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その百二十四 高度に発展した未来?
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二十二世紀、地球の科学技術はめざましい発展を遂げていた。人は性感染症を防ぐために体外受精が当たり前となり、受精卵の培養もポッドで行われる。つまり、人々からセックスが失われていた。また、それに関する資料も全て失われている。
そんな世界にある日俺は時間跳躍してきた。俺は自分でいうのも何だが優秀な科学者だ。だが世界からは理解されず奇人扱いされていた。
「はははははっ、見たか! 俺が正しかった! ここはまさしく未来の地球だっ! 俺は勝った!!」
俺はマシンを降りカプセルに戻した。そして何気ない感じで人に紛れ込んだ。
「……とりあえず金だな。あとは女だ。ってか……なんだこいつら。全員目が死んでるっつーか……機械みたいだな」
後で知ったが、今町を歩いているのはアバターだ。本体は自宅で眠り、アバターで仕事に行くのが当たり前らしい。たまに飲食店にいるのが本体なのだそうだ。
「なるほどねぇ。ありがとよ」
「ふぁ……っ、ま、待ってぇ~……っ。い、今のもう一回!」
「気に入ったのか?」
「ん……。もっとしたいのぉ~」
「でもなぁ……この身体はアバターなんだろ? これじゃあ俺が燃えねぇよ」
「な、ならアドレス送るから!」
半日後、俺は少女の自宅で生セックスを終えていた。
「す、凄かったぁ~……。お兄さんっ、これなに!? なんでここに男性器入れたら気持ち良くなるの!?」
「なんでだろうなぁ。わかるまで試してみるか?」
「え? まだしても良いの!? あ……」
俺は少女の手にモノを握らせてやった。
「か、硬くて熱いよぉ~……」
「硬くなきゃ入らないからな」
「このぬるぬるしてる白いのは?」
「潤滑油(嘘)だな。乾いてると入らないんだ」
「へぇ~へぇ~!」
そうまったりしていた時だった。突如玄関から破壊音が響き渡り、激しい音をたてながらフル装備の人間が階段を上ってきた。
「なんだ?」
「動くなっ!!」
「はぁ?」
上がってきた人間はそのまま部屋の扉を蹴破り、銃のようなモノを俺達に向けてきた。
「銃を下ろしなさい」
「はっ!」
後ろから一回り小さい人間が現れ、ヘルメットを外して名乗った。
「失礼。私は国家保安局の者です。あなたのデータは国家のデータベースに存在しないため、出現地点から映像をたどりやってきました」
「データベース? はぁん、なるほど。国民はあんたらに管理されてるってわけか」
「そうなりますね。ですがこれは世界のため。かつて増えすぎた人間は環境を破壊し、あと一歩で星を滅ぼす……今はどうでも良い話ですね。では今からあなたの身柄を拘束させていただきます。申告漏れでしたら再登録した上で釈放となりますので」
「……まぁ待ちな」
「はい?」
俺は腕に付けていた自作の小型PCを起動させた。そして時間稼ぎをしつつ、データベースとやらに侵入してやった。
「本当に俺のデータがなかったのか?」
「ええ」
「おかしいな、ちゃんと登録してあったはずだが」
同時にこの未来世界の情報を音声で取得していく。スピーカーはない。骨伝導で俺にしか聞こえない。
「隊長、彼のDNAを採取して再検索しますか?」
「そうですね。では私がやりましょう」
隊長と呼ばれた女が試験管を取り出して言った。
「すみませんがこれに血を入れてもらえますか?」
「悪いな、痛いのは嫌なんだ」
「では唾液でも……」
「はあ? そんなもんよりこいつがあるだろ」
「え?」
俺は硬く隆起したモノを指差して言った。
「DNAが欲しけりゃこいつから採取しな。それ以外の協力は拒否する。嫌なら身柄差押え令状でも持ってきな」
「……わ、わかりました。あの、どうすれば……」
