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第03話 生活を快適にしよう
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金はある。だがこの世界では圧倒的にあるものが足りない。
それは言わずもがな快適さだ。この世界にはまず風呂がない。あるにはあるが、貴族や王族、大商人といった金のある所にしかない。
そもそも魔法が存在しているのだから光熱費など掛かるはずもない。だが、同時に風呂が普及しない理由もまた魔法だった。魔法には身を清潔に保つ【清潔】という魔法がある。これは生活魔法に分類され、魔力がある者ならば習うだけで誰でも使えるようになる。実際俺も母から習った。
要するに、風呂は贅沢品なので一般には不必要、それが世界の常識らしい。
「だけど風呂はやっぱり欲しいよなぁ~……。よし、無いなら作ってしまおう!」
その日から家の増築工事を開始した。
「な、なにしてるの? リクト?」
「あ、母さん。今家に風呂を作ろうかなって」
「ふ、風呂!?」
「うん、すぐにできるからまぁ見ててよ」
資材は近くの森に腐るほどある。俺は設計図を引き、図面通りに風魔法で木材を製材する。この辺は日本人よろしく、キッチリ正確に取り組んだ。ミリ単位のズレもなく製材した木材を家の隣で組み上げ、壁をぶち抜いて廊下を繋げる。最後に土魔法で壁を塗り固め、同じく土魔法で作った瓦を屋根にならべて外観は整った。
「リクト……。あなたいつの間にこんな魔法を……」
「実は子供の頃からずっと訓練してたんだよ、母さん。父さんが魔導書持ってきたの覚えてるかな?」
「え、ええ」
「あれで色々試してたらさ、なんかできちゃって。それからは町に行く度に魔導書を探してさ、要らないっていう人からもらったりしてたんだよ」
これは嘘である。本当の所はログインボーナスで手に入れた物だ。火の魔導書の存在を知ってから無限収納を焦っていると同じような本がある事に気付いた。それからは各魔法を使えるようにこっそり訓練していたというわけだ。
「リクトにそんな才能があったなんてね……。すごいわ、リクト!」
「ちょ、母さん! 外で抱きつかないでよ」
「あらあら、ごめんなさいね? 中いく?」
「うっ……。ま、まだ作業が残ってるから!」
「あら、ふられちゃったわ……」
俺は誘惑を振り切り浴槽を作り始めた。浴槽は木で組み上げた後、土魔法で周囲を固めたものだ。排水は地下に深く穴を掘り土に染みるようにした。いつか次元魔法を使えるようになったら排水先は【ゲート】を使い川にでも繋ぐ予定だ。
「よ~し、完成だ! では……【ウォーター】!」
俺は完成した浴槽に水魔法で水を張った。
「よしよし、次は【プチファイア】!」
次に張った水を火魔法で徐々に温かくしていく。この加減がまた難しい。火が強すぎると熱湯風呂になってしまう。
「ふ……ふふふふっ……。ふははははっ! 完成だぁっ! では早速……」
「リクト~、できたの?」
「ふぁっ!? か、母さん!?」
俺の笑い声が聞こえたのか、母親が一糸纏わぬ姿で浴室に乱入してきた。
「あらあら、本当にできちゃったのねぇ……。すごいわ、リクト!」
「あうあう……」
色んなモノが丸見えだ。俺の青い猛りはレッドゾーンを軽くぶっちぎり、目の前で揺れる桃をこれでもかと堪能してしまった。
「ふふっ、お風呂って気持ち良いわねぇ、リクト」
「……うん」
散々堪能した後、俺は母と二人で人生初の風呂を堪能した。
家に風呂ができた事はすぐに村中に広まった。
「リクトくん、今日も使わせてもらうわね~?」
「はいはい、百ゴルドね~」
「百ゴルドで疲れが飛ぶなら安いものよね~」
やはりこうなった。村に一つしかない風呂は連日大盛況。俺は番台として働き始める事にした。
「ちょっと~リクトく~ん? お湯冷めてきたよ~」
「ちょぉぉぉっ!? 隠して隠して!」
「へ? あら、別に見られるくらい気にしないわよ~。それより早く早く! 熱目でお願いね?」
俺はそのまま浴室に連れていかれ、食われた。
「ごちそうさまっ、また明日くるわね~?」
「うぅぅ、良いんですか? 新婚でしょ?」
