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第02章 エンドーサ王国編
17 許されると思うのか
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「離せっ! 離さぬか無礼者がぁぁぁっ!! 貴様らっ、誰に逆らっているかわかっておるのかっ!!」
今にも蓮太が到着しようかという間際、本陣に戻った兵達は皇帝を拘束し、本陣から引きずり出していた。
「うるせぇっ! お前が無能なせいで仲間が大勢死んだんだっ! 俺達が助かるにはもうお前の首を差し出すしかねぇんだよっ!」
「こ、この裏切り者がぁぁぁぁぁぁっ!! 離さんかぁぁっ!」
皇帝は必死に逃れようとするが、兵達も必死だった。蓮太の力を目の当たりにした今、皇帝など全く恐るるに足りない。
「あ~ん? え? なにこれ? どうなってんの?」
「おぉぉぉっ! そうだっ! まだお前がいたっ! ワシを助けろっ、親衛隊長っ! こ奴ら裏切りおった!」
捕まえた女がいる天幕からやたらガタイの良い男が上半身裸でのっそりと出てきた。
「裏切りだぁ?」
「「「うっ……」」」
親衛隊長は皇帝を捕縛していた兵士達を睨んだ。
「お前ら、何で裏切ったんだ? 閣下にゃあ散々良い目をみさせてもらっただろ?」
「そ、それは……。し、しかしですね! 親衛隊長は知らないかも知れませんが、前線の兵も魔法師団ももう全員殺されちまってるんですよっ!」
「……は? エンドーサってそんな強かったか?」
「違いますよっ! たった一人のガキに全滅させられたんっすよっ!」
「ガキだぁ~? お前らマジで言ってんのそれ?」
親衛隊長はスキル【サーチ】を使い戦場を調べた。
「おぉ、マジだわ。もう俺達の反応しかねぇ」
「だから言ってるでしょう! 私達が助かる道はもう皇帝を差し出す事しか……」
そんな時だった。ついに本陣へと辿り着いた蓮太が何やらもめている兵士達に呆れた感じで声を掛けた。
「はぁ……。そんなんで俺が許すと本気で思ってんの?」
「あ……あぁぁぁっ! も、もう来たぁぁぁっ!」
「ほぉ~……こいつが……」
親衛隊長は腕組みをし、顎を擦りながら蓮太を値踏みしていた。
「お前、なかなか強ぇなぁ~」
「……お前は弱そうだな」
「あ? はははははっ! 弱そうか。初めて言われたぜ。どうよ、一つ賭けをしないか?」
「賭けだと?」
親衛隊長はニヤリと笑いながら蓮太に言った。
「お前、このまま俺達を全滅させても面白くねぇだろ?」
「戦に面白いもクソもねぇだろ」
「だぁからぁ、俺が面白くしてやるって言ってんだろ? お前、今から俺とタイマン張れよ」
「タイマンだと?」
「おうっ、スキルなしの純粋な殴り合いだ。俺達が片足を縛ってただ殴り合うだけよ。先に気絶するか死んだ方が負けだ。お前が勝ったらバハロスを潰すなりなんなり好きにしな」
「俺が負けたら?」
「そん時ぁ俺達の仲間入りよ。俺達の使い古しだが、あの天幕にゃエンドーサで捕まえた綺麗どころがたんまり詰まってる。そこで歓迎会だ」
クソみたいな提案だった。
「お前らの使い古しなんていらねぇよ」
「そう言うなよ。ああ、もしかしてまだムケてねぇのか? それとも初めては処女とか拘りでもあんのか?」
「バカ抜かせ。俺のこいつはロイヤル経験者よ。下々の女しか相手にできねぇクソ雑魚と同列に語るなよ」
「ははっ、お前……エンドーサの王女喰っちまったのかよっ! 見かけによらず……ゲスじゃねぇか」
二人はフェイストゥフェイスでバチバチににらみ合う。
「そんならよぉ……俺に勝ったら俺の婚約者の皇女をくれてやんよ。まだバリバリ初物だぜ?」
「な、何を言っておるかっ!! ワシの娘を賭けの対象にするのかぁっ!」
さすがに皇帝もこれは許せなかったようだ。
「何言ってんだよ閣下。まさか俺が負けるとでも思ってんの? 見ろよこの体格差。確かにこいつは強ぇかもしれねぇ。だがよ、スキルを使わねぇでこの体格差は埋まらねぇだろ」
「はっ! そ、そうかっ! よ、よしっ! 叩き潰してやれっ!」
「おう」
二人は縄で足を縛り向かい合う。
「もう一度確認だ。お前が勝ったらバハロス帝国の皇女をくれてやり、帝国はお前の好きにしていい。そして、お前が負けたら俺達の仲間入りだ。お前には失われた兵士の代わりにエンドーサを潰してもらう。異論は?」
