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〈アユミちゃんとランプの精・後日譚ーちょっといい話〉
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陰干しの時に取り出した古いランプの蓋を開け、現れたランプの精に、アユミちゃんが話しています。
「ねえ、三つのお願いを今から言うから、直ぐに叶えてね。
叶えてくれたら、旅立って良いよ」
ランプの精、疑心暗鬼でアユミちゃんをボンヤリ眺めます。
「一つ目は、世界人類が平和でありますように」
「二つ目は、すべてのモノがアユミの指示に従いますように」
「そして最後の三つ目のお願いは、、、。」
アユミちゃん白い歯を見せてにっこり笑うと。
「ランプの精のおじさんの自分探しの旅が、とても素敵な想い出いっぱいの楽しい物になりますように」
「、、、。」
あれ、ランプの精さん泣いてるの?
目が真っ赤ですよ?
では、お気をつけて、行ってらっしゃい!
「ねえ、三つのお願いを今から言うから、直ぐに叶えてね。
叶えてくれたら、旅立って良いよ」
ランプの精、疑心暗鬼でアユミちゃんをボンヤリ眺めます。
「一つ目は、世界人類が平和でありますように」
「二つ目は、すべてのモノがアユミの指示に従いますように」
「そして最後の三つ目のお願いは、、、。」
アユミちゃん白い歯を見せてにっこり笑うと。
「ランプの精のおじさんの自分探しの旅が、とても素敵な想い出いっぱいの楽しい物になりますように」
「、、、。」
あれ、ランプの精さん泣いてるの?
目が真っ赤ですよ?
では、お気をつけて、行ってらっしゃい!
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