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ダンジョン攻略編
水龍アクボ
しおりを挟む「上位付与!」
俺は魔太刀一匹狼にも斬れ味上昇の付与をし、現段階でできる付与を完了させた。
俺はもう一度超高速で水龍アクボに接近し、斬りつける。
「ギュィィィィィィィィ!!」
「よしいける!!」
武器に付与をしたことにより、相手の硬度を上回り、斬りつけることができるようになった。
俺はそのまま連撃を食らわせ、相手を追い込む。
「ギュィィィィィィィィ!!」
水龍アクボにはかなりダメージが通っているようだ。
だが、相手もやられっぱなしではなく、体の至る所を使っての攻撃を仕掛けてくる。
俺は尻尾で叩かれ連撃を中断させられてしまう。
水龍アクボがその隙に空高く飛び上がりもう一度最大火力の攻撃準備を始める。
「やらせるかよ!」
俺は空歩で近付こうとするが水龍アクボの翼術、風魔法、龍圧によって近づくことができない。
「なら迎え撃ってやる。」
水龍アクボはスキル二重魔法で威力を増大させた魔法の準備を。
俺は片手を水龍アクボに向け、混沌の指輪を魔法媒体にし、大量の魔力を込め、魔法構築する。
「ギュォォォォォォォォォォ!!」
「水神の裁き!」
俺は超高密度の魔力で巨大な龍を構築し、水龍アクボに攻撃する。
対して水龍アクボは口元に二重魔法で強力な龍の咆哮で攻撃する。
もちろん進化前とでは比にならないほど強力だ。
ドォォォォォォォォォォン!!
俺と水龍の最大の攻撃がぶつかり合う。
空気は震え、辺りは瓦礫が飛び散る。
最大の攻撃は俺の水神の裁きの方が強く、龍の咆哮を打ち破り、水神の裁きが水龍アクボを噛み砕く。
「ギュィィィィィィィィ!」
水龍アクボの翼は破れ、体はボロボロになり、水龍アクボは瀕死状態だ。
俺は水龍アクボに近づき魔太刀一匹狼を構える。
「水龍アクボ、俺の勝ちだ。」
俺は一言そう告げ魔太刀一匹狼に魔力を流し、斬れ味をあげ、水龍アクボの首を斬り落とした。
「ねぇねぇ!リーダー!パッと出の新人くんが SSランクの魔物を倒したそうだよ!」
「あ、それ俺も聞いたぜ!勇者といい、そいつといいこの頃は面白そうなことばっかだな!リーダー!ちょっと戦いに行ってみようぜ!」
「そうだな。そろそろもう一度あのダンジョンを攻略しようとしていた頃だしミトシティに戻ってみるか。」
「よっしゃぁぁ!楽しくなって来たぜ!」
「ロ、ロキくん!調子に乗ってるとまた怪我しちゃうよ!!」
「ガハハハ!若ぇっていいなぁ!」
「よし、じゃあ明日ミトラシティへ向かう。各自準備をしておくように。」
「「「「了解!!」」」」
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