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その九十七 こんな異世界転生なんて④
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これは俺が事故で死んだ直後の事。
俺は二十五歳の誕生日に信号を無視して交差点に突っ込んできたトラックにはねられ死んだ。
そして今俺は不思議な空間に何故か裸でいる。
「──真っ白な世界だ。ここはなんだ?」
「ここは天界だよ、【柏木優弥】くんっ」
「え?」
突如背後から声が聞こえ、俺は慌てながら振り返った。
「や」
「は、はははは裸の女の……子?」
「あらら~? ……くぱぁ」
「ぶふっ!?」
振り返るとピンク色の髪をツインテールにした裸の女の子がいた。それを見た俺の息子は正直な反応を示し、その反応を見た女の子は悪戯っぽく笑みを浮かべ、空中に浮かびながら足を開き、その中心にあった綺麗な縦筋を指で左右に開いて中身を見せつけてきた。
「う、浮かんでる……」
「ふふふ~」
「わわっ」
女の子はふよふよと浮かびながら俺に接近し、やがて上を向いた先端に開いたそこを触れさせてきた。
「あ……あぁ……」
「とりあえず一回しちゃう? そのあと落ち着いたら話そっか。ん……ふぁぁぁぁっ!」
「うっ──あっ! せ、狭いっ!」
女の子が俺に抱きつき身体に足を回してモノを深い場所へと迎え入れていく。そこから俺の身体は勝手に女の子の小さな尻を掴み、次第に欲望に任せリズミカルに動かし始めていった。
「あっあっあっ! ボクの身体どうかなっ! 気持ち良くなれてるっ!」
「ああっ、凄く気持ち良いよっ! けど……いきなりこんな事されて何とも思わないわけ?」
すると女の子は俺にしがみつきながら耳元でこう囁いてきた。
「ボク……気持ち良いコト大好きなんだぁ~。ボクの力で優弥くんのおちんちんずっと元気なままにしてあげるからさ……、もっとボクのコト気持ち良くしてくれる?」
そこで俺から理性という感情が消滅した。俺は女の子を下に寝かせ、正常位で腰が立たなくなるまで動きまくり、女の子の胎内を俺の欲望で満たしてやった。
「はぁはぁはぁ……っ、あは……っ。ボクのお腹の中ぁ……、優弥くんの精液でいっぱいだよぉ」
「あ~……もう動けねぇ~……ちんこは元気なのに腰が限界だわぁ」
「じゃあ……今度はボクが上になるよっ。優弥くんはぁ下からボクを見ててねっ」
「あ、うん……」
今度は俺が横になり女の子が上になる。
「なぁ、そろそろあんたが何者か教えてくんない?」
「ぶぅ~。ボクは神様だよ」
「……神様?」
「そ。で、ここはこの世とあの世の狭間。ここには時間の概念がなく、ボクと優弥くんしかいないんだよ」
「……俺は何でここに?」
「あ~うん……実は……」
そこで神様から俺はまだ死ぬ運命になく、死んだのはイレギュラーだと知らされた。そして神様から選択肢が与えられた。
「地球に戻す事は不可能だから、優弥くんには二つ選択肢をあげるよ」
「ふむふむ」
「一つ目はボクの管理する地球とは別の世界に転生する」
「ほう」
「二つ目はボクとボクが暮らす神の部屋に来て神見習いになる。ボクとしてはこっちがオススメかな」
「じゃあ神様の部屋に行きます」
「ホントッ! なんで!?」
上にいた神様が顔を近づけながら食いついてきた。
「いや、その……。もっと神様と気持ち良いコトしたいなぁ~……と」
「あはははっ、うんっ! ボクも毎日優弥とセックスしたいっ! まさか来てくれるなんて思わなかったよぉ。普通ならチートもらって異世界に転生するのに」
