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門村くんが瑠美香にフられる
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終業式の後ということもあって、警備の人が学校を訪れるから、ぼくたちは六年三組の教室が使えず、校庭で遊んでいる子もいない。
ぼくは凜花と愛菜、それに瑠美香を連れて一緒に帰宅する。瑠美香も一緒に四人でシャワーを浴びながら、三人と舌を絡め合い、性器を触り合う。裸のまま明日の準備をする。リュックに着替えとタオル、歯ブラシセットを詰め込むと満杯になる。瑠美香は全裸のままマットレスに転がって、ぼくが勃起したまま準備をするのを眺める。ぼくを眺めながらオナニーする。
「あたし、由香里お姉ちゃんの……妹じゃなくて、愛菜ちゃんたちの妹がよかった」
「ボクの妹じゃなくて?」
「雅巳くんの妹だと、子供作れないじゃん」
「子作りしたいの?」
「……生で、できる、でしょ……、まいにち。はぁ、はぁ、はぁ、雅巳くん、はやくぅ……」
瑠美香の濡れた自慰が響く。瑠美香は乱交のときもオナニーしながら順番待ちしてることが多い。あまり羞恥心が無い子。
事前に田辺先生から貰った学園交流合宿のお知らせには、引率の先生は恵比寿の遠藤先生と書かれていた。恵比寿の子には箭旻の溝口先生が引率するお知らせが渡されている。どちらも実在しない先生だとアリスが教えてくれて、ぼくはなんだか恐ろしくなったのだけど、こうして明日の準備をしていると、本当に学園交流会に参加するような気分でワクワクしていた。
準備が終わると、ぼくは瑠美香に覆いかぶさって、おちんちんを濡れた割れ目に沈める。ちゅるるるっと滑らかに滑り込み、小さな子宮頸を突き上げる。四つん這いで猛然と瑠美香を突き上げる。瑠美香は幼い声で喘ぎながら、ぼくの乳首を茶摘みする。
「まーくん、ちゃんと、ルミのしきゅーに、せーし……だっ、あっ、あっ、あっ、だしてねっ、あっ、あっ、あっ」
「今日はいっぱい出してあげるね。明日も出してあげるからね」
「顔とか、お腹にも、かけて……いっ、あっ、いいから、ねっ」
凜花と愛菜が素肌にニットを羽織っただけの姿でぼくの部屋を訪れる。ぼくは瑠美香をつながったまま抱き起こし、仰向けになる。膝を立てた瑠美香を小刻みに突き上げる。凜花と愛菜がぼくの脇腹から胸に舌を滑らせて、胸の上で螺旋を描いて乳首に吸い付くと、ぼくはビクリと仰け反る。おちんちんが極限まで剛直すると、瑠美香が快感に声を上げる。後ろ手をついて、自分から腰を上下にスナップさせる。
ぼくは壁のタブレットの中で寝そべっている裸のアリスに話しかける。
「福澤恵美加と池谷大輔が転校するって」
「聞きました」
アリスは起き上がって答える。
「アリスは知ってたんだよね?」
「知っていましたが、正式に発表される前に情報をお伝えすることはできません」
アリスは他の生徒の個人情報は明かせない。魔女のアリスだからと言って、なんでもべらべら喋るわけじゃない。魔女のアリスは漏らす情報を思い通りにコントロールしているように感じる。
「どうしてあと一学期で卒業なのに、んはぁ……」
瑠美香が仰向けに崩れ落ちると、おちんちんがすっぽ抜ける。愛菜が巨根をにゅるるるっと根元まで飲み込む。凜花が交代して、同じように根元まで飲み込む。
「理由は知りません」
「ほ……ほんとうに?」
「生徒の転校や休学の理由は知りません。二人がどういう事情で転校するかについて、私が知っている必要はありません。二人とも私には転校について相談していません」
「アリスは、二人がつきあってたことは知っていたの?」
「知っていました。お二人とも、私に性行為を見せていました」
「ボクたちと同じ?」
「本質的に違います。子供どうしの未成熟な性行為です。雅巳くんたちのように濃厚ではありません。何回もしません。長時間することもありません。子供ですから、それが標準的な性行為です」
