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その百十七 死刑囚
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俺は死刑囚だ。数年前に妹が集団レイプされ、キレた俺は犯人を探し出して全員殺した。だが俺には一切後悔などない。
そうして逮捕された俺は裁判を経て死刑囚とされ、ある日目隠しをされたままどこかへと運ばれた。
「降りろ、1192番」
「うわっ」
ヘリから蹴落とされた拍子で目隠しが外れた。
「こ、ここは……」
「1192番、貴様はこれからここで作業してもらう。さあ、私についてこい」
「あ、あなたは?」
「私はここの責任者だ。以後質問は受け付けん。立て」
「あ、はぁ……」
そうして俺は同じヘリにいた刑務官に従い、建物の中に入った。そして署長室と書かれた部屋に入り、そこで裸に剥かれた。
「な、なにするんですか!?」
「今から適性検査を行う。検査は私がする」
「え? わっ!?」
そう言い、真面目そうな刑務官が目の前で全裸になった。するとしばらく抜いていなかった俺のモノがぐんぐん上を向いていった。
「ふむ。ではサイズから計るとしようか」
「うっ──あっ!」
刑務官はメジャーを手にし、俺のサイズを隅から隅まで計測し始めた。
「な、なんですか──これっ!」
「適性検査だ。サイズは問題なし、次は具合だな。少し待て」
「え?」
そう言うと刑務官は俺を跨ぎ目の前で自慰を始めた。
「な、なななな──」
「んっ──ふぅっ、これくらいで良いだろう。今からこの穴で貴様の具合を確かめる」
「えっ!? あ──」
刑務官が腰を落とし俺を床に押し倒した。刑務官の入り口に俺の先端が捉えられている。
「すぐに射精しても構わん。今回計測するのは何回できるかだ。さあ、始めるぞ」
「あっ──うぁぁぁぁぁっ!」
刑務官の膣壁が一気に根本まで絡み付いてきた。俺はこの数年ぶりの快楽に耐えられるはずもなく、刑務官の奥に到達した時点で最初の射精をしてしまった。
「っ、くぅっ! い、いきなり射精すとはなっ」
「し、仕方ないでしょうっ! 刑務所じゃ抜けないし、今まで抜いてなかったんだからっ!」
「ほう。すると今私の子宮にあるのは数年溜めた精液か。なるほどな、悪くないぞ」
「え? あっ──」
射精がまだ続いているにも関わらず刑務官は激しく腰をスライドさせ始めた。
「な、なにをっ!」
「くくくっ、良いぞっ! このような逞しいモノは久しぶりだっ! どうせ死ぬならここで私が有効活用してやろうではないかっ!」
「ゆ、有効……活用? っ──! こ、ここは一体っ!」
やがて耐えきれなくなった俺は刑務官の子宮に向け二発目を放った。
「ここは人間牧場だ」
「……え?」
「ここは日本国内にある秘匿された島だ。いるのは全て女、男はお前一人だけだよ」
「お、俺以外全員女!?」
「そうだ。日本は今少子高齢化が進んでいる。そこで女の死刑囚に子を産ませ、我らが管理・教育を施す。そうして優秀な人材を本土に送るわけだ」
俺は我が耳を疑った。
「そ、そんな人権を無視したやり方……!」
「人権? 貴様ら死刑囚に人権などない。ああ、女の死刑囚は規定数子を産むと別の戸籍が与えられ釈放される」
「なっ!?」
「そして……男の死刑囚も一定数孕ませた場合、島から出るかここで自由に暮らすか選べる」
「じ、自由……」
「そうだ、自由だ。今私は薬を服用し孕まない身体だが、自由になった暁には私を孕ませる事も……おやおや、想像したか? 私の膣内にある貴様はモノが跳ねたな?」
「くっ……」