「危なそうだし異世界とかチートに興味ないし。俺が今興味あるのは……神様って妊娠するのかなって所かな」
すると神様は俺の口唇を小さな舌で舐め、抱きつきながらこう言った。
「神は神としか妊娠できないんだよ。だからボクを妊娠させたいなら優弥も神にならなきゃね?」
「ならそれまで毎日生で膣内射精しまくれるじゃないか~。なら一生神見習いで良いや俺」
「嬉しいけど何か複雑~……。あ、それと! ボクの部屋には他にも神がいっぱいいるから。みんな仲良くしていこうね! じゃあ……あと何回かしてからボクの部屋行こ?」
「もちろん。神様が満足するまで付き合いましょう」
「あはっ、じゃあ……ボクの世界に案内しちゃお~」
一瞬意識が飛び、真っ白な世界からこれまた不思議な感覚のする世界に飛んだ。
「優弥くん、悪いけど……ボクもう限界っ! これ以上射精されたら子宮破裂しちゃうから一回抜いてくれる!?」
「え? あ、うん」
俺は神様の割れ目からモノを引き抜いた。するとこれまで射精した白い液体が一気に割れ目の奥から逆流し、溢れだしてきた。
「優弥くん……、君にこの世界に限りボクと同等の権限を与える。したい子がいたら好きに抱いて良いよ~。じゃ……きゅぅぅぅぅ……」
神様は白目をむき、意識を失った。
「権限って言われてもなぁ。ここはどこなんだ? とりあえず外に出てみようか」
俺はここの情報を知るために部屋の外にでた。
「……へ?」
部屋の外には都会の景色が広がっており、様々な年齢の女性が裸で歩いていた。そこに男の姿は一つもない。
「な、なにここ?」
「あっ! ちょっとあなたっ!」
「え? おわっ!?」
俺は黒髪の女に腕を引かれ路地裏に連れ込まれた。そして二時間後。
「じゃあ、あとは好きにここを楽しんでね?」
「ありがとうございますっ! 機会があったらまた!」
「えぇ……、すぐに産んでくるからまたね?」
俺はこの二時間で今の女からここがどういう場所か情報を仕入れた。
ここはまだ未熟な女神が神様の下で神について学ぶ区域のようだ。つまり、神様以外はみんな俺と同じ見習いという事になる。そしてここにはオスが一人もいない。
「よし、確かめよう」
俺は道を歩いていた女の子に声を掛け、大人の休憩所に連れ込んだ。女の子は初めての証を示しつつ、時間の許す限り俺と身体を重ね続けた。
「私もう神様とかならなくて良い~っ! お兄ちゃんともっと気持ち良いこといっぱいしゅる~っ!」
「いやいや、仕事は仕事でちゃんとしようよ。次は神様になったらね」
「そんなぁ~! 神様になるまでおあずけとか無理だよぉぉぉっ! こんなの知ったら修行に身が入らないもんっ!」
「だ~め。これは今日だけ。修行の邪魔はできないからさ」
すると少女は俺が今告げたセリフの意味に気付き再び繋がってきた。
「今日はまだまだあるよね? お兄ちゃん」
「多分ね。ここ、時間の感覚がないから体感でしかわあんないけど」
「わからないの? じゃあ私が教えてあけるからとりあえずもう一回しよっ」
「もうしてるじゃんよ」
俺達は見習い同士なので孕む事はないらしい。俺は少女が失神するまで調査を繰り返し、大人の休憩所を出た。
「マジでヤりたい放題か。お、次はあの大人しそうなお姉さんにしよう」
俺は少女の次に目に入った女性に声を掛け、再び大人の休憩所に入った。だが話を聞いていく内に女性は俺と同じ地球からここに来たのだと知った。しかも彼女は人妻だったらしい。
「やっ、あぁ……っ。こんな凄いの見た事ないわ……っ」
「そんなに何人とも経験したんですか?」
「あ、その……。主人一人だけで……。あとは動画とか」
「え? じゃあここに入ったのはこれが二本目ってこと!?」
