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ミラーには愛がいっぱいある
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「お前、後つけてただろう?」
マリアことグレーはミラーを呼び出した。
認識阻害の眼鏡を外して睨む。
ミラーは固まっている。
「お前はハイリに拒絶されているんだ。それなのに付き纏うのは犯罪だぞ?もうもみ消して貰える立場じゃないんだ。せっかく陛下が成長できる機会を与えてるんだから、冒険者稼業に集中しろよ!」
ミラーはじっと見つめた。
頬が赤く染まる。
「…………お姐さま。」
「は!?」
「美しい方!それほどまで私のことを想って!」
「え?いや」
だって一応兄弟だし!
ハイリから遠ざけたいだけだし!
「好きです!結婚してください!」
こいつ気が多過ぎだろ!
ていうか眼鏡外しているんだから気付けよ!
なに実の弟に告白してるんだよ!
「え、いや、私は……他に好きな人が!」
「一緒にいた騎士ですか!やはり強い男が好きですか?分かりました。見ていてください!必ず冒険者ランクあげて、あいつより強くなります!」
こうしてはいられない!
ミラーは駆けていった。
「なんだあれ………。まあ、いいか。」
恋模様はぐちゃぐちゃだ。
マリアことグレーはミラーを呼び出した。
認識阻害の眼鏡を外して睨む。
ミラーは固まっている。
「お前はハイリに拒絶されているんだ。それなのに付き纏うのは犯罪だぞ?もうもみ消して貰える立場じゃないんだ。せっかく陛下が成長できる機会を与えてるんだから、冒険者稼業に集中しろよ!」
ミラーはじっと見つめた。
頬が赤く染まる。
「…………お姐さま。」
「は!?」
「美しい方!それほどまで私のことを想って!」
「え?いや」
だって一応兄弟だし!
ハイリから遠ざけたいだけだし!
「好きです!結婚してください!」
こいつ気が多過ぎだろ!
ていうか眼鏡外しているんだから気付けよ!
なに実の弟に告白してるんだよ!
「え、いや、私は……他に好きな人が!」
「一緒にいた騎士ですか!やはり強い男が好きですか?分かりました。見ていてください!必ず冒険者ランクあげて、あいつより強くなります!」
こうしてはいられない!
ミラーは駆けていった。
「なんだあれ………。まあ、いいか。」
恋模様はぐちゃぐちゃだ。
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