女を孕ませようとするのは男の本能だ。今刑務官は孕まないとしても、避妊具なしで繋がっているのは紛れもない現実。孕ませても良いと言われた瞬間本能が反応してしまった。
「くくくっ、そんなに孕ませたいか。だがまだダメだ。私を孕ませたいならこの島で刑務作業に励め。刑務作業はもちろん女死刑囚とのセックスだ。いついかなる時でも女死刑囚はお前からのセックスは拒めず、自ら求める事は禁じられている。つまり、お前がセックスして孕ませなければ囚人は規定に則り死刑に処される」
「そ、そんな!」
「救いたいなら種付けしてやれ。この島での生殺与奪権は貴様にある。ああ、ちなみに刑務官は貴様を自由にできる。もちろん署長である私もな」
「あっくっ!」
話は終わりだと言わんばかりに今度はねっとりと腰を動かしてきた。
「前回送られてきた男は二人孕ませて腹上死した。孕んだのは二人とも刑務官だ。この島には今私を含め十人の刑務官がいる。そいつらから毎日搾取されながら女死刑囚を孕ませ自由にならなければならない。これは難しいなぁ?」
「め、めちゃくちゃだっ! 十人から搾り取られた上、女死刑囚を何人も孕ませる? できるわけないっ!」
「できなければ貴様も前回の男同様死ぬだけだ。私は貴様に期待しているのだぞ?」
「え? んむっ!?」
署長の舌が口内に侵入し、俺の舌に絡み付いてきた。
「んっ……はぁ……。だんだん射精までの時間が長くなってきたな。その調子だ、簡単に果ててくれるなよ」
「待っ──くぅぅぅぅぅっ!」
それから十発ほど搾取され、俺は牢屋に放り込まれた。回りには裸の女達がいる。恐らく彼女達が女死刑囚なのだろう。
「あ、あんた大丈夫かい? 署長にやられたのかい?」
「……だ、大丈夫……っ。おぉぉぉぉっ!!」
「「「勃った!?」」」
俺は気力を振り絞りモノを肥大化させた。
「だ、誰でも良い。危険日の奴らを集めてくれ……っ! 約束するっ! 自由になったら必ず全員孕ませるから……っ!」
「……ほ、本当かい?」
「ああ……。機会は今しかないっ。これから先は十人からの刑務官に搾られながらあんた達を抱かなきゃならなくなる……っ。やるなら今しかないっ! 頼む……、まずは俺を自由にさせてくれ!」
「……わかった。なら私から頼むよ。今日危険日なんだ」
「オーケー……だ。来いよ、孕ませてやるからっ」
「あぁ……っ、ありがとうっ! 行くよ……んっ!」
それから夜通し俺の上を危険日の女達が何人も通り過ぎていった。
『んっふっ──んんっ──!」
「そうだ……、気付かれるから声は抑えてな……っ」
「き、協力するわっ」
そうして刑務官に気付かれないように危険日の女死刑囚全員に膣内射精をきめ、今は危険日に近い女を抱いている。
「射精すぞ……っ、今孕ませてやるからなっ!」
「~~~~っ!」
他の女死刑囚が口をふさいだ女に種付けする。俺は次第にこの行為にはまりつつあった。
「ま、まだできるのかい……?」
「今日はできて後一回か二回……、頑張りましょう、皆さんっ」
「あ、ああ。なら次は私だよ」
「お願いします」
俺は朝方まで彼女らに種を植え付け続けた。そして翌朝。
「出ろ1192番」
「……はい」
俺は初めて見る刑務官に連れ出され、刑務官専用の風呂掃除をさせられる事になった。なったのだが実際は掃除をするわけでもなく、刑務官達の玩具にされていた。
「あっあっあっ! な、なかなか良いモノ持ってるじゃないっ! ほらっ、もっと動きなっ!」
「わかりました」
「あっあっあっ! そうよぉっ、ここじゃ私達の命令に絶対服従だからねぇっ! ちんぽ勃たせろって言ったら勃たせるのよっ!」
「ねぇ~、早くソレ貸してよ~。前の奴死んでから皆ご無沙汰なんだからね」
「その皆には私も含まれてるつーの! あっあっ、逝くっ! 1192番っ、そのまま射精しなっ!」
