14 / 22
弟14話 新たな仲間
しおりを挟む
冒険者ギルドでユミナの推薦が決まった頃ユミナ酒場から帰り、宿屋で考え事をしていた。
その考え事はイグニスのことだ。
イグちゃんクエストから帰るといっつもいなくなるのだ。
本当は冒険なんて嫌いなのかな?って思ってしまう。
でもイグちゃんは朝になると必ず私の所に戻ってきて、気持ちよさそうに私の布団の中にはいって寝ているのだ。
だからいっつも理由を聞けずにいるのだ。
イグちゃんはあんまり感情を表に出さない子だけど、最近は本当に楽しんでいるかも分らないのんだよ~
そして、人混みが多いい所では必ず気配を消すところ。
イグちゃんは私にはなついてくれているけどもしかしたら人間が苦手なのかな?それともなついた人以外関わりたくない?それともただ人混みが苦手なだけ?
まぁーその事は後々分ってくるか。
それよりも最近働きすぎだよな~お金もイグちゃんのおかげで物凄く余裕あるし、とうででもしようかな?
あっ!なら隣町の泉にピクニックにでも行こう!
そこならイグちゃんもゆっくり出来るだろうし!よしっ!そうときまれば早速準備よ!
次の日俺はクエストを受けるのかと思ってたら、まさかのピクニックに行くと言われた。
俺はピクニックは大勢で行くもんだと思うが、2で行くのも楽しいかもしれない。
まぁー結局俺はどんなに嫌なことでもユミナの指示に従うんだけどね。
俺はユミナについていくと馬車に乗り、1時間近く経つと小さな街に着いた。そこから30分近く歩くととてもきれいな泉が見えてきた。
(ついたー!今日の目的地はここだよー!)
(精霊の気配がするから見てきていい?)
(あっ!ほんとだ!準備は私がしとくから行ってきていいよ。友達になってきんさい!)
(わかった)
俺は精霊の気配のするところに行くと、泉の真ん中の上にいた。
俺はその子のところに行くと
(もしかして精霊さん!初めてあった)
(はじめまして。僕の名前はイグニス君は名前ある?)
(よろしくイグニス!なまえないよ。なんでイグニスは名前あるの?)
(主が精霊術師で契約した時に付けてもらった)
(いいなぁー私のイグニスのある時に契約してもらおうかな?)
(契約は1人だけしか出来ないって)
(そっか。残念。じゃあイグニスに契約してもらう!)
(出来ないよ。でもイグニスでいいなら名前付けてあげる)
(やったーおねがい!)
(ならアクアってどう?)
(うんすごくいい!ありがと!!イグニスはこれからどうするの?)
(どうするって?)
(ここに滞在するのか、どっかいくのか)
(ここには滞在しないよ。でもどこに行くのかは主次第)
(ならアクアもついていく!)
(いいの?イグニス達についていくって事は戦う事ばっかだよ?)
(うん!頑張る!)
(なら主紹介するね。ついてきて)
(わかった!)
俺たちはユミナの方に行くとまさかのテントが建っていた。
まさかの泊に驚いたが、今はユミナを紹介する方が先だろう。
(ただいまユミナ。友達紹介する)
(お帰り!その精霊さんがお友達?)
(うん。アクア)
(アクアです。イグニスの主さんよろしくお願いします)
(よろしくって!なんで契約してないのにしゃべれるの!!初級精霊だよね?ってまさか従属化しちゃたの!)
(従属化って何?)
(簡単に言うと強い精霊が弱い精霊を守ってあげる代わりに命令を利かす事が出来るようになるんだよ。従属化は上級からしか出来なかったはずだけど…)
(そうなんだ。アクアはこれから一緒に旅もする)
(イグちゃんちゃんと説明した?命令だったら許さないよ?)
(アクアがいきたいって言いました!イグニスは悪くないです)
(そうなんだ。ならいいよこれからよろしくねアクアちゃん。私の事はユミナって呼んでね!)
(はい!!)
(よし、ピクニックの続きをしよう!)
(うん)
(はい)
こうして新たに初級水精霊のアクアが仲間に加わった。
その考え事はイグニスのことだ。
イグちゃんクエストから帰るといっつもいなくなるのだ。
本当は冒険なんて嫌いなのかな?って思ってしまう。
でもイグちゃんは朝になると必ず私の所に戻ってきて、気持ちよさそうに私の布団の中にはいって寝ているのだ。
だからいっつも理由を聞けずにいるのだ。
イグちゃんはあんまり感情を表に出さない子だけど、最近は本当に楽しんでいるかも分らないのんだよ~
そして、人混みが多いい所では必ず気配を消すところ。
イグちゃんは私にはなついてくれているけどもしかしたら人間が苦手なのかな?それともなついた人以外関わりたくない?それともただ人混みが苦手なだけ?
まぁーその事は後々分ってくるか。
それよりも最近働きすぎだよな~お金もイグちゃんのおかげで物凄く余裕あるし、とうででもしようかな?
あっ!なら隣町の泉にピクニックにでも行こう!
そこならイグちゃんもゆっくり出来るだろうし!よしっ!そうときまれば早速準備よ!
次の日俺はクエストを受けるのかと思ってたら、まさかのピクニックに行くと言われた。
俺はピクニックは大勢で行くもんだと思うが、2で行くのも楽しいかもしれない。
まぁー結局俺はどんなに嫌なことでもユミナの指示に従うんだけどね。
俺はユミナについていくと馬車に乗り、1時間近く経つと小さな街に着いた。そこから30分近く歩くととてもきれいな泉が見えてきた。
(ついたー!今日の目的地はここだよー!)
(精霊の気配がするから見てきていい?)
(あっ!ほんとだ!準備は私がしとくから行ってきていいよ。友達になってきんさい!)
(わかった)
俺は精霊の気配のするところに行くと、泉の真ん中の上にいた。
俺はその子のところに行くと
(もしかして精霊さん!初めてあった)
(はじめまして。僕の名前はイグニス君は名前ある?)
(よろしくイグニス!なまえないよ。なんでイグニスは名前あるの?)
(主が精霊術師で契約した時に付けてもらった)
(いいなぁー私のイグニスのある時に契約してもらおうかな?)
(契約は1人だけしか出来ないって)
(そっか。残念。じゃあイグニスに契約してもらう!)
(出来ないよ。でもイグニスでいいなら名前付けてあげる)
(やったーおねがい!)
(ならアクアってどう?)
(うんすごくいい!ありがと!!イグニスはこれからどうするの?)
(どうするって?)
(ここに滞在するのか、どっかいくのか)
(ここには滞在しないよ。でもどこに行くのかは主次第)
(ならアクアもついていく!)
(いいの?イグニス達についていくって事は戦う事ばっかだよ?)
(うん!頑張る!)
(なら主紹介するね。ついてきて)
(わかった!)
俺たちはユミナの方に行くとまさかのテントが建っていた。
まさかの泊に驚いたが、今はユミナを紹介する方が先だろう。
(ただいまユミナ。友達紹介する)
(お帰り!その精霊さんがお友達?)
(うん。アクア)
(アクアです。イグニスの主さんよろしくお願いします)
(よろしくって!なんで契約してないのにしゃべれるの!!初級精霊だよね?ってまさか従属化しちゃたの!)
(従属化って何?)
(簡単に言うと強い精霊が弱い精霊を守ってあげる代わりに命令を利かす事が出来るようになるんだよ。従属化は上級からしか出来なかったはずだけど…)
(そうなんだ。アクアはこれから一緒に旅もする)
(イグちゃんちゃんと説明した?命令だったら許さないよ?)
(アクアがいきたいって言いました!イグニスは悪くないです)
(そうなんだ。ならいいよこれからよろしくねアクアちゃん。私の事はユミナって呼んでね!)
(はい!!)
(よし、ピクニックの続きをしよう!)
(うん)
(はい)
こうして新たに初級水精霊のアクアが仲間に加わった。
0
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説

