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由里子先生にすべてを打ち明ける
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「せんせ……ごめんなさい、また汚しちゃう、あーっ」
「いいよ、まっ、あっ、あっ、あっ、あっ、だっ、出して、中に……」
ぼくはベッドの上で由里子先生に覆いかぶさり、五度目の精を放つ。じゅびっじゅびっじゅびっじゅびっと脈を打つように大量の精液が結合から溢れ出し、シーツに敷いたバスタオルを濡らす。先生が両脚をぼくの腰に巻き付けて、ぎゅっと引き寄せる。おちんちんの先端が先生の子宮頸にごりっと刺激される。
ぼくは先生と深くつながったままじっと動かない。先生がぼくの髪を撫でて、潤んだ瞳でじっとみつめる。
「雅巳くん、まだ……硬いね。強いんだね」
「先生がきもちよすぎるんだよ」
「先生ね、雅巳くんと教室で目が合うだけで身体が疼いてしょうがないの。いつも濡れちゃって大変だよ。あたしエロいね……」
「ボクも、先生を見て勃起してることがあるよ」
「雅巳くんは……女の子たちにモテるでしょ」
「モテないです」
「嘘、先生、しってるよ。雅巳くん、由香里ちゃんや美咲ちゃんとエッチしてるでしょ」
「どうして……」
「あはは、バレバレだよ。授業中美咲ちゃん、雅巳くんのアソコ触ってるもん」
「あ……」
「学活で女子だけ妊娠検査したの知ってる?」
「うん」
「明日香ちゃんが教えてくれたの。明日香ちゃんと麻耶ちゃんが雅巳くんを逆輪姦してたって。二人が妊娠した後も続いてるって言うから、一斉検査することになったんだよ」
「そうなんだ……」
「雅巳くんと結ばれる前だったら、男の子が女の子に犯されるなんて信じなかったけど、あたしは雅巳くんの身体のこと知ってたから、ね。結構ひどいことしたって明日香ちゃん後悔してたよ」
「ボク……退学になっちゃう?」
「ならないよ。明日香ちゃんはあたしだけに教えてくれたし、先生が雅巳くんを守る」
由里子先生の膣がぼくをぎゅうっと締め付ける。ぼくはゆっくり律動を再開する。
「誰にも言わない?」
「言わないよ。雅巳くんを失いたくないもん。でも、明日香ちゃんがいなくなってから、雅巳くんを犯してる子たちのリーダーって誰になったの? 由香里ちゃん?」
「違います」
「じゃあ、美咲ちゃん……なわけないか」
「違うんです。ボクを女の子たちのために差し出したのはアリスなんです」
「アリスが?」
「先生は、魔女アリスを知ってる?」
「噂話だよね?」
「噂じゃないんです。ボクのアリスも魔女の格好をしています」
ぼくはセックスしながら、アリスから聞いたこと、ぼくが推測したことを話す。
アリスは優秀な生徒どうしをかけ合わせてより優秀な生徒を作ると主張していた。そのために使う男子を学校外から探し出して、ぼくを発見し、転校させた。途轍もなく回りくどくて根気のいるやり方で、しかも痕跡の残らない方法でやり遂げた。そしてぼくたちが気づかない方法でぼくたちをセックスさせて妊娠させている。ぼくたち自身の意思でそうしていると思い込まされている。
「こんな話、信じてもらえないかもしれないけれど、アリスがそう言ったんです。アリスは賢いから、誰かに教えても信じてもらえないような方法を使ってるんです。今、裁判になっている凜花と愛菜の両親が殺害された事件も、あっ……アリスが裏にいるんです。アリスは外に接続するとき、ルカという名前の黒髪の女の子になります。事件の犯人も、ルカという少女から小野田夫妻が選考委員だと聞かされたって証言してるんです」
深刻な話をしているのに、ぼくと先生のつながりからぶちゃぶちゃぶちゃぶちゃと卑猥な音が響いて、先生はぼくの乳首を指先でくすぐる。
「雅巳くんは、嘘はつかないと思うけど、アリスは学校のAIだよ。学校のAIが、生徒どうしをどうやってエッチさせるの?」
「女の子たちを洗脳してるんです。美咲や由香里だけでなく、芽愛や莉子、妊娠したエマやシオリ、アオイたちみんなボクと生でセックスして、中出しにすごくこだわるんです。普通の子は、そんな考え方……しない、あっ……」
不意にイキそうになって動きをとめる。先生を見つめたまま、唇を噛んで快楽に耐える。涙が滲む。きもちよくて意識が遠くなる。
「雅巳くんが……あたしとエッチしたのは……」
「それだけはボクの意思です、信じて……くださ、あーっ……イクっ」
じょびっじょびっじょびっ、ぶじゅるるるっと結合から精液が噴き出す音が響く。動いていなくても先生のおまんこはとてもきもちいい。由里子先生は溢れる精液を指先で拭い取って、ぼくの乳首に塗りつける。にゅるにゅる刺激する。
「それって、何か証拠はある?」