「はいっ!」
結局延々その場で署長を除いた九人の刑務官の相手をさせられた。
「私達も妊娠・出産しなきゃ出世できないからねぇ~。出世できなきゃこの島から本土に帰れないし。あなたも死にたくなかったら早く私達を孕ませた方が良いよ?」
「はぁ……はぁ……」
「聞いてないか。じゃ帰って良いよ、1192番。これから作業時間は私達とセックスだから。逃げないでよ?」
そうして解放された俺は牢屋に戻された。
「だ、大丈夫かいっ!?」
「キツいっす。けど……あと一人くらいなら……。安全日の方は」
「あたしだ。あんたはゆっくり休んでな。後は私が勝手にするからさ」
「す、すみません」
「構わないよ。元々私達は死ぬ予定の人間だからねぇ。最初から希望は捨ててんだよ。けど……やっぱダメだねぇ。男見たら子宮が疼くんだよ。ゆっくり……楽しもうよ」
それから一時間して。
「ちょっと、ゆっくりヤりすぎじゃない? まだ射精ないのかい?」
「ど、どうやらヤられ過ぎてなかなか逝かないみたいっ」
「代わろうか?」
「だ、大丈夫よっ! 今日は私の番だからぁっ」
「早くしなよ?」
「え、えぇ……」
俺のモノは一時間彼女の膣内にいた。半勃起だったモノは全勃起し、バレないようにすでに彼女の子宮に二発注いでいた。女がこっそりと耳打ちしてくる。
「わ、私の膣内どうだい? あんたの……元気にしてやれたみたいだけど」
「さ、最高ですよ。あなたのセックスは上手すぎる」
「ふふっ、元人妻だからねぇ。セックスの事なら任せときなよ。男の喜ばせ方は熟知してるのさ。んっ!?」
「え?」
彼女は突然身を震わせた。
「残念、ここまでよ。今……あんたの種と私の卵……合体したみたい」
「わかるんですか?」
「わかるわよ? お腹の中が幸せになった気がするのよ。んっ……」
彼女が腰を上げると入り口からは俺が注いだ白濁液がドロリと垂れ落ちてきた。彼女は最後に俺の先端に軽くキスをしてこう言った。
「あんたのような男が側にいたら私の人生もこうはなってなかったのかもねぇ。あんた、頑張るんだよ……。頑張って権力を手に入れてよ? 好きな時に好きな女をたけるようになりな」
「……もし権力を手にしたら皆に自由な暮らしをさせられるようにするよ。牢屋なんて必要ないようにね」
「ああ、頑張りなっ」
それから半年が経過したある日、俺は署長室に呼び出された。
「1192番、おめでとう。死刑囚の六割と、刑務官九人の妊娠で君の釈放が決まった」
「はい」
俺は半年で刑務官を全員孕ませ終えていた。彼女らは次の年度に変わる前に島を出ていく。
「さて、選択の時だ。この島を出るか、島に残り自由に暮らすか……。君はどちらを選択するのかな?」
そう言った署長はデスクに腰掛け割れ目を開いていた。俺は真っ直ぐ署長へと歩み寄り、入り口に先端を添える。
「俺はこの島での自由を選択しますよ」
「んっ──ふぅっ! ふっ、そうか。半年でまた逞しくなったな。君は必ず自由を選択すると思っていたよ。だから……少し前から薬は飲んでいない。今膣内で射精されたら私は君の子を孕むだろう。それでも……んっんっ! このまま射精するのかい?」
「しますよ。署長、俺は今からあなたを孕ませ、ここにいる皆、それとこれから先ここに送られてくる死刑囚を孕ませる。俺がこの島のトップになるっ!」
そう言うと署長は俺の身体に足を巻き付け、首にしがみついてきた。
「そうか。なら……まず私を孕ませてみろ。私がお前のモノになったその時はここをお前にくれてやろう。さあっ、一番奥で熱い雄汁を吐き出せっ!」
「お……おぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