「ねぇよ」
「よし。ならどっちが先に殴るかコイントスだ。おい、そこの役立たず、コイン上げな」
「だ、誰が役立たずだっ! そらよっ!」
それでもコインを上げる情けない兵士がいた。
「しゃっ! さあ、どっちだ!」
すると親衛隊長が蓮太に言った。
「お先にどうぞ?」
「なら裏だ」
「んじゃ俺が表か。おい、役立たず。どっちだ?」
兵士は苛立ちながら拳に重ねた手を持ち上げコインを確認する。
「う、裏だ」
「ちっ、なら先手はお前だな。さあ、どっからでも撃ってこいよ」
「なら遠慮なく」
蓮太は腰をねじり拳を構える。
ここで蓮太が何故何も言わずこのタイマンを受けたのか説明しよう。蓮太はこれまでにヴェスチナ王国軍三十万を殲滅し、今回はバハロス帝国軍およそ五十万を殲滅している。そのせいか、蓮太のレベルは途方もない桁まで爆上がりしていた。通常ならばレベル上限があり、限界からは上がらないが、蓮太はスキル【限界突破】を使い、際限なくレベルが上がっているのだ。もはやその辺の人間になど負けるはずもない。
そして何故無謀にも親衛隊長が蓮太にタイマンを挑んだか。考えたら勝ち目は無いに等しいが、この戦いは親衛隊長としてやらなければならない戦いだ。
(……多分俺達は今日ここで死ぬ。だがそれでも構わない。今まで好きに戦い好きに奪ってきた。いつか強敵に出会うだろうと思っていた。だが……あいつは一つミスを犯した。勝った条件にバハロス帝国の皇女をもらう事に異議を挟まなかった。これで例え奴がバハロスを焼け野原にしたとしてもバハロスの血は残る。タイマンには負けるが俺の勝ちだ、小僧)
構える蓮太に向かい、親衛隊長は両手を天に掲げこう叫んだ。
「全力できなぁっ!! 俺がバハロス帝国皇帝の盾だぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「なら俺はエンドーサの剣だな。あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
凄まじい速度の拳が親衛隊長の腹に向かう。親衛隊は目を瞑り、僅かに口角を上げ、最後にこう綴った。
「じゃあな。皇女をよろしく頼むわ。まだ七歳だが──」
そこで豪快な破裂音と共に親衛隊長の身体が爆散した。
「あ……あぁぁ……そ、そんな……バカなっ! 我が帝国最強の男がたったの一撃で……」
親衛隊長を失った皇帝は力なくその場に崩れ落ちた。
「終わりだな。【バインド】」
「「「「うあぁぁぁっ!? な、なんだこれっ!?」」」」」
蓮太はその場にいた生き残り全員を緊縛魔法で縛り上げた。そして天幕に向かう。
「……酷い有り様だ。今綺麗にして回復してやろう」
天幕の中は酷い臭いが充満していた。蓮太は女達の体外、体内にある汚物と化合物を綺麗に取り出し、体力を回復させてやった。
「あ……あなたは……」
「もう大丈夫だ。助けにきたぞ」
「た、助け……た、助かった……の?」
「ああ。外に何人か残している。散々ヤられた復讐といこうか。その前に……服をやろう」
「「「「え?」」」」
蓮太は女達に服を与え、剣を渡して天幕から連れ出した。
「さあ、好きな奴をいたぶって良いぜ。剣を突き刺すなりお前達の好きにして良いぜ」
「……っ! よくもぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
「ぎあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「よくも何回も何回もぉっ! 死ねぇぇぇぇっ!!」
「いでぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「夫を返してよぉぉぉぉぉっ!!」
「あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
散々玩具にされた女達は積もりに積もった怨みを剣にのせ、兵士達の全身を貫いていった。兵士達は自らの行いが災いし、最後には玩具にしていた相手に命を奪われたのだった。
「さあて、皇帝さんは俺と一緒にエンドーサ王の所に行こうか」
「は、離せぇぇぇぇっ! い、いでででででっ! ひ、引きずるでないっ! いぎぁぁぁぁっ!!」
蓮太は全ての兵士が死んだ事を確認し、女達と共にエンドーサの首都へと歩いて戻るのだった。
今にも蓮太が到着しようかという間際、本陣に戻った兵達は皇帝を拘束し、本陣から引きずり出していた。
「うるせぇっ! お前が無能なせいで仲間が大勢死んだんだっ! 俺達が助かるにはもうお前の首を差し出すしかねぇんだよっ!」
「こ、この裏切り者がぁぁぁぁぁぁっ!! 離さんかぁぁっ!」
皇帝は必死に逃れようとするが、兵達も必死だった。蓮太の力を目の当たりにした今、皇帝など全く恐るるに足りない。
「あ~ん? え? なにこれ? どうなってんの?」
「おぉぉぉっ! そうだっ! まだお前がいたっ! ワシを助けろっ、親衛隊長っ! こ奴ら裏切りおった!」
捕まえた女がいる天幕からやたらガタイの良い男が上半身裸でのっそりと出てきた。
「裏切りだぁ?」
「「「うっ……」」」
親衛隊長は皇帝を捕縛していた兵士達を睨んだ。
「お前ら、何で裏切ったんだ? 閣下にゃあ散々良い目をみさせてもらっただろ?」
「そ、それは……。し、しかしですね! 親衛隊長は知らないかも知れませんが、前線の兵も魔法師団ももう全員殺されちまってるんですよっ!」
「……は? エンドーサってそんな強かったか?」
「違いますよっ! たった一人のガキに全滅させられたんっすよっ!」
「ガキだぁ~? お前らマジで言ってんのそれ?」
親衛隊長はスキル【サーチ】を使い戦場を調べた。
「おぉ、マジだわ。もう俺達の反応しかねぇ」
「だから言ってるでしょう! 私達が助かる道はもう皇帝を差し出す事しか……」
そんな時だった。ついに本陣へと辿り着いた蓮太が何やらもめている兵士達に呆れた感じで声を掛けた。
「はぁ……。そんなんで俺が許すと本気で思ってんの?」
「あ……あぁぁぁっ! も、もう来たぁぁぁっ!」
「ほぉ~……こいつが……」
親衛隊長は腕組みをし、顎を擦りながら蓮太を値踏みしていた。
「お前、なかなか強ぇなぁ~」
「……お前は弱そうだな」
「あ? はははははっ! 弱そうか。初めて言われたぜ。どうよ、一つ賭けをしないか?」
「賭けだと?」
親衛隊長はニヤリと笑いながら蓮太に言った。
「お前、このまま俺達を全滅させても面白くねぇだろ?」
「戦に面白いもクソもねぇだろ」
「だぁからぁ、俺が面白くしてやるって言ってんだろ? お前、今から俺とタイマン張れよ」
「タイマンだと?」
「おうっ、スキルなしの純粋な殴り合いだ。俺達が片足を縛ってただ殴り合うだけよ。先に気絶するか死んだ方が負けだ。お前が勝ったらバハロスを潰すなりなんなり好きにしな」
「俺が負けたら?」
「そん時ぁ俺達の仲間入りよ。俺達の使い古しだが、あの天幕にゃエンドーサで捕まえた綺麗どころがたんまり詰まってる。そこで歓迎会だ」
クソみたいな提案だった。
「お前らの使い古しなんていらねぇよ」
「そう言うなよ。ああ、もしかしてまだムケてねぇのか? それとも初めては処女とか拘りでもあんのか?」
「バカ抜かせ。俺のこいつはロイヤル経験者よ。下々の女しか相手にできねぇクソ雑魚と同列に語るなよ」
「ははっ、お前……エンドーサの王女喰っちまったのかよっ! 見かけによらず……ゲスじゃねぇか」
二人はフェイストゥフェイスでバチバチににらみ合う。
「そんならよぉ……俺に勝ったら俺の婚約者の皇女をくれてやんよ。まだバリバリ初物だぜ?」
「な、何を言っておるかっ!! ワシの娘を賭けの対象にするのかぁっ!」
さすがに皇帝もこれは許せなかったようだ。
「何言ってんだよ閣下。まさか俺が負けるとでも思ってんの? 見ろよこの体格差。確かにこいつは強ぇかもしれねぇ。だがよ、スキルを使わねぇでこの体格差は埋まらねぇだろ」
「はっ! そ、そうかっ! よ、よしっ! 叩き潰してやれっ!」
「おう」
二人は縄で足を縛り向かい合う。
「もう一度確認だ。お前が勝ったらバハロス帝国の皇女をくれてやり、帝国はお前の好きにしていい。そして、お前が負けたら俺達の仲間入りだ。お前には失われた兵士の代わりにエンドーサを潰してもらう。異論は?」
「ねぇよ」
「よし。ならどっちが先に殴るかコイントスだ。おい、そこの役立たず、コイン上げな」
「だ、誰が役立たずだっ! そらよっ!」
それでもコインを上げる情けない兵士がいた。