瑠美香が再びぼくを跨いで、緩みきった膣でガチガチの巨根を包む。未熟な生膣が限界まで拡張され、限界まで長い陰茎を飲み込む。凜花と愛菜が交互にぼくと舌を絡め合う。ぼくは二人の割れ目に指を出し挿れする。
「ボクたちの……セックスは、ふ、普通じゃ、ないの?」
「雅巳くんは二名から多いときは十数名を相手に長時間性行為を行います。二十回以上射精して勃起を維持できるのは標準から逸脱しています。標準正規分布の3σに含まれない、素晴らしい精力です。毎晩、愛菜さんと凜花さんと、就寝するまで繰り返しセックスしています。それは普通の性行為ではありません」
瑠美香が腰を波打つようにスナップさせる。最初の頃はぼくが覆いかぶさって、猛然と犯すばかりだったのに、今では悦んで自分から上になってぼくを犯す。瑠美香のお腹を巨根の膨らみが上下する。
毎晩二人と疲れ果てるまでセックスしてるけど、満足したことはない。いつもなにか物足りない気分のまま、愛菜か凜花のどちらかにおちんちんを挿れたまま眠りにつく。一体、どれだけ大勢の子とセックスすれば満足できるのだろう。
突然、耳慣れない着信音が響く。瑠美香がハッとしてマットレスに置いた自分のスマホを見下ろす。動きが止まる。
「やばーい、早速かけてきた……」
「誰?」
「門村くん。お友達でいようって言って、IMCでつながったんだけど、ビデオチャット要求されてるよぉ」
瑠美香がスマホを拾い上げてみつめる。人差し指を唇に当てて、静かにしてね、と囁く。瑠美香がぼくとつながったままビデオチャットに出る。
「はい」
『こん、瑠美香ちゃん、門村です』
「どうしたの?」
『明日からの冬休みなんだけど、予定空いてないかな? 猫カフェ行かない?』
「うーん、明日はお姉ちゃんと旅行に行く予定で、クリスマスは学校の友達が来て、その後は年始までおばあちゃん家だよ」
『そっかあ、忙しいんだね……てか、ルミちゃん裸?』
「ちゃんと着てるよ」
『遊びに行けるときある?』
ぼくがおちんちんに力を入れると、瑠美香の身体がビクンと跳ねる。ぼくのお腹をパチンと叩く。
「ら、来年、遊ぼうよ」
『俺、来年は受験の準備であんまり時間取れないんだ』
「受験? 箭旻は辞めちゃうの?」
『大政中学受けるんだ』
「進学校じゃない。じゃあもう遊べないね」
結構冷たい言い方をする。
『卒業前にもう一度告白してもいい?』
「えーっ……いいけど……」
瑠美香が腰を上下に揺らし始める。つっちゃ、つっちゃ、ぶちゅっ、と濡れた肉の音が響く。学校支給のスマホはセックスの音も拾うから心配になる。
「その時までに、あたしに……好きな人ができなければ、つきあってもいいよ」
『ほんとに?』
「好きな人が、できなければ、だけどね」
『瑠美香ちゃん、気になる男子いる?』
「うーん、いるけど……」
『誰?』
「教えない」
『教えてよー、あっ、まさか一ノ瀬じゃないよね?』
「なっ……内緒」
瑠美香の律動が早くなる。きもちよさそうな表情で仰け反る。
『一ノ瀬はやめとけよ。あいつ、女の子たちとヤりまくってるって噂だよ。ヤリちんだよ』
「雅巳くんを貶しても、門村くんのこと好きになったりしないから! 絶対!」
そう言い放って瑠美香は通話を切る。「もーブロックだけじゃなくてリムるから」と言ってスマホを操作する。ぼくは瑠美香を突き上げる。
「瑠美香ちゃん、もう振っちゃうの?」
「あーっ、いくっ、まーくん、イっちゃう、はあーっ、あぐっ……ぐっ」
瑠美香の全身がぶるぶるっと震えて、膣がぎゅるるるっと蠕動する。長い長い絶頂の末、瑠美香はぼくに覆いかぶさって力尽きる。にちゃにちゃ舌を絡ませる。
「雅巳くん、まだ瑠美香に出してないよ、せーし出してあげて」
愛菜が言う。
ぼくは起きあがって瑠美香を仰向けにする。身体を波打たせて瑠美香を突く。凜花が瑠美香のお腹に耳をあててピストンの音を聴く。ときどきおちんちんを引き抜いて、愛菜にフェラチオさせ、再び瑠美香の割れ目に沈める。愛菜が瑠美香に覆いかぶさって、ぼくは二人の割れ目に交互におちんちんを沈める。
