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アヴニール編【学園編】

階下で待機していた大人の階段をダッシュで登る

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「…わかった。」

はぁ、と先輩は俺の上でため息をついて、髪をかき上げた。色っぽい。


「悪いけど、ここまできたら止まれないんだよ。アヴニール、これからびっくりすることもあるかもしれないけど、ひどいことはしないから、俺を信頼して任せてほしい。」


「はい!」



「男同士はね、子宮があってもここに入れるんだよ。」

「ひゃう!」


先輩が指に何かオイルを垂らして、一本、お尻の穴に入れた。


「そんなとこっ、汚いですっ。」


「大丈夫、もし汚れても気にしないから。ああ、よかったね、大丈夫そうだよ。」

指を一本突っ込んで、ぐにぐにと動かす。


だんだん、動くようになってきた。


「どう?」


「なんか変な感じ。」

「苦しくはない?」


「大丈夫です。」


「そう…。ん、このへん、かな…?」


「…あっ!」

アヴニールの顔が赤くなる。


「ふふ、ここが感じるんだね。恥ずかしくないよ、みんなそういう場所をお尻の中に持っているんだよ。お母さまもお父様にそこを刺激されて、気持ちよくなってるんだから。」


「ああぁう、俺、がんばります…!」

「声、我慢しなくていいからね。」


「ひゃい…。」

「指を増やすね。」


2本、3本と増やしていく。

アヴニールはすっかりとけて、かわいらしい。









「そろそろ、これを入れるよ?」


先輩が、蜂に刺されたかと思ったくらい大きいそれを手で持って、みせてきた。

ぱっつんぱっつんで、今にも弾けそう…。


これ、入るのかなぁ。

でも、お母さまだってお父様のこんなの、入れてるんだから。きっと、大丈夫!


目をぎゅっとして、シーツを掴んで。覚悟を決める。


「はいっ。」

たぶん、俺は耳まで真っ赤っか。


「恥じらって、可愛いよ。アヴニール。」


力を抜いてね、とシーツを掴んでいた指を離され、先輩の指が絡んできた。



「ん、んんん…。」


指とは違う圧迫感がある。

ゆっくり、ゆっくり、体を割り開いて、座薬しかいれたことのなかったそこに入ってくる。


「あ、あっ…。」

「せま…。」

「ごめんな…っ。」

「いや、狭いのはいいことだよ。」


やっと入って抱き合って、先輩とつながった。



つながっちゃった…。




俺、これ処女喪失?




先輩のものになれたんだあ…。

オトナになっちゃった。
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