「は、はいっ。あっ、膣内で膨らんでるっ!」
俺のモノが彼女の膣内で膨れ上がる。
「やぁ……っ、膣内パンパンにぃっ! こんな感覚……初めてぇっ!」
「ここにはもう旦那さんいないでしょ。それに、男も俺しかいないようだし。このまま最後までいっても良いよね?」
「さ、最後って……」
「もちろん膣内にたっぷりと濃い精液を射精す。けどここは神同士じゃなきゃ妊娠しないみたいでさ」
「妊娠しない……。な、膣内射精されても?」
「うん。このまま良い?」
彼女は無言で頷き、覆い被さる俺に足を絡めてきた。そこからはもうただただヤりまくった。
「あぁぁぁぁぁぁぁっ! 上手すぎるぅぅぅっ! もう何回も逝ってるのぉぉぉっ! お腹の中ぁっ、精液で膨らんでるぅぅぅぅぅぅっ!」
「まだまだいきますよっ! その調子で俺から搾り取ってくれっ!」
「あっあっあっ! 全部膣内に射精してぇぇぇっ! 私ぃっ、あなたの女になるからぁぁぁぁぁっ!」
俺の女になる。つまりいつでも呼んだらセックスできるという事になる。
「家とかあるんっすか?」
「は、はい……っ。居住区にありますぅ……っ」
「居住区。なるほど。じゃあ続きはあなたの家でしますか」
「はいっ! 案内しますから……このまま運んで下さいっ」
「わかった。じゃあ出よっか」
「はぁんっ!」
俺は彼女を抱え、繋がったまま大人の休憩所を出た。
「な、何あれっ! セックスしながら歩いてるわっ!」
「あ、あんなおっきいの入ってるの!?」
「あの見習い……完全に逝ってるよね……」
「……私最後にしたのいつだっけ……。羨ましいっ!」
見習い達の熱い視線が俺達に注がれる。
「そ、そこ右ぃっ!」
「はい」
「そしたら真っ直ぐぅぅぅぅっ!」
「はい」
「あっあっあっ! 赤い屋根が私の家よぉっ! は、早く中で射精してぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「それは家の中の事か、膣内の事、どっちです?」
「両方ぉぉぉぉぉぉっ!」
「なるほどなるほど」
そして家の中に入り、俺は彼女の子宮にたっぷりと子種を撒き散らしてやった。
「あぁぁぁっ、久しぶりのセックス……! お腹の中で精液が暴れてるぅっ!」
「いくら膣内射精しても神見習いは妊娠しない。最高じゃない?」
「あぁ……っ、射精したのにまだ硬いぃっ! ま、まだ続けてもらえるのぉ……っ」
「もちろん。さあ、ベッドに案内して下さい。あなたが満足するまで抱いてあげますよ」
「に、二階にぃ~……あんっ」
それから数日この部屋で暮らした。そこで彼女だけでなく、彼女の友達とも身体を重ね、乱交パーティーも開いた。
「ねえ、あの家最近人の出入り多くない?」
「そう? 気のせいじゃないの?」
「そうかなぁ~。あぁ、あの男どこいったのかなぁ。私もセックスしたぁ~い!」
「言わないでよぉ。私もしたいんだからぁ~」
その頃家の中では。
「じゃあ私が彼の家を創るわねっ」
「なら私が家具かしら」
「では私は調理器具を」
「そうねぇ~、私はお風呂でも創ろうかな」
「ありがとう皆。よろしく頼むよ」
「「「「はぁ~いっ」」」」
翌日から神見習い達による俺の屋敷建築が始まった。
「あら、家を作るの?」
「えぇ。愛の巣をちょっと……ね」
「あ、愛の巣?」
「ここは彼と私達全ての神見習いのためのヤり部屋になる予定よ」
「彼……ヤり部屋……? あ、まさか!」
「ふふふっ、完成したらいつでも立ち寄ってね。彼のセックス……凄いから」
「ぜ、絶対行くっ!」
そうして俺の屋敷が完成し、屋敷に見習い達が押し掛けて俺の世話をしていく。俺はそんな見習いに精液の報酬を渡す。ウィンウィンな関係が構築された。
「何か最近やたら力が満ちてる気がするんだよなぁ」
「にゅふふふ~。それは神になった証かもね~」
「ん?」
突如部屋の空間に亀裂が走り、中から神が現れた。
「久しぶりだな、神様」
「うん。優弥……ボクとセックスしよ?」
「え? まぁ良いけど」
俺は神様を押し倒し、いつものように小さな胎内に濃厚な白濁液を注入してやった。すると神様は小さなお腹に手を当て、俺に顔を近づけながらこう告げた。
「あはっ、やっぱりぃ~」
「ん? なにが……」
「んとね~……ボク今優弥くんの赤ちゃん妊娠したよ」
「……な、なんて?」
「妊娠したの~。優弥くんの射精した精子がボクの卵子にちゅるんって入ったの~」
「俺が知りたいのはそこじゃないっ!? か、神は神としか子作りできないんだろ!?」
「うん。だから優弥くんが神になったんだよ」
「は、はぁ? なんでまた」
神様は言った。
「優弥くん、神様ってどうやってなると思う?」
「さ、さあ……」
「神様はね、信者がいて初めて生まれるんだよ」
「信者……ま、まさか……」
「うん。優弥くん、ここにいる神見習いに崇拝されちゃってるみたいだからね~。ま、ボクはこうなるってわかってたから好きに抱いて良いって言ったんだけど」
「は、はめられた!」
「あはっ、ハメたのは優弥くんじゃないか~。今も硬くておっきぃものを妊娠したボクの膣内パンパンに詰め込んでるし?」
「そ、それは……」
「ふふっ、これでボク達は夫婦だねっ。神に寿命なんてないからさ~。これからもボクと神見習い達と毎日セックスしよ? 妊娠するのはボクだけだけどね~」
「ま、まじかぁ~……。ま、良いや。そんな生活も悪くないだろうし」
「ふふふっ、これからもよろしくね、優弥くんっ」
こうして俺は神となり、異世界にも行かず、見初められた神のつがいとなり、神見習い達を含め、神の世界で新たな道を行くのだった。
俺は二十五歳の誕生日に信号を無視して交差点に突っ込んできたトラックにはねられ死んだ。
そして今俺は不思議な空間に何故か裸でいる。
「──真っ白な世界だ。ここはなんだ?」
「ここは天界だよ、【柏木優弥】くんっ」
「え?」
突如背後から声が聞こえ、俺は慌てながら振り返った。
「や」
「は、はははは裸の女の……子?」
「あらら~? ……くぱぁ」
「ぶふっ!?」
振り返るとピンク色の髪をツインテールにした裸の女の子がいた。それを見た俺の息子は正直な反応を示し、その反応を見た女の子は悪戯っぽく笑みを浮かべ、空中に浮かびながら足を開き、その中心にあった綺麗な縦筋を指で左右に開いて中身を見せつけてきた。
「う、浮かんでる……」
「ふふふ~」
「わわっ」
女の子はふよふよと浮かびながら俺に接近し、やがて上を向いた先端に開いたそこを触れさせてきた。
「あ……あぁ……」
「とりあえず一回しちゃう? そのあと落ち着いたら話そっか。ん……ふぁぁぁぁっ!」
「うっ──あっ! せ、狭いっ!」
女の子が俺に抱きつき身体に足を回してモノを深い場所へと迎え入れていく。そこから俺の身体は勝手に女の子の小さな尻を掴み、次第に欲望に任せリズミカルに動かし始めていった。
「あっあっあっ! ボクの身体どうかなっ! 気持ち良くなれてるっ!」
「ああっ、凄く気持ち良いよっ! けど……いきなりこんな事されて何とも思わないわけ?」
すると女の子は俺にしがみつきながら耳元でこう囁いてきた。
「ボク……気持ち良いコト大好きなんだぁ~。ボクの力で優弥くんのおちんちんずっと元気なままにしてあげるからさ……、もっとボクのコト気持ち良くしてくれる?」
