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学校のプールで乱交する・1

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 ラブホで乱交して二日しか経っていない金曜日、また明日香に呼び出された。気温が三十五度を超え、猛烈な暑さで汗がとまらない。

 ぼくは美咲を迎えに行く。ブルーシャトーのエレベータから降りてきた美咲はスポーツブラのような短いタンクトップに、股上の浅すぎるデニムのショートパンツを履いてランドセルを背負っていた。
「おはよう、雅巳くん。暑いね」
「おはよう……、美咲ちゃん、すごいエロい格好」
「だって、明日香が今日はエロい格好で来いって言ってたじゃん。雅巳くんだって……」
 そう言ってぼくの服装を指差す。いつもパーカーを着膨れているぼくは、今日は明日香の命令通り愛菜にもらったオフショルダーのシャツに短パン姿で、汗ばんだシャツがアマ勃ちしたおちんちんに張り付く。
「これで駅に行くの、勇気いるね」

 ぼくと美咲は駅の改札へ向かう。人通りの多いコンビニ前を迂回して、方南通りに出る。猫背で恥ずかしそうに歩くぼくと対象的に、美咲は堂々と歩く。平日の昼間だから朝や夕方ほど混んでいないけれど、それでも人がいる。東京に死角はほとんど無い。
 横断歩道を渡って地下鉄ホームへ。ぼくは美咲を抱くようにして隅っこで明日香たちを待つ。美咲はシャツに手を入れて、おちんちんをマッサージする。通過する人たちは誰もぼくたちを見ない。
 由香里、麻耶、明日香の順に集まる。三人ともかなり際どい格好。美咲と同じように、短いキャミとショートパンツのホックを外して履く。電車に乗るのかと思ったら、ホームから見知らぬ女の子が改札を出て駆け寄ってくる。
天野あまの麻莉亜まりあです」
 丁寧に自己紹介する。一昨日、ラブホで美咲とつながっている最中、明日香のスマホのIMCでつながった五年生の女の子だ。確か雑司が谷に住んでいると言っていた。
「麻莉亜ちゃん、かわいい! 五年生だっけ?」
 由香里が言う。麻莉亜は五年生にしては小さい。
「そうです……いえ、ほんとは、四年」
「えっ、いいの? 六年生とするんだよ」
「うん、ダイジョブ。指全部入るんで」
 改札前で際どい会話を始めてしまう。ぼくたちは明日香に先導されて、駅を出て学校へ向けて歩く。できるだけ日陰を選ぶ。それでも汗だくになる。

 学校の入口に守衛の詰め所があって、手続きしないと中には入れないはずだけど、明日香はスマホでアリスにお願いして通用口の門扉もんぴを開けてもらう。
 久しぶりに学校を訪れたことで、ぼくは田辺先生のことを思い出す。田辺先生に会いたくなる。ずっと先生の声を聞いていない。先生の顔をみていない。喋っていない。そのことを自覚して、胸がシクシク疼く。
 校舎裏を通って体育館への渡り廊下をくぐり、ぼくたちはプールに入る。明日香が鍵をあけて、麻耶と由香里が備品庫からプールマットを出す。
「明日香、もしかして……」
「ウチら図書館を利用することになってるから、こっちには誰も来ないよ」
「先生はいないの?」
「さあ? 若松先生はいるんじゃない? あの先生、あたしとは絶対会いたがらないから平気。ほら、手伝って」

 ぼくは麻耶たちと一緒にプールマットを運ぶ。
 この学校のプールは見学者用の大きなひさしのあるベンチがあって、そこにマットを拡げる。日なたは恐ろしく暑いけれど、日陰はまだマシだった。体温より熱い風が吹いている。
 一学期後半に何度かプールの授業があって、ぼくは結局授業を受けた。金井さんの件もあって誰も何も言わなかったけれど、女子たちはみんなぼくの水着に浮かぶ巨根に視線を注いだ。だけど、それ以上いじられることはなかった。芽愛ちゃんはぼくの股間をなんどもなんども見て、めちゃくちゃエロい表情でぼくを見た。