「良いのよ、旦那とも毎日してるし。どっちで当たったかなんてわかりゃしないって」
「……自由っすねぇ……」
この件が発端となり、連日違う奥様方が入り浸るようになった。冷めてないのに呼ばれたり、ちょっとした汚れを見つけたからと呼ばれたり、果てはただ呼ばれたりと、村の奥様方は滅茶苦茶だった。まともに旦那さんの顔を見られなくなる俺だった。
さすがにこのままではいけないと、俺は村に男女別の公衆浴場を作る事にした。これがまた大盛況で、町から風呂目当てにやってくる者まで現れる。少しずつ村は賑やかになっていった。
その内に町から商人がやってきて宿を開きたいと村長に嘆願したらしい。そして俺にも風呂を売ってくれと言ってきた。なので滅茶苦茶ふっかけてやった。お陰でまた金が増えてしまった。
宿ができると次に食堂、酒場と村がどんどん豊かになっていった。それにより村から働きに出ていった者たちもちらほらと帰ってき始めた。
「すげ……、本当に風呂ができてらぁ……」
「本当になぁ……。寂れた村の面影はなくなっちまったなぁ~」
村はリクトの閃きと願望により大きく発展していった。
その数日後、夢に神が現れた。
《元気にしておるようじゃの、田中 陸人よ》
《神様……お久しぶりです》
《うむ。陸人よ、お前の働きで村長は救われたのじゃ》
《は、はい?》
神は未来を知っていた。もしあのまま何もしなければ村はさらに過疎化し、集落になり、村長はその過疎化を止められなかった重責から病に伏せ息を引き取っていたとの事だ。
《お前が救ったのじゃ、陸人よ》
《……実感ないですよ。俺は自分が風呂に入りたかったから作っただけで……》
《ほっほ、えてして人を救うとはそういうささいな思いつきから始まるものなのじゃ。お前は異世界の知識を持っておるじゃろう? お前と同じ歳の子供は思いつきもしないはずじゃ。そもそも風呂など知らぬのじゃからな。さて……》
神は杖の頭をこちらに向けこう告げた。
《見事な働きぶりじゃった。よって田中 陸人、お前に新しい力を授けるとしよう。これは今後必ずお主の役に立つスキルとなるはずじゃ。では今後も人助けに励むがよい。ほ~っほっほっほ》
こうして、神は俺に新たな力を授け、夢から姿を消すのであった。
それは言わずもがな快適さだ。この世界にはまず風呂がない。あるにはあるが、貴族や王族、大商人といった金のある所にしかない。
そもそも魔法が存在しているのだから光熱費など掛かるはずもない。だが、同時に風呂が普及しない理由もまた魔法だった。魔法には身を清潔に保つ【清潔】という魔法がある。これは生活魔法に分類され、魔力がある者ならば習うだけで誰でも使えるようになる。実際俺も母から習った。
要するに、風呂は贅沢品なので一般には不必要、それが世界の常識らしい。
「だけど風呂はやっぱり欲しいよなぁ~……。よし、無いなら作ってしまおう!」
その日から家の増築工事を開始した。
「な、なにしてるの? リクト?」
「あ、母さん。今家に風呂を作ろうかなって」
「ふ、風呂!?」
「うん、すぐにできるからまぁ見ててよ」
資材は近くの森に腐るほどある。俺は設計図を引き、図面通りに風魔法で木材を製材する。この辺は日本人よろしく、キッチリ正確に取り組んだ。ミリ単位のズレもなく製材した木材を家の隣で組み上げ、壁をぶち抜いて廊下を繋げる。最後に土魔法で壁を塗り固め、同じく土魔法で作った瓦を屋根にならべて外観は整った。
「リクト……。あなたいつの間にこんな魔法を……」
「実は子供の頃からずっと訓練してたんだよ、母さん。父さんが魔導書持ってきたの覚えてるかな?」
「え、ええ」
「あれで色々試してたらさ、なんかできちゃって。それからは町に行く度に魔導書を探してさ、要らないっていう人からもらったりしてたんだよ」
これは嘘である。本当の所はログインボーナスで手に入れた物だ。火の魔導書の存在を知ってから無限収納を焦っていると同じような本がある事に気付いた。それからは各魔法を使えるようにこっそり訓練していたというわけだ。
「リクトにそんな才能があったなんてね……。すごいわ、リクト!」
「ちょ、母さん! 外で抱きつかないでよ」
「あらあら、ごめんなさいね? 中いく?」
