天涯孤独な天才科学者、憧れの異世界ゲートを開発して騎士団長に溺愛される。

竜鳴躍

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友達から?

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「ひでぶっ……!」

シュトロームに殴られたドリアは、体が飛び、尻もちをついた。

頬は赤くなり、口から血を出し、鼻も歪んでるような…。

あ、歯も折れた?



「ひぃいいいい!!」

マリアも青ざめて叫ぶ。

「いや、いやだぁ!私は悪くないっ、幸せになりたいだけだもん!だって可愛いんだから!」



「さようなら。」

シュトロームがはっきりとした声で別れを告げ、二人は連行されていった。


「お疲れ様、シュトローム。」

「よくやった。カッコよかったぞ。」


「ありがとうございます。お兄様、カシュー様。」


あの時、プリ殿下がドリアたちに何を言ったのか。
ドリアたちとの会話は、プリ殿下の指示でレモネさんが俺の耳をふさいだからよくわからなかったけど、もしかしたらちょっと残酷なことを言ったのかもしれない。

王族は、時には厳しいことや残酷なことも大局のためにやらなければならない時があると聞いた。

俺が知らないほうがいいって判断なんだろうから、それでいい。



「シュトローム、それで、グラタン陛下のことはどうするの?」


「うーん…。」


「今はまだいいです。友達から、でお願いしたい。」

「ずっと、友達でもいいんでしょうか?」


「その時は仕方ない。魅力がない私が悪い。」



うん。

もう、大丈夫そうだね。







「父さん、母さん。そしてカシューさん。あとで相談があるんだ。今夜は公爵家に泊ってもいい?」


今度はカシューさんのこと。


「もちろんよ。あなたの家でもあるのだから。」

まずは今日いらしている皆様に嵐を紹介しなきゃ!と笑う母さんは、昔と同じように可愛い。



パーティでは、いろんな貴族の人たちに挨拶した。

俺とみんな握手したがって、ちょっと疲れちゃった。

カシューさんは隣で番犬みたいにしてて。

1曲だけ一緒に踊って。

とても楽しかった。





カシューさん。

俺と一緒に、俺のいた世界に行ってくれる?


そういったら、驚くかな。


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感想 15

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