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まろ蔵

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「Another 2001」(綾辻行人著:角川書店)

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7年の長い歳月を待った甲斐のある待望のシリーズ最新刊。

物語では、あれから3年後の2001年。
新たなる〈災厄〉の幕開けである。

現実世界で、世界的な疫病が猛威を振るっている2020年に刊行されるのも、また何かの因縁だろうか。

「死」が少しだけ身近に感じられる今、このホラーミステリーは読者に色々な想いをもたらしてくれる。

想と鳴は、今頃、夜見山でどうしているのだろうか?
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