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第三章︙聖国、地下帝国編
訓練と時空間魔法1
しおりを挟む七柱悪魔の一柱、レヴィアタン。
またもや、悪魔である。
「クロス。あくまって、まぞくのおやかた、だよな?しっぽある、つのとはねついてるやつ」
俺が世間一般的に認知されている悪魔という存在について改めて言及すると、クロスは曖昧な笑みを浮かべて首を傾げる。
「角と羽は分からないけど、魔族の親方であってるよ。そういえば主はアスモデウスに会ったと思うけれど、強い力の悪魔は大体そんな感じだよ」
「ちっちっち……クロスくん。あれは、にせものだ。そんなにせものと、ほんものといっしょ、するなんてよくないぞ!!」
………なんかクロスが「……うぇ?」みたいな顔をしてくるけど、そうか。力の強い悪魔って人間と姿が似てるんだな。
あの偽物は角と翼を一応生やして変装していたけど、明らかに人間、しかも美形の部類の顔だったから、所詮はコスプレイヤー並のクオリティかと思っていたけど………実際もあんな感じらしい。
「それで、もうちょっとで、いっしゅーかんだぞ。なにも、わからなかったな」
「そればかりはもう、完全にあの悪魔が一枚上手だったね。デイルの時も自分の手下を使わせていたようだし、徹底的に自分の足跡を消している」
そうなんだよな。
どうやらあの悪魔、レヴィオ……レヴィア………う、とにかく今回事を企てた悪魔は頭がいい部類の奴らしく、クロスが精霊達を総動員して探しているけど、姿はおろかどこに潜んでいるのかすら絞ることができない。
そして精霊達も無理に探して悪魔側に捕らえられたら元も子もないので、捜索は進んだ様子を見せなかった。
そして聖国の改革に力を入れていた俺達も、やっと仕事が一段落してこうやってぐーたらしているというわけ。
悪いことをしてきた犯罪者たちを牢に入れるなんてもったいないことはせず、さっさと働くよう契約魔法で縛ってもらった。
罪の重さによって労働期間と内容は変わるから、まあ自業自得なので精々頑張れって感じである。
身寄りのない子供達に関しては、俺直々に自立させることにした。
そう。つまり企業を立ち上げたのである。
俺主導で聖国各地にファストフード店擬きを建て、パン屋を開くことにした。
取り敢えず今は年長者達に料理の基礎を教え込んで、今では簡単なハンバーガー擬きなど作れるようになっている。
味も街の人達が保証するほど良いらしいし、この調子で自力でお金を稼げるようになれば完璧だ。
そして各孤児院と店を合体させたので、財政管理として神官を派遣させた。
勿論今回はいい人の神官を派遣したので、横領などの心配はしなくていい。したとしても俺の耳に入ってくれば………どうなるか分かっているなってしっかり脅しといたし。クロスが。
「まあ、これでいちだんらくですな」
「そうだね主。これで真犯人も分かったことだし、一旦魔法都市に帰っても良いんじゃない?」
………あ。
すっかり忘れていたが、もう俺がここにいる必要はあまりなくないか?
聖国の人達も、もう自分達で復旧できるはずだし差し迫った状況でもないため、俺が魔法都市に帰ってもそんなに差し支えない。
まだ料理を完全に教えきっていないけど、メモに作り方を書いとけば大丈夫だろう。最寄りのない子どもたちはしっかりしているからやっていけるはずだ。
………じゃあ、帰る?
「いや、それはちかう………ちがう!!」
「え、なにが?」
違う。違うんだ。
俺が魔法都市に帰ろうかって思った時に、あの生意気なちびエルフの顔が頭に浮かんでしまった。
あのちびエルフは修行の旅に出ているのに、俺だけ聖国で観光ってか?
油断大敵。流石の最高最強無敵な俺でも、傲慢になってしまったらいつかは足元を掬われてしまう。
「おれは、つよくなって、ゆーしゃになって、えーゆーになって………つよくなるんだ!!」
「なら、主は尚更魔法都市に帰ったほうがいいんじゃない?ここにいても得られるものは少ないと思うんだよ」
確かに、クロスの言い分は最もだ。
魔法オタクと冒険者の巣窟である魔法都市に帰ってきたほうが、強くなれるだろう。
しかし、魔法都市という所に俺は手詰まりさを感じていた。
だって………冒険者の任務を受けたって、もうそんなに苦労せずに魔物を倒せるようになってしまったし、俺より強い魔法使いと特訓しよう!!って思っても、実は俺より強い魔法使いなんていなかったとか。
俺、魔法を学び始めて半年も経ってないんだけどね。
でも、大体の魔法は『視る』と分かってしまう俺に、魔法都市にいても大した成長は見られないと思った。
『理』だって俺が感覚でちょっと弄って魔法を使っているだけで、別にそんな凄い魔法じゃないのだ。
俺は以上のことをクロスに説明すると、なぜか苦笑いしながら俺を見て頷いた。
「世界の根源に触れる魔法を凄くないっていう意見は……僕にはよく理解することはできなかったけど、そうだね………今魔法都市に戻っても、主が殻を破るほどの成長する種はあまり無いと僕も思う」
俺がうむうむと厳粛に頷いている様子を見ながら、さらに言葉を続ける。
「でも、既に主はそんな『成長』という領域にいないんだよ。主がもっと強くなるためには、『新境地』を開く覚悟で行かないといけないよ」
クロスが言うには、俺はもう既に魔法を感覚的ではあるがほぼ完璧に使えている為、今の魔法を突き詰めてもそんなに成果は見られないだろうとのこと。
「そー、なのか……」
しょんぼりと肩を落とす俺に、クロスは続けて言った。
「だから主。そろそろ、時空魔法の特訓を始めようか」
俺の機嫌が光よりも早く急上昇したのは言うまでもないだろう。
「主、準備はいいかい?」
「おっけです!!」
神殿のよく手入れの行き届いた中庭で、俺は仁王立ちでクロスと向かい合う。
「主が今から行う魔法で気をつけることは二つ。一つ目は、空間をよく把握すること。そしてもう一つは、魔力を調節すること」
空間をよく把握するのは、勿論扱う事象が時空間だから当たり前として、魔力調節?
今更そんな基本的な事を言うクロスは、この日の為に短く切り落とした髪を掻き上げながら、この日のために用意した伊達メガネをスチャっとさせる。
どうやらクロス、アクア達が俺に魔法を教えているのが余程羨ましかったらしい。
それからコソコソ頑張って教える為の準備をしていたところ、俺が『理』に触れてしまったため計画が全て崩れてしまった。
それで「今度こそは!!」って意気込みを込めて、『理』への理解を深めると同時にイメチェンをして万全に備えたというわけだ。
「時空魔法を教える前に、まず主の魔法が『理』という世界の根源に影響力を持つ理由として、いくつかの理由を僕なりに考えてみた」
クロスが2本の指を立てる。
「まず、これは本当にないと思うんだけど、偶々主がその能力を所持していた可能性。うん。絶対あり得ない」
あり得ないとはなんだ。
「おいやい、まるで、おれがこのちからを、ぬすんだとでも、いーたいのか!!」
「うん。全然そんなこと思ってないからね。それで次に考えたのは、主の血筋が特異だという可能性。僕は後者の考えの方が合っていると思っているね」
俺の血筋………つまり、血縁関係に凄いやつがいて、俺が受け継いでいるということか?
でも、俺の両親は物心つく頃にはいなかった。それにお祖母ちゃんも普通の人だったし。ちょっとスパルタだったけど。
「………むむ?」
「僕が考えた血筋としては………恐らく、いや絶対に神の血筋が混じっているね。それもかなり濃い」
はぁ?
突然何を言い出すんだこの精霊は。
まさか俺のお祖母ちゃんか母、父が「実は神様でした!!」とでも言うつもりか?
普通に頭が少々おかしいとしか思えない……
「主、そんな目で見なくていいから。地味に傷つくから。当てずっぽうで言ったんじゃないよ?僕が今言ったことには根拠があるからね?」
「うむ。べんめーを、きーてやろーではないか」
クロス君、是非ともその「根拠」とやらを聞かせてもらおうではないか。
「まず、僕を越える魔法の潜在能力。神に直接創造された僕を越える魔法使いなんて前代未聞だよ。もう一つは、主が人族じゃないこと」
まあ、俺の魔法が凄いことなんてとっくに知って…………はぁ!?
「お、おれ、ひとぞくじゃない!?おかしーぞ!!おれ、にんげんだぞ!!」
「うん?いや違うね主。普通に主は人間じゃないね。そもそも主ほどの魔力、人間どころか精霊でも内包していたら体が崩壊してしまうよ。知っているかと思ってた」
いやいや、いやいやいや!!そんなん知るわけないだろ!!
俺が人族じゃないって、だったら一体何だよ!!
…………も、もしや。
「でも、主は前の世界で魔法を使うことはできなかったんでしょ?主程の魔法潜在能力の持ち主なら、無意識的にも小さな魔法くらいは起こりそうなのに。
つまりね?この世界に来るときにあった神様が主に何かしたんじゃないかな?」
あ、あの神様かっ!!
なんで魔法が使えるようになってんだろって思ってたし、ちょっとは可笑しいな?って思ってたけど、あのアホンダラ、マジで何やってくれてんの?
「しかも主身長も全然伸びてないよ。ここ数ヶ月の成長記録を見る限り、今の主はハイエルフよりも成長が遅いかも」
なんか分厚い革紐でまとめられた紙の束を取り出して、なにやら書き込んでいるクロス。
こっそり覗いてみると、俺の情報が細かに書かれていた。身長や体重、俺も忘れていた何気ない日常での出来事などなど。
うん、それはもうとんでもない量が書かれていた。
しかし俺はそんなクロスの変態行動を止める余裕はなかった。
さらっと異世界に行って、さらっと魔法が使えて、さらっと人間辞めちゃってた俺。
あまりの衝撃に茫然としている俺を置いて、クロスは紙の束を亜空間に仕舞うと、袖を捲って俺に向かって掌を向けた。
「まあ、ちょっと話がずれちゃったけど、主がどんな血筋かは一旦置いといて、取り敢えず主がどんな力を持っていて、どういう特性を秘めているのか確認しないといけないから………ほら」
パチンッと指を鳴らして結界を張ると、ひらひらを手を振って俺に合図を送る仕草をするクロス。
「今から僕が主の今の強さを測るから、全力でかかってきていいよ」
「えー、でも、おれつよいから、クロスボコボコかもよ?」
俺は最強だから、本気を出すとクロスを倒してしまうかもしれない。
懐が深い俺がクロスを心配していると、クロス本人は目を瞬かせ可笑しそうに笑った。
「いくら主が天才でも、まだ僕には勝てないよ」
なんなら両手縛りでもいいよと、完全に余裕ぶっているクロス。
フーン……こやつ、精霊王だからってチヤホヤされて調子に乗っているな?これは契約者の俺がビシッと叩き直さないといかんな。
「わかったぞクロス。かんぜんに、うらみっこなし、だぞ」
俺は手を上げて魔力を空中に収束させて、大量の属性弾をクロスに向けて解き放った。
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いつも読んでくださりありがとうございます!
【時空間魔法】
空間と時を操る魔法。
他属性の魔法とは比べ物にならない程の魔力精度と消費量が多く、現在扱えるのは精霊王のみ。
また制約も多く
未来に干渉する魔法は、完全な未来を視ることは不可能とされていて
過去に干渉する魔法は、生命の時もを巻き戻すことが不可能とされている
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