「福澤さんと池谷くんを引き合わせたのは、アリスなの?」
ぼくは気になっていたことを訊く。
「私は告白を代行することはありません。更に……」
アリスは一呼吸置いてから重大なことを告白する。
「福澤恵美加と池谷大輔は不純異性交遊の校則違反で学校に報告されました」
一瞬何を言っているかわからなくて、ぼくは四つん這いの愛菜を突き上げながらアリスの言葉を反芻する。凜花がおちんちんを掴んで愛菜から引き抜く。根元まで飲み込んで、喉でぎゅっと圧迫する。今度は瑠美香の割れ目に戻す。
「ふっ……不純異性交遊?」
「そうです」
「それって、学校に報告されるの?」
「支援AIでは一部の重大な校則違反など、個別対応できない問題案件は、教員へ報告されます」
「じゃあ、ぼくたちのことは?」
アリスはタブレットの中で首を傾げる。
「雅巳くんたちは、不純異性交遊にはあたりません」
「セックスしてるけど……」
「福澤恵美加と池谷大輔は恋愛関係に基づき性交渉する際、避妊していました。妊娠を目的としない性交渉を結んだ時点で、それは原則第一項の例外特権を喪失し、倫理、法律、校則などの監査にかけられます。福澤恵美加は学級委員の地位を利用して、池谷大輔をクラブ活動委員に選任し、修学旅行の班分けにおいて利益供与していたため、不純異性交遊に該当すると判断されました。一方、雅巳くんとセックスしている子の中に、避妊している子はいません。校則監査は行われません」
背筋が凍る。
アリスはぼくたちのセックスまで支援しているように思えたけれど、そうじゃないらしい。アリスはセックス自体を悪とは考えない。学習支援AIに定義付けされた限られた行為を悪事とみなして学校に報告するだけだ。アリスは人間じゃない。善悪の定義を機械学習しただけの人工知能だ。
福澤恵美加と池谷大輔はアリスのレポートが原因で私立学校を追い出された。転校ではなく、退学だ。アリスは自分のレポートが原因で二人が学校を辞めることになった因果を理解できていない。生成AIが髪の毛とリボンの境界線を理解できないのと同じだ。
ぼくは凜花と愛菜、それに瑠美香を連れて一緒に帰宅する。瑠美香も一緒に四人でシャワーを浴びながら、三人と舌を絡め合い、性器を触り合う。裸のまま明日の準備をする。リュックに着替えとタオル、歯ブラシセットを詰め込むと満杯になる。瑠美香は全裸のままマットレスに転がって、ぼくが勃起したまま準備をするのを眺める。ぼくを眺めながらオナニーする。
「あたし、由香里お姉ちゃんの……妹じゃなくて、愛菜ちゃんたちの妹がよかった」
「ボクの妹じゃなくて?」
「雅巳くんの妹だと、子供作れないじゃん」
「子作りしたいの?」
「……生で、できる、でしょ……、まいにち。はぁ、はぁ、はぁ、雅巳くん、はやくぅ……」
瑠美香の濡れた自慰が響く。瑠美香は乱交のときもオナニーしながら順番待ちしてることが多い。あまり羞恥心が無い子。
事前に田辺先生から貰った学園交流合宿のお知らせには、引率の先生は恵比寿の遠藤先生と書かれていた。恵比寿の子には箭旻の溝口先生が引率するお知らせが渡されている。どちらも実在しない先生だとアリスが教えてくれて、ぼくはなんだか恐ろしくなったのだけど、こうして明日の準備をしていると、本当に学園交流会に参加するような気分でワクワクしていた。
準備が終わると、ぼくは瑠美香に覆いかぶさって、おちんちんを濡れた割れ目に沈める。ちゅるるるっと滑らかに滑り込み、小さな子宮頸を突き上げる。四つん這いで猛然と瑠美香を突き上げる。瑠美香は幼い声で喘ぎながら、ぼくの乳首を茶摘みする。
「まーくん、ちゃんと、ルミのしきゅーに、せーし……だっ、あっ、あっ、あっ、だしてねっ、あっ、あっ、あっ」
「今日はいっぱい出してあげるね。明日も出してあげるからね」
「顔とか、お腹にも、かけて……いっ、あっ、いいから、ねっ」