俺は署長を抱えあげ激しく突き上げる。そのまま一発注ぎ、場所を寝室に移して朝方まで愛し合った。
「お前には……最初から目を付けていた……。お前は私を絶対満月させてくれると……な」
「この島に……産科を作ってくれますかね? これから出産ラッシュがきますよ」
「は……ははっ。この島だけは少子化とは無縁だなっ。お前は日本に唯一残った肉食系かもしれんな……」
そうして署長を孕ませた俺は死刑囚の皆を牢から解放した。
「ああ、自由になれたのか……っ!」
「ええ。今日からは好きな時に起きて、好きな時に子作りして、子を産む生活になります。ここで産まれた子はしかるべき場所で教育され、日本を支えていく。俺達の子どもが日本を作るんですよ」
「あっ……おちんぽが……!」
俺のモノは皆の前で上を向いていった。
「さあ、セックスの時間だ。沢山孕んで本当の自由を手にしましょう、皆さん」
「「「「た、頼むよっ」」」」
それから数年後、最初にいた死刑囚達は全員務めを終え、新しい戸籍を持ち本土へと戻っていった。その代わりといってはなんだが、時々死刑囚が送られてくる。
「な、なんでセックスしなきゃなんないの!?」
「孕んだら釈放されるんだ。それとも死刑になる? 選ぶのは君だから俺はどっちでも構わないよ?」
「な、なに言ってんのぉっ! もう頭入ってるからっ! や、やるなら最後までやれよぉぉぉっ!」
「んじゃ同意ってことで」
「あっあっ! ゆ、ゆっくり入れるなぁぁぁぁっ! あんたの形覚えちまうだろぉぉぉぉっ!」
口では反抗しつつも身体は正直だ。下の口は蜜を溢れさせながら俺のモノに絡み付き、射精を促してくる。
「あぁぁぁ、生ちんぽがぁぁぁっ! 知らない男に孕まされるぅぅぅぅっ!」
「知らないならこれからゆっくり知れば良い。俺がこの島のルールだ。さあ、話はもう良いだろ?」
「ん……。や、優しくしてくれよ?」
「ああ。これから孕むまで毎日俺とセックスだ」
「あっ──」
こうして俺は島を支配し、自由に生き続けたのだった。
そうして逮捕された俺は裁判を経て死刑囚とされ、ある日目隠しをされたままどこかへと運ばれた。
「降りろ、1192番」
「うわっ」
ヘリから蹴落とされた拍子で目隠しが外れた。
「こ、ここは……」
「1192番、貴様はこれからここで作業してもらう。さあ、私についてこい」
「あ、あなたは?」
「私はここの責任者だ。以後質問は受け付けん。立て」
「あ、はぁ……」
そうして俺は同じヘリにいた刑務官に従い、建物の中に入った。そして署長室と書かれた部屋に入り、そこで裸に剥かれた。
「な、なにするんですか!?」
「今から適性検査を行う。検査は私がする」
「え? わっ!?」
そう言い、真面目そうな刑務官が目の前で全裸になった。するとしばらく抜いていなかった俺のモノがぐんぐん上を向いていった。
「ふむ。ではサイズから計るとしようか」
「うっ──あっ!」
刑務官はメジャーを手にし、俺のサイズを隅から隅まで計測し始めた。
「な、なんですか──これっ!」
「適性検査だ。サイズは問題なし、次は具合だな。少し待て」
「え?」
そう言うと刑務官は俺を跨ぎ目の前で自慰を始めた。
「な、なななな──」
「んっ──ふぅっ、これくらいで良いだろう。今からこの穴で貴様の具合を確かめる」
「えっ!? あ──」
刑務官が腰を落とし俺を床に押し倒した。刑務官の入り口に俺の先端が捉えられている。
「すぐに射精しても構わん。今回計測するのは何回できるかだ。さあ、始めるぞ」
「あっ──うぁぁぁぁぁっ!」
刑務官の膣壁が一気に根本まで絡み付いてきた。俺はこの数年ぶりの快楽に耐えられるはずもなく、刑務官の奥に到達した時点で最初の射精をしてしまった。
「っ、くぅっ! い、いきなり射精すとはなっ」
