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優しい?怖い?
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「キャァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
何い!?なんなのぉ??
「………どうして叫ぶ?私たちは婚約者同士だろう。」
「キーストン!!!キーストン!!!カイ兄さまぁ!!!!」
なんで俺の部屋にいるのぉ?
鍵だってかけてたよね?
大声で二人を呼ぶ。
「どうしました!アクア様!」
「どうした!アクアたん!!」
「目が覚めたらぁ…っ、アポロ王子が、俺のベッドにっ…。」
ぶるぶる震えて、なみだぽろぽろ。
「アポロ殿下!?婚約したとはいえ、アクア様はまだ12歳なのですよ!このケダモノ!」
「いやっ、ちが…。」
「アポロ王子は17歳だもんねっ、猿みたいにガンガンやりたい盛りだもの!待てないんだよね!」
キーストンにしがみついて、訴える。
「いや、確かにやりたいけど、わたしだって…。」
「ヤるのは夢の中までにしてくださいよ!さすがに帝国の王太子を去勢するわけにはいかないんで!」
カイ兄さまは、唇を噛んで血を流しながらブチ切れてる。
「夕飯だよって呼びに来ただけなのに…。君たちの私のイメージってどんななんだ。」
ぎろりと見下ろす。
こういう時でもこんな態度しかとれない。
もはや呪われてるんじゃないか、私は。
「冷酷無比。」
「残虐非道。」
ちがうよぉ!!!!
「そういえば、お昼くらいに返り血を浴びてほくそ笑んでいましたけど、何を殺ってきたんですか?」
キーストンがとどめを刺す。
人聞き悪いな!!
夕飯用にその辺で獲って来た猪を解体しただけだよ!
「………さぁな。薄汚いブタを1匹、始末しただけだ。」
言い方。(ぐすっ。)
「あ、豚って本当に豚だったんですね。」
「だから豚って言っただろう。」
夕飯には、ポークソテーを出した。
残りは解体して、アイテムボックスに突っ込んでいるが、少しは塩漬けして干してある。
おいしいベーコンを作りたい。
「しかし、私一人しか侍従を連れて行かないので不安でしたが、殿下自ら調理されるとは驚きです。」
「料理は趣味なんだ。」
この人は本当は優しい人なのだろうか。
ポークソテーはどこか懐かしい味がした。
そしてそんなこんなで、南につく。
何い!?なんなのぉ??
「………どうして叫ぶ?私たちは婚約者同士だろう。」
「キーストン!!!キーストン!!!カイ兄さまぁ!!!!」
なんで俺の部屋にいるのぉ?
鍵だってかけてたよね?
大声で二人を呼ぶ。
「どうしました!アクア様!」
「どうした!アクアたん!!」
「目が覚めたらぁ…っ、アポロ王子が、俺のベッドにっ…。」
ぶるぶる震えて、なみだぽろぽろ。
「アポロ殿下!?婚約したとはいえ、アクア様はまだ12歳なのですよ!このケダモノ!」
「いやっ、ちが…。」
「アポロ王子は17歳だもんねっ、猿みたいにガンガンやりたい盛りだもの!待てないんだよね!」
キーストンにしがみついて、訴える。
「いや、確かにやりたいけど、わたしだって…。」
「ヤるのは夢の中までにしてくださいよ!さすがに帝国の王太子を去勢するわけにはいかないんで!」
カイ兄さまは、唇を噛んで血を流しながらブチ切れてる。
「夕飯だよって呼びに来ただけなのに…。君たちの私のイメージってどんななんだ。」
ぎろりと見下ろす。
こういう時でもこんな態度しかとれない。
もはや呪われてるんじゃないか、私は。
「冷酷無比。」
「残虐非道。」
ちがうよぉ!!!!
「そういえば、お昼くらいに返り血を浴びてほくそ笑んでいましたけど、何を殺ってきたんですか?」
キーストンがとどめを刺す。
人聞き悪いな!!
夕飯用にその辺で獲って来た猪を解体しただけだよ!
「………さぁな。薄汚いブタを1匹、始末しただけだ。」
言い方。(ぐすっ。)
「あ、豚って本当に豚だったんですね。」
「だから豚って言っただろう。」
夕飯には、ポークソテーを出した。
残りは解体して、アイテムボックスに突っ込んでいるが、少しは塩漬けして干してある。
おいしいベーコンを作りたい。
「しかし、私一人しか侍従を連れて行かないので不安でしたが、殿下自ら調理されるとは驚きです。」
「料理は趣味なんだ。」
この人は本当は優しい人なのだろうか。
ポークソテーはどこか懐かしい味がした。
そしてそんなこんなで、南につく。
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