【完結】元SS冒険者の部隊長は王族に陥落される

本編

もうすぐハロウィン！（挿絵あり）

「ああ、あん！　あ、あ…。」

今日は学園で学園祭があって、王太子のクラスは女の子が男装して、男の子が女装する、変わったカフェだった。

てっきり俺も女装すると思ったのに、アイスが手を回して、俺は執事姿。　

普通に接客してただけなのに、陛下たちに紛れてやって来たアイスに連れ出されて、トイレの個室で襲われている。


がやがやと、賑やかな外の音。

「あ、あぅ」

「どうしたの?　バレちゃったら怖い?」

喘ぎ声を必死に飲み込む。

下穿きを抜き取られて、しっかりとそこには咥えさせられていて。

もう、何度も。

なんでこんなに元気なんだよ！

「ご主人さま、ゆるしてくださいって言ったら、やめてあげるよ。」

何のプレイだよ!

いじめたら、「ご主人さま、ゆるしてください」とかわいい声で言ってきた。

クリスがメイド姿なんてとんでも無いと、執事姿の参加を認めたが、それでも充分唆られるものがあった。

それに、まわりの女生徒や女教師、保護者のあのうっとりしたような目!

「…コレが終わったら、終わりにしてあげる。」

両腕で口を抑え、快感をこらえて震えている体は、個室の壁に全てを預け、もう力が入らない。

ガクガクと崩れそうな腰を支えて、最後まで最奥へ注ぎ込んで解放した。

便座へ座らせて、ぼうっとしている体を清めてやる。　

ふふっ、もうこの体の中は、清めても清めても、きっと私のものがこびりついていることだろう。


たまにはこういうプレイもいいな。

そういえば、そろそろハロウィンか。

猫耳メイドになってもらうのも、いいかもしれない。

でも、のってくれるだろうか。



帰り道にハロウィンパーティーを提案したら、すんなりのってきた。

「今年はアリスがいるもんね。どうしよう、アリスなんでも似合いそう!!　お母様と相談しなきゃ!」

９ヶ月をすぎ、つかまり立ちを始めたアリスは、ニコニコと愛嬌があって、愛らしい。

特に、クリスとコルネットお母様にべったり懐いている。

クリスの頭の中はアリスでいっぱいのようだ。

たまには構ってくれないと、拗ねちゃうぞ。