そこで俺から理性という感情が消滅した。俺は女の子を下に寝かせ、正常位で腰が立たなくなるまで動きまくり、女の子の胎内を俺の欲望で満たしてやった。
「はぁはぁはぁ……っ、あは……っ。ボクのお腹の中ぁ……、優弥くんの精液でいっぱいだよぉ」
「あ~……もう動けねぇ~……ちんこは元気なのに腰が限界だわぁ」
「じゃあ……今度はボクが上になるよっ。優弥くんはぁ下からボクを見ててねっ」
「あ、うん……」
今度は俺が横になり女の子が上になる。
「なぁ、そろそろあんたが何者か教えてくんない?」
「ぶぅ~。ボクは神様だよ」
「……神様?」
「そ。で、ここはこの世とあの世の狭間。ここには時間の概念がなく、ボクと優弥くんしかいないんだよ」
「……俺は何でここに?」
「あ~うん……実は……」
そこで神様から俺はまだ死ぬ運命になく、死んだのはイレギュラーだと知らされた。そして神様から選択肢が与えられた。
「地球に戻す事は不可能だから、優弥くんには二つ選択肢をあげるよ」
「ふむふむ」
「一つ目はボクの管理する地球とは別の世界に転生する」
「ほう」
「二つ目はボクとボクが暮らす神の部屋に来て神見習いになる。ボクとしてはこっちがオススメかな」
「じゃあ神様の部屋に行きます」
「ホントッ! なんで!?」
上にいた神様が顔を近づけながら食いついてきた。
「いや、その……。もっと神様と気持ち良いコトしたいなぁ~……と」
「あはははっ、うんっ! ボクも毎日優弥とセックスしたいっ! まさか来てくれるなんて思わなかったよぉ。普通ならチートもらって異世界に転生するのに」
「危なそうだし異世界とかチートに興味ないし。俺が今興味あるのは……神様って妊娠するのかなって所かな」
すると神様は俺の口唇を小さな舌で舐め、抱きつきながらこう言った。
「神は神としか妊娠できないんだよ。だからボクを妊娠させたいなら優弥も神にならなきゃね?」
「ならそれまで毎日生で膣内射精しまくれるじゃないか~。なら一生神見習いで良いや俺」
「嬉しいけど何か複雑~……。あ、それと! ボクの部屋には他にも神がいっぱいいるから。みんな仲良くしていこうね! じゃあ……あと何回かしてからボクの部屋行こ?」
「もちろん。神様が満足するまで付き合いましょう」
「あはっ、じゃあ……ボクの世界に案内しちゃお~」
一瞬意識が飛び、真っ白な世界からこれまた不思議な感覚のする世界に飛んだ。
「優弥くん、悪いけど……ボクもう限界っ! これ以上射精されたら子宮破裂しちゃうから一回抜いてくれる!?」
「え? あ、うん」
俺は神様の割れ目からモノを引き抜いた。するとこれまで射精した白い液体が一気に割れ目の奥から逆流し、溢れだしてきた。
「優弥くん……、君にこの世界に限りボクと同等の権限を与える。したい子がいたら好きに抱いて良いよ~。じゃ……きゅぅぅぅぅ……」
神様は白目をむき、意識を失った。
「権限って言われてもなぁ。ここはどこなんだ? とりあえず外に出てみようか」
俺はここの情報を知るために部屋の外にでた。
「……へ?」
部屋の外には都会の景色が広がっており、様々な年齢の女性が裸で歩いていた。そこに男の姿は一つもない。
「な、なにここ?」
「あっ! ちょっとあなたっ!」
「え? おわっ!?」
俺は黒髪の女に腕を引かれ路地裏に連れ込まれた。そして二時間後。
「じゃあ、あとは好きにここを楽しんでね?」
「ありがとうございますっ! 機会があったらまた!」
「えぇ……、すぐに産んでくるからまたね?」
俺はこの二時間で今の女からここがどういう場所か情報を仕入れた。
ここはまだ未熟な女神が神様の下で神について学ぶ区域のようだ。つまり、神様以外はみんな俺と同じ見習いという事になる。そしてここにはオスが一人もいない。