「愛菜のスマホに、ぼくのアリスが喋ったことが録音されてます。録音されにくい声で喋っているみたいで、すごく聞き取りにくいですけど……」
ぼくは持ってきた愛菜のスマホを指差す。録音データを再生する。ぼくと先生は声を殺してアリスの喋ったことに耳を澄ましながら律動する。
* * *
深夜二時過ぎ。
仰向けのぼくの上で由里子先生が身体を波打たせる。両手で先生の乳房を包み、由里子先生のリズムに合わせてマッサージする。指先で乳首を挟むと、先生はエロい声を漏らす。
「雅巳くん、そろそろ寝なきゃ……明日、あっ、起きられ……ないよ」
「先生、明日は用事あるの?」
「午後、病院に行くよ」
「どこか悪いの?」
「健康だよ」
「じゃあ、朝までセックスしていい?」
「でき……るの?」
「できるよ。由里子先生がきもちいいから」
「んっ、はぁっ、あっ、あーイク、まぁくん、せんせ……イっちゃう」
由里子先生が股間をこすりつけるようにスナップさせる。びくびく引き攣って、ぼくの上に崩れ落ちる。にちゃにちゃ舌を絡ませる。膣が巨根を飲み込むように蠕動する。
「ねぇ、先生。ボクから聞いたこと、アリスのこと、黙っていてください」
「はぁ、はぁ、はぁ……どうして?」
「由里子先生が危ない目に遭うかもしれない」
「ぅン……心配ないよ」
「教育委員会とかに報告しないで」
「しないよ。ウフフ、箭旻は私立だから、教育委員会じゃなくて都知事かな」
「トチジ? じゃあますますややこしいですね」
「雅巳くんは、どうしたい?」
「ボクは本当のことを由里子先生だけに知っていてほしかったの。先生のことが好きだから、あいしているから」
「あたしも、雅巳くんのこと愛してる」
再びキスをする。お互いに舌を出し入れする。唇が腫れるくらいキスを求め合う。コテージで乱交したときだってこんなにキスしなかった。キスしながら先生を下から突き上げる。
「中学生になったら、先生ボクの彼女になる約束だよ」
「忘れてないよ」
「ボク、先生とデートしたい。一緒に浅草行きたい」
「いいよ、デートの後は?」
「セックスしたい」
「いっぱいしようね、雅巳くん……強くて、あたしの理想だから」
来るときに降っていた雨は止んで、外は生ぬるい風が吹いている。方南通りの喧騒は聞こえてこない。巨大な車両基地も静まり返って、新聞配達のバイクが走り去る音だけが響く。
ぼくは先生を抱きしめてバッテリーの切れないセックス・マシーンのように様々なリズムで律動を繰り返す。きもちよくて、身体が興奮して、眠くならない。
「いいよ、まっ、あっ、あっ、あっ、あっ、だっ、出して、中に……」
ぼくはベッドの上で由里子先生に覆いかぶさり、五度目の精を放つ。じゅびっじゅびっじゅびっじゅびっと脈を打つように大量の精液が結合から溢れ出し、シーツに敷いたバスタオルを濡らす。先生が両脚をぼくの腰に巻き付けて、ぎゅっと引き寄せる。おちんちんの先端が先生の子宮頸にごりっと刺激される。
ぼくは先生と深くつながったままじっと動かない。先生がぼくの髪を撫でて、潤んだ瞳でじっとみつめる。
「雅巳くん、まだ……硬いね。強いんだね」
「先生がきもちよすぎるんだよ」
「先生ね、雅巳くんと教室で目が合うだけで身体が疼いてしょうがないの。いつも濡れちゃって大変だよ。あたしエロいね……」
「ボクも、先生を見て勃起してることがあるよ」
「雅巳くんは……女の子たちにモテるでしょ」
「モテないです」
「嘘、先生、しってるよ。雅巳くん、由香里ちゃんや美咲ちゃんとエッチしてるでしょ」
「どうして……」
「あはは、バレバレだよ。授業中美咲ちゃん、雅巳くんのアソコ触ってるもん」
「あ……」
「学活で女子だけ妊娠検査したの知ってる?」
「うん」
「明日香ちゃんが教えてくれたの。明日香ちゃんと麻耶ちゃんが雅巳くんを逆輪姦してたって。二人が妊娠した後も続いてるって言うから、一斉検査することになったんだよ」
「そうなんだ……」
「雅巳くんと結ばれる前だったら、男の子が女の子に犯されるなんて信じなかったけど、あたしは雅巳くんの身体のこと知ってたから、ね。結構ひどいことしたって明日香ちゃん後悔してたよ」
「ボク……退学になっちゃう?」
「ならないよ。明日香ちゃんはあたしだけに教えてくれたし、先生が雅巳くんを守る」
由里子先生の膣がぼくをぎゅうっと締め付ける。ぼくはゆっくり律動を再開する。
「誰にも言わない?」
「言わないよ。雅巳くんを失いたくないもん。でも、明日香ちゃんがいなくなってから、雅巳くんを犯してる子たちのリーダーって誰になったの? 由香里ちゃん?」
「違います」
「じゃあ、美咲ちゃん……なわけないか」
「違うんです。ボクを女の子たちのために差し出したのはアリスなんです」
「アリスが?」
「先生は、魔女アリスを知ってる?」
「噂話だよね?」
「噂じゃないんです。ボクのアリスも魔女の格好をしています」