凜花と愛菜が素肌にニットを羽織っただけの姿でぼくの部屋を訪れる。ぼくは瑠美香をつながったまま抱き起こし、仰向けになる。膝を立てた瑠美香を小刻みに突き上げる。凜花と愛菜がぼくの脇腹から胸に舌を滑らせて、胸の上で螺旋を描いて乳首に吸い付くと、ぼくはビクリと仰け反る。おちんちんが極限まで剛直すると、瑠美香が快感に声を上げる。後ろ手をついて、自分から腰を上下にスナップさせる。
ぼくは壁のタブレットの中で寝そべっている裸のアリスに話しかける。
「福澤恵美加と池谷大輔が転校するって」
「聞きました」
アリスは起き上がって答える。
「アリスは知ってたんだよね?」
「知っていましたが、正式に発表される前に情報をお伝えすることはできません」
アリスは他の生徒の個人情報は明かせない。魔女のアリスだからと言って、なんでもべらべら喋るわけじゃない。魔女のアリスは漏らす情報を思い通りにコントロールしているように感じる。
「どうしてあと一学期で卒業なのに、んはぁ……」
瑠美香が仰向けに崩れ落ちると、おちんちんがすっぽ抜ける。愛菜が巨根をにゅるるるっと根元まで飲み込む。凜花が交代して、同じように根元まで飲み込む。
「理由は知りません」
「ほ……ほんとうに?」
「生徒の転校や休学の理由は知りません。二人がどういう事情で転校するかについて、私が知っている必要はありません。二人とも私には転校について相談していません」
「アリスは、二人がつきあってたことは知っていたの?」
「知っていました。お二人とも、私に性行為を見せていました」
「ボクたちと同じ?」
「本質的に違います。子供どうしの未成熟な性行為です。雅巳くんたちのように濃厚ではありません。何回もしません。長時間することもありません。子供ですから、それが標準的な性行為です」
瑠美香が再びぼくを跨いで、緩みきった膣でガチガチの巨根を包む。未熟な生膣が限界まで拡張され、限界まで長い陰茎を飲み込む。凜花と愛菜が交互にぼくと舌を絡め合う。ぼくは二人の割れ目に指を出し挿れする。
「ボクたちの……セックスは、ふ、普通じゃ、ないの?」
「雅巳くんは二名から多いときは十数名を相手に長時間性行為を行います。二十回以上射精して勃起を維持できるのは標準から逸脱しています。標準正規分布の3σに含まれない、素晴らしい精力です。毎晩、愛菜さんと凜花さんと、就寝するまで繰り返しセックスしています。それは普通の性行為ではありません」
瑠美香が腰を波打つようにスナップさせる。最初の頃はぼくが覆いかぶさって、猛然と犯すばかりだったのに、今では悦んで自分から上になってぼくを犯す。瑠美香のお腹を巨根の膨らみが上下する。
毎晩二人と疲れ果てるまでセックスしてるけど、満足したことはない。いつもなにか物足りない気分のまま、愛菜か凜花のどちらかにおちんちんを挿れたまま眠りにつく。一体、どれだけ大勢の子とセックスすれば満足できるのだろう。
突然、耳慣れない着信音が響く。瑠美香がハッとしてマットレスに置いた自分のスマホを見下ろす。動きが止まる。
「やばーい、早速かけてきた……」
「誰?」
「門村くん。お友達でいようって言って、IMCでつながったんだけど、ビデオチャット要求されてるよぉ」
瑠美香がスマホを拾い上げてみつめる。人差し指を唇に当てて、静かにしてね、と囁く。瑠美香がぼくとつながったままビデオチャットに出る。
「はい」
『こん、瑠美香ちゃん、門村です』
「どうしたの?」
『明日からの冬休みなんだけど、予定空いてないかな? 猫カフェ行かない?』
「うーん、明日はお姉ちゃんと旅行に行く予定で、クリスマスは学校の友達が来て、その後は年始までおばあちゃん家だよ」
『そっかあ、忙しいんだね……てか、ルミちゃん裸?』
「ちゃんと着てるよ」
『遊びに行けるときある?』
ぼくがおちんちんに力を入れると、瑠美香の身体がビクンと跳ねる。ぼくのお腹をパチンと叩く。
「ら、来年、遊ぼうよ」
『俺、来年は受験の準備であんまり時間取れないんだ』
「受験? 箭旻は辞めちゃうの?」
『大政中学受けるんだ』