「よし、確かめよう」
俺は道を歩いていた女の子に声を掛け、大人の休憩所に連れ込んだ。女の子は初めての証を示しつつ、時間の許す限り俺と身体を重ね続けた。
「私もう神様とかならなくて良い~っ! お兄ちゃんともっと気持ち良いこといっぱいしゅる~っ!」
「いやいや、仕事は仕事でちゃんとしようよ。次は神様になったらね」
「そんなぁ~! 神様になるまでおあずけとか無理だよぉぉぉっ! こんなの知ったら修行に身が入らないもんっ!」
「だ~め。これは今日だけ。修行の邪魔はできないからさ」
すると少女は俺が今告げたセリフの意味に気付き再び繋がってきた。
「今日はまだまだあるよね? お兄ちゃん」
「多分ね。ここ、時間の感覚がないから体感でしかわあんないけど」
「わからないの? じゃあ私が教えてあけるからとりあえずもう一回しよっ」
「もうしてるじゃんよ」
俺達は見習い同士なので孕む事はないらしい。俺は少女が失神するまで調査を繰り返し、大人の休憩所を出た。
「マジでヤりたい放題か。お、次はあの大人しそうなお姉さんにしよう」
俺は少女の次に目に入った女性に声を掛け、再び大人の休憩所に入った。だが話を聞いていく内に女性は俺と同じ地球からここに来たのだと知った。しかも彼女は人妻だったらしい。
「やっ、あぁ……っ。こんな凄いの見た事ないわ……っ」
「そんなに何人とも経験したんですか?」
「あ、その……。主人一人だけで……。あとは動画とか」
「え? じゃあここに入ったのはこれが二本目ってこと!?」
「は、はいっ。あっ、膣内で膨らんでるっ!」
俺のモノが彼女の膣内で膨れ上がる。
「やぁ……っ、膣内パンパンにぃっ! こんな感覚……初めてぇっ!」
「ここにはもう旦那さんいないでしょ。それに、男も俺しかいないようだし。このまま最後までいっても良いよね?」
「さ、最後って……」
「もちろん膣内にたっぷりと濃い精液を射精す。けどここは神同士じゃなきゃ妊娠しないみたいでさ」
「妊娠しない……。な、膣内射精されても?」
「うん。このまま良い?」
彼女は無言で頷き、覆い被さる俺に足を絡めてきた。そこからはもうただただヤりまくった。
「あぁぁぁぁぁぁぁっ! 上手すぎるぅぅぅっ! もう何回も逝ってるのぉぉぉっ! お腹の中ぁっ、精液で膨らんでるぅぅぅぅぅぅっ!」
「まだまだいきますよっ! その調子で俺から搾り取ってくれっ!」
「あっあっあっ! 全部膣内に射精してぇぇぇっ! 私ぃっ、あなたの女になるからぁぁぁぁぁっ!」
俺の女になる。つまりいつでも呼んだらセックスできるという事になる。
「家とかあるんっすか?」
「は、はい……っ。居住区にありますぅ……っ」
「居住区。なるほど。じゃあ続きはあなたの家でしますか」
「はいっ! 案内しますから……このまま運んで下さいっ」
「わかった。じゃあ出よっか」
「はぁんっ!」
俺は彼女を抱え、繋がったまま大人の休憩所を出た。
「な、何あれっ! セックスしながら歩いてるわっ!」
「あ、あんなおっきいの入ってるの!?」
「あの見習い……完全に逝ってるよね……」
「……私最後にしたのいつだっけ……。羨ましいっ!」
見習い達の熱い視線が俺達に注がれる。
「そ、そこ右ぃっ!」
「はい」
「そしたら真っ直ぐぅぅぅぅっ!」
「はい」
「あっあっあっ! 赤い屋根が私の家よぉっ! は、早く中で射精してぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「それは家の中の事か、膣内の事、どっちです?」
「両方ぉぉぉぉぉぉっ!」
「なるほどなるほど」
そして家の中に入り、俺は彼女の子宮にたっぷりと子種を撒き散らしてやった。
