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それぞれの聖なる夜
アイス×クリス R18
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「……っ、あっ。はぁっ。」
もうっ。
「これでも君は感じている演技だっていうの?」
ベッドに転がされ、服を脱いで。
肌と肌がぶつかる。
汗ばんで火照った躰。
慣れたそこは簡単に飲み込んで。
「エッチな体。すっかり縦に割れちゃって…。」
「おっ、お前のせいだろ…っ!」
びちゅびちゅと水音が響き、腰を使われる。
折られた体が痛む。
「もぅ、いいだろっ…。あぅ。もうすぐ、夜が白けるっ。」
「執事に言ってあるから私たちが何日も籠ってても問題ないよ?うちの子たちはみんな親離れしているしね。それに演技なんだったら、まだまだ余裕でしょ。クリスは体力あるもんね。」
腹の奥がきゅうきゅうと喜んでいる。
中に、何度も注がれて、もう出し入れされるたびにあふれているのに。
女を知らない自分のそれは、無意味に吐精を繰り返し、もうたちあがる元気もない。
くっそーーーーーー!こいつなんでこんなに元気なんだ!
俺よりうんと年上なのにっ。
結婚したばかりも大概だと思ったが、あれから何人も子を産んで、互いに時を重ねても、いまだにこんなふうに自分を求めてくる。
「………しょうがねえな!いいよ、お前が満足するまで抱いて。」
「ふふ。愛してるよ、クリス。満足が終わることはないから、打ち止めになるまで付き合ってね。」
本当にしょうもない。
1週間……。休み取ろうかな。
もうっ。
「これでも君は感じている演技だっていうの?」
ベッドに転がされ、服を脱いで。
肌と肌がぶつかる。
汗ばんで火照った躰。
慣れたそこは簡単に飲み込んで。
「エッチな体。すっかり縦に割れちゃって…。」
「おっ、お前のせいだろ…っ!」
びちゅびちゅと水音が響き、腰を使われる。
折られた体が痛む。
「もぅ、いいだろっ…。あぅ。もうすぐ、夜が白けるっ。」
「執事に言ってあるから私たちが何日も籠ってても問題ないよ?うちの子たちはみんな親離れしているしね。それに演技なんだったら、まだまだ余裕でしょ。クリスは体力あるもんね。」
腹の奥がきゅうきゅうと喜んでいる。
中に、何度も注がれて、もう出し入れされるたびにあふれているのに。
女を知らない自分のそれは、無意味に吐精を繰り返し、もうたちあがる元気もない。
くっそーーーーーー!こいつなんでこんなに元気なんだ!
俺よりうんと年上なのにっ。
結婚したばかりも大概だと思ったが、あれから何人も子を産んで、互いに時を重ねても、いまだにこんなふうに自分を求めてくる。
「………しょうがねえな!いいよ、お前が満足するまで抱いて。」
「ふふ。愛してるよ、クリス。満足が終わることはないから、打ち止めになるまで付き合ってね。」
本当にしょうもない。
1週間……。休み取ろうかな。
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