 大きなプールマットを敷き終わると、みんな服を脱ぐ。美咲も服を脱ぐ。女の子たちの様子をみて、ぼくも服を脱ぐ。裸になる。明日香が麻莉亜の服を脱がせる。プールの周囲はフェンスで囲われていたけど、目隠しになるものがなにもない。道路側は木が生い茂っているけれど、グラウンド側にはなにもない。校舎からも丸見え。
 みんな裸になると準備体操もせずプールに飛び込む。猛暑の熱にさらされたぼくたちには、プールの冷たい水が心地よい。ゴーグルなしで水に潜ると、裸の少女たちの肢体がぼやけてみえる。その中から、一番小さい麻莉亜をみつける。麻莉亜の背後に浮上して、背中を抱く。おちんちんを麻莉亜の股の間に通して、腕をクロスさせて麻莉亜の乳首を摘む。
「麻莉亜ちゃん、ぼくは一ノ瀬雅巳です。明日香と同じクラスだよ」
 麻莉亜は股の間から飛び出たおちんちんを掴む。
「雅巳くん、もう挿れるの?」
「挿れていいの?」
「先っぽだけなら……」
 麻莉亜が腰を前後させて、掴んだおちんちんを自分の割れ目にあてる。にゅるるるっと膣圧の高いタイトな粘膜に包まれて、簡単に半分くらい入る。
「あ……あ……」
「痛くない?」
「カタイ……あぁ、かたぁい」
 腰を前後に揺らす。水の中だと膣口のぬちゅぬちゅ感がないせいか、あまりきもちよくない。先端にあたる小さな子宮頸のコリコリがたまらない。出会ったばかりの四年生とこんなに深くつながっている。
「もーしてるの? 雅巳アンタまじで頭の中セックスしかないんじゃない? チンポ脳じゃん」
 明日香が言う。
「プールの中じゃ、あんまりきもちよくないよ。あがっていい?」
「いいよ、あたしたちまだ泳いでるから」

 ぼくは麻莉亜とつながったまま爪先立ってプールを歩く。美咲がついてくる。
 三人でプールからあがって、マットレスの上に乗る。美咲が仰向けになって、仰向けの麻莉亜を抱っこする。美咲が麻莉亜の股を大きく開いて、四年生の割れ目をぼくに差し出す。麻莉亜と美咲の割れ目が縦に並んで、ぼくはおちんちんを二人の割れ目に交互に抜き挿しする。二人の膣圧を交互に味わう。麻莉亜の幼い割れ目に巨根を沈める。ぶちゅるるるっと内臓を掻き分け、さっきより深く沈む。
「おっ……はぁ、お腹パンパン」
 麻莉亜が膨らんだ下腹部を撫でる。ゆっくりピストンすると、ぬっちゃぬっちゃとエロい音が響く。処女のような硬さがあまりない。あまり性的なことに抵抗が無い子。
「麻莉亜ちゃん、初めてじゃないよね?」
「ちんぽは、はじめてだよ」
「ちんぽは?」
「IMCで知り合った女の子と会って、指とかバイブとか挿れるけど……男子は初」
 都会っ子らしい、スレた感じがする。あまり会ったことのないタイプ。
 ぼくは上半身を立てたまま、下からすくい上げるように麻莉亜を突く。ぶちょっぶちょっぶちょっぶちょっと派手な音が響く。庇のあるところは道路側だから、ここから住宅地がみえる。木が生い茂っていると言っても、じっと覗き込めばみられてしまう。ドキドキしながら麻莉亜を犯す。
 数分ピストンしたら、おちんちんを引き抜いて美咲に挿入する。いつものマイルドな膣圧に包まれて、安心して律動する。プールでは明日香たちがまだ泳いでいて、水をかけあって楽しんでいる。すぐ側でセックスしているぼくたちに全く無関心。
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