19 / 151
その十九 山の旅館は……
しおりを挟む
俺は【永山 春斗】二十歳。趣味はツーリングと温泉巡りだ。連休は必ず愛車のCBX400Fを転がし風を楽しみながら癒しを求めに行く。
「ん~……! 良い天気だなぁ~。絶好のツーリング日和だ。さて、今日の温泉は……っと」
俺はナビで旅館の場所を調べる。どうやらあと一キロ先が目的地らしい。場所を確認した俺は再び愛車に跨がり風を浴びる。
「……マジか」
目的地に着いたがその旅館は潰れていた。まぁよくある話だ。仕方ない。
「まいったな……。他にあるかな? ん?」
ナビを開こうとした俺の視界に看板が映る。看板は細い山道を示し、その先に秘湯旅館ありと書かれていた。俺はその旅館をスマホで検索するが出てこない。
「マジの穴場ってやつかな。う~ん……山道か。こいつで行けるか?」
俺は道を見る。かろうじて通れそうだが、あまり行きたくない悪路だった。
「……秘湯とあらばいかないわけにはいかないっしょ。よしっ、行こう!」
俺は目的地を秘湯へと変更し、愛車で悪路を進んでいった。しばらく走ると山の中腹にいかにもと言った建物が見えた。
「山の秘湯【湯川荘】……か。これかな」
俺は旅館の裏手に愛車を停め旅館に入る。
「すいませ~ん」
しばらくすると滅茶苦茶美人な女将さんが大きな胸を揺らしながら小走りでやってきた。
「お待たせしました~。なにか?」
「あの、予約とかしてないんですけど泊まれます?」
「泊まり……泊まって頂けるので!?」
「おわっ!?」
女将は俺に飛び付き手を握ってきた。
「あ、も、申し訳ありません。久しぶりのお客様でしたもので……」
「い、いえ……」
女将の手はすべすべだった。しかもなんかやたらエロい。着物から谷間が丸見えだ。
「……ささ、お部屋に御案内致します。どうぞ」
「あ、はい」
俺は女将に案内され旅館の中を進む。全て木造の旅館は歩く度にギシギシと鳴っていた。
「こちらになります」
「へぇ~……良い部屋っすね」
部屋は露天風呂付きの大きな部屋だった。そして電化製品の類いは一切ない。それが日常を忘れさせてくれるようだった。
「ここいくらですか?」
「はい、一泊二食で五千円になります」
「えっ!? や、やっす! 大丈夫ですか?」
「はい。どうなされますか?」
「もちろん泊まります!」
「あ、ありがとうございます~!」
俺は迷わず宿泊を決めた。
「それではごゆっくりとおくつろぎ下さいませ。夕食は十八時からとなっております。こちらにお運び致しますので」
「あ、はい」
「それと……入浴の際は鈴を鳴らして下さい。当館ではお背中を流すサービスをしてありますので」
「背中を流すサービス? それって……」
俺は机の上にあった鈴を鳴らした。
「入浴ですね。では私が」
女将が目の前で着物を脱いでいく。
「ま、マジで……」
「ささ、お客様も」
驚いていた俺を脱ぎ終わった女将が脱がしにきた。
「あら……あらあら。お客様? ここ……こんなに腫らしてどうしたのですか?」
「うっ……くっ!」
女将の指先が俺の怒張に触れる。美女が裸で目の前にいるんだ、こうなって当然だろう。
「……お客様、特別サービス……受けます? 一晩一万円でなんでもしてあげますよ? 例えば……ここでなど」
女将は机に座り足を大きく開く。そして細い指でくちゅっと割れ目を左右に開いてピンク色の淫肉を見せつけてきた。俺はすぐさま全裸になり女将に一万を手渡す。
「はぁ……はぁ……! 本当に良いんっすね?」
「ええ。これで今晩私はお客様のモノ……。さあ、その逞しいモノで私を」
俺は女将を畳に押し倒し口唇を奪った。
「んっ……ちゅっ……ふふっ、久しぶりのキス……あっ」
俺は女将の口唇から舌を下に這わせていき、たわわに実った果実の先端を転がす。
