異世界を【創造】【召喚】【付与】で無双します。

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ダンジョン攻略編

新武器とボス戦

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創造クリエイト!」

俺は[オリハルコン]と[ユグドラシルの枝]と[神狼フェンリルの皮]を使い太刀をイメージし【創造クリエイト】する。


《魔太刀 一匹狼マベリックを獲得しました。》


[魔太刀一匹狼マベリック
最高級の素材と神狼の素材を使用することによって出来上がった最高の太刀。
世界に一刀のみしか存在しない。
魔を纏い、魔を断つと言われている。
魔力伝導率がとても高い。

・攻撃力SS
・斬れ味SS

[特殊能力]
・魔断
・飛斬



次に俺は四種の魔石を使い、指輪をイメージして【創造クリエイト】する。


混沌の指輪カオスリングを獲得しました。》


混沌の指輪カオスリング
上位魔物の魔石を複数使用し作られた指輪。
素材となった魔石の属性魔法が強化される。
魔力威力、魔力操作に特大補正。
[特殊能力]
・炎属性魔法強化
・水属性魔法強化
・闇属性魔法強化
・光属性魔法強化


「よし、完成だ…」

俺は今回の装備製作でかなりの魔力を使い、いつも通り、魔力枯渇で意識を飛ばしてしまった。


俺は翌朝目を覚ますといつものようにフェルを呼び準備に入る。

「フェル、今日はボス討伐に行くよ。」

「ワン!」

俺達は19階層から一つ上って20層へ向かった。

20層は10層と同じ作りで俺達は大きな扉の前にたった。

「フェル、今回は新装備をつけての初戦闘だから全力で戦って実力を知りたいんだ、また纏って戦っていいか?」

そう言うとフェルは仕方ないな、と了承してくれた。

「【付与エンチャント】!」

俺はフェルを纏い、扉を開けた。

「エルダートレントか。資料通りだな。」

エルダートレントは樹木の魔物で葉っぱや根っこなど体の一部で攻撃をしてくる魔物だ。
さすがに二階層連続でイレギュラースポーンにはならなかったようだ。
俺はまず先制攻撃として新しく手に入れた魔法媒体[混沌の指輪カオスリング]で底上げした炎魔法を放つ。

炎散弾ファイアバレット!」

周囲に100を超える炎の弾を構築し、撃ち込む。
が、あまり手応えがない…

「火なのにあまり効かないのか…」

木だから火に弱いと思ったがそういうこともあるらしい。
水分が多いからなのか?

「なら次はこの太刀と装備の性能確認だな。」

全付与フルエンチャント

身体強化付与と属性(雷)を付与し、ステータスを増加させる。 
雷を纏ったことによって素早さと攻撃力はかなり上がっている。

俺は肩に背負っている太刀を引き抜き、屈み姿勢で半身になり攻撃の姿勢に入る。
刹那、付与と装備によって爆上げされた速度でエルダートレントに接近する。
そのままエルダートレントの片腕(太い幹)を一閃する。


スパッ…


「ギィィィィィ!」

「すごいな…」

新しく作った武器 一匹狼マベリックの斬れ味は凄まじく、なんの抵抗もなくエルダートレントの太い腕を切り落とした。

「次はもう一度魔法だな。」

先ほどの炎散弾ファイアバレットがとても構築しやすかったのでもっと難度を上げて魔法を構築する。


双龍撃ツインドラゴン!」

俺は巨大な炎龍と氷龍を構成する。

「いけ」

2匹の龍がエルダートレントに噛みつきに突撃する。
エルダートレントが必死に近づけさせないように根っこや葉っぱで攻撃するが全て燃え、凍りつき、意味をなさない。
そのまま双龍はエルダートレントに噛み付く。

「ギィィィィィィィィ!」


エルダートレントの半身は凍りつき砕け、半身は焼け焦げ、エルダートレントはその場から消滅した。

使う前からなんとなくわかっていたがやはり俺の作った装備はチート性能だったようだ。


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