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夏祭りで妹を犯すところを目撃される
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六年生でこんな調子だと、大人になったらどうなるんだろう。箭旻を卒業したら、アリスに頼ることもできなくなる。四ヶ月もほとんど休みなく情欲に溺れていると、以前の普通の生活が思い出せなくなってくる。
「ね、凜花……先する?」
「あたし先でいいの?」
凜花がぼくを跨いで、挿れっぱなしのバイブを引き抜く。愛菜がおちんちんを掴んで、先っぽで凜花の割れ目をくちゃくちゃまさぐる。凜花がすべり台の手摺に足をのせて腰を上下させる。にゅるっ、にゅるるっ、ぬちゅるるるっ、とリズミカルに深く沈む。先端が底を穿つと、凜花は「くはぁぁ」と甘い吐息を吹きかける。
こんなに何度も深くつながって、何度も膣に射精しているのに、誰ともひとつになれた感覚がない。きもちよくてたまらないのに、快感がおちんちんとおまんこの境界線を際立たせるばかりで、あつくあつく溶け合って美しいものに生まれ変わるというロマンチックな妄想は未成熟な証だと思い知る。
「お兄ちゃん、キスして」
愛菜がぼくに唇を押し付ける。舌を螺旋状に絡め合う。凜花は膝をバネのように使って、腰を上下にピストンさせる。愛菜がぼくの浴衣の前をはだけて、ほとんど全裸にする。乳首を舐める。半日溜め込んだ精液を、ぶじゅーっ、びじゅーっと凜花の胎内に放つ。愛菜が凜花の下腹部耳をおしつけて、射精の音を聴く。
「じゅーっ、じゅーっていってる」
「聴こえるの?」
「だってお兄ちゃん量すごいし激しいじゃん。おしっこみたいに出るよ」
セックスすればするほど量が増えて、射精がお漏らしに近くなってきた。小さい頃、デパ地下でお母さんに置いてけぼりを食らってお手洗いにいけず、極限まで我慢したのに非常階段の踊り場でじょばーっと漏らしてしまった。あの瞬間の暖かくて解放されて緩み切って取り返しのつかない感じにそっくりだ。小さい頃はオムツやパンツにおしっこを漏らしていたけど、今は女の子の膣に精液をお漏らしする。
「愛菜、交代する?」と凜花が訊く。
「お兄ちゃんすぐイっちゃったよ、もうちょっとしていいよ」
「いいよ、出したら交代の約束でしょ」
凜花は腰を浮かして、おちんちんを抜き取る。膣口からじゃばーっと精液が噴き出し、ぼくのお腹をびちゃびちゃにする。愛菜が交代してぼくを跨ぎ、バイブを引き抜く。抜けたバイブはベルトにつながってお腹にぶら下がる。おちんちんを膣に沈める。ちゃぷちゃぷ潤んだ音を響かせて律動する。凜花がお腹に飛び散った精液をずじゅるるっと啜る。
四ヶ月間徹底的に犯し続けた双子は、逆にぼくの身体を貪るようになった。明日香たちと違ってぼくの目を真っ直ぐみつめて快楽を与え、求める。二人をこんなふうにしてしまったのはぼくなのに、二人が見知らぬ少女たちにみえることがある。
「お兄ちゃん、妹のおまんこはきもちいい?」
愛菜がピストンしながら訊く。凜花が精液の匂いのキスをする。
「雅巳くん……、愛菜ちゃん」
ぼくたちはセックスに夢中で、周りを全然見ていなかった。いつの間にか浴衣姿の少女二人が滑り台に近づいて、ぼくたちのあられもない姿をみている。滲んだ涙を拭うと、美咲と由香里だった。どうして二人がこのお祭りに?
「美咲ちゃ……うっ、ぐうっ」
愛菜の膣がぎゅうっと引き締まって、ぼくは乳搾りされるみたいに精液を搾り取られる。じょびっ、じょびっ、じょびっ、と結合から精液が音を立てて噴き出す。
* * *
盆踊りを由香里がスマホで動画撮影する。美咲がチーズのかかったポテトを愛菜と凜花と三人で分け合う。都内のお祭りなのに地域外から来る人が少なくて、神社はともかくお寺はそれほど混雑しない。飲み物を買って、お寺の境内のベンチに座る。炭坑節が流れる。ぼくの隣に美咲が座る。
「あのバイブって、明日香ちゃんの……」
「うん」
「捨ててなかったんだ」
「ネットで調べたら、すごい高いやつだった」
「あー、カメラついてるからね」
「カメラ!?」
「愛菜ちゃんと凜花ちゃんって、元から雅巳くんの……」
「違うよ。一緒に暮らし始めてから……。びっくりしたよね」
「ううん、てか、知ってた」
「えっ?」
「毎晩してるの?」
「うん……」
「いいなあ、あたしも毎晩雅巳くんに犯されたい。あたしもまーくんの妹に生まれればよかった」
そう言って浴衣の裾から手を差し込んで、勃起したままのおちんちんを掴む。腰帯で上向きに固定しているけど、歩くだけで刺激されて落ち着かない。
「美咲はどうしてこのお祭りに? 結構遠いけど」
「ウチのお母さんの実家は長崎だけど、お祖母ちゃんのお墓がこの近くで、お墓参りついでに毎年お祭りに来るんだよ。去年まではお母さんがついてたけど、今年はユカと二人で行っていいって」
由香里が愛菜と凜花にぼくが逆レイプされる動画をみせる。別に隠していたわけではないけれど、ぼくの目の前で二人に見せなくてもいいのに。
ぼくはスマホでバイブの振動をイーズピストンに切り替えて強にする。由香里を挟んだ二人がエロい表情で恨めしそうにぼくをみる。
「由香里ちゃんとは仲良しなんだ」
「小さい頃は仲良しだったけど、小学生になってからあんまり遊ばなくなってたの。でも明日香ちゃん……雅巳くんと遊ぶようになってから、時々お家に遊びに行くよ。知ってる? ユカは雅巳くんのマンションの向かいに住んでるの」
「ジェームズ方南でしょ」
「知ってるんだ」
「ベランダから由香里の妹ちゃんが花に水あげてるのが見えるから」
「瑠美香ね。あの子から、雅巳くんが二人とエッチしてること聞いたの」
「ああ、それで……」
由香里がぼくを覗き込む。
「あたしたちそろそろ帰るけど、雅巳くんたちも一緒に帰る?」
「ぼくたちホテル取ってるんだ」
「じゃあ先帰るね」
由香里は美咲と連れ立って席を立つ。由香里が振り返る。
「ウチの妹が雅巳くんとしたいって。いつかヤらせてあげるね」
「ね、凜花……先する?」
「あたし先でいいの?」
凜花がぼくを跨いで、挿れっぱなしのバイブを引き抜く。愛菜がおちんちんを掴んで、先っぽで凜花の割れ目をくちゃくちゃまさぐる。凜花がすべり台の手摺に足をのせて腰を上下させる。にゅるっ、にゅるるっ、ぬちゅるるるっ、とリズミカルに深く沈む。先端が底を穿つと、凜花は「くはぁぁ」と甘い吐息を吹きかける。
こんなに何度も深くつながって、何度も膣に射精しているのに、誰ともひとつになれた感覚がない。きもちよくてたまらないのに、快感がおちんちんとおまんこの境界線を際立たせるばかりで、あつくあつく溶け合って美しいものに生まれ変わるというロマンチックな妄想は未成熟な証だと思い知る。
「お兄ちゃん、キスして」
愛菜がぼくに唇を押し付ける。舌を螺旋状に絡め合う。凜花は膝をバネのように使って、腰を上下にピストンさせる。愛菜がぼくの浴衣の前をはだけて、ほとんど全裸にする。乳首を舐める。半日溜め込んだ精液を、ぶじゅーっ、びじゅーっと凜花の胎内に放つ。愛菜が凜花の下腹部耳をおしつけて、射精の音を聴く。
「じゅーっ、じゅーっていってる」
「聴こえるの?」
「だってお兄ちゃん量すごいし激しいじゃん。おしっこみたいに出るよ」
セックスすればするほど量が増えて、射精がお漏らしに近くなってきた。小さい頃、デパ地下でお母さんに置いてけぼりを食らってお手洗いにいけず、極限まで我慢したのに非常階段の踊り場でじょばーっと漏らしてしまった。あの瞬間の暖かくて解放されて緩み切って取り返しのつかない感じにそっくりだ。小さい頃はオムツやパンツにおしっこを漏らしていたけど、今は女の子の膣に精液をお漏らしする。