「あんっあっ……、良いわぁっ……。でも……お客様? 早く挿入して下さらないかしら?」
「ゴ、ゴムは?」
「必要ありませんわ。そのまま生でお楽しみ下さいませ」
「うっ……」
俺はまだ生でした事はなかった。それが今日初めて会い、彼女でもない女に奪われる。俺は興奮したまま女将の割れ目に先端を這わせ、腰を前へと突きだした。
「んはぁぁぁぁっ! お客様の生ちんぽぉぉぉぉっ! あっ……奥まで挿入ってぇぇぇっ!」
「くぅぅぅっ! こ、これが生の感触っ! ヤバいっ、ちんぽ溶けそうだっ!」
女将は俺に腕を回しながら妖艶な笑みを浮かべこう言った。
「生は初めてですか?」
「は、はい」
「ふふっ、では……私のおまんこでよろしければ沢山味わって下さいませ。もちろん……膣内に射精して下さいね?」
「な、膣内射精!? 客にそこまでさせちゃうんっすか!?」
「まさか。お客様だけの特別サービスですわ。あなたのおちんぽ……凄く気持ち良いから……」
そこで俺の理性は途切れた。俺は温泉などそっちのけで夕食まで女将とやりまくり、その子宮になんども子種を注ぎ込んでやった。
「お客様、夕食のお時間……ママ、帰ってこないから変だと思ったら……」
いつの間にか夕食の時間になっていた様で、部屋に中学生くらいの女の子が入ってきた。
「あら雅? ふふっ、このお客様ったら凄いのよ? 私の子宮満タンにされちゃった」
「ま、ママ? 女将さん人妻だったんっすか!?」
「ええ。未亡人かな。夫は数年前に」
「あ……、す、すいません」
「良いのよ。それより……夕食にします? それとも……もっとセックスする?」
俺は迷った末夕食を選んだ。
「こ……こここここれはっ!」
運ばれて来たのは先ほど部屋に来た女将の娘よりさらに若い娘だ。その小さな娘が裸で横になり、身体に食材を乗せてきたのだ。
「当館名物料理、女体盛りです。お客様、これは皿まで食べられますので。ではまた後ほど。あまり末の娘とやり過ぎないで下さいね? 夜はまだまだ長いのですから……ふふふっ」
そう言い残し、女将は部屋から去って行った。部屋には小学生くらいの女の子と俺。
「っと。早く食べなきゃ鮮度が。いただきますっと」
俺は箸を使わず少女の身体を舐め回しながら料理を堪能していく。
「っ! ~っ! ふっ……あっ……」
舌が割れ目を舐めると少女の口から可愛い声が漏れた。
「皿まで食えるって……多分こんな意味なんだよな」
俺は料理を食べつくすと座ったまま少女をテーブルから俺の上に下ろした。
「はぁ……はぁ……! い、いただきますっ!」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
全身を舐め回されて感じていたのか、少女の割れ目は驚くほど抵抗なく俺のモノを受け入れていった。血も出ていない事から思うに、普段からこういった行為をしているのだろう。そう思った俺は少し乱暴に扱ってしまった。
「子供の癖にヤリマンかっ! 小さい癖にこんなに濡らしやがって……!」
「は、初めてだもんっ! 男の人とするの初めてだもんっ!」
「え? だって血が出てないし……」
「それはお母さんが使ってた玩具で……」
話を聞くと少女はとんでもないオナニストだった。
「だからぁっ、もっと優しくぅっ……」
「あ、するのはしても良いの?」
「私は今夜の料理の皿だからぁっ! お客さんに食べてもらうのが仕事なんだもんっ」
「そ、そう。じゃあ……このまま続けようか」
俺は畳に座ったまま少女を揺らし、その狭い膣内で何度も欲望を撒き散らしていった。
「失礼します。皿を下げに参りました」
「あ……ありがとう……ございましたぁ~……はふ……」
「あ、どうも」
再び室内で一人になった俺は温泉に浸かる。
「あの中学生くらいの子……俺の裸見てもクールなままだったなぁ。もしかしたらあの子も昔女体盛りとかしてたのかな」