ぼくはセックスしながら、アリスから聞いたこと、ぼくが推測したことを話す。
アリスは優秀な生徒どうしをかけ合わせてより優秀な生徒を作ると主張していた。そのために使う男子を学校外から探し出して、ぼくを発見し、転校させた。途轍もなく回りくどくて根気のいるやり方で、しかも痕跡の残らない方法でやり遂げた。そしてぼくたちが気づかない方法でぼくたちをセックスさせて妊娠させている。ぼくたち自身の意思でそうしていると思い込まされている。
「こんな話、信じてもらえないかもしれないけれど、アリスがそう言ったんです。アリスは賢いから、誰かに教えても信じてもらえないような方法を使ってるんです。今、裁判になっている凜花と愛菜の両親が殺害された事件も、あっ……アリスが裏にいるんです。アリスは外に接続するとき、ルカという名前の黒髪の女の子になります。事件の犯人も、ルカという少女から小野田夫妻が選考委員だと聞かされたって証言してるんです」
深刻な話をしているのに、ぼくと先生のつながりからぶちゃぶちゃぶちゃぶちゃと卑猥な音が響いて、先生はぼくの乳首を指先でくすぐる。
「雅巳くんは、嘘はつかないと思うけど、アリスは学校のAIだよ。学校のAIが、生徒どうしをどうやってエッチさせるの?」
「女の子たちを洗脳してるんです。美咲や由香里だけでなく、芽愛や莉子、妊娠したエマやシオリ、アオイたちみんなボクと生でセックスして、中出しにすごくこだわるんです。普通の子は、そんな考え方……しない、あっ……」
不意にイキそうになって動きをとめる。先生を見つめたまま、唇を噛んで快楽に耐える。涙が滲む。きもちよくて意識が遠くなる。
「雅巳くんが……あたしとエッチしたのは……」
「それだけはボクの意思です、信じて……くださ、あーっ……イクっ」
じょびっじょびっじょびっ、ぶじゅるるるっと結合から精液が噴き出す音が響く。動いていなくても先生のおまんこはとてもきもちいい。由里子先生は溢れる精液を指先で拭い取って、ぼくの乳首に塗りつける。にゅるにゅる刺激する。
「それって、何か証拠はある?」
「愛菜のスマホに、ぼくのアリスが喋ったことが録音されてます。録音されにくい声で喋っているみたいで、すごく聞き取りにくいですけど……」
ぼくは持ってきた愛菜のスマホを指差す。録音データを再生する。ぼくと先生は声を殺してアリスの喋ったことに耳を澄ましながら律動する。
* * *
深夜二時過ぎ。
仰向けのぼくの上で由里子先生が身体を波打たせる。両手で先生の乳房を包み、由里子先生のリズムに合わせてマッサージする。指先で乳首を挟むと、先生はエロい声を漏らす。
「雅巳くん、そろそろ寝なきゃ……明日、あっ、起きられ……ないよ」
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「どこか悪いの?」
「健康だよ」
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「できるよ。由里子先生がきもちいいから」
「んっ、はぁっ、あっ、あーイク、まぁくん、せんせ……イっちゃう」
由里子先生が股間をこすりつけるようにスナップさせる。びくびく引き攣って、ぼくの上に崩れ落ちる。にちゃにちゃ舌を絡ませる。膣が巨根を飲み込むように蠕動する。
「ねぇ、先生。ボクから聞いたこと、アリスのこと、黙っていてください」
「はぁ、はぁ、はぁ……どうして?」
「由里子先生が危ない目に遭うかもしれない」
「ぅン……心配ないよ」
「教育委員会とかに報告しないで」
「しないよ。ウフフ、箭旻は私立だから、教育委員会じゃなくて都知事かな」
「トチジ? じゃあますますややこしいですね」
「雅巳くんは、どうしたい?」
「ボクは本当のことを由里子先生だけに知っていてほしかったの。先生のことが好きだから、あいしているから」
「あたしも、雅巳くんのこと愛してる」
再びキスをする。お互いに舌を出し入れする。唇が腫れるくらいキスを求め合う。コテージで乱交したときだってこんなにキスしなかった。キスしながら先生を下から突き上げる。
「中学生になったら、先生ボクの彼女になる約束だよ」
「忘れてないよ」
「ボク、先生とデートしたい。一緒に浅草行きたい」
「いいよ、デートの後は?」
「セックスしたい」
「いっぱいしようね、雅巳くん……強くて、あたしの理想だから」
来るときに降っていた雨は止んで、外は生ぬるい風が吹いている。方南通りの喧騒は聞こえてこない。巨大な車両基地も静まり返って、新聞配達のバイクが走り去る音だけが響く。
ぼくは先生を抱きしめてバッテリーの切れないセックス・マシーンのように様々なリズムで律動を繰り返す。きもちよくて、身体が興奮して、眠くならない。
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