134 / 186
伊織side 〈姿を表す感情〉 4
しおりを挟む
自分のペースでの刺激ではなく俺から与えられる強い刺激に驚いた心春はその動きを止めようとするが俺はそれを許さなかった。
心春は素直にその言葉に従い、だんだんと激しく動き俺の腰に合わせてぐちゃぐちゃと咥え込むペースを早める。
だんだんと心春から漏れる声が大きくなっていくにつれて、彼女が気持ちよくなっているのが伝わってきた。
俺の肉棒を締め付ける膣壁の力が強まり何度も収縮を繰り返している。
「心春が自分で動くって言ったんだろ?ちゃんと動かないと、俺が気持ちよくなれないよ」
「わ、かって、るっ⋯ぁっん、ぁぁっ」
既に心春の蜜壷からは滴るほどの蜜が溢れており俺の下腹部はぐちょぐちょに濡れている。
自分で動くよりも奥に当たるのか俺のピストンの動きに合わせて心春は何度も喘いでおり、それが俺の加虐心を少しずつ刺激していた。
跨る心春の上のパジャマの裾に手をかけそのまま脱がし、顕になったふたつの膨らみを雑に形を変えるとまた心春は甘ったるい声を漏らし快感に溺れている。
揉みしだきながら指先で乳首を弄ぶとそれに合わせて心春のナカがより強く俺のモノを締め付けた。
(こんなやらしい顔は俺だけにしか見せないでほしかった⋯)
そんなのはただのわがままにすぎないというのに、子供みたいな嫉妬をしてしまう自分を心春には知られたくなかった。
だからこそ心春が今そんな顔をしているのも、させられるのも俺しかいないということを刻みつけたい。
「もうおしまい?」
「ぁっ、や、ま、って⋯⋯」
動きを少し緩めるとビクビクと震える膣壁の動きがよりダイレクトに伝わり、肩で息をする心春と目が合った。
恍惚とした表情を浮かべもっと強い快楽が欲しいと訴えているような瞳に昂る気持ちがどんどん増していく。
「次は俺の番な」
「えっ!?」
心春の腰を抱えてそのままベッドに押し倒し、間髪入れずにぬるぬるに濡れた秘部に亀頭を押し付けそのままぬぷぬぷと肉棒を沈め込む。
愛液で濡れた膣壁はあまりにも気持ちよすぎて少しでも気を抜けば簡単に持ってかれてしまいそうだ。
「俺にたっぷり可愛がられて」
「んっぁぁーーーっぁぅんーーぁぁっああん」
容赦なく突き上げるたびに心春は甘い声を漏らしさっきとは比べ物にならないほどの快感に溺れているようで俺の腰に回した指先に力が篭もる。
ぶるんぶるんと揺れる膨らみを見下ろしながらぬちゃぬちゃと絡み合う水音を耳に、どんどん駆け上がってくる吐精感を我慢することなく欲望のままぶつけた。
「い、おり⋯っんぁ、くん⋯っぁぁっぅん」
「はぁ⋯⋯こは、るっ⋯」
「ぁっん、んぁぅんんぁぁっーーー」
心春のナカへ欲望を吐き出そうとひたすらに無我夢中で俺は腰を突き上げる。
膣が何度も収縮し心春の絶頂が近いことを悟りながらも俺はその打ち付ける動きを緩めることはなかった───。
***
「うう、身体痛い⋯⋯」
「大丈夫か?」
「誰のせいだと思ってるのかな?!」
ダイニングテーブルにデリバリーしたお寿司やその他のおかず類を広げる心春は自分の腰を手で何度も撫でていた。
朝からの激しいセックスにより心春の身体は筋肉痛になっているようだ。
俺としても小さな嫉妬心が芽生えてあまり優しくできなかったのは後悔している。
だけどそれを心春に言うのはなんだかかっこ悪い気がして何も言えなかった。
「もうすぐ来るんだよね?」
「そうやって連絡があった。清水は?」
「寧々ちゃんももうすぐ着くみたい。私の顔とかその、変じゃないかな?」
「変?どこがだ?いつもみたいに可愛いぞ」
「そうじゃなくて、その⋯⋯さっきまでしてたこと、バレないかな?」
「心春が顔を赤くさせたりしなければバレないよ」
朝の激しい情事を思い出せば心春は頬を赤く染めておりそんな表情も可愛いがそれは誰にも見せたくない。
心春自身はふーっと息を吐きながらなんとか平常心を保とうとしているところも可愛い。
心春は素直にその言葉に従い、だんだんと激しく動き俺の腰に合わせてぐちゃぐちゃと咥え込むペースを早める。
だんだんと心春から漏れる声が大きくなっていくにつれて、彼女が気持ちよくなっているのが伝わってきた。
俺の肉棒を締め付ける膣壁の力が強まり何度も収縮を繰り返している。
「心春が自分で動くって言ったんだろ?ちゃんと動かないと、俺が気持ちよくなれないよ」
「わ、かって、るっ⋯ぁっん、ぁぁっ」
既に心春の蜜壷からは滴るほどの蜜が溢れており俺の下腹部はぐちょぐちょに濡れている。
自分で動くよりも奥に当たるのか俺のピストンの動きに合わせて心春は何度も喘いでおり、それが俺の加虐心を少しずつ刺激していた。
跨る心春の上のパジャマの裾に手をかけそのまま脱がし、顕になったふたつの膨らみを雑に形を変えるとまた心春は甘ったるい声を漏らし快感に溺れている。
揉みしだきながら指先で乳首を弄ぶとそれに合わせて心春のナカがより強く俺のモノを締め付けた。
(こんなやらしい顔は俺だけにしか見せないでほしかった⋯)
そんなのはただのわがままにすぎないというのに、子供みたいな嫉妬をしてしまう自分を心春には知られたくなかった。
だからこそ心春が今そんな顔をしているのも、させられるのも俺しかいないということを刻みつけたい。