「うっ……。ま、まだ作業が残ってるから!」
「あら、ふられちゃったわ……」
俺は誘惑を振り切り浴槽を作り始めた。浴槽は木で組み上げた後、土魔法で周囲を固めたものだ。排水は地下に深く穴を掘り土に染みるようにした。いつか次元魔法を使えるようになったら排水先は【ゲート】を使い川にでも繋ぐ予定だ。
「よ~し、完成だ! では……【ウォーター】!」
俺は完成した浴槽に水魔法で水を張った。
「よしよし、次は【プチファイア】!」
次に張った水を火魔法で徐々に温かくしていく。この加減がまた難しい。火が強すぎると熱湯風呂になってしまう。
「ふ……ふふふふっ……。ふははははっ! 完成だぁっ! では早速……」
「リクト~、できたの?」
「ふぁっ!? か、母さん!?」
俺の笑い声が聞こえたのか、母親が一糸纏わぬ姿で浴室に乱入してきた。
「あらあら、本当にできちゃったのねぇ……。すごいわ、リクト!」
「あうあう……」
色んなモノが丸見えだ。俺の青い猛りはレッドゾーンを軽くぶっちぎり、目の前で揺れる桃をこれでもかと堪能してしまった。
「ふふっ、お風呂って気持ち良いわねぇ、リクト」
「……うん」
散々堪能した後、俺は母と二人で人生初の風呂を堪能した。
家に風呂ができた事はすぐに村中に広まった。
「リクトくん、今日も使わせてもらうわね~?」
「はいはい、百ゴルドね~」
「百ゴルドで疲れが飛ぶなら安いものよね~」
やはりこうなった。村に一つしかない風呂は連日大盛況。俺は番台として働き始める事にした。
「ちょっと~リクトく~ん? お湯冷めてきたよ~」
「ちょぉぉぉっ!? 隠して隠して!」
「へ? あら、別に見られるくらい気にしないわよ~。それより早く早く! 熱目でお願いね?」
俺はそのまま浴室に連れていかれ、食われた。
「ごちそうさまっ、また明日くるわね~?」
「うぅぅ、良いんですか? 新婚でしょ?」
「良いのよ、旦那とも毎日してるし。どっちで当たったかなんてわかりゃしないって」
「……自由っすねぇ……」
この件が発端となり、連日違う奥様方が入り浸るようになった。冷めてないのに呼ばれたり、ちょっとした汚れを見つけたからと呼ばれたり、果てはただ呼ばれたりと、村の奥様方は滅茶苦茶だった。まともに旦那さんの顔を見られなくなる俺だった。
さすがにこのままではいけないと、俺は村に男女別の公衆浴場を作る事にした。これがまた大盛況で、町から風呂目当てにやってくる者まで現れる。少しずつ村は賑やかになっていった。
その内に町から商人がやってきて宿を開きたいと村長に嘆願したらしい。そして俺にも風呂を売ってくれと言ってきた。なので滅茶苦茶ふっかけてやった。お陰でまた金が増えてしまった。
宿ができると次に食堂、酒場と村がどんどん豊かになっていった。それにより村から働きに出ていった者たちもちらほらと帰ってき始めた。
「すげ……、本当に風呂ができてらぁ……」
「本当になぁ……。寂れた村の面影はなくなっちまったなぁ~」
村はリクトの閃きと願望により大きく発展していった。
その数日後、夢に神が現れた。
《元気にしておるようじゃの、田中 陸人よ》
《神様……お久しぶりです》
《うむ。陸人よ、お前の働きで村長は救われたのじゃ》
《は、はい?》
神は未来を知っていた。もしあのまま何もしなければ村はさらに過疎化し、集落になり、村長はその過疎化を止められなかった重責から病に伏せ息を引き取っていたとの事だ。
《お前が救ったのじゃ、陸人よ》
《……実感ないですよ。俺は自分が風呂に入りたかったから作っただけで……》
《ほっほ、えてして人を救うとはそういうささいな思いつきから始まるものなのじゃ。お前は異世界の知識を持っておるじゃろう? お前と同じ歳の子供は思いつきもしないはずじゃ。そもそも風呂など知らぬのじゃからな。さて……》
神は杖の頭をこちらに向けこう告げた。
《見事な働きぶりじゃった。よって田中 陸人、お前に新しい力を授けるとしよう。これは今後必ずお主の役に立つスキルとなるはずじゃ。では今後も人助けに励むがよい。ほ~っほっほっほ》
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