「いいえ? 私はまだ処女ですよ?」
「うわっ!?」
いきなり背後から声を掛けられ飛び退いた。
「え? なに? 呼んでないよね?」
「はい。お布団の用意に。そしたらお客様が入浴されていましたので」
「布団?」
「はい。肉布団です。今夜は私を被りお休みいただきます」
わけがわからなかった。
「えっと……どう言う事?」
「はい。私が掛け布団です。お客様が横になられましたら私が上に」
「あ、なるほ……良いの?」
「はい。では私は室内で待ってますので……お早めに」
彼女は室内へと戻り布団の上で全裸になっていた。俺は興奮を抑えつつもマッハで布団に向かう。
「もう就寝いたしますか?」
「は、はい。お願いします」
「畏まりました。では……」
彼女は俺に跨がり、素股を始めた。そして十分に濡らすと俺のモノを深々と咥え込み倒れ込んできた。
「っ、おっきぃです……お客様っ」
「わ、悪いね。しかし……この旅館ってサービス凄いんだね。驚いたよ」
「はい。本日オープンしたばかりでして……。お客様が最初のお客様なのです」
「……マジで?」
「はい。あ、もう良いですよ。下から突きたかったらどうぞ」
「……じゃあ少しだけ」
少しと言いつつ俺は一晩中彼女を抱いた。まだ青い彼女の身体は俺の欲望を刺激し、萎えさせる事なく受け入れ続けるのだった。
そして朝。
「あら、まさか一晩中?」
朝女将さんがやってきた。女将さんは繋がったままの俺達を見て微笑んでいた。
「【雅】に続いて【美華】まで。そして私も……。お客様、ご満足いただけましたか?」
「は、はい。最高の宿ですよここ。仕事がなければしばらく泊まりたいくらいで……」
「あら、知らないのですか?」
「はい?」
女将が俺に言った。
「昨夜崖崩れがありまして……」
「が、崖崩れ!?」
「はい。見に行きましたら山道が寸断されておりました。お客様はバイク……でしたよね? とてもじゃありませんが帰るのは無理ですよ?」
「そ、そんな……。いやでも……何泊もするほど手持ちがなくて」
「あらあら、それは困りましたねぇ。けど……今は災害下なので大丈夫ですよ。お代は結構ですわ」
「い、良いんですか? あ、ありがとうございます!」
「はい。けど……私達も慈善事業ではありませんので……。滞在中は働いてもらう事になりますが」
道が分断されて客が来ないのに働く?
俺は不思議に思ったがひとまず働く事を了承した。仕事はおそらく掃除だろうと思っていたがまったく想像していたものとは違う仕事が俺を待ち受けていた。
「し、失礼しま~す」
「は~い、マッサージよろしくね~」
どうやら三人の他にも従業員がいたようだ。俺に与えられた仕事はそんな従業員たちに対する性的なサービスだった。
「あの、生で大丈夫ですか?」
「もちろん。ほら、早く解して~」
「で、では失礼して……」
俺は四つん這いで尻を振る従業員に後ろからモノを突き刺した。
「んはぁぁぁっ! この人間のちんぽすごぉぉぉっ!」
「くっ……! 凄く絡み付いてくるっ!」
今なにかセリフが変な気がしたが、俺は今挿入している彼女の膣肉に意識をもっていかれていた。
「私の穴……気持ち良いでしょ?」
「は、はいっ! ヤバいっす!」
「ふふっ、射精したくなったらいつでも射精してね?」
俺は女将さん達三人とは違う感触の穴を夢中で突きまくった。
「「「あぁ~! もう始まってるっ!」」」
「え? あっ!!」
「んはぁぁぁっ! いきなり射精しちゃだめぇぇぇぇぇっ!」
俺は突然開け放たれた扉の音に驚き彼女の膣内で射精してしまった。
「待っててって言ったじゃないの~!」
「だってぇ~……我慢出来なかったんだもの。今回の獲物は極上なんだから」
「え、獲物?」
すると室内に女将さん達三人も入ってきた。
「もう良いでしょう」
「え? お、女将さん……?」
