25 / 26
愛をもらった夜 R18
しおりを挟む
「幻滅………しないでくださいね。」
恥ずかしそうに身を委ねる彼のどこに幻滅するというのだろう。
散らされた躰に怒りを覚えるが、それは彼にではない。
愛のある初めてを彼と迎え、これからは彼の器に愛を満たしていく。
「あっ……………ん。」
感じ入る躰が浅ましく覚え、情けなく思う。
はしたない。
もう、嫌だ。
そう唇を噛んで声を耐えていたら、優しく解かれた。
「良いんだよ。愛している。君は綺麗だよ。」
私を見て?君を欲しがってはしたなく獣のような私を。
こんなに欲しいのも、自分からしがみつくのも貴方だから。
「ああっ、ああ!」
朝が来ると貴方がいて。
二人とも裸で。
恥ずかしいけど嬉しかった。
あの時逃げこんだ先がアーサー先生でよかった。
きっと亡くなった…………お母様が結びつけてくれたのだ。
この夜、僕は本当にアーサーのお嫁さんになれた。
精霊たちが祝福して、光の輪が見えた。
恥ずかしそうに身を委ねる彼のどこに幻滅するというのだろう。
散らされた躰に怒りを覚えるが、それは彼にではない。
愛のある初めてを彼と迎え、これからは彼の器に愛を満たしていく。
「あっ……………ん。」
感じ入る躰が浅ましく覚え、情けなく思う。
はしたない。
もう、嫌だ。
そう唇を噛んで声を耐えていたら、優しく解かれた。
「良いんだよ。愛している。君は綺麗だよ。」
私を見て?君を欲しがってはしたなく獣のような私を。
こんなに欲しいのも、自分からしがみつくのも貴方だから。
「ああっ、ああ!」
朝が来ると貴方がいて。
二人とも裸で。
恥ずかしいけど嬉しかった。
あの時逃げこんだ先がアーサー先生でよかった。
きっと亡くなった…………お母様が結びつけてくれたのだ。
この夜、僕は本当にアーサーのお嫁さんになれた。
精霊たちが祝福して、光の輪が見えた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
194
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる