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忘れてたー!
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るんるん♪今日から学園でも友達がいるんだもん♪
「おはよう。」
「おはよ、ニーノ。」
教室でシーザルに挨拶をすれば、教室がどよめいた。
(なに……今……笑っ…。)
(あれ?もしかしてそんなに怖い人じゃない?)
「どよめいてるなあ。」
「?え?どよめき?」
首をきゅっと傾ける。
(ええええええ!きゃわわ!)
(ギャップ萌える!)
(えええ?話しにくいと思って誰も近寄らなかっただけで、本当はこんな人?)
「………っ。そういうところだぞっ。可愛いのが駄々洩れしてるからな?それはそうと、どうするんだよ。ブルーノ殿下とエンリケ殿下。」
あっ。
エンリケ殿下………!
すっかり忘れてた!!!!!
「俺の心は……。」
「なるべく早い方がいいぞ?振られる方は拗らせそうだからな。」
うん……。
授業の後は、みんなで今年の学園祭の出し物について話し合った。
うちのクラスは劇をすることになった。
ローズブランドで衣装を用意しようと思う。
「………それで劇の内容だけど、『シンデレラ』はどうだろう。」
シーザルが提案する。
「いいね!シーザル。それじゃあ、王子様はお願い!」
「シーザルならそこそこ説得力あるんじゃない?」
「シンデレラは?」
「シンデレラは、ニーノどう?」
「えっ。」
その後、各クラスからの学園祭の出し物についての企画書を受け取ったエンリケ殿下は……。
「はぁはぁ!ニーノがシンデレラっ!」
「殿下!鼻血!鼻血を拭いてください!」
ちょっと出血が多すぎたという。
「おはよう。」
「おはよ、ニーノ。」
教室でシーザルに挨拶をすれば、教室がどよめいた。
(なに……今……笑っ…。)
(あれ?もしかしてそんなに怖い人じゃない?)
「どよめいてるなあ。」
「?え?どよめき?」
首をきゅっと傾ける。
(ええええええ!きゃわわ!)
(ギャップ萌える!)
(えええ?話しにくいと思って誰も近寄らなかっただけで、本当はこんな人?)
「………っ。そういうところだぞっ。可愛いのが駄々洩れしてるからな?それはそうと、どうするんだよ。ブルーノ殿下とエンリケ殿下。」
あっ。
エンリケ殿下………!
すっかり忘れてた!!!!!
「俺の心は……。」
「なるべく早い方がいいぞ?振られる方は拗らせそうだからな。」
うん……。
授業の後は、みんなで今年の学園祭の出し物について話し合った。
うちのクラスは劇をすることになった。
ローズブランドで衣装を用意しようと思う。
「………それで劇の内容だけど、『シンデレラ』はどうだろう。」
シーザルが提案する。
「いいね!シーザル。それじゃあ、王子様はお願い!」
「シーザルならそこそこ説得力あるんじゃない?」
「シンデレラは?」
「シンデレラは、ニーノどう?」
「えっ。」
その後、各クラスからの学園祭の出し物についての企画書を受け取ったエンリケ殿下は……。
「はぁはぁ!ニーノがシンデレラっ!」
「殿下!鼻血!鼻血を拭いてください!」
ちょっと出血が多すぎたという。
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