「とりあえず野郎は邪魔だ。部屋から出ろ」
「な、なんだと貴様!」
「……出なさい」
「し、しかし……!」
「いいから早く」
「はっ!」
そうして部屋に残った隊長に少女を使いDNA採取の方法を教えてやった。隊長は疑う事なく従い、俺のモノを咥え込んでいった。
「んぅぅぅぅぅぅっ! な、なにこれぇ……っ!」
「気持ち良いよね~。お姉さんもきっと好きになるよ、これ」
「あぁぁぁぁぁぁっ! わ、私の女性器の中で彼の男性器がぁぁぁぁっ!」
「ほらほら、上手くやらないと採取できねぇぞ。まだこいつの方が上手いわ」
「いっぱいしたもんね~。変わろうか、お姉さん?」
「だ、大丈夫っ! す、すぐに慣れるっからぁぁっ!」
その間にデータベースへと侵入し、時計の蓋に唾液を付着させ、そのデータをデータベースに書き加えてやった。ちなみにディスプレイはコンタクトレンズだ。俺にしか見えない映像が視界の端にある。
「あっあっあっ! な、何か変だっ! か、身体が震えてっ!」
「穴も痙攣してきたな。そろそろだ、たっぷり射精してやるなから受け取りな」
「あっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
俺は女の子宮に向け濃厚な白濁液を注ぎ込んでやった。
「な、なん……だっ! なにかが入って……」
「それが俺の遺伝子だ。ほら、抜いて試験管で採取しろよ」
「わ、わかってる……っ」
女は割れ目に試験管を当て、中から垂れてくる白い液体を採取していった。
「あ、あとは……このマシンで……」
採取を終えた女は四つん這いになりながら鞄を漁り、中から機材を取り出し試験管をセットした。
「あ、後は結果を──え?」
送られてきた結果はしっかりと登録された俺の個人情報だ。
「どうかしたか?」
「い、いえっ! そんな……なんで?」
俺はニヤリと笑った。
「疑いは晴れたかな?」
「も、申し訳ありませんでしたっ!」
「せっかく彼女と仲良く遊んでたのにさぁ。しかも扉まで破壊されて」
「す、すぐに修理の手配を!」
「そうじゃねぇだろ。俺は深く傷付いたんだぜ? 出すモンあるだろ」
「そ、それは……」
「あ~あ、訴えちゃおっかな~。それかニュースにでも……」
「わ、わかりました! こ、口座を教えて下さい。電子マネーで支払いますので!」
「あ? 悪いな。ちょっと待ってな」
俺は着替えるフリをしながら適当な銀行を検索し、そこに口座を開設した。その際いくらかデータを弄り、貯金額を増やしているが。
「ほらよ、この口座だ」
「……い、いくら振り込めば……」
「気持ちで良いぜ? まあ……今日の仕事はここで終わって採取の続きさせてくれんなら払わなくても良いけどよ」
「え?」
俺は女に言った。
「お前ん家に泊まらせろよ。そしたらさっきの続きしてやるよ」
「つ、続き? あの気持ち良い行為か?」
「そうだ。朝までたっぷりとな」
「……わ、わかった」
そうして俺は少女と別れ、保安局の女の家に向かった。
「んっあっ! また中にぃっ! なんでこんなに気持ち良いんだぁぁぁっ!」
「なんでだろうな。実は俺も女の穴に挿入して動かしたら気持ち良いって事くらいしか知らないんだよ」
「そうなのか……っ。しかし……普通男性器とは柔らかくてもっと小さいものではないのか? それに……この亀の頭のようなモノは皮に覆われているはずだが……」
剥く習慣がないから被ったままなんだろうな。
「硬いのは女の穴に挿入れるためだろ。試しに挿入れたらめちゃくちゃ気持ち良かったんだ」
「なるほど……。うん、確かに気持ち良い。その……なんだ、まだ硬いがもう一度良いだろうか?」
「もちろん喜んで」
「あ──」
俺達は朝方までヤりまくり、朝、彼女はアバターの姿で保安局に出勤していった。
「……多分孕んでるよな。まあ、俺の知った事じゃねぇな。しかし……未来世界ってのはつまらんな。酒もなければ飲み屋もねぇ。ギャンブルもなけりゃ風俗もねぇ。これが未来だと思うとやってらんねぇな」
