初めての恋愛

遠藤きっか

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琴音とゆづる………

『あの・・・』とゆづるのほうを見る琴音


『琴音。いつから聞いてた??』


『えっと・・・琴音のことが・・・///』と顔を赤くする琴音


『変なとこ見られたなぁ・・・///』とゆづるも赤くなる


『ゆづるはかっこいいよっ!!』と急に真剣に応える琴音


『えっと・・・。なんて言えばいいかわからないけど、すごくカッコよくて私の大事な人なのっ!!』と必死に応える琴音


その真剣な姿を見て………

さっと琴音に手を伸ばし抱きしめるゆづる
『もういいよ。十分わかったから』と優しく応えるゆづる


『だって。ゆづるはわかってないよ』と抱きしめられたところからゆづるの顔を覗き込む


『琴音は。すごく可愛いね。僕の彼女にしとくの勿体無いや』と琴音の顔を見て微笑むゆづる

『?!///』と顔を真っ赤にする琴音


『琴音。本当今日はごめん。由美に言われてからやっと気づいた・・・。』


『僕は琴音が1番好きだよ・・・。』


琴音はその言葉を聞き
いきなり泣き出す………

『琴音・・。もう泣かなくていいよ。』


『だって・・・。1番欲しい言葉くれたから・・ぐすっ』と涙を流している琴音


『ごめん。琴音のこと考えてるつもりだったけど、本当につもりでしかなかった。』と頭をかきながら謝るゆづる


『高橋のことも。他の人のことも。琴音が嫌がるなら。なるべく気をつけるよ』と微笑むゆづる

すると
『それはいやっ!!』と琴音ははっきり断る………

『えっ・・??』とびっくりするゆづる
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