転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!

ウルティメイド〜クビになった『元』究極メイドは、素材があれば何でも作れるクラフト系スキルで商売をして生計を立てていく〜
西館亮太
ファンタジー
「お前は今日でクビだ。」
主に突然そう宣告された究極と称されるメイドの『アミナ』。
生まれてこの方、主人の世話しかした事の無かった彼女はクビを言い渡された後、自分を陥れたメイドに魔物の巣食う島に転送されてしまう。
その大陸は、街の外に出れば魔物に襲われる危険性を伴う非常に危険な土地だった。
だがそのまま死ぬ訳にもいかず、彼女は己の必要のないスキルだと思い込んでいた、素材と知識とイメージがあればどんな物でも作れる『究極創造』を使い、『物作り屋』として冒険者や街の住人相手に商売することにした。
しかし街に到着するなり、外の世界を知らない彼女のコミュ障が露呈したり、意外と知らない事もあったりと、悩みながら自身は究極なんかでは無かったと自覚する。
そこから始まる、依頼者達とのいざこざや、素材収集の中で起こる騒動に彼女は次々と巻き込まれていく事になる。
これは、彼女が本当の究極になるまでのお話である。
※かなり冗長です。
説明口調も多いのでそれを加味した上でお楽しみ頂けたら幸いです

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

2回目チート人生、まじですか
ゆめ
ファンタジー
☆☆☆☆☆
ある普通の田舎に住んでいる一之瀬 蒼涼はある日異世界に勇者として召喚された!!!しかもクラスで!
わっは!!!テンプレ!!!!
じゃない!!!!なんで〝また!?〟
実は蒼涼は前世にも1回勇者として全く同じ世界へと召喚されていたのだ。
その時はしっかり魔王退治?
しましたよ!!
でもね
辛かった!!チートあったけどいろんな意味で辛かった!大変だったんだぞ!!
ということで2回目のチート人生。
勇者じゃなく自由に生きます?

家族に辺境追放された貴族少年、実は天職が《チート魔道具師》で内政無双をしていたら、有能な家臣領民が続々と移住してきて本家を超える国力に急成長
ハーーナ殿下
ファンタジー
貴族五男ライルは魔道具作りが好きな少年だったが、無理解な義理の家族に「攻撃魔法もろくに使えない無能者め!」と辺境に追放されてしまう。ライルは自分の力不足を嘆きつつ、魔物だらけの辺境の開拓に一人で着手する。
しかし家族の誰も知らなかった。実はライルが世界で一人だけの《チート魔道具師》の才能を持ち、規格外な魔道具で今まで領地を密かに繁栄させていたことを。彼の有能さを知る家臣領民は、ライルの領地に移住開始。人の良いライルは「やれやれ、仕方がないですね」と言いながらも内政無双で受け入れ、口コミで領民はどんどん増えて栄えていく。
これは魔道具作りが好きな少年が、亡国の王女やエルフ族長の娘、親を失った子どもたち、多くの困っている人を受け入れ助け、規格外の魔道具で大活躍。一方で追放した無能な本家は衰退していく物語である。


追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる