異世界を【創造】【召喚】【付与】で無双します。

FREE

文字の大きさ
上 下
15 / 61
ダンジョン攻略編

レベリング開始!

しおりを挟む


試しにダンジョンに行ってみた結果わかったことは最初の方はスライムやちょっと凶暴なウサギなど全く相手にならないような魔物ばかりだった。
これならどんどん上に行けるだろうと思いもう一度深く潜るための準備をしに街に戻って来た
まぁ準備といっても【創造クリエイト】で野宿用のテントを作ったくらいだが。
もちろんただのテントじゃないぞ!この性能をみよ!


[テント]
タイムによって作られた最強のテント
[性能]
・認識阻害
・鉄壁
・魔物避け


どうだ!見たかこの性能を!
付与エンチャント】のレベルが上がったおかげでスキルの付与もできるようになった。
【鉄壁】は防御力増加の付与エンチャントを施すことによって勝手についた。
【魔物避け】は魔物の嫌いな匂いを放つ[臭い玉]を組み込んだ。
もちろん匂い対策もしてある。[臭い玉]の性能だけを【創造】で組み込んだため匂いはないのだ。

「よし、食料も持ったし完璧だな。」

俺はもう一度《ミトラダンジョン》へ足を向けた。
ダンジョンは10階ごとにワープポイントが設定されており、そこをアクティベートすることによってアクティベートした階へ瞬時に行けるようになるので目標は一旦50階層到達を目標にする。

「よし、行くか。【召喚サモン】フェルおいで。」

今回はフェルのレベルも上げなくてはいけないので常にフェルも出しておくことにする。
そうすると常にMPも消費されるのでそれも気にしなくてはならない。

「わん!!」

フェルが早く行こうよ!と言っている気がするのでダンジョンへ足を踏み入れる。
ダンジョンはある一定の階ごとに景色が変わるが一階層は草原だ

「よし、とりあえずさっきここらは探索したしこの階は飛ばしていくか。」

俺は自分に速度上昇のエンチャントを施し疾走する。
そうするとフェルが負けじと追い抜かしてくるので俺とフェルのどっちが先につくかの勝負が始まった




「はぁはぁはぁ」

「ハッハッハッ」

「フェル。次から競争はやめよう。魔物に攻撃されたら大変だ」

「クゥン…」

俺がフェルをすこし注意したことでフェルがしょんぼりしてしまった。
この頃やたらとフェルの思っていることや感情がわかるのは【召喚】のスキルレベルが上がっているおかげか?

「とりあえず5階まで来たしこれからは気を引き締めて行こう。」

「ワン!!」

5階層の魔物はまだスライムなどの雑魚モンスターだらけだ
とりあえずレベル上げをするのならこの階では物足りない。
10階層ごとにボスがいるらしいが実力はわからないから9階でレベルを上げよう

「フェル、ここら辺の魔物じゃ対した物も手に入らないし、レベルも上がらないからもっと上に行こう。」

「ワン!!」

そして競争はしなかったがかなりの速度で移動して9階についた。

《【付与エンチャント】の熟練度が一定に達しました。》

9階に着くと今までの魔物よりもランクの高い魔物がたくさんいた。

「フェル、とりあえずここらで一緒に魔物を倒そう。」

「ワン!」

まず最初の相手はホブゴブリン三匹
盾と剣を装備しているがどれもボロボロだ

「【鑑定】」

ホブゴブリンA・B・C

HP        F
MP    F
攻撃力    E
防御力    E
素早さ    F

[スキル]
・剣術
・盾術
・連携


ステータスはすこしは高くなったがやはり雑魚だ。
ちなみに下位のゴブリンのステータスはオールG。
最弱モンスターのスライムのステータスはオールHとなっている。

「フェル、とりあえず二人で戦うぞ」

「ワン!」

俺は武器を剣から弓に持ち替え敵対する。

「フェル!いけ!」

俺が合図をするとフェルは勢いよく飛び出しゴブリンの首に噛みつき絶命させる。
だが2匹目に飛びかかろうとしたときに盾で突き飛ばされてしまう。
この【盾術】は確かシールドバッシュだ
盾で攻撃し、相手の体勢を崩す攻防一体の技だ。

「ギャァァ!!」

そして残っているもう1匹がフェルに斬りかかろうとする。
スキル【連携】のおかげで上手く連携攻撃をしている。


シュッ……グサッ


フェルに斬りかかろうとしているホブゴブリンを即座に俺が仕留める。
もう1匹もフェルが起き上がる前に俺が射抜く。
盾でガードしようとしていたが、あんなボロボロな盾、俺使った弓の前では無意味だ。


《レベルが上がりました。》


「ふぅ終わったな。フェルお疲れ様。」

「くぅぅん」

先ほどの失敗を気にしているようだ

「初めての戦闘なんだ、仕方ないさ。これからもっと頑張ろう。」

「ワン!」


これからの強敵に向けレベルだけでなく戦闘感覚もつけていけなければいけないことがわかったので今回の戦闘はいい経験だった
俺とフェルは9層の魔物を狩りつくす勢いで戦闘を再開した

しおりを挟む
感想 75

あなたにおすすめの小説

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話

紅赤
ファンタジー
ここは、地球とはまた別の世界―― 田舎町の実家で働きもせずニートをしていたタロー。 暢気に暮らしていたタローであったが、ある日両親から家を追い出されてしまう。 仕方なく。本当に仕方なく、当てもなく歩を進めて辿り着いたのは冒険者の集う街<タイタン> 「冒険者って何の仕事だ?」とよくわからないまま、彼はバイトで冒険者を始めることに。 最初は田舎者だと他の冒険者にバカにされるが、気にせずテキトーに依頼を受けるタロー。 しかし、その依頼は難度Aの高ランククエストであることが判明。 ギルドマスターのドラムスは急いで救出チームを編成し、タローを助けに向かおうと―― ――する前に、タローは何事もなく帰ってくるのであった。 しかもその姿は、 血まみれ。 右手には討伐したモンスターの首。 左手にはモンスターのドロップアイテム。 そしてスルメをかじりながら、背中にお爺さんを担いでいた。 「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」 ドラムスの叫びが響く中で、タローの意外な才能が発揮された瞬間だった。 タローの冒険者としての摩訶不思議な人生はこうして幕を開けたのである。 ――これは、バイトで冒険者を始めたら最強だった。という話――

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?

歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。 それから数十年が経ち、気づけば38歳。 のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。 しかしーー 「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」 突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。 これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。 ※書籍化のため更新をストップします。

5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん
ファンタジー
 「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は 「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」    この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。  剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。  そんな中、この五歳児が得たスキルは  □□□□  もはや文字ですら無かった ~~~~~~~~~~~~~~~~~  本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。  本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。  

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜

FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio 通称、【GKM】 これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。 世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。 その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。 この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。 その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…

異世界巻き込まれ転移譚~無能の烙印押されましたが、勇者の力持ってます~

影茸
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれ異世界に転移することになった僕、羽島翔。 けれども相手の不手際で異世界に転移することになったにも関わらず、僕は巻き込まれた無能と罵られ勇者に嘲笑され、城から追い出されることになる。 けれども僕の人生は、巻き込まれたはずなのに勇者の力を使えることに気づいたその瞬間大きく変わり始める。

スキルを極めろ!

アルテミス
ファンタジー
第12回ファンタジー大賞 奨励賞受賞作 何処にでもいる大学生が異世界に召喚されて、スキルを極める! 神様からはスキルレベルの限界を調査して欲しいと言われ、思わず乗ってしまった。 不老で時間制限のないlv上げ。果たしてどこまでやれるのか。 異世界でジンとして生きていく。

処理中です...