気のせいか何やら寒気を感じる。
「もうお気付きでしょう? 私達……人間じゃないんですよ」
「……え? な、何を言って……」
「私達……妖怪なんだよね~」
「よ、妖怪? 妖怪ってあの妖怪?」
すると女将さんがその場でバク宙し、その姿を変えた。
「……た、タヌキ? 女将さんがタヌキにっ!?」
「見ての通り、私達は化け狸なの。私達は森に迷い込んだ人間の性気を食べて生きているの。あと……繁殖ね」
「じ、じゃあ……この人も……」
すると俺のモノが突き刺さったままの女性も狸へと姿を変えた。
「私も化け狸でしたぁ~……萎え……てないっ!? あ、あれ? めっちゃ硬くなって!?」
狸の姿になり膣内が強烈に締まる。不覚にも俺はそれを気持ち良いと感じてしまった。そして何故か尻尾も可愛らしく見えてしまう。
「っ!? お、おかしい!? なんかめっちゃ可愛く感じる!?」
「ふふふ、一晩中狸の私達と愛し合ったのですもの。あなたはもう半分妖怪になりかけていますわ」
「そ、そんな……」
女将さんは昨日の内に孕んでいたようだ。
「長である私を孕ませたんですもの。もう逃がしませんわ。あなたにはこれから私達の里で暮らしてもらいます」
「あ、はい。喜んで」
「え?」
「あぁぁぁぁぁんっ! ピストン始まってるぅぅぅっ!」
俺は挿入したままの狸を再び突き始めた。
「あ、あの~……狸相手でも出来るんですの?」
「いやぁ……なんか思ったより可愛くてつい。あ、別にあっちの世界に未練とかないし、里で暮らしても構いませんよ」
「えっ!?」
「里は女の人しかいないんでしょ? なら困ってるんじゃないかなって。俺にはこうしてセックスしか出来ないけど……それでも役に立てるなら全然構いませんよ」
女将は唖然としていた。
「ま、まさか……一人目で大当たり……?」
「あっあっあっ! 狸になったからさっきより太く感じるぅぅぅっ! あぁぁぁっ! 当たるっ! 卵に当たっちゃうぅぅぅぅぅぅっ!」
狸だろうが平気で抱く俺に女将さんの娘二人が抱きついてきた。
「やっぱりお兄さん最高~!」
「はい。ぜひ私もお客様……いえ、お兄様のモノで孕みたいです」
「もちろん孕ませてあげるよ。でも……まずはまだ抱いてない彼女達からね。三人を抱いたら里に案内してよ。これから毎日抱いてあげるよ」
それから俺は三人を丁寧に抱きモノにした。これに女将は喜び、俺を里に案内してくれた。
「ここが化け狸の隠れ里かぁ……」
「はい。人間に化けられない狸はまだ幼い狸です。抱くなら化けられる狸がよろしいでしょう。この里にのメスは全てあなた様のモノ。どうぞその男根でかき回してあげてください」
「全員俺の……ごくり……」
里の女達は人間の姿をした俺を見ると人間の姿へと変化した。
「「「「お好きな穴からご自由にどうぞ~」」」」
「お……おぉぉぉぉ……絶景かな……」
目の前に咲き乱れる花びらに俺のモノは激しく天を貫いていた。
「お兄さん、まずは私からだよっ!」
「いいえ、お兄様。私からお願いいたします。一晩中繋がった仲ではないですか」
「……て、天国やぁ……」
それから数年後。
「あったぞ~。行方不明者の乗ってたバイクだー!」
「ボロボロだな。こりゃあ崖崩れにでも飲まれたか? 仏さんは土の下か。あれから数回崖崩れがあったからなぁ……。探すのは無理だな。ひとまずバイクだけ引き上げるか。バラしてもってこ~い!」
俺は狸の姿でそれを見ていた。隣には女将さんだった狸が我が子を抱えて並んでいる。
「あなた……後悔してない?」
「ははっ、まさか。俺は幸せだよ。人間の世界はロクなもんじゃない。俺にはこの生活があってるよ」
「ふふっ、毎日好きなメスとセックスできるものね~?」
「まぁね。何者にも縛られない生き方は俺に合ってるみたいだ。さあ、行こうか」
「はい、あなたっ」
俺は人間を捨て化け狸として生きていく道を選ぶのだった。