検索した結果、未来世界は全てが管理され非情につまらない退屈な世界だと知った。
「孕んだ女には興味ねぇな。あの子んとこ戻る……いや、ダメだ。多分探しにくるな。とりあえず地方にでも逃げるか」
孕んだと知った瞬間血眼で探されるだろうと考えた俺はすぐさま地方行きのリニアに乗り、移動した。
「これから暑くなるだろうし北で良いか。ヤれる女いるかな」
そうしてリニアでゴロゴロする事数時間、俺は本州最北端の町に到着した。
「あんたアバター?」
「え? なにあんた?」
「金やるから俺とホテルでも行かね?」
「マジ? 行く! なにすんの?」
「いやぁ、観光でここ来たばかりでさ、ホテルの場所わかんないのよ。んでさ、案内とできたら二時間ほど話し相手頼むよ」
「オッケー。こっちだよ」
「ああ」
俺は中等部生くらいの女の子に声を掛けホテルに連れ込んだ。そしてもちろんやる事もやった。
「そろそろ約束の二時間だけどどうする?」
「今本体で向かってるから! 絶対そこにいてよね!」
「本体で? 泊まりになると思うけど親とか大丈夫?」
「親? 親とか関係なくない? 親が何かしてくれるわけでもないし。ってか着いた! 今部屋行くから!」
数分後、女の子が部屋に来たので招き入れた。
「さっきのやつしよっ」
「いきなりだな。してもいいけどまず風呂入らね? 俺アバターとやって汗かいてるからさ」
「私も走ってきたからなぁ~。じゃあ一緒にお風呂入ろっか」
そして二人で風呂に入ったが、女の子は俺のモノしか見ていなかった。と言うか、握って離してくれなかった。
「お兄さんさ~、これ病気? なんでこんなおっきくて硬いわけ?」
「ああ、病気なんだよ。可愛い女の子のおまんこに挿入したくなる病なんだ」
「なぁにそれ~」
「マジマジ。さっきみたいに挿入れてびゅるびゅる射精しなきゃ萎まないんだわ」
「お兄さん怪しすぎ~。でも……あれ気持ち良かったから私もしたいなっ。ね、もうしちゃお? 良いよね?」
そう言い、女の子は正面から俺に跨がりモノを咥えこんでいった。
「いっ──たぁぁぁっ! なんで!?」
「最初は痛いもんなんだよ。なに、すぐに慣れるって。キスでもしながら慣れるまで待とうや」
「あ、舌絡めるあれ? うん、良いよ~……」
女の子は素直に俺と口唇を重ね、舌を絡めた。何も知らない女の子を騙すのは簡単だな。
「あっあっ! 胸も気持ち良いっ! お兄さんそんなとこ触って面白いの?」
「楽しいよ。れろっ」
「ひゃんっ、先っぽ舐めちゃだめぇ~……っ。んっあっ!」
やがて痛みが消えたのか、女の子が自分から動き始めた。風呂の温度に比べると体温の方が低いためか、ぬめる女の子の膣穴は少し温く感じる。
「あっあっあっ! や、やっぱり気持ち良いぃぃぃぃっ! なんでこんなに気持ち良いのっ! 頭おかしくなりそうっ!」
「なっちまえよ。あ、そうだ。お前さ、股から血出た事あるか?」
「血? うん、毎月出てるよ?」
「そうか」
「あっあっあっ! やんっ!」
俺は女の子を持ち上げた。
「ベッド行こうぜ。今日は泊まりで良いんだよな?」
「うん……、ご飯だけくれたら何日でも良いよぉ~……。いっぱい気持ち良い事してぇ~」
「それで良いなら一週間はいてもらうぜ?」
そして一週間、俺は女の子と毎日生セックスしまくり、ホテルを出た。
「はぁ~……毎日最高に気持ち良かった~。お兄さん、これからどうするの?」
「そりゃ観光だからどこか違う町にでも行くさ」
「え~残念……。これからもしたかったのに~」
「そうだな。なら……」
俺は女の子にセックスの知識を与えた。当然女の子は妊娠しているだろうが、今から元の時代に帰る俺には知った事じゃない。
「そっか! 誰でも硬くなるんだ!」
「まぁな。俺じゃなくても多分大丈夫だ。適当に声掛けてみ。多分反応するだろうからさ」
「うんっ! やってみる! お兄さん、色々教えてくれてありがとっ」
「ああ。じゃあな」
「ばいば~いっ」
女の子は元気に帰って行った。そして俺は。
「さて、もう十分楽しんだし来た瞬間に戻るとしますかね。今ので予習は終わりだ。次は違う女の子とでも楽しむとしますかね」
そうして俺は再び時を戻り、未来世界で女の子達をハメていくのだった。
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俺はマシンを降りカプセルに戻した。そして何気ない感じで人に紛れ込んだ。
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「なるほどねぇ。ありがとよ」
「ふぁ……っ、ま、待ってぇ~……っ。い、今のもう一回!」
「気に入ったのか?」
「ん……。もっとしたいのぉ~」
「でもなぁ……この身体はアバターなんだろ? これじゃあ俺が燃えねぇよ」
「な、ならアドレス送るから!」
半日後、俺は少女の自宅で生セックスを終えていた。
「す、凄かったぁ~……。お兄さんっ、これなに!? なんでここに男性器入れたら気持ち良くなるの!?」
「なんでだろうなぁ。わかるまで試してみるか?」
「え? まだしても良いの!? あ……」
俺は少女の手にモノを握らせてやった。
「か、硬くて熱いよぉ~……」
「硬くなきゃ入らないからな」
「このぬるぬるしてる白いのは?」
「潤滑油(嘘)だな。乾いてると入らないんだ」
「へぇ~へぇ~!」
そうまったりしていた時だった。突如玄関から破壊音が響き渡り、激しい音をたてながらフル装備の人間が階段を上ってきた。
「なんだ?」
「動くなっ!!」
「はぁ?」
上がってきた人間はそのまま部屋の扉を蹴破り、銃のようなモノを俺達に向けてきた。
「銃を下ろしなさい」
「はっ!」
後ろから一回り小さい人間が現れ、ヘルメットを外して名乗った。
「失礼。私は国家保安局の者です。あなたのデータは国家のデータベースに存在しないため、出現地点から映像をたどりやってきました」
「データベース? はぁん、なるほど。国民はあんたらに管理されてるってわけか」
「そうなりますね。ですがこれは世界のため。かつて増えすぎた人間は環境を破壊し、あと一歩で星を滅ぼす……今はどうでも良い話ですね。では今からあなたの身柄を拘束させていただきます。申告漏れでしたら再登録した上で釈放となりますので」
「……まぁ待ちな」
「はい?」
俺は腕に付けていた自作の小型PCを起動させた。そして時間稼ぎをしつつ、データベースとやらに侵入してやった。
「本当に俺のデータがなかったのか?」
「ええ」
「おかしいな、ちゃんと登録してあったはずだが」
同時にこの未来世界の情報を音声で取得していく。スピーカーはない。骨伝導で俺にしか聞こえない。
「隊長、彼のDNAを採取して再検索しますか?」
「そうですね。では私がやりましょう」
隊長と呼ばれた女が試験管を取り出して言った。
「すみませんがこれに血を入れてもらえますか?」
「悪いな、痛いのは嫌なんだ」
「では唾液でも……」
「はあ? そんなもんよりこいつがあるだろ」
「え?」
俺は硬く隆起したモノを指差して言った。
「DNAが欲しけりゃこいつから採取しな。それ以外の協力は拒否する。嫌なら身柄差押え令状でも持ってきな」
「……わ、わかりました。あの、どうすれば……」
「とりあえず野郎は邪魔だ。部屋から出ろ」
「な、なんだと貴様!」
「……出なさい」
「し、しかし……!」
「いいから早く」
「はっ!」
そうして部屋に残った隊長に少女を使いDNA採取の方法を教えてやった。隊長は疑う事なく従い、俺のモノを咥え込んでいった。
「んぅぅぅぅぅぅっ! な、なにこれぇ……っ!」
「気持ち良いよね~。お姉さんもきっと好きになるよ、これ」
