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ひーっひっひひ、ほーっほほほ!
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ほーっほほほ!ほんと馬鹿ねェ!愚かだわぁ!
まんまと信用してくれちゃって!!
「さぁ。こちらに陛下がいらっしゃるわ。お願い、お兄様を助けるように頼んで頂戴!貴方のお願いならばきっと陛下も聞いてくださるわ。」
蜂蜜色の髪の眼鏡の侍女も、そばかすのある赤毛の侍女も、まあまあ可愛い方だと思うから、運が良かったら陛下の愛妾くらいにはなれるかもしれないわね!
ギィ、と私は扉を開けた。
「やあ、やっと会えたね。リリアン。」
実はここって、騎士団の詰所の出入り口の一つらしいのよね。
何かあったらすぐ駆けつけられるように、城側にも出入り口があって、集団で待機できるようにちょっとしたホールみたいになってるのよ。
陛下もワルよねぇ…。
今から詰所を開けて、リリアンにショッキングな場面を見せるつもりよね。
それでいうことをきかそうってこと。
「兄は…!コネクトお兄様に酷いことをしないでください!兄を解放してください!兄は悪いことはしていません!!」
「リリアンが私の妃になってくれるって言うなら、許してあげるよ。」
「………それとこれとはっ!ま、ますます嫌いになりますよ!」
ひーっひっひ!そういうと思ってたよ!
でも、兄の惨状をみたらどうかな…?
「リリアン、この扉の向こうが騎士団の詰所……。この惨状を見ても、君はそう言ってられるかな?」
ばんっ、と扉は開かれた。
―――――――そこで繰り広げられていたものは。
「コネクト様ぁ!踏んでぇ!」
「一生コネクト様についていきますっ!」
「あなたの雌になります!メスにしてぇ!」
「えっ、ちょ、ちょっと…。私は今や平民ですし、そんな。」
「は??うわ、なんだ、この圧倒的なアルファのフェロモンは!!?」
ストーンの顔が歪む。
性奴隷として騎士団の詰所にやったはずのコネクトは、何故か騎士団の主になっていた。
そこでストーンは思い出した。
元々いた優秀な騎士や役職付きの者たちは、自分に逆らったから解雇したんだった。
今残っているのは、新人が多い…。
アルファはアルファでもそれほど強いアルファは残っていない。
それにしてもコネクトはここまで強いアルファだっただろうか。
「どういうことだ、これは!」
「私にも何がなんだか…。急に力が沸いて…。気が付けば騎士の皆さんがオメガに変異してしまったみたいで。なんだかオーラだけでオメガにしてしまえるみたいなんです!申し訳ありません、これでは罰になりません。かくなる上は、私、不肖ながら騎士団の皆様のお世話をさせていただきたいと思います。事務処理は任せてください!」
騎士の人たちが制服を貸してくれたようで、コネクトは純白の式典用の制服を着ている。
(聖女の力だな。元々コネクトはアルファとして強いほうだったけど、ますます強くなったんだな。あれじゃあ逆に騎士たちの方が尻を差し出すだろう…。)
「L・O・V・E!コネクトさま!」
「コネクトさまのためなら〇ねる!」
「もう陛下なんてどうでもいいや!」
「みなさんちょっと落ち着いて…!」
「兄は無事みたいなのでよかったです。それじゃあ帰りますね。騎士のみなさん、兄を守ってください。」
「ちょ、ちょっと!まって!」
リリアンが帰ってしまう。
チラチラとストーンとリリアンを交互に見る。
待ってよ!リリアンを脅してモノにするんじゃなかったの!
「う、うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!リリアンは残るのだ!妃になれ!嬉しいだろう!!!!」
突然雄たけびを上げたストーン陛下は、リリアンに襲い掛かろうとして……。
まんまと信用してくれちゃって!!
「さぁ。こちらに陛下がいらっしゃるわ。お願い、お兄様を助けるように頼んで頂戴!貴方のお願いならばきっと陛下も聞いてくださるわ。」
蜂蜜色の髪の眼鏡の侍女も、そばかすのある赤毛の侍女も、まあまあ可愛い方だと思うから、運が良かったら陛下の愛妾くらいにはなれるかもしれないわね!
ギィ、と私は扉を開けた。
「やあ、やっと会えたね。リリアン。」
実はここって、騎士団の詰所の出入り口の一つらしいのよね。
何かあったらすぐ駆けつけられるように、城側にも出入り口があって、集団で待機できるようにちょっとしたホールみたいになってるのよ。
陛下もワルよねぇ…。
今から詰所を開けて、リリアンにショッキングな場面を見せるつもりよね。
それでいうことをきかそうってこと。
「兄は…!コネクトお兄様に酷いことをしないでください!兄を解放してください!兄は悪いことはしていません!!」
「リリアンが私の妃になってくれるって言うなら、許してあげるよ。」
「………それとこれとはっ!ま、ますます嫌いになりますよ!」
ひーっひっひ!そういうと思ってたよ!
でも、兄の惨状をみたらどうかな…?
「リリアン、この扉の向こうが騎士団の詰所……。この惨状を見ても、君はそう言ってられるかな?」
ばんっ、と扉は開かれた。
―――――――そこで繰り広げられていたものは。
「コネクト様ぁ!踏んでぇ!」
「一生コネクト様についていきますっ!」
「あなたの雌になります!メスにしてぇ!」
「えっ、ちょ、ちょっと…。私は今や平民ですし、そんな。」
「は??うわ、なんだ、この圧倒的なアルファのフェロモンは!!?」
ストーンの顔が歪む。
性奴隷として騎士団の詰所にやったはずのコネクトは、何故か騎士団の主になっていた。
そこでストーンは思い出した。
元々いた優秀な騎士や役職付きの者たちは、自分に逆らったから解雇したんだった。
今残っているのは、新人が多い…。
アルファはアルファでもそれほど強いアルファは残っていない。
それにしてもコネクトはここまで強いアルファだっただろうか。
「どういうことだ、これは!」
「私にも何がなんだか…。急に力が沸いて…。気が付けば騎士の皆さんがオメガに変異してしまったみたいで。なんだかオーラだけでオメガにしてしまえるみたいなんです!申し訳ありません、これでは罰になりません。かくなる上は、私、不肖ながら騎士団の皆様のお世話をさせていただきたいと思います。事務処理は任せてください!」
騎士の人たちが制服を貸してくれたようで、コネクトは純白の式典用の制服を着ている。
(聖女の力だな。元々コネクトはアルファとして強いほうだったけど、ますます強くなったんだな。あれじゃあ逆に騎士たちの方が尻を差し出すだろう…。)
「L・O・V・E!コネクトさま!」
「コネクトさまのためなら〇ねる!」
「もう陛下なんてどうでもいいや!」
「みなさんちょっと落ち着いて…!」
「兄は無事みたいなのでよかったです。それじゃあ帰りますね。騎士のみなさん、兄を守ってください。」
「ちょ、ちょっと!まって!」
リリアンが帰ってしまう。
チラチラとストーンとリリアンを交互に見る。
待ってよ!リリアンを脅してモノにするんじゃなかったの!
「う、うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!リリアンは残るのだ!妃になれ!嬉しいだろう!!!!」
突然雄たけびを上げたストーン陛下は、リリアンに襲い掛かろうとして……。
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