「あぁぁぁっ、久しぶりのセックス……! お腹の中で精液が暴れてるぅっ!」
「いくら膣内射精しても神見習いは妊娠しない。最高じゃない?」
「あぁ……っ、射精したのにまだ硬いぃっ! ま、まだ続けてもらえるのぉ……っ」
「もちろん。さあ、ベッドに案内して下さい。あなたが満足するまで抱いてあげますよ」
「に、二階にぃ~……あんっ」
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「ねえ、あの家最近人の出入り多くない?」
「そう? 気のせいじゃないの?」
「そうかなぁ~。あぁ、あの男どこいったのかなぁ。私もセックスしたぁ~い!」
「言わないでよぉ。私もしたいんだからぁ~」
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「では私は調理器具を」
「そうねぇ~、私はお風呂でも創ろうかな」
「ありがとう皆。よろしく頼むよ」
「「「「はぁ~いっ」」」」
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「あら、家を作るの?」
「えぇ。愛の巣をちょっと……ね」
「あ、愛の巣?」
「ここは彼と私達全ての神見習いのためのヤり部屋になる予定よ」
「彼……ヤり部屋……? あ、まさか!」
「ふふふっ、完成したらいつでも立ち寄ってね。彼のセックス……凄いから」
「ぜ、絶対行くっ!」
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「何か最近やたら力が満ちてる気がするんだよなぁ」
「にゅふふふ~。それは神になった証かもね~」
「ん?」
突如部屋の空間に亀裂が走り、中から神が現れた。
「久しぶりだな、神様」
「うん。優弥……ボクとセックスしよ?」
「え? まぁ良いけど」
俺は神様を押し倒し、いつものように小さな胎内に濃厚な白濁液を注入してやった。すると神様は小さなお腹に手を当て、俺に顔を近づけながらこう告げた。
「あはっ、やっぱりぃ~」
「ん? なにが……」
「んとね~……ボク今優弥くんの赤ちゃん妊娠したよ」
「……な、なんて?」
「妊娠したの~。優弥くんの射精した精子がボクの卵子にちゅるんって入ったの~」
「俺が知りたいのはそこじゃないっ!? か、神は神としか子作りできないんだろ!?」
「うん。だから優弥くんが神になったんだよ」
「は、はぁ? なんでまた」
神様は言った。
「優弥くん、神様ってどうやってなると思う?」
「さ、さあ……」
「神様はね、信者がいて初めて生まれるんだよ」
「信者……ま、まさか……」
「うん。優弥くん、ここにいる神見習いに崇拝されちゃってるみたいだからね~。ま、ボクはこうなるってわかってたから好きに抱いて良いって言ったんだけど」
「は、はめられた!」
「あはっ、ハメたのは優弥くんじゃないか~。今も硬くておっきぃものを妊娠したボクの膣内パンパンに詰め込んでるし?」
「そ、それは……」
「ふふっ、これでボク達は夫婦だねっ。神に寿命なんてないからさ~。これからもボクと神見習い達と毎日セックスしよ? 妊娠するのはボクだけだけどね~」
「ま、まじかぁ~……。ま、良いや。そんな生活も悪くないだろうし」
「ふふふっ、これからもよろしくね、優弥くんっ」
こうして俺は神となり、異世界にも行かず、見初められた神のつがいとなり、神見習い達を含め、神の世界で新たな道を行くのだった。
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