「あぁぁぁぁぁぁっ! わ、私の女性器の中で彼の男性器がぁぁぁぁっ!」
「ほらほら、上手くやらないと採取できねぇぞ。まだこいつの方が上手いわ」
「いっぱいしたもんね~。変わろうか、お姉さん?」
「だ、大丈夫っ! す、すぐに慣れるっからぁぁっ!」
その間にデータベースへと侵入し、時計の蓋に唾液を付着させ、そのデータをデータベースに書き加えてやった。ちなみにディスプレイはコンタクトレンズだ。俺にしか見えない映像が視界の端にある。
「あっあっあっ! な、何か変だっ! か、身体が震えてっ!」
「穴も痙攣してきたな。そろそろだ、たっぷり射精してやるなから受け取りな」
「あっ──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
俺は女の子宮に向け濃厚な白濁液を注ぎ込んでやった。
「な、なん……だっ! なにかが入って……」
「それが俺の遺伝子だ。ほら、抜いて試験管で採取しろよ」
「わ、わかってる……っ」
女は割れ目に試験管を当て、中から垂れてくる白い液体を採取していった。
「あ、あとは……このマシンで……」
採取を終えた女は四つん這いになりながら鞄を漁り、中から機材を取り出し試験管をセットした。
「あ、後は結果を──え?」
送られてきた結果はしっかりと登録された俺の個人情報だ。
「どうかしたか?」
「い、いえっ! そんな……なんで?」
俺はニヤリと笑った。
「疑いは晴れたかな?」
「も、申し訳ありませんでしたっ!」
「せっかく彼女と仲良く遊んでたのにさぁ。しかも扉まで破壊されて」
「す、すぐに修理の手配を!」
「そうじゃねぇだろ。俺は深く傷付いたんだぜ? 出すモンあるだろ」
「そ、それは……」
「あ~あ、訴えちゃおっかな~。それかニュースにでも……」
「わ、わかりました! こ、口座を教えて下さい。電子マネーで支払いますので!」
「あ? 悪いな。ちょっと待ってな」
俺は着替えるフリをしながら適当な銀行を検索し、そこに口座を開設した。その際いくらかデータを弄り、貯金額を増やしているが。
「ほらよ、この口座だ」
「……い、いくら振り込めば……」
「気持ちで良いぜ? まあ……今日の仕事はここで終わって採取の続きさせてくれんなら払わなくても良いけどよ」
「え?」
俺は女に言った。
「お前ん家に泊まらせろよ。そしたらさっきの続きしてやるよ」
「つ、続き? あの気持ち良い行為か?」
「そうだ。朝までたっぷりとな」
「……わ、わかった」
そうして俺は少女と別れ、保安局の女の家に向かった。
「んっあっ! また中にぃっ! なんでこんなに気持ち良いんだぁぁぁっ!」
「なんでだろうな。実は俺も女の穴に挿入して動かしたら気持ち良いって事くらいしか知らないんだよ」
「そうなのか……っ。しかし……普通男性器とは柔らかくてもっと小さいものではないのか? それに……この亀の頭のようなモノは皮に覆われているはずだが……」
剥く習慣がないから被ったままなんだろうな。
「硬いのは女の穴に挿入れるためだろ。試しに挿入れたらめちゃくちゃ気持ち良かったんだ」
「なるほど……。うん、確かに気持ち良い。その……なんだ、まだ硬いがもう一度良いだろうか?」
「もちろん喜んで」
「あ──」
俺達は朝方までヤりまくり、朝、彼女はアバターの姿で保安局に出勤していった。
「……多分孕んでるよな。まあ、俺の知った事じゃねぇな。しかし……未来世界ってのはつまらんな。酒もなければ飲み屋もねぇ。ギャンブルもなけりゃ風俗もねぇ。これが未来だと思うとやってらんねぇな」
検索した結果、未来世界は全てが管理され非情につまらない退屈な世界だと知った。
「孕んだ女には興味ねぇな。あの子んとこ戻る……いや、ダメだ。多分探しにくるな。とりあえず地方にでも逃げるか」
孕んだと知った瞬間血眼で探されるだろうと考えた俺はすぐさま地方行きのリニアに乗り、移動した。