「進学校じゃない。じゃあもう遊べないね」
結構冷たい言い方をする。
『卒業前にもう一度告白してもいい?』
「えーっ……いいけど……」
瑠美香が腰を上下に揺らし始める。つっちゃ、つっちゃ、ぶちゅっ、と濡れた肉の音が響く。学校支給のスマホはセックスの音も拾うから心配になる。
「その時までに、あたしに……好きな人ができなければ、つきあってもいいよ」
『ほんとに?』
「好きな人が、できなければ、だけどね」
『瑠美香ちゃん、気になる男子いる?』
「うーん、いるけど……」
『誰?』
「教えない」
『教えてよー、あっ、まさか一ノ瀬じゃないよね?』
「なっ……内緒」
瑠美香の律動が早くなる。きもちよさそうな表情で仰け反る。
『一ノ瀬はやめとけよ。あいつ、女の子たちとヤりまくってるって噂だよ。ヤリちんだよ』
「雅巳くんを貶しても、門村くんのこと好きになったりしないから! 絶対!」
そう言い放って瑠美香は通話を切る。「もーブロックだけじゃなくてリムるから」と言ってスマホを操作する。ぼくは瑠美香を突き上げる。
「瑠美香ちゃん、もう振っちゃうの?」
「あーっ、いくっ、まーくん、イっちゃう、はあーっ、あぐっ……ぐっ」
瑠美香の全身がぶるぶるっと震えて、膣がぎゅるるるっと蠕動する。長い長い絶頂の末、瑠美香はぼくに覆いかぶさって力尽きる。にちゃにちゃ舌を絡ませる。
「雅巳くん、まだ瑠美香に出してないよ、せーし出してあげて」
愛菜が言う。
ぼくは起きあがって瑠美香を仰向けにする。身体を波打たせて瑠美香を突く。凜花が瑠美香のお腹に耳をあててピストンの音を聴く。ときどきおちんちんを引き抜いて、愛菜にフェラチオさせ、再び瑠美香の割れ目に沈める。愛菜が瑠美香に覆いかぶさって、ぼくは二人の割れ目に交互におちんちんを沈める。
「福澤さんと池谷くんを引き合わせたのは、アリスなの?」
ぼくは気になっていたことを訊く。
「私は告白を代行することはありません。更に……」
アリスは一呼吸置いてから重大なことを告白する。
「福澤恵美加と池谷大輔は不純異性交遊の校則違反で学校に報告されました」
一瞬何を言っているかわからなくて、ぼくは四つん這いの愛菜を突き上げながらアリスの言葉を反芻する。凜花がおちんちんを掴んで愛菜から引き抜く。根元まで飲み込んで、喉でぎゅっと圧迫する。今度は瑠美香の割れ目に戻す。
「ふっ……不純異性交遊?」
「そうです」
「それって、学校に報告されるの?」
「支援AIでは一部の重大な校則違反など、個別対応できない問題案件は、教員へ報告されます」
「じゃあ、ぼくたちのことは?」
アリスはタブレットの中で首を傾げる。
「雅巳くんたちは、不純異性交遊にはあたりません」
「セックスしてるけど……」
「福澤恵美加と池谷大輔は恋愛関係に基づき性交渉する際、避妊していました。妊娠を目的としない性交渉を結んだ時点で、それは原則第一項の例外特権を喪失し、倫理、法律、校則などの監査にかけられます。福澤恵美加は学級委員の地位を利用して、池谷大輔をクラブ活動委員に選任し、修学旅行の班分けにおいて利益供与していたため、不純異性交遊に該当すると判断されました。一方、雅巳くんとセックスしている子の中に、避妊している子はいません。校則監査は行われません」
背筋が凍る。
アリスはぼくたちのセックスまで支援しているように思えたけれど、そうじゃないらしい。アリスはセックス自体を悪とは考えない。学習支援AIに定義付けされた限られた行為を悪事とみなして学校に報告するだけだ。アリスは人間じゃない。善悪の定義を機械学習しただけの人工知能だ。
福澤恵美加と池谷大輔はアリスのレポートが原因で私立学校を追い出された。転校ではなく、退学だ。アリスは自分のレポートが原因で二人が学校を辞めることになった因果を理解できていない。生成AIが髪の毛とリボンの境界線を理解できないのと同じだ。
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