して、お互いきもちよくて律動が速くなる。麗羅はぼくのニットをまくりあげて、シャツの上から乳首を弄る。
「あたし、逃げてしまって、お父さん役の人が亡くなったみたいなの……。あたしのせいだよね」
「麗羅は悪くないよ」
「ね……怜吏って呼んで、あたしのほんとうの名前で呼んで」
「怜吏……」
「優亜……好きだよ、愛してる」
0
お気に入りに追加
105
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。




貞操観念が逆転した世界に転生した俺が全部活の共有マネージャーになるようです
.
恋愛
少子化により男女比が変わって貞操概念が逆転した世界で俺「佐川幸太郎」は通っている高校、東昴女子高等学校で部活共有のマネージャーをする話

切り札の男
古野ジョン
青春
野球への未練から、毎日のようにバッティングセンターに通う高校一年生の久保雄大。
ある日、野球部のマネージャーだという滝川まなに野球部に入るよう頼まれる。
理由を聞くと、「三年の兄をプロ野球選手にするため、少しでも大会で勝ち上がりたい」のだという。
そんな簡単にプロ野球に入れるわけがない。そう思った久保は、つい彼女と口論してしまう。
その結果、「兄の球を打ってみろ」とけしかけられてしまった。
彼はその挑発に乗ってしまうが……
小説家になろう・カクヨム・ハーメルンにも掲載しています。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる