【完結】神アイドルが転生したら魅了持ちのチートで破滅フラグ臭がするので大人しくしていたのに隣国王子が追っかけます

竜鳴躍

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大好きな貴方

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「ああああ。アクアたん。私のアクアたんが穢されてしまう。」

「パピィ。いい加減にしてください。俺だってもう18なんだから。婚約したときからいつかはこういう時がくるって分かってたでしょ!」


「アクア、この香油を使うと楽だと思うよ。攻め手の方が準備するのがマナーだが、あいつはそういうの知らないかもしれないから、いきなり突っ込まれたりされそうなら使わせるといい。」


「ありがとう、カイ兄さま。さすが既婚者。」


「あああああああ。アクアのかわゆいお尻の小さなお花にあの男の赤黒い凶器が出たり入ったりするなんて!かわいそう!アクアたんがかわいそう!!」


「かわいそうかわいそう言ってますけど、そのかわいそうなことをアンタは妃たちにやりまくったんですからね?」


「大丈夫!根性!なせばなる!」

「最初は痛いけど、だんだん気持ちよくなるから!」

「お尻の穴に突っ込まれてもしにゃあしないから!」



小さい子竜をたくさんくっつけて、キーストンとランスもやってくる。

「……大丈夫だよ、アクア。少なくともこの変態よりは優しいはずだから。お前の旦那は。」

「ふふふ。子孫繁栄って素敵だよねぇ。」

「だまれぇええ!なんで5年で5匹も産んでんだ、俺は!孕みっぱなしか!」

「あと20匹は作りたいなァ~。」

「やめろ!尻を撫でるな!尻尾の付け根っ、ヤメッ!」




「にぎやかだなー。でも、大丈夫。それにパピィ、俺がそういうことしないと、俺そっくりのかわいい孫は生まれませんよ?」

ふふっと笑って、俺はアポロの待つ俺の離宮に進む。


最初の夜はここがいい。

俺が手ずから育て上げた、俺の離宮。

俺のこの世界での最初の場所。


オレンジの香りのする風呂に入り、するっとした薄布を纏って寝室へ行くと、ベッドで彼は待っていた。




「……アポロ、おまたせ。」

「家族と話をしてから来るって言うから、もっと止められると覚悟してたよ。」

「孫の顔、見られないぞって言っといた。」

「きっと、私と君の子なら可愛い。」

ん。唇を重ねあう。

ドラマでキスシーンをしたこともあるけど、こんなに気持ちのこもったキスは彼とだけ。

左右に首を変えて、角度を変え、舌がさ迷う。

「……んっ。はずかしいけど…。ぜんぶ、もらって…。」


ゆっくりとベッドに沈み、足を開く。

体の中心にある排泄以外できっと使うことのない象徴と、その奥の窄みもアポロに見られていると思うと、ひくひくと動く気がする。

興奮して、ゆるっとわずかに膨らみ、はしたない期待は丸わかりだ。


マットが沈む。


近くに、アポロの頭がある。

唇、首筋、鎖骨にキスをする。


「……んぁぁっ。」

その胸の小さな飾りが濡れ、ちゅうっと軽く転がされた。


「痛いっ、やだっ…。」


「まだ感じないか。そのうち、開発しようね。」

腹から舌は象徴に這い、彼がそれを口に含んだのが分かった。


「ああ、やあ、きたない!きたないから!」


「なんで?おいしそうだよ?」

使われていない、桃色のそこを吸うと、かわいそうに膨らみ、やがて弾ける。

先端が熟れて、ほのかに色づき、花のつぼみのようだ。
子房のような玉もあやしてやりながら、その奥の窄みにアポロは手を伸ばした。


やっと、彼と一つになれる。

でもだからといって、最初が辛いのはよくないから、優しくしたい。


用意されていた香油をみたが、自分が持ってきた香油を使った。

指に垂らし、ちゅくちゅくと解してやれば、だんだん熱く、そこは受け入れられるようになる。

「ん、んっ、んっ。」

「苦しい?ごめんね。今だけだから…。」

「アッ!」


奥のしこりを刺激し、アクアの体が跳ねた。


「ああぁ、なんか、あん。あぁ…。」

だんだん、中が濡れてくる。


向こうの男は濡れないけど、この世界は男が出産する世界だから濡れるのか、そうだよな。と勝手に関心しながら、そろそろかと、堪えきれなくなった自分のものを彼にこすりつけた。


「やああ、かたいっ。」

「もう、これ、いれるよ?」


「うっ、うん!」

怖いのか、枕を掴んでぎゅっと目を閉じていたけど、勇気を出して瞳を開けている。

正常位で足を掲げて、挿入する。

私の大きなそれを彼の小さな穴が健気に飲み込んでいくのを、見つめている。


「…っ、は、はっ。」

「息、して。あくあ。」


ゆっくり、少しずつ入っていく。

ちゅぽんと音がして、全部、彼の中に納まった。



熱い。暖かい。



「は、あぁ…。はいった…。本当にアレが入っちゃうんだ…。」

「アクア、今、私たち繋がっているんだよ。ここまで、私の、きてる。」

「ああ!押さないでっ。」


「なか、だして。いっぱい、だして。あかちゃん。ほし」


「うん、いっぱい味わって。たくさん飲んでね。」


ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ。

卑猥な音がして、腰骨と腰骨がぶつかる。


「、あ、んっ、あん、あああああっ。」

きゅっと絞まるそこに搾り取られて、出しそうになるのをこらえる。


「ああ、すき、すきぃぃ。ついてぇ。奥までついてぇ。はげしいのすきぃぃぃ。」

「お望みなら。」

パンパンとリズムよく中を刻む。

キュウキュウと吸い付いて、中がうねる。


「ああ、あああああん、イク、イクっ!!」

きゅっと彼の先端を押さえる。初めては一緒にイこう。

「まずは、一回、いくよ。」


彼は私の手の中に、私は彼の胎の奥へと、どくどくと生命の種を注いだ。

そのまま、ゆるゆると腰をふる。

「ああ、ああぁ。かき混ぜられて奥までいっちゃうぅぅ。今、子種が俺の奥に…。」

「しっかり種付けしないとね。赤ちゃん、いっぱい作ろうね。」


「ん。」

顔を赤くして見上げるその顔が可愛くて、また硬くなる。


「!や、またっ。早い!」

「そりゃあ、若いですから。」

こめかみにキスをする。



夜はまだまだ長い。

初夜なんだから、朝までたっぷり愛し合おうと思う。
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