「これから暑くなるだろうし北で良いか。ヤれる女いるかな」
そうしてリニアでゴロゴロする事数時間、俺は本州最北端の町に到着した。
「あんたアバター?」
「え? なにあんた?」
「金やるから俺とホテルでも行かね?」
「マジ? 行く! なにすんの?」
「いやぁ、観光でここ来たばかりでさ、ホテルの場所わかんないのよ。んでさ、案内とできたら二時間ほど話し相手頼むよ」
「オッケー。こっちだよ」
「ああ」
俺は中等部生くらいの女の子に声を掛けホテルに連れ込んだ。そしてもちろんやる事もやった。
「そろそろ約束の二時間だけどどうする?」
「今本体で向かってるから! 絶対そこにいてよね!」
「本体で? 泊まりになると思うけど親とか大丈夫?」
「親? 親とか関係なくない? 親が何かしてくれるわけでもないし。ってか着いた! 今部屋行くから!」
数分後、女の子が部屋に来たので招き入れた。
「さっきのやつしよっ」
「いきなりだな。してもいいけどまず風呂入らね? 俺アバターとやって汗かいてるからさ」
「私も走ってきたからなぁ~。じゃあ一緒にお風呂入ろっか」
そして二人で風呂に入ったが、女の子は俺のモノしか見ていなかった。と言うか、握って離してくれなかった。
「お兄さんさ~、これ病気? なんでこんなおっきくて硬いわけ?」
「ああ、病気なんだよ。可愛い女の子のおまんこに挿入したくなる病なんだ」
「なぁにそれ~」
「マジマジ。さっきみたいに挿入れてびゅるびゅる射精しなきゃ萎まないんだわ」
「お兄さん怪しすぎ~。でも……あれ気持ち良かったから私もしたいなっ。ね、もうしちゃお? 良いよね?」
そう言い、女の子は正面から俺に跨がりモノを咥えこんでいった。
「いっ──たぁぁぁっ! なんで!?」
「最初は痛いもんなんだよ。なに、すぐに慣れるって。キスでもしながら慣れるまで待とうや」
「あ、舌絡めるあれ? うん、良いよ~……」
女の子は素直に俺と口唇を重ね、舌を絡めた。何も知らない女の子を騙すのは簡単だな。
「あっあっ! 胸も気持ち良いっ! お兄さんそんなとこ触って面白いの?」
「楽しいよ。れろっ」
「ひゃんっ、先っぽ舐めちゃだめぇ~……っ。んっあっ!」
やがて痛みが消えたのか、女の子が自分から動き始めた。風呂の温度に比べると体温の方が低いためか、ぬめる女の子の膣穴は少し温く感じる。
「あっあっあっ! や、やっぱり気持ち良いぃぃぃぃっ! なんでこんなに気持ち良いのっ! 頭おかしくなりそうっ!」
「なっちまえよ。あ、そうだ。お前さ、股から血出た事あるか?」
「血? うん、毎月出てるよ?」
「そうか」
「あっあっあっ! やんっ!」
俺は女の子を持ち上げた。
「ベッド行こうぜ。今日は泊まりで良いんだよな?」
「うん……、ご飯だけくれたら何日でも良いよぉ~……。いっぱい気持ち良い事してぇ~」
「それで良いなら一週間はいてもらうぜ?」
そして一週間、俺は女の子と毎日生セックスしまくり、ホテルを出た。
「はぁ~……毎日最高に気持ち良かった~。お兄さん、これからどうするの?」
「そりゃ観光だからどこか違う町にでも行くさ」
「え~残念……。これからもしたかったのに~」
「そうだな。なら……」
俺は女の子にセックスの知識を与えた。当然女の子は妊娠しているだろうが、今から元の時代に帰る俺には知った事じゃない。
「そっか! 誰でも硬くなるんだ!」
「まぁな。俺じゃなくても多分大丈夫だ。適当に声掛けてみ。多分反応するだろうからさ」
「うんっ! やってみる! お兄さん、色々教えてくれてありがとっ」
「ああ。じゃあな」
「ばいば~いっ」
女の子は元気に帰って行った。そして俺は。
「さて、もう十分楽しんだし来た瞬間に戻るとしますかね。今ので予習は終わりだ。次は違う女の子とでも楽しむとしますかね」
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