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グレーのバカ!
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玄武さんは、ビャッコ様の愛し子の番の頼みならしょーがないな!と鱗をわけてくれました。
これで、あの王妃様の被害者は助かるね。よかった。
ところで…。
ぼっ、僕どうかしたのかな???
グレーがすっごくかっこよくみえるんだけど!
「良かった!やっと認識してくれたんだな!」
いきなりぎゅっとハグされる。
今は、グレーのお城の部屋にいます。
あれ?番って怖い。はしたない。
いつのまにか部屋に連れ込まれている。
しかもそれが満更でもない!
「もう、やめてよ…。なんか、僕変なんだ。」
「変じゃないよ、俺はハイリを愛してる!ハイリ、結婚しよう!」
そういえばこのへんに渡そうと思っていた指輪が…。
そういってグレーがクローゼットを開けた瞬間。
僕は、ある一点に釘付けになった。
なんで、グレーのクローゼットにマリアさんの衣装があるのカナ?
きょろきょろと見渡せば、眼鏡もある。
あっ!とグレーが回収するより早く、僕はその眼鏡を取った。
やっぱり。
僕も長年使ってたから、触れてみたら分かった。認識疎外眼鏡!
なんてこと。
ずっとついてきてたってこと!!?
女装までして!!!?
「グレーがマリアさんだったんだね?」
たぶん、僕は凄んでいると思う。
「グレーのバカ!」
バチイイイイン!
思いっきり手のひらの痕をつけて、グレーの頬を真っ赤にしてやった。
これで、あの王妃様の被害者は助かるね。よかった。
ところで…。
ぼっ、僕どうかしたのかな???
グレーがすっごくかっこよくみえるんだけど!
「良かった!やっと認識してくれたんだな!」
いきなりぎゅっとハグされる。
今は、グレーのお城の部屋にいます。
あれ?番って怖い。はしたない。
いつのまにか部屋に連れ込まれている。
しかもそれが満更でもない!
「もう、やめてよ…。なんか、僕変なんだ。」
「変じゃないよ、俺はハイリを愛してる!ハイリ、結婚しよう!」
そういえばこのへんに渡そうと思っていた指輪が…。
そういってグレーがクローゼットを開けた瞬間。
僕は、ある一点に釘付けになった。
なんで、グレーのクローゼットにマリアさんの衣装があるのカナ?
きょろきょろと見渡せば、眼鏡もある。
あっ!とグレーが回収するより早く、僕はその眼鏡を取った。
やっぱり。
僕も長年使ってたから、触れてみたら分かった。認識疎外眼鏡!
なんてこと。
ずっとついてきてたってこと!!?
女装までして!!!?
「グレーがマリアさんだったんだね?」
たぶん、僕は凄んでいると思う。
「グレーのバカ!」
バチイイイイン!
思いっきり手のひらの痕をつけて、グレーの頬を真っ赤にしてやった。
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