「ん~……! 良い天気だなぁ~。絶好のツーリング日和だ。さて、今日の温泉は……っと」
俺はナビで旅館の場所を調べる。どうやらあと一キロ先が目的地らしい。場所を確認した俺は再び愛車に跨がり風を浴びる。
「……マジか」
目的地に着いたがその旅館は潰れていた。まぁよくある話だ。仕方ない。
「まいったな……。他にあるかな? ん?」
ナビを開こうとした俺の視界に看板が映る。看板は細い山道を示し、その先に秘湯旅館ありと書かれていた。俺はその旅館をスマホで検索するが出てこない。
「マジの穴場ってやつかな。う~ん……山道か。こいつで行けるか?」
俺は道を見る。かろうじて通れそうだが、あまり行きたくない悪路だった。
「……秘湯とあらばいかないわけにはいかないっしょ。よしっ、行こう!」
俺は目的地を秘湯へと変更し、愛車で悪路を進んでいった。しばらく走ると山の中腹にいかにもと言った建物が見えた。
「山の秘湯【湯川荘】……か。これかな」
俺は旅館の裏手に愛車を停め旅館に入る。
「すいませ~ん」
しばらくすると滅茶苦茶美人な女将さんが大きな胸を揺らしながら小走りでやってきた。
「お待たせしました~。なにか?」
「あの、予約とかしてないんですけど泊まれます?」
「泊まり……泊まって頂けるので!?」
「おわっ!?」
女将は俺に飛び付き手を握ってきた。
「あ、も、申し訳ありません。久しぶりのお客様でしたもので……」
「い、いえ……」
女将の手はすべすべだった。しかもなんかやたらエロい。着物から谷間が丸見えだ。
「……ささ、お部屋に御案内致します。どうぞ」
「あ、はい」
俺は女将に案内され旅館の中を進む。全て木造の旅館は歩く度にギシギシと鳴っていた。
「こちらになります」
「へぇ~……良い部屋っすね」
部屋は露天風呂付きの大きな部屋だった。そして電化製品の類いは一切ない。それが日常を忘れさせてくれるようだった。
「ここいくらですか?」
「はい、一泊二食で五千円になります」
「えっ!? や、やっす! 大丈夫ですか?」
「はい。どうなされますか?」
「もちろん泊まります!」
「あ、ありがとうございます~!」
俺は迷わず宿泊を決めた。
「それではごゆっくりとおくつろぎ下さいませ。夕食は十八時からとなっております。こちらにお運び致しますので」
「あ、はい」
「それと……入浴の際は鈴を鳴らして下さい。当館ではお背中を流すサービスをしてありますので」
「背中を流すサービス? それって……」
俺は机の上にあった鈴を鳴らした。
「入浴ですね。では私が」
女将が目の前で着物を脱いでいく。
「ま、マジで……」
「ささ、お客様も」
驚いていた俺を脱ぎ終わった女将が脱がしにきた。
「あら……あらあら。お客様? ここ……こんなに腫らしてどうしたのですか?」
「うっ……くっ!」
女将の指先が俺の怒張に触れる。美女が裸で目の前にいるんだ、こうなって当然だろう。
「……お客様、特別サービス……受けます? 一晩一万円でなんでもしてあげますよ? 例えば……ここでなど」
女将は机に座り足を大きく開く。そして細い指でくちゅっと割れ目を左右に開いてピンク色の淫肉を見せつけてきた。俺はすぐさま全裸になり女将に一万を手渡す。
「はぁ……はぁ……! 本当に良いんっすね?」
「ええ。これで今晩私はお客様のモノ……。さあ、その逞しいモノで私を」
俺は女将を畳に押し倒し口唇を奪った。
「んっ……ちゅっ……ふふっ、久しぶりのキス……あっ」
俺は女将の口唇から舌を下に這わせていき、たわわに実った果実の先端を転がす。
「あんっあっ……、良いわぁっ……。でも……お客様? 早く挿入して下さらないかしら?」
「ゴ、ゴムは?」
「必要ありませんわ。そのまま生でお楽しみ下さいませ」
「うっ……」
俺はまだ生でした事はなかった。それが今日初めて会い、彼女でもない女に奪われる。俺は興奮したまま女将の割れ目に先端を這わせ、腰を前へと突きだした。
「んはぁぁぁぁっ! お客様の生ちんぽぉぉぉぉっ! あっ……奥まで挿入ってぇぇぇっ!」
「くぅぅぅっ! こ、これが生の感触っ! ヤバいっ、ちんぽ溶けそうだっ!」
女将は俺に腕を回しながら妖艶な笑みを浮かべこう言った。
「生は初めてですか?」
「は、はい」
「ふふっ、では……私のおまんこでよろしければ沢山味わって下さいませ。もちろん……膣内に射精して下さいね?」
「な、膣内射精!? 客にそこまでさせちゃうんっすか!?」
「まさか。お客様だけの特別サービスですわ。あなたのおちんぽ……凄く気持ち良いから……」
そこで俺の理性は途切れた。俺は温泉などそっちのけで夕食まで女将とやりまくり、その子宮になんども子種を注ぎ込んでやった。
「お客様、夕食のお時間……ママ、帰ってこないから変だと思ったら……」
いつの間にか夕食の時間になっていた様で、部屋に中学生くらいの女の子が入ってきた。
「あら雅? ふふっ、このお客様ったら凄いのよ? 私の子宮満タンにされちゃった」
「ま、ママ? 女将さん人妻だったんっすか!?」
「ええ。未亡人かな。夫は数年前に」
「あ……、す、すいません」
「良いのよ。それより……夕食にします? それとも……もっとセックスする?」
俺は迷った末夕食を選んだ。
「こ……こここここれはっ!」
運ばれて来たのは先ほど部屋に来た女将の娘よりさらに若い娘だ。その小さな娘が裸で横になり、身体に食材を乗せてきたのだ。
「当館名物料理、女体盛りです。お客様、これは皿まで食べられますので。ではまた後ほど。あまり末の娘とやり過ぎないで下さいね? 夜はまだまだ長いのですから……ふふふっ」
そう言い残し、女将は部屋から去って行った。部屋には小学生くらいの女の子と俺。
「っと。早く食べなきゃ鮮度が。いただきますっと」
俺は箸を使わず少女の身体を舐め回しながら料理を堪能していく。
「っ! ~っ! ふっ……あっ……」
舌が割れ目を舐めると少女の口から可愛い声が漏れた。
「皿まで食えるって……多分こんな意味なんだよな」
俺は料理を食べつくすと座ったまま少女をテーブルから俺の上に下ろした。
「はぁ……はぁ……! い、いただきますっ!」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
全身を舐め回されて感じていたのか、少女の割れ目は驚くほど抵抗なく俺のモノを受け入れていった。血も出ていない事から思うに、普段からこういった行為をしているのだろう。そう思った俺は少し乱暴に扱ってしまった。
「子供の癖にヤリマンかっ! 小さい癖にこんなに濡らしやがって……!」
「は、初めてだもんっ! 男の人とするの初めてだもんっ!」
「え? だって血が出てないし……」
「それはお母さんが使ってた玩具で……」
話を聞くと少女はとんでもないオナニストだった。
「だからぁっ、もっと優しくぅっ……」
「あ、するのはしても良いの?」
「私は今夜の料理の皿だからぁっ! お客さんに食べてもらうのが仕事なんだもんっ」
「そ、そう。じゃあ……このまま続けようか」
俺は畳に座ったまま少女を揺らし、その狭い膣内で何度も欲望を撒き散らしていった。
「失礼します。皿を下げに参りました」
「あ……ありがとう……ございましたぁ~……はふ……」
「あ、どうも」
再び室内で一人になった俺は温泉に浸かる。
「あの中学生くらいの子……俺の裸見てもクールなままだったなぁ。もしかしたらあの子も昔女体盛りとかしてたのかな」
「いいえ? 私はまだ処女ですよ?」
「うわっ!?」
いきなり背後から声を掛けられ飛び退いた。
「え? なに? 呼んでないよね?」
「はい。お布団の用意に。そしたらお客様が入浴されていましたので」