「し、仕方ないでしょうっ! 刑務所じゃ抜けないし、今まで抜いてなかったんだからっ!」
「ほう。すると今私の子宮にあるのは数年溜めた精液か。なるほどな、悪くないぞ」
「え? あっ──」
射精がまだ続いているにも関わらず刑務官は激しく腰をスライドさせ始めた。
「な、なにをっ!」
「くくくっ、良いぞっ! このような逞しいモノは久しぶりだっ! どうせ死ぬならここで私が有効活用してやろうではないかっ!」
「ゆ、有効……活用? っ──! こ、ここは一体っ!」
やがて耐えきれなくなった俺は刑務官の子宮に向け二発目を放った。
「ここは人間牧場だ」
「……え?」
「ここは日本国内にある秘匿された島だ。いるのは全て女、男はお前一人だけだよ」
「お、俺以外全員女!?」
「そうだ。日本は今少子高齢化が進んでいる。そこで女の死刑囚に子を産ませ、我らが管理・教育を施す。そうして優秀な人材を本土に送るわけだ」
俺は我が耳を疑った。
「そ、そんな人権を無視したやり方……!」
「人権? 貴様ら死刑囚に人権などない。ああ、女の死刑囚は規定数子を産むと別の戸籍が与えられ釈放される」
「なっ!?」
「そして……男の死刑囚も一定数孕ませた場合、島から出るかここで自由に暮らすか選べる」
「じ、自由……」
「そうだ、自由だ。今私は薬を服用し孕まない身体だが、自由になった暁には私を孕ませる事も……おやおや、想像したか? 私の膣内にある貴様はモノが跳ねたな?」
「くっ……」
女を孕ませようとするのは男の本能だ。今刑務官は孕まないとしても、避妊具なしで繋がっているのは紛れもない現実。孕ませても良いと言われた瞬間本能が反応してしまった。
「くくくっ、そんなに孕ませたいか。だがまだダメだ。私を孕ませたいならこの島で刑務作業に励め。刑務作業はもちろん女死刑囚とのセックスだ。いついかなる時でも女死刑囚はお前からのセックスは拒めず、自ら求める事は禁じられている。つまり、お前がセックスして孕ませなければ囚人は規定に則り死刑に処される」
「そ、そんな!」
「救いたいなら種付けしてやれ。この島での生殺与奪権は貴様にある。ああ、ちなみに刑務官は貴様を自由にできる。もちろん署長である私もな」
「あっくっ!」
話は終わりだと言わんばかりに今度はねっとりと腰を動かしてきた。
「前回送られてきた男は二人孕ませて腹上死した。孕んだのは二人とも刑務官だ。この島には今私を含め十人の刑務官がいる。そいつらから毎日搾取されながら女死刑囚を孕ませ自由にならなければならない。これは難しいなぁ?」
「め、めちゃくちゃだっ! 十人から搾り取られた上、女死刑囚を何人も孕ませる? できるわけないっ!」
「できなければ貴様も前回の男同様死ぬだけだ。私は貴様に期待しているのだぞ?」
「え? んむっ!?」
署長の舌が口内に侵入し、俺の舌に絡み付いてきた。
「んっ……はぁ……。だんだん射精までの時間が長くなってきたな。その調子だ、簡単に果ててくれるなよ」
「待っ──くぅぅぅぅぅっ!」
それから十発ほど搾取され、俺は牢屋に放り込まれた。回りには裸の女達がいる。恐らく彼女達が女死刑囚なのだろう。
「あ、あんた大丈夫かい? 署長にやられたのかい?」
「……だ、大丈夫……っ。おぉぉぉぉっ!!」
「「「勃った!?」」」
俺は気力を振り絞りモノを肥大化させた。
「だ、誰でも良い。危険日の奴らを集めてくれ……っ! 約束するっ! 自由になったら必ず全員孕ませるから……っ!」
「……ほ、本当かい?」
「ああ……。機会は今しかないっ。これから先は十人からの刑務官に搾られながらあんた達を抱かなきゃならなくなる……っ。やるなら今しかないっ! 頼む……、まずは俺を自由にさせてくれ!」
「……わかった。なら私から頼むよ。今日危険日なんだ」
「オーケー……だ。来いよ、孕ませてやるからっ」
「あぁ……っ、ありがとうっ! 行くよ……んっ!」
それから夜通し俺の上を危険日の女達が何人も通り過ぎていった。
『んっふっ──んんっ──!」
「そうだ……、気付かれるから声は抑えてな……っ」
「き、協力するわっ」
そうして刑務官に気付かれないように危険日の女死刑囚全員に膣内射精をきめ、今は危険日に近い女を抱いている。
「射精すぞ……っ、今孕ませてやるからなっ!」
「~~~~っ!」
他の女死刑囚が口をふさいだ女に種付けする。俺は次第にこの行為にはまりつつあった。
「ま、まだできるのかい……?」
「今日はできて後一回か二回……、頑張りましょう、皆さんっ」
「あ、ああ。なら次は私だよ」
「お願いします」
俺は朝方まで彼女らに種を植え付け続けた。そして翌朝。
「出ろ1192番」
「……はい」
俺は初めて見る刑務官に連れ出され、刑務官専用の風呂掃除をさせられる事になった。なったのだが実際は掃除をするわけでもなく、刑務官達の玩具にされていた。
「あっあっあっ! な、なかなか良いモノ持ってるじゃないっ! ほらっ、もっと動きなっ!」
「わかりました」
「あっあっあっ! そうよぉっ、ここじゃ私達の命令に絶対服従だからねぇっ! ちんぽ勃たせろって言ったら勃たせるのよっ!」
「ねぇ~、早くソレ貸してよ~。前の奴死んでから皆ご無沙汰なんだからね」
「その皆には私も含まれてるつーの! あっあっ、逝くっ! 1192番っ、そのまま射精しなっ!」
「はいっ!」
結局延々その場で署長を除いた九人の刑務官の相手をさせられた。
「私達も妊娠・出産しなきゃ出世できないからねぇ~。出世できなきゃこの島から本土に帰れないし。あなたも死にたくなかったら早く私達を孕ませた方が良いよ?」
「はぁ……はぁ……」
「聞いてないか。じゃ帰って良いよ、1192番。これから作業時間は私達とセックスだから。逃げないでよ?」
そうして解放された俺は牢屋に戻された。
「だ、大丈夫かいっ!?」
「キツいっす。けど……あと一人くらいなら……。安全日の方は」
「あたしだ。あんたはゆっくり休んでな。後は私が勝手にするからさ」
「す、すみません」
「構わないよ。元々私達は死ぬ予定の人間だからねぇ。最初から希望は捨ててんだよ。けど……やっぱダメだねぇ。男見たら子宮が疼くんだよ。ゆっくり……楽しもうよ」
それから一時間して。
「ちょっと、ゆっくりヤりすぎじゃない? まだ射精ないのかい?」
「ど、どうやらヤられ過ぎてなかなか逝かないみたいっ」
「代わろうか?」
「だ、大丈夫よっ! 今日は私の番だからぁっ」
「早くしなよ?」
「え、えぇ……」
俺のモノは一時間彼女の膣内にいた。半勃起だったモノは全勃起し、バレないようにすでに彼女の子宮に二発注いでいた。女がこっそりと耳打ちしてくる。
「わ、私の膣内どうだい? あんたの……元気にしてやれたみたいだけど」
「さ、最高ですよ。あなたのセックスは上手すぎる」
「ふふっ、元人妻だからねぇ。セックスの事なら任せときなよ。男の喜ばせ方は熟知してるのさ。んっ!?」
「え?」
彼女は突然身を震わせた。
「残念、ここまでよ。今……あんたの種と私の卵……合体したみたい」
「わかるんですか?」
「わかるわよ? お腹の中が幸せになった気がするのよ。んっ……」
彼女が腰を上げると入り口からは俺が注いだ白濁液がドロリと垂れ落ちてきた。彼女は最後に俺の先端に軽くキスをしてこう言った。
「あんたのような男が側にいたら私の人生もこうはなってなかったのかもねぇ。あんた、頑張るんだよ……。頑張って権力を手に入れてよ? 好きな時に好きな女をたけるようになりな」
「……もし権力を手にしたら皆に自由な暮らしをさせられるようにするよ。牢屋なんて必要ないようにね」
「ああ、頑張りなっ」
それから半年が経過したある日、俺は署長室に呼び出された。
「1192番、おめでとう。死刑囚の六割と、刑務官九人の妊娠で君の釈放が決まった」
「はい」
俺は半年で刑務官を全員孕ませ終えていた。彼女らは次の年度に変わる前に島を出ていく。
「さて、選択の時だ。この島を出るか、島に残り自由に暮らすか……。君はどちらを選択するのかな?」
そう言った署長はデスクに腰掛け割れ目を開いていた。俺は真っ直ぐ署長へと歩み寄り、入り口に先端を添える。
「俺はこの島での自由を選択しますよ」
「んっ──ふぅっ! ふっ、そうか。半年でまた逞しくなったな。君は必ず自由を選択すると思っていたよ。だから……少し前から薬は飲んでいない。今膣内で射精されたら私は君の子を孕むだろう。それでも……んっんっ! このまま射精するのかい?」
「しますよ。署長、俺は今からあなたを孕ませ、ここにいる皆、それとこれから先ここに送られてくる死刑囚を孕ませる。俺がこの島のトップになるっ!」
そう言うと署長は俺の身体に足を巻き付け、首にしがみついてきた。
「そうか。なら……まず私を孕ませてみろ。私がお前のモノになったその時はここをお前にくれてやろう。さあっ、一番奥で熱い雄汁を吐き出せっ!」
「お……おぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
俺は署長を抱えあげ激しく突き上げる。そのまま一発注ぎ、場所を寝室に移して朝方まで愛し合った。
「お前には……最初から目を付けていた……。お前は私を絶対満月させてくれると……な」
「この島に……産科を作ってくれますかね? これから出産ラッシュがきますよ」
「は……ははっ。この島だけは少子化とは無縁だなっ。お前は日本に唯一残った肉食系かもしれんな……」
そうして署長を孕ませた俺は死刑囚の皆を牢から解放した。
「ああ、自由になれたのか……っ!」
「ええ。今日からは好きな時に起きて、好きな時に子作りして、子を産む生活になります。ここで産まれた子はしかるべき場所で教育され、日本を支えていく。俺達の子どもが日本を作るんですよ」
「あっ……おちんぽが……!」
俺のモノは皆の前で上を向いていった。
「さあ、セックスの時間だ。沢山孕んで本当の自由を手にしましょう、皆さん」
「「「「た、頼むよっ」」」」
それから数年後、最初にいた死刑囚達は全員務めを終え、新しい戸籍を持ち本土へと戻っていった。その代わりといってはなんだが、時々死刑囚が送られてくる。
「な、なんでセックスしなきゃなんないの!?」
「孕んだら釈放されるんだ。それとも死刑になる? 選ぶのは君だから俺はどっちでも構わないよ?」
「な、なに言ってんのぉっ! もう頭入ってるからっ! や、やるなら最後までやれよぉぉぉっ!」
「んじゃ同意ってことで」
「あっあっ! ゆ、ゆっくり入れるなぁぁぁぁっ! あんたの形覚えちまうだろぉぉぉぉっ!」
口では反抗しつつも身体は正直だ。下の口は蜜を溢れさせながら俺のモノに絡み付き、射精を促してくる。
「あぁぁぁ、生ちんぽがぁぁぁっ! 知らない男に孕まされるぅぅぅぅっ!」
「知らないならこれからゆっくり知れば良い。俺がこの島のルールだ。さあ、話はもう良いだろ?」
「ん……。や、優しくしてくれよ?」
「ああ。これから孕むまで毎日俺とセックスだ」
「あっ──」
こうして俺は島を支配し、自由に生き続けたのだった。
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