「愛菜、交代する?」と凜花が訊く。
「お兄ちゃんすぐイっちゃったよ、もうちょっとしていいよ」
「いいよ、出したら交代の約束でしょ」
凜花は腰を浮かして、おちんちんを抜き取る。膣口からじゃばーっと精液が噴き出し、ぼくのお腹をびちゃびちゃにする。愛菜が交代してぼくを跨ぎ、バイブを引き抜く。抜けたバイブはベルトにつながってお腹にぶら下がる。おちんちんを膣に沈める。ちゃぷちゃぷ潤んだ音を響かせて律動する。凜花がお腹に飛び散った精液をずじゅるるっと啜る。
四ヶ月間徹底的に犯し続けた双子は、逆にぼくの身体を貪るようになった。明日香たちと違ってぼくの目を真っ直ぐみつめて快楽を与え、求める。二人をこんなふうにしてしまったのはぼくなのに、二人が見知らぬ少女たちにみえることがある。
「お兄ちゃん、妹のおまんこはきもちいい?」
愛菜がピストンしながら訊く。凜花が精液の匂いのキスをする。
「雅巳くん……、愛菜ちゃん」
ぼくたちはセックスに夢中で、周りを全然見ていなかった。いつの間にか浴衣姿の少女二人が滑り台に近づいて、ぼくたちのあられもない姿をみている。滲んだ涙を拭うと、美咲と由香里だった。どうして二人がこのお祭りに?
「美咲ちゃ……うっ、ぐうっ」
愛菜の膣がぎゅうっと引き締まって、ぼくは乳搾りされるみたいに精液を搾り取られる。じょびっ、じょびっ、じょびっ、と結合から精液が音を立てて噴き出す。
* * *
盆踊りを由香里がスマホで動画撮影する。美咲がチーズのかかったポテトを愛菜と凜花と三人で分け合う。都内のお祭りなのに地域外から来る人が少なくて、神社はともかくお寺はそれほど混雑しない。飲み物を買って、お寺の境内のベンチに座る。炭坑節が流れる。ぼくの隣に美咲が座る。
「あのバイブって、明日香ちゃんの……」
「うん」
「捨ててなかったんだ」
「ネットで調べたら、すごい高いやつだった」
「あー、カメラついてるからね」
「カメラ!?」
「愛菜ちゃんと凜花ちゃんって、元から雅巳くんの……」
「違うよ。一緒に暮らし始めてから……。びっくりしたよね」
「ううん、てか、知ってた」
「えっ?」
「毎晩してるの?」
「うん……」
「いいなあ、あたしも毎晩雅巳くんに犯されたい。あたしもまーくんの妹に生まれればよかった」
そう言って浴衣の裾から手を差し込んで、勃起したままのおちんちんを掴む。腰帯で上向きに固定しているけど、歩くだけで刺激されて落ち着かない。
「美咲はどうしてこのお祭りに? 結構遠いけど」
「ウチのお母さんの実家は長崎だけど、お祖母ちゃんのお墓がこの近くで、お墓参りついでに毎年お祭りに来るんだよ。去年まではお母さんがついてたけど、今年はユカと二人で行っていいって」
由香里が愛菜と凜花にぼくが逆レイプされる動画をみせる。別に隠していたわけではないけれど、ぼくの目の前で二人に見せなくてもいいのに。
ぼくはスマホでバイブの振動をイーズピストンに切り替えて強にする。由香里を挟んだ二人がエロい表情で恨めしそうにぼくをみる。
「由香里ちゃんとは仲良しなんだ」
「小さい頃は仲良しだったけど、小学生になってからあんまり遊ばなくなってたの。でも明日香ちゃん……雅巳くんと遊ぶようになってから、時々お家に遊びに行くよ。知ってる? ユカは雅巳くんのマンションの向かいに住んでるの」
「ジェームズ方南でしょ」
「知ってるんだ」
「ベランダから由香里の妹ちゃんが花に水あげてるのが見えるから」
「瑠美香ね。あの子から、雅巳くんが二人とエッチしてること聞いたの」
「ああ、それで……」
由香里がぼくを覗き込む。
「あたしたちそろそろ帰るけど、雅巳くんたちも一緒に帰る?」
「ぼくたちホテル取ってるんだ」
「じゃあ先帰るね」
由香里は美咲と連れ立って席を立つ。由香里が振り返る。
「ウチの妹が雅巳くんとしたいって。いつかヤらせてあげるね」
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