「布団?」
「はい。肉布団です。今夜は私を被りお休みいただきます」
わけがわからなかった。
「えっと……どう言う事?」
「はい。私が掛け布団です。お客様が横になられましたら私が上に」
「あ、なるほ……良いの?」
「はい。では私は室内で待ってますので……お早めに」
彼女は室内へと戻り布団の上で全裸になっていた。俺は興奮を抑えつつもマッハで布団に向かう。
「もう就寝いたしますか?」
「は、はい。お願いします」
「畏まりました。では……」
彼女は俺に跨がり、素股を始めた。そして十分に濡らすと俺のモノを深々と咥え込み倒れ込んできた。
「っ、おっきぃです……お客様っ」
「わ、悪いね。しかし……この旅館ってサービス凄いんだね。驚いたよ」
「はい。本日オープンしたばかりでして……。お客様が最初のお客様なのです」
「……マジで?」
「はい。あ、もう良いですよ。下から突きたかったらどうぞ」
「……じゃあ少しだけ」
少しと言いつつ俺は一晩中彼女を抱いた。まだ青い彼女の身体は俺の欲望を刺激し、萎えさせる事なく受け入れ続けるのだった。
そして朝。
「あら、まさか一晩中?」
朝女将さんがやってきた。女将さんは繋がったままの俺達を見て微笑んでいた。
「【雅】に続いて【美華】まで。そして私も……。お客様、ご満足いただけましたか?」
「は、はい。最高の宿ですよここ。仕事がなければしばらく泊まりたいくらいで……」
「あら、知らないのですか?」
「はい?」
女将が俺に言った。
「昨夜崖崩れがありまして……」
「が、崖崩れ!?」
「はい。見に行きましたら山道が寸断されておりました。お客様はバイク……でしたよね? とてもじゃありませんが帰るのは無理ですよ?」
「そ、そんな……。いやでも……何泊もするほど手持ちがなくて」
「あらあら、それは困りましたねぇ。けど……今は災害下なので大丈夫ですよ。お代は結構ですわ」
「い、良いんですか? あ、ありがとうございます!」
「はい。けど……私達も慈善事業ではありませんので……。滞在中は働いてもらう事になりますが」
道が分断されて客が来ないのに働く?
俺は不思議に思ったがひとまず働く事を了承した。仕事はおそらく掃除だろうと思っていたがまったく想像していたものとは違う仕事が俺を待ち受けていた。
「し、失礼しま~す」
「は~い、マッサージよろしくね~」
どうやら三人の他にも従業員がいたようだ。俺に与えられた仕事はそんな従業員たちに対する性的なサービスだった。
「あの、生で大丈夫ですか?」
「もちろん。ほら、早く解して~」
「で、では失礼して……」
俺は四つん這いで尻を振る従業員に後ろからモノを突き刺した。
「んはぁぁぁっ! この人間のちんぽすごぉぉぉっ!」
「くっ……! 凄く絡み付いてくるっ!」
今なにかセリフが変な気がしたが、俺は今挿入している彼女の膣肉に意識をもっていかれていた。
「私の穴……気持ち良いでしょ?」
「は、はいっ! ヤバいっす!」
「ふふっ、射精したくなったらいつでも射精してね?」
俺は女将さん達三人とは違う感触の穴を夢中で突きまくった。
「「「あぁ~! もう始まってるっ!」」」
「え? あっ!!」
「んはぁぁぁっ! いきなり射精しちゃだめぇぇぇぇぇっ!」
俺は突然開け放たれた扉の音に驚き彼女の膣内で射精してしまった。
「待っててって言ったじゃないの~!」
「だってぇ~……我慢出来なかったんだもの。今回の獲物は極上なんだから」
「え、獲物?」
すると室内に女将さん達三人も入ってきた。
「もう良いでしょう」
「え? お、女将さん……?」
気のせいか何やら寒気を感じる。
「もうお気付きでしょう? 私達……人間じゃないんですよ」
「……え? な、何を言って……」
「私達……妖怪なんだよね~」
「よ、妖怪? 妖怪ってあの妖怪?」
