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ブラウンの誘惑
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「ねえ、スタンリー!早く結婚しよ!エッチしよ!」
今日も一日の終わりにブラウン王子は護衛騎士を押し倒す。
「ねえ、どうしてエッチしてくれないの?僕ってそんなに魅力ない?」
「魅力……」
魅力はありすぎです!
自分の体に乗っかる体は軽い。
小柄で細身の体は壊れそうで。
夜着のボタンは外されて。
「どうして、俺なんですか?」
「普通だったから。」
「普通?」
「目が見えなくなって……お世話してくれる人はいっぱいいたけど。皆壊れ物みたいに僕を扱った。スタンリーだけが普通だったの。外に連れ出してくれた。スタンリーがいたから、復学できた。一生を共にするなら、スタンリーがいいよ!2カ月後、お兄様が王太子になる。僕たちが治ったことが知らしめられる。早く揺るがない既成事実が欲しい。」
「他国から、縁談が来ないように、ですね。」
こくりと頷く小さな頭。
「僕、ずっと離れない。スタンリーも離さないで。」
スタンリーは軽いキスをする。
「覚悟決めますんで、あとちょっとお待ちください。」
「はい!」
今日も一日の終わりにブラウン王子は護衛騎士を押し倒す。
「ねえ、どうしてエッチしてくれないの?僕ってそんなに魅力ない?」
「魅力……」
魅力はありすぎです!
自分の体に乗っかる体は軽い。
小柄で細身の体は壊れそうで。
夜着のボタンは外されて。
「どうして、俺なんですか?」
「普通だったから。」
「普通?」
「目が見えなくなって……お世話してくれる人はいっぱいいたけど。皆壊れ物みたいに僕を扱った。スタンリーだけが普通だったの。外に連れ出してくれた。スタンリーがいたから、復学できた。一生を共にするなら、スタンリーがいいよ!2カ月後、お兄様が王太子になる。僕たちが治ったことが知らしめられる。早く揺るがない既成事実が欲しい。」
「他国から、縁談が来ないように、ですね。」
こくりと頷く小さな頭。
「僕、ずっと離れない。スタンリーも離さないで。」
スタンリーは軽いキスをする。
「覚悟決めますんで、あとちょっとお待ちください。」
「はい!」
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