「しゃっ! さあ、どっちだ!」
すると親衛隊長が蓮太に言った。
「お先にどうぞ?」
「なら裏だ」
「んじゃ俺が表か。おい、役立たず。どっちだ?」
兵士は苛立ちながら拳に重ねた手を持ち上げコインを確認する。
「う、裏だ」
「ちっ、なら先手はお前だな。さあ、どっからでも撃ってこいよ」
「なら遠慮なく」
蓮太は腰をねじり拳を構える。
ここで蓮太が何故何も言わずこのタイマンを受けたのか説明しよう。蓮太はこれまでにヴェスチナ王国軍三十万を殲滅し、今回はバハロス帝国軍およそ五十万を殲滅している。そのせいか、蓮太のレベルは途方もない桁まで爆上がりしていた。通常ならばレベル上限があり、限界からは上がらないが、蓮太はスキル【限界突破】を使い、際限なくレベルが上がっているのだ。もはやその辺の人間になど負けるはずもない。
そして何故無謀にも親衛隊長が蓮太にタイマンを挑んだか。考えたら勝ち目は無いに等しいが、この戦いは親衛隊長としてやらなければならない戦いだ。
(……多分俺達は今日ここで死ぬ。だがそれでも構わない。今まで好きに戦い好きに奪ってきた。いつか強敵に出会うだろうと思っていた。だが……あいつは一つミスを犯した。勝った条件にバハロス帝国の皇女をもらう事に異議を挟まなかった。これで例え奴がバハロスを焼け野原にしたとしてもバハロスの血は残る。タイマンには負けるが俺の勝ちだ、小僧)
構える蓮太に向かい、親衛隊長は両手を天に掲げこう叫んだ。
「全力できなぁっ!! 俺がバハロス帝国皇帝の盾だぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「なら俺はエンドーサの剣だな。あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
凄まじい速度の拳が親衛隊長の腹に向かう。親衛隊は目を瞑り、僅かに口角を上げ、最後にこう綴った。
「じゃあな。皇女をよろしく頼むわ。まだ七歳だが──」
そこで豪快な破裂音と共に親衛隊長の身体が爆散した。
「あ……あぁぁ……そ、そんな……バカなっ! 我が帝国最強の男がたったの一撃で……」
親衛隊長を失った皇帝は力なくその場に崩れ落ちた。
「終わりだな。【バインド】」
「「「「うあぁぁぁっ!? な、なんだこれっ!?」」」」」
蓮太はその場にいた生き残り全員を緊縛魔法で縛り上げた。そして天幕に向かう。
「……酷い有り様だ。今綺麗にして回復してやろう」
天幕の中は酷い臭いが充満していた。蓮太は女達の体外、体内にある汚物と化合物を綺麗に取り出し、体力を回復させてやった。
「あ……あなたは……」
「もう大丈夫だ。助けにきたぞ」
「た、助け……た、助かった……の?」
「ああ。外に何人か残している。散々ヤられた復讐といこうか。その前に……服をやろう」
「「「「え?」」」」
蓮太は女達に服を与え、剣を渡して天幕から連れ出した。
「さあ、好きな奴をいたぶって良いぜ。剣を突き刺すなりお前達の好きにして良いぜ」
「……っ! よくもぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
「ぎあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「よくも何回も何回もぉっ! 死ねぇぇぇぇっ!!」
「いでぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「夫を返してよぉぉぉぉぉっ!!」
「あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
散々玩具にされた女達は積もりに積もった怨みを剣にのせ、兵士達の全身を貫いていった。兵士達は自らの行いが災いし、最後には玩具にしていた相手に命を奪われたのだった。
「さあて、皇帝さんは俺と一緒にエンドーサ王の所に行こうか」
「は、離せぇぇぇぇっ! い、いでででででっ! ひ、引きずるでないっ! いぎぁぁぁぁっ!!」
蓮太は全ての兵士が死んだ事を確認し、女達と共にエンドーサの首都へと歩いて戻るのだった。
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