すると女将さんがその場でバク宙し、その姿を変えた。
「……た、タヌキ? 女将さんがタヌキにっ!?」
「見ての通り、私達は化け狸なの。私達は森に迷い込んだ人間の性気を食べて生きているの。あと……繁殖ね」
「じ、じゃあ……この人も……」
すると俺のモノが突き刺さったままの女性も狸へと姿を変えた。
「私も化け狸でしたぁ~……萎え……てないっ!? あ、あれ? めっちゃ硬くなって!?」
狸の姿になり膣内が強烈に締まる。不覚にも俺はそれを気持ち良いと感じてしまった。そして何故か尻尾も可愛らしく見えてしまう。
「っ!? お、おかしい!? なんかめっちゃ可愛く感じる!?」
「ふふふ、一晩中狸の私達と愛し合ったのですもの。あなたはもう半分妖怪になりかけていますわ」
「そ、そんな……」
女将さんは昨日の内に孕んでいたようだ。
「長である私を孕ませたんですもの。もう逃がしませんわ。あなたにはこれから私達の里で暮らしてもらいます」
「あ、はい。喜んで」
「え?」
「あぁぁぁぁぁんっ! ピストン始まってるぅぅぅっ!」
俺は挿入したままの狸を再び突き始めた。
「あ、あの~……狸相手でも出来るんですの?」
「いやぁ……なんか思ったより可愛くてつい。あ、別にあっちの世界に未練とかないし、里で暮らしても構いませんよ」
「えっ!?」
「里は女の人しかいないんでしょ? なら困ってるんじゃないかなって。俺にはこうしてセックスしか出来ないけど……それでも役に立てるなら全然構いませんよ」
女将は唖然としていた。
「ま、まさか……一人目で大当たり……?」
「あっあっあっ! 狸になったからさっきより太く感じるぅぅぅっ! あぁぁぁっ! 当たるっ! 卵に当たっちゃうぅぅぅぅぅぅっ!」
狸だろうが平気で抱く俺に女将さんの娘二人が抱きついてきた。
「やっぱりお兄さん最高~!」
「はい。ぜひ私もお客様……いえ、お兄様のモノで孕みたいです」
「もちろん孕ませてあげるよ。でも……まずはまだ抱いてない彼女達からね。三人を抱いたら里に案内してよ。これから毎日抱いてあげるよ」
それから俺は三人を丁寧に抱きモノにした。これに女将は喜び、俺を里に案内してくれた。
「ここが化け狸の隠れ里かぁ……」
「はい。人間に化けられない狸はまだ幼い狸です。抱くなら化けられる狸がよろしいでしょう。この里にのメスは全てあなた様のモノ。どうぞその男根でかき回してあげてください」
「全員俺の……ごくり……」
里の女達は人間の姿をした俺を見ると人間の姿へと変化した。
「「「「お好きな穴からご自由にどうぞ~」」」」
「お……おぉぉぉぉ……絶景かな……」
目の前に咲き乱れる花びらに俺のモノは激しく天を貫いていた。
「お兄さん、まずは私からだよっ!」
「いいえ、お兄様。私からお願いいたします。一晩中繋がった仲ではないですか」
「……て、天国やぁ……」
それから数年後。
「あったぞ~。行方不明者の乗ってたバイクだー!」
「ボロボロだな。こりゃあ崖崩れにでも飲まれたか? 仏さんは土の下か。あれから数回崖崩れがあったからなぁ……。探すのは無理だな。ひとまずバイクだけ引き上げるか。バラしてもってこ~い!」
俺は狸の姿でそれを見ていた。隣には女将さんだった狸が我が子を抱えて並んでいる。
「あなた……後悔してない?」
「ははっ、まさか。俺は幸せだよ。人間の世界はロクなもんじゃない。俺にはこの生活があってるよ」
「ふふっ、毎日好きなメスとセックスできるものね~?」
「まぁね。何者にも縛られない生き方は俺に合ってるみたいだ。さあ、行こうか」
「はい、あなたっ」
俺は人間を捨て化け狸として生きていく道を選ぶのだった。
20
お気に入りに追加
133
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる