Strawberry&Cigaretteショートコント

雪葵

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好き、嫌い

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岡崎「なあ……俺、それ嫌いなんだって……お前、知ってるだろ」
吉野「固いこと言うなよ、ガキじゃあるまいし。……これ、最高じゃんか?いい加減慣れろよ」
岡崎「イヤだ。絶対嫌だ! お前はよくても俺は嫌なんだっ!」
吉野「これがイヤな理由がマジわかんねー……ほら、触ってみろよ。もうこんなにも熟れて、滴りそうだ…ここを啜るのが、もうたまらなく……」
岡崎「だからっやめろって!! お前Sなのか!?」
吉野「んなわけねーだろ。でもさ、お前が嫌でも俺は好きなんだよ。仕方ないじゃん。……な、もうちょっとだけ。いいだろ?」
岡崎「お前って、ほんと強引なヤツ……」
吉野「強引で結構。……ああ、最高に美味そうだ……」
岡崎「なあ……頼む、もうこの位で勘弁してくれ……
……あ、これ以上は……絶対ムリ……」


リナ「……ねえ!? 確認なんだけど……それ、サラダにどれだけトマトを乗せるかって話よね!!?」
吉野岡崎「そうだけど?」

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