精霊に進化していろんなことをする物語

夢見る少年

文字の大きさ
上 下
6 / 22

第6話 救世主?

しおりを挟む
冒険者に言われたからとりあえずゴブリンを倒さないことをを約束したけどどうしよう。

生まれてからゴブリンしかまともに倒した事が無いのでどうしよう。ウルフとかも倒してもいいけどあいつら全然いないんだよな。

俺がそんなこと考えていると、森の奥からすごい魔力を感じた。それにこの魔力はゴブリンだな。

最近の俺はゴブリンの魔力はわかるようになったのだ。そして森の奥側町の方に大きなゴブリンの魔力を感じたのだ。

(奥側にいくに行くのは初めてだな。あのおっさんはゴブリン倒すなって言っていたけどこの規模は明らかに想定外だよな。まぁーとりあえず行ってみて判断するか)

こうして俺はゴブリンの所に向った。






一方その頃町では大惨事が起きていた。

町にいる数少ない腕利き冒険者がいないときに狙っていたかのように恐れていたゴブリンの襲撃にあったのだ今はEランク冒険者が闘いFランク冒険者がサポートに専念しているので何とか持ちこたえているけど時間の問題だろう。

腕利き冒険者が帰って来るまで持ちこたえてくれないと女性がさらわれてしまう…誰か助けて下さい…








俺が森の奥に進んで進んでいくと、大きな建物が見えてきた。

(あれっ?こっち奥じゃ無かったんだ!!)

それにゴブリンの魔力の奥にさっきの冒険者のような魔力を多く感じた。

(もしかして人間と戦っている?それに押されているよな?これなら助けに行っても文句は言われないよな)

俺はゴブリンの方に行き、人間たちに注目してもらうために進化をおこなった。

(うわっ!!すげー!!魔法がめっちゃ撃てそうだ!!)

俺は早速魔法を撃ちまくった。すると今まで火の玉しか撃てなかったが、今回は火の槍のような物も攻撃に追加されて、冒険者の前には火の壁が出来て突っ込むゴブリンは焼け死んだ。

こうして新たに2つの新しい火属性の技や、威力が上がっていることから俺は火の中級精霊にでもなったのだろう。

そのようなことを考えているとどんどんゴブリンの数は減っていき、ゴブリンは全滅した。

「「「「「「うおーーーーー!!!!!」」」」」

「俺精霊初めて見た!!」

「あの数を1人で圧勝とかどんだけつえーんだよ!!」

「でも人の姿をしてないのならまだ低級なんだろ?」

「末恐ろしいな。誰か精霊術師いるなら今のうちに契約しとけよー!!」

皆大歓声を上げて喜んでいた。俺からしたら雑魚敵だったけど冒険者達からしたら脅威なんだろう。

それに精霊術師っていうのが気になるな。精霊術師って言ったらあれだろ?術師と精霊が契約をして一緒に戦う職業だよな。

これなら合法的にモンスターである俺が人間界に入ることも出来るしいい人がいたら契約するのもありだな。

まぁとりあえず今日は帰るか。俺は今までいた森に帰った。

(それよりもゴブリン絶滅してしまったから今度は何倒そう)

彼はそう考えながら帰った。今回の犯人は完全に彼なのに反省するそぶりもなくまた問題を起こさないかとても心配である。

彼は本当に平和の象徴なのだろうか?
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?

山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。 2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。 異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。 唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。

転生した体のスペックがチート

モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。 目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい このサイトでは10話まで投稿しています。 続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。

アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。 両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。 両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。 テッドには、妹が3人いる。 両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。 このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。 そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。 その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。 両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。 両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…   両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが… 母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。 今日も依頼をこなして、家に帰るんだ! この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。 お楽しみくださいね! HOTランキング20位になりました。 皆さん、有り難う御座います。

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。

大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった! でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、 他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう! 主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!? はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!? いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。 色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。 *** 作品について *** この作品は、真面目なチート物ではありません。 コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております 重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、 この作品をスルーして下さい。 *カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。

おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ

Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_ 【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】 後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。 目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。 そして若返った自分の身体。 美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。 これでワクワクしない方が嘘である。 そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!

果 一
ファンタジー
二人の勇者を主人公に、ブルガス王国のアリクレース公国の大戦を描いた超大作ノベルゲーム『国家大戦・クライシス』。ブラック企業に勤務する久我哲也は、日々の疲労が溜まっている中、そのゲームをやり込んだことにより過労死してしまう。 次に目が覚めたとき、彼はゲーム世界のカイム=ローウェンという名の少年に生まれ変わっていた。ところが、彼が生まれ変わったのは、勇者でもラスボスでもなく、本編に名前すら登場しない悪役サイドのモブキャラだった! しかも、本編で配下達はラスボスに利用されたあげく、見限られて殺されるという運命で……? 「ちくしょう! 死んでたまるか!」 カイムは、殺されないために努力することを決める。 そんな努力の甲斐あってか、カイムは規格外の魔力と実力を手にすることとなり、さらには原作知識で次々と殺される運命だった者達を助け出して、一大勢力の頭へと駆け上る! これは、死ぬ運命だった悪役モブが、最凶へと成り上がる物語だ。    本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています 他サイトでのタイトルは、『いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!~チート魔法で無双してたら、一大勢力を築き上げてしまったんだが~』となります

処理中です...