「もうおしまい?」
「ぁっ、や、ま、って⋯⋯」
動きを少し緩めるとビクビクと震える膣壁の動きがよりダイレクトに伝わり、肩で息をする心春と目が合った。
恍惚とした表情を浮かべもっと強い快楽が欲しいと訴えているような瞳に昂る気持ちがどんどん増していく。
「次は俺の番な」
「えっ!?」
心春の腰を抱えてそのままベッドに押し倒し、間髪入れずにぬるぬるに濡れた秘部に亀頭を押し付けそのままぬぷぬぷと肉棒を沈め込む。
愛液で濡れた膣壁はあまりにも気持ちよすぎて少しでも気を抜けば簡単に持ってかれてしまいそうだ。
「俺にたっぷり可愛がられて」
「んっぁぁーーーっぁぅんーーぁぁっああん」
容赦なく突き上げるたびに心春は甘い声を漏らしさっきとは比べ物にならないほどの快感に溺れているようで俺の腰に回した指先に力が篭もる。
ぶるんぶるんと揺れる膨らみを見下ろしながらぬちゃぬちゃと絡み合う水音を耳に、どんどん駆け上がってくる吐精感を我慢することなく欲望のままぶつけた。
「い、おり⋯っんぁ、くん⋯っぁぁっぅん」
「はぁ⋯⋯こは、るっ⋯」
「ぁっん、んぁぅんんぁぁっーーー」
心春のナカへ欲望を吐き出そうとひたすらに無我夢中で俺は腰を突き上げる。
膣が何度も収縮し心春の絶頂が近いことを悟りながらも俺はその打ち付ける動きを緩めることはなかった───。
***
「うう、身体痛い⋯⋯」
「大丈夫か?」
「誰のせいだと思ってるのかな?!」
ダイニングテーブルにデリバリーしたお寿司やその他のおかず類を広げる心春は自分の腰を手で何度も撫でていた。
朝からの激しいセックスにより心春の身体は筋肉痛になっているようだ。
俺としても小さな嫉妬心が芽生えてあまり優しくできなかったのは後悔している。
だけどそれを心春に言うのはなんだかかっこ悪い気がして何も言えなかった。
「もうすぐ来るんだよね?」
「そうやって連絡があった。清水は?」
「寧々ちゃんももうすぐ着くみたい。私の顔とかその、変じゃないかな?」
「変?どこがだ?いつもみたいに可愛いぞ」
「そうじゃなくて、その⋯⋯さっきまでしてたこと、バレないかな?」
「心春が顔を赤くさせたりしなければバレないよ」
朝の激しい情事を思い出せば心春は頬を赤く染めておりそんな表情も可愛いがそれは誰にも見せたくない。
心春自身はふーっと息を吐きながらなんとか平常心を保とうとしているところも可愛い。
2
お気に入りに追加
106
あなたにおすすめの小説
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
クソつよ性欲隠して結婚したら草食系旦那が巨根で絶倫だった
山吹花月
恋愛
『穢れを知らぬ清廉な乙女』と『王子系聖人君子』
色欲とは無縁と思われている夫婦は互いに欲望を隠していた。
◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
【完結】Mにされた女はドS上司セックスに翻弄される
Lynx🐈⬛
恋愛
OLの小山内羽美は26歳の平凡な女だった。恋愛も多くはないが人並に経験を重ね、そろそろ落ち着きたいと思い始めた頃、支社から異動して来た森本律也と出会った。
律也は、支社での営業成績が良く、本社勤務に抜擢され係長として赴任して来た期待された逸材だった。そんな将来性のある律也を狙うOLは後を絶たない。羽美もその律也へ思いを寄せていたのだが………。
✱♡はHシーンです。
✱続編とは違いますが(主人公変わるので)、次回作にこの話のキャラ達を出す予定です。
✱これはシリーズ化してますが、他を読んでなくても分かる様には書いてあると思います。
淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語
瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。
長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH!
途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!
異世界の学園で愛され姫として王子たちから(性的に)溺愛されました
空廻ロジカ
恋愛
「あぁ、イケメンたちに愛されて、蕩けるようなエッチがしたいよぉ……っ!」
――櫟《いちい》亜莉紗《ありさ》・18歳。TL《ティーンズラブ》コミックを愛好する彼女が好むのは、逆ハーレムと言われるジャンル。
今夜もTLコミックを読んではひとりエッチに励んでいた亜莉紗がイッた、その瞬間。窓の外で流星群が降り注ぎ、視界が真っ白に染まって……
気が付いたらイケメン王子と裸で同衾してるって、どういうこと? さらに三人のタイプの違うイケメンが現れて、亜莉紗を「姫」と呼び、愛を捧げてきて……!?
【R18 大人女性向け】会社の飲み会帰りに年下イケメンにお持ち帰りされちゃいました
utsugi
恋愛
職場のイケメン後輩に飲み会帰りにお持ち帰りされちゃうお話です。
がっつりR18です。18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる