15 / 28
15 ザイティガ視点3
しおりを挟む
「危険な男? どう言う意味です?」
俺は伯父の言葉を訝しむ。俺の知るシュナイダーは、勉強熱心で、優秀な男だ。
「納得のいかない顔をしているね? それで良いんだよ。ただ私がそう感じるだけだ。だが、今の君は私が何を言っても友人である彼を信じるだろう? 君が誰を信じ、誰を信じないかは君が判断する問題だ。だが、私は今、君に問題を提起したよ? その後は君自身が間違えない様にその目で見て、調べて判断しなさい。君は将来、我々の王となるべき存在なのだから」
伯父が帰った後も、俺の頭の中には伯父の言葉がずっと残っていた。
商売で他国を飛び回っている伯父は、俺の知らない何かを知っているのだろうか?
沢山の事を学んで沢山の物を見てほしい。そうすれば何かに気付く。これは俺がディアーナとの手紙で彼女に送った言葉だ。
「よし! 一度調べてみるか」
俺は1人でごちた。
幸い俺は今、セレジストにいる。彼の事を調べるのは難しい事ではないだろう。
翌日から俺はシュナイダーについて調べ始めた。
その結果、今セレジストの皇位継承権を持つ人物が3人しかいない事を知る。
彼シュナイダー、リアーナ様、そして、彼女の産んだ娘、ディアーナ。
駆け落ちして伯爵夫人になったリアーナ様の継承権は、何故か未だ剥奪されていなかった。
リアーナ様、ディアーナ…。
前世、亡くなった2人だ。2人が死んだ事により残ったのはシュナイダーたった1人。どうにも気になった。
更に詳しく調べる。
すると、シュナイダーはシナール陛下の本当の孫ではない事が分かった。
彼の祖父はシナール陛下の弟だった。名前はロドリゲス。王弟として戦の指揮を取り、軍神と国民から崇められた男だ。彼の活躍で帝国は戦に勝利し続け、力を得た。だがロドリゲスは戦場で負った傷が原因で亡くなってしまう。
彼の死に責任を感じたシナール陛下は、まだ幼かった彼の息子ロイドを引き取って育てた。それがシュナイダーの父親だった。
つまり、シナール様の正統な子では無いロイドも、その息子シュナイダーも、王族ではあるものの、皇帝の実子であるリアーナ様やその妹ミンティア様に比べると皇位継承順位は低い。
だが、ミンティア様が数年前事故で亡くなり、ロイドもそれから数ヶ月後に病で亡くなった。何とも奇妙だ。
これで残ったのは駆け落ちして国を離れたリアーナ様のみ。そのリアーナ様は異国の伯爵夫人だ。本来ならシュナイダーは既に立太子していてもおかしくはないはず。現にリアーナ様は、学院に入学される前に王太女になられたと聞いている。
「これは、どう言うことだ…。まさか…」
シナール陛下は何らかの理由で、彼が皇太子になる事を認めていないのでは無いか?
だからリアーナ様の継承権が失われていない…?リアーナ様が継承権を持っていればそれは当然、彼女の産んだ子にも引き継がれる。
前世、彼が皇太子になれたのは他に継ぐべき者が誰もいなくなったから…?
そんな疑惑が頭をよぎった。
理由が知りたかった。
だが、他国の皇位継承に纏わる話は国の最も秘匿とする部分だ。ましてや曰く付きならば尚更。俺は考え抜いた挙句、この問題を提起した伯父に手紙を書いた。
一言、『真相を知りたい』と。
数日後、伯父から手紙が来た。其処には日にちと場所が書いてあった。
俺は手紙に書かれた通り、その日にその場所へと向かった。どうやら其処は伯父の取引先の商会の様で、入り口で名前を告げると奥の部屋へと通された。
暫く部屋で待っているとノックの音がして伯父が部屋へと入ってきた。
俺は立ち上がって頭を下げる。
「わざわざセレジストまで来ていただき申し訳ありません」
「いや、こちらも仕事のついでだ。構わないよ。こちらこそ呼び出して悪かったね。話が話だけに誰かに聞かれたらまずいと思ってね。それで…何か分かったから手紙をくれたんだろ?」
俺は自分が調べて不思議に思った事を伯父に話した。
「ミンティア様が亡くなって、数ヶ月後にロイド様が亡くなった。どう考えても変だと思うんです。其処に何かがある様なそんな気がする」
「ああ、良く気が付いたね。ミンティア様を事故に見せかけて殺したのはロイドだよ」
伯父は事も無げに語った。その内容に俺は驚く。
「どうした? 皇位継承での殺し合いなんて何処の国でも一度や二度はあるよ。私達商人にとっては然程珍しい話でもないがね。だがシナール陛下は、娘2人を溺愛していたからね。ミンティア様の死が受け入れられず徹底的に調べ尽くし、犯人がロイドだと突き止めたんだ」
なる程、そう言う事か…。ロイドはシナール陛下に消されたんだ。
「分かった様だね。本来ならこう言う時は連座制だ。一族全て罰を負う。だが、シナール陛下は国の英雄ロドリゲスの血を絶やす事を避けようとしたんだ。何しろ彼が居なければ、今のセレジストはないからね。それにシュナイダーは弟、ロドリゲスに良く似ていた。だからロイドを病死として発表したんだよ。シュナイダーを守るためにね」
「シュナイダーは犯罪者の息子だった。だから彼は未だ皇太子の座に着いていないんですね?」
「いや、それもあるだろうが、1番の理由は、彼は似すぎているんだよ。ロドリゲスに…全てがね。彼はね、目の前の問題を武力で解決しようとする所があるんだ」
伯父のその話を聞いて、俺は前世を思い出さずにはいられなかった。
城を包囲されたあの日の事を…。
「セレジストは今や大陸の盟主だ。攻められればどの国も一溜まりもないだろう。
それが分かっているからこそシナール陛下は話し合いでの解決を目指す。根気よくね。2人の考え方は水と油だ。だから陛下は彼に皇位を譲るのを躊躇っているんだと思うよ」
だが前世、リアーナ様とディアーナが亡くなった事により彼が皇太子になった。
嫌な予感がした。
俺はシュナイダーの動向を探り始めた…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回からまたディアーナ視点です。
俺は伯父の言葉を訝しむ。俺の知るシュナイダーは、勉強熱心で、優秀な男だ。
「納得のいかない顔をしているね? それで良いんだよ。ただ私がそう感じるだけだ。だが、今の君は私が何を言っても友人である彼を信じるだろう? 君が誰を信じ、誰を信じないかは君が判断する問題だ。だが、私は今、君に問題を提起したよ? その後は君自身が間違えない様にその目で見て、調べて判断しなさい。君は将来、我々の王となるべき存在なのだから」
伯父が帰った後も、俺の頭の中には伯父の言葉がずっと残っていた。
商売で他国を飛び回っている伯父は、俺の知らない何かを知っているのだろうか?
沢山の事を学んで沢山の物を見てほしい。そうすれば何かに気付く。これは俺がディアーナとの手紙で彼女に送った言葉だ。
「よし! 一度調べてみるか」
俺は1人でごちた。
幸い俺は今、セレジストにいる。彼の事を調べるのは難しい事ではないだろう。
翌日から俺はシュナイダーについて調べ始めた。
その結果、今セレジストの皇位継承権を持つ人物が3人しかいない事を知る。
彼シュナイダー、リアーナ様、そして、彼女の産んだ娘、ディアーナ。
駆け落ちして伯爵夫人になったリアーナ様の継承権は、何故か未だ剥奪されていなかった。
リアーナ様、ディアーナ…。
前世、亡くなった2人だ。2人が死んだ事により残ったのはシュナイダーたった1人。どうにも気になった。
更に詳しく調べる。
すると、シュナイダーはシナール陛下の本当の孫ではない事が分かった。
彼の祖父はシナール陛下の弟だった。名前はロドリゲス。王弟として戦の指揮を取り、軍神と国民から崇められた男だ。彼の活躍で帝国は戦に勝利し続け、力を得た。だがロドリゲスは戦場で負った傷が原因で亡くなってしまう。
彼の死に責任を感じたシナール陛下は、まだ幼かった彼の息子ロイドを引き取って育てた。それがシュナイダーの父親だった。
つまり、シナール様の正統な子では無いロイドも、その息子シュナイダーも、王族ではあるものの、皇帝の実子であるリアーナ様やその妹ミンティア様に比べると皇位継承順位は低い。
だが、ミンティア様が数年前事故で亡くなり、ロイドもそれから数ヶ月後に病で亡くなった。何とも奇妙だ。
これで残ったのは駆け落ちして国を離れたリアーナ様のみ。そのリアーナ様は異国の伯爵夫人だ。本来ならシュナイダーは既に立太子していてもおかしくはないはず。現にリアーナ様は、学院に入学される前に王太女になられたと聞いている。
「これは、どう言うことだ…。まさか…」
シナール陛下は何らかの理由で、彼が皇太子になる事を認めていないのでは無いか?
だからリアーナ様の継承権が失われていない…?リアーナ様が継承権を持っていればそれは当然、彼女の産んだ子にも引き継がれる。
前世、彼が皇太子になれたのは他に継ぐべき者が誰もいなくなったから…?
そんな疑惑が頭をよぎった。
理由が知りたかった。
だが、他国の皇位継承に纏わる話は国の最も秘匿とする部分だ。ましてや曰く付きならば尚更。俺は考え抜いた挙句、この問題を提起した伯父に手紙を書いた。
一言、『真相を知りたい』と。
数日後、伯父から手紙が来た。其処には日にちと場所が書いてあった。
俺は手紙に書かれた通り、その日にその場所へと向かった。どうやら其処は伯父の取引先の商会の様で、入り口で名前を告げると奥の部屋へと通された。
暫く部屋で待っているとノックの音がして伯父が部屋へと入ってきた。
俺は立ち上がって頭を下げる。
「わざわざセレジストまで来ていただき申し訳ありません」
「いや、こちらも仕事のついでだ。構わないよ。こちらこそ呼び出して悪かったね。話が話だけに誰かに聞かれたらまずいと思ってね。それで…何か分かったから手紙をくれたんだろ?」
俺は自分が調べて不思議に思った事を伯父に話した。
「ミンティア様が亡くなって、数ヶ月後にロイド様が亡くなった。どう考えても変だと思うんです。其処に何かがある様なそんな気がする」
「ああ、良く気が付いたね。ミンティア様を事故に見せかけて殺したのはロイドだよ」
伯父は事も無げに語った。その内容に俺は驚く。
「どうした? 皇位継承での殺し合いなんて何処の国でも一度や二度はあるよ。私達商人にとっては然程珍しい話でもないがね。だがシナール陛下は、娘2人を溺愛していたからね。ミンティア様の死が受け入れられず徹底的に調べ尽くし、犯人がロイドだと突き止めたんだ」
なる程、そう言う事か…。ロイドはシナール陛下に消されたんだ。
「分かった様だね。本来ならこう言う時は連座制だ。一族全て罰を負う。だが、シナール陛下は国の英雄ロドリゲスの血を絶やす事を避けようとしたんだ。何しろ彼が居なければ、今のセレジストはないからね。それにシュナイダーは弟、ロドリゲスに良く似ていた。だからロイドを病死として発表したんだよ。シュナイダーを守るためにね」
「シュナイダーは犯罪者の息子だった。だから彼は未だ皇太子の座に着いていないんですね?」
「いや、それもあるだろうが、1番の理由は、彼は似すぎているんだよ。ロドリゲスに…全てがね。彼はね、目の前の問題を武力で解決しようとする所があるんだ」
伯父のその話を聞いて、俺は前世を思い出さずにはいられなかった。
城を包囲されたあの日の事を…。
「セレジストは今や大陸の盟主だ。攻められればどの国も一溜まりもないだろう。
それが分かっているからこそシナール陛下は話し合いでの解決を目指す。根気よくね。2人の考え方は水と油だ。だから陛下は彼に皇位を譲るのを躊躇っているんだと思うよ」
だが前世、リアーナ様とディアーナが亡くなった事により彼が皇太子になった。
嫌な予感がした。
俺はシュナイダーの動向を探り始めた…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回からまたディアーナ視点です。
176
お気に入りに追加
2,327
あなたにおすすめの小説
婚約破棄されましたが、帝国皇女なので元婚約者は投獄します
けんゆう
ファンタジー
「お前のような下級貴族の養女など、もう不要だ!」
五年間、婚約者として尽くしてきたフィリップに、冷たく告げられたソフィア。
他の貴族たちからも嘲笑と罵倒を浴び、社交界から追放されかける。
だが、彼らは知らなかった――。
ソフィアは、ただの下級貴族の養女ではない。
そんな彼女の元に届いたのは、隣国からお兄様が、貿易利権を手土産にやってくる知らせ。
「フィリップ様、あなたが何を捨てたのかーー思い知らせて差し上げますわ!」
逆襲を決意し、華麗に着飾ってパーティーに乗り込んだソフィア。
「妹を侮辱しただと? 極刑にすべきはお前たちだ!」
ブチギレるお兄様。
貴族たちは青ざめ、王国は崩壊寸前!?
「ざまぁ」どころか 国家存亡の危機 に!?
果たしてソフィアはお兄様の暴走を止め、自由な未来を手に入れられるか?
「私の未来は、私が決めます!」
皇女の誇りをかけた逆転劇、ここに開幕!

妹に婚約者を奪われたので妹の服を全部売りさばくことに決めました
常野夏子
恋愛
婚約者フレデリックを妹ジェシカに奪われたクラリッサ。
裏切りに打ちひしがれるも、やがて復讐を決意する。
ジェシカが莫大な資金を投じて集めた高級服の数々――それを全て売りさばき、彼女の誇りを粉々に砕くのだ。

本日より他人として生きさせていただきます
ネコ
恋愛
伯爵令嬢のアルマは、愛のない婚約者レオナードに尽くし続けてきた。しかし、彼の隣にはいつも「運命の相手」を自称する美女の姿が。家族も周囲もレオナードの一方的なわがままを容認するばかり。ある夜会で二人の逢瀬を目撃したアルマは、今さら怒る気力も失せてしまう。「それなら私は他人として過ごしましょう」そう告げて婚約破棄に踏み切る。だが、彼女が去った瞬間からレオナードの人生には不穏なほつれが生じ始めるのだった。

冷遇する婚約者に、冷たさをそのままお返しします。
ねむたん
恋愛
貴族の娘、ミーシャは婚約者ヴィクターの冷酷な仕打ちによって自信と感情を失い、無感情な仮面を被ることで自分を守るようになった。エステラ家の屋敷と庭園の中で静かに過ごす彼女の心には、怒りも悲しみも埋もれたまま、何も感じない日々が続いていた。
事なかれ主義の両親の影響で、エステラ家の警備はガバガバですw

元婚約者に未練タラタラな旦那様、もういらないんだけど?
しゃーりん
恋愛
結婚して3年、今日も旦那様が離婚してほしいと言い、ロザリアは断る。
いつもそれで終わるのに、今日の旦那様は違いました。
どうやら元婚約者と再会したらしく、彼女と再婚したいらしいそうです。
そうなの?でもそれを義両親が認めてくれると思います?
旦那様が出て行ってくれるのであれば離婚しますよ?というお話です。

愛しの婚約者に「学園では距離を置こう」と言われたので、婚約破棄を画策してみた
迦陵 れん
恋愛
「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」
待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。
「え……あの、どうし……て?」
あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
彼にそんなことを言われるなんて、夢にも思っていなかったから。
ーーーーーーーーーーーーー
侯爵令嬢ユリアの婚約は、仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思ったのだ。
婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。
※基本的にゆるふわ設定です。
※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。
※※しれっと短編から長編に変更しました。(だって絶対終わらないと思ったから!)

【完結】初夜寸前で「君を愛するつもりはない」と言われました。つもりってなんですか?
迦陵 れん
恋愛
侯爵家跡取りのクロディーヌと、公爵家三男のアストルは政略結婚といえども、幸せな結婚をした。
婚約者時代から日々お互いを想い合い、記念日にはプレゼントを交換し合って──。
なのに、記念すべき結婚初夜で、晴れて夫となったアストルが口にしたのは「君を愛するつもりはない」という言葉。
何故? どうして? クロディーヌは混乱に陥るも、アストルの真意は掴めない。
一方で、巷の恋愛小説ばりの言葉を放ったアストルも、悶々とした気持ちを抱えていて──。
政略で結ばれた婚約でありながら奇跡的に両想いとなった二人が、幸せの絶頂である筈の結婚を機に仲違い。
周囲に翻弄されつつ、徐々に信頼を取り戻していくお話です。
元鞘が嫌いな方はごめんなさい。いろんなパターンで思い付くままに書いてます。
楽しんでもらえたら嬉しいです。

今日、大好きな婚約者の心を奪われます 【完結済み】
皇 翼
恋愛
昔から、自分や自分の周りについての未来を視てしまう公爵令嬢である少女・ヴィオレッタ。
彼女はある日、ウィステリア王国の第一王子にして大好きな婚約者であるアシュレイが隣国の王女に恋に落ちるという未来を視てしまう。
その日から少女は変わることを決意した。将来、大好きな彼の邪魔をしてしまう位なら、潔く身を引ける女性になろうと。
なろうで投稿している方に話が追いついたら、投稿頻度は下がります。
プロローグはヴィオレッタ視点、act.1は三人称、act.2はアシュレイ視点、act.3はヴィオレッタ視点となります。
繋がりのある作品:「先読みの姫巫女ですが、力を失ったので職を辞したいと思います」
URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/496593841/690369074
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる