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酔っ払いをお持ち帰りしたい…
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「ねぇ、ぶるーのさまっ♡にーの、かわいい?」
パーティーでずっと、かわいいニーノが甘えてくる。
うれしい!
「ニーノは世界で一番かわいいよ!」
「やったー!ブルーノ様は世界で一番かっこいいです!」
エンリケが苦い顔をしている。
「ニーノ、僕は!?」
「えっとね、エンリケ王子はかわいいです!」
いいこいいこ!
「……………僕、叔父様とニーノの養子になっていいですかね。ニーノにかわいがられたい。」
不穏なこと言うな。
「ニーノ、そろそろ帰るぞ。」
公爵がニーノに声をかける。
「やだあ、ブルーノ様のおうちにとまるう!」
「結婚式まで我慢しなさい。間違いがあったらいけない。」
「まちがい?」
キョトンとした顔で私を見る。
「ブルーノ様は紳士だから大丈夫です!信じてるもの、ねっ。」
うっ。
連れて帰りたいが手を出さない自信がない。
酔っぱらいも可愛かったが、公爵家に帰ってもらった。
しばらくしたら学園祭だ。
ニーノのシンデレラと女神が楽しみだ。
パーティーでずっと、かわいいニーノが甘えてくる。
うれしい!
「ニーノは世界で一番かわいいよ!」
「やったー!ブルーノ様は世界で一番かっこいいです!」
エンリケが苦い顔をしている。
「ニーノ、僕は!?」
「えっとね、エンリケ王子はかわいいです!」
いいこいいこ!
「……………僕、叔父様とニーノの養子になっていいですかね。ニーノにかわいがられたい。」
不穏なこと言うな。
「ニーノ、そろそろ帰るぞ。」
公爵がニーノに声をかける。
「やだあ、ブルーノ様のおうちにとまるう!」
「結婚式まで我慢しなさい。間違いがあったらいけない。」
「まちがい?」
キョトンとした顔で私を見る。
「ブルーノ様は紳士だから大丈夫です!信じてるもの、ねっ。」
うっ。
連れて帰りたいが手を出さない自信がない。
酔っぱらいも可愛かったが、公爵家に帰ってもらった。
しばらくしたら学園祭だ。
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