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閑話 豊と秋口
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「お前、簡単にハニトラやるとかいうなよ?」
「なんでですか?タレントを身を挺して守るのがマネージャーの努めですよ。後ろの処女くらいどうってことないでしょ?所詮排泄器官なんですし?痔にはなるかもしれないですけど。あ、労災おりますかね?」
「自分を安く売るな。そんなんで守られても夏目くんは悲しいぞ?」
「正直にいったらどうなんです?豊さん、僕に惚れたんでしょ?」
「………うぐ。」
「僕の恋人でも家族でもないくせに。僕にはタレントに責任があるんです。」
まてよ、と腕をつかむ。
「恋人になればいいのか。」
「マジですか。」
「好きだ。自分でもわからん。なんで惚れたのか。」
「抱きます?」
「ああ。」
「痔になったら責任とってください。あ、それから、僕は夏目さん守るんで、僕を守ってください。」
「任せろ。」
ぽすん、とベッドに入って。
布団の中で服を脱いで。
「…………ッ、おしり、切れそうっ。」
「大丈夫、拡がって入ってる。」
「広がりっぱなしになってユルユルなってお漏らしする体になったら責任とれ。」
「大丈夫、オムツになっても愛してる。でもそうならないようにする。」
意外と肛門は気持ちよかった。
「豊さん、しょうゆ。」
「ほい、小麦。」
「あんたら…………いや、なんでもない。」
「なんだよ、薫。言えよ。」
「深夜のプロレスは音気をつけろ。」
「なんでですか?タレントを身を挺して守るのがマネージャーの努めですよ。後ろの処女くらいどうってことないでしょ?所詮排泄器官なんですし?痔にはなるかもしれないですけど。あ、労災おりますかね?」
「自分を安く売るな。そんなんで守られても夏目くんは悲しいぞ?」
「正直にいったらどうなんです?豊さん、僕に惚れたんでしょ?」
「………うぐ。」
「僕の恋人でも家族でもないくせに。僕にはタレントに責任があるんです。」
まてよ、と腕をつかむ。
「恋人になればいいのか。」
「マジですか。」
「好きだ。自分でもわからん。なんで惚れたのか。」
「抱きます?」
「ああ。」
「痔になったら責任とってください。あ、それから、僕は夏目さん守るんで、僕を守ってください。」
「任せろ。」
ぽすん、とベッドに入って。
布団の中で服を脱いで。
「…………ッ、おしり、切れそうっ。」
「大丈夫、拡がって入ってる。」
「広がりっぱなしになってユルユルなってお漏らしする体になったら責任とれ。」
「大丈夫、オムツになっても愛してる。でもそうならないようにする。」
意外と肛門は気持ちよかった。
「豊さん、しょうゆ。」
「ほい、小麦。」
「あんたら…………いや、なんでもない。」
「なんだよ、薫。言えよ。」
「深夜のプロレスは音気をつけろ。」
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