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第8章 竜界編
02 時を司る竜
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次の五十階層に会話ができるかもしれない相手がいる。無竜を信頼し、ローグは警戒しながら五十階層最後のフロアに繋がる扉を開いた。
《あれ? まさか人間? ほぇ~……、ここまで来られる人間がいたなんてびっくりだよぉ~》
「竜……か」
扉を開いた先にあった広いフロアの中央に一体の竜がいた。まだ小型だが銀色に輝きふよふよと宙空に浮かんでいた。
「ん? 変だな。残る竜は無竜と全竜の二体だったような……」
すると小型の竜はくるりと回転し、ローグにゆっくりと近寄ってきた。
《私は最近生まれた竜なんだよ~。まだ生まれて百年しか経ってないの。だから……こっちに戻ってきてるお兄ちゃん達は知らなかったんじゃないかな?》
「なるほど。生まれて百年なら地上世界にいたアース達は知らないだろうね。で、君は何竜なの?」
そう尋ねると小型の竜は待ってましたと言わんばかりに胸を張り、自らの属性を明かした。
《良くぞ聞いてくれましたっ! 私は時の竜、無竜と全竜から生まれた十三体目の竜だよっ! よろしくねっ人間さんっ》
「時の竜? まさか……時間を操るのか!?」
《ん~、ちょっと違いますねぇ~。私が操るのは時間じゃなくて時空間ですっ。時を操る事は神様にしかできませんよっ。もしできたとしても、時を弄る事は大罪なので大変な事になっちゃいます》
「へぇ~。大罪……か。じゃあその時空を操るスキルで別の次元に行けたりとか?」
《はいっ。地上だろうと天界だろうと……はたまた魔界だろうと自由に往き来できますよ~》
「魔界? 魔界だって!?」
《きゃっ!?》
魔界と耳にしたローグは思わず時竜の肩を掴んだ。
「本当に魔界に飛べるのか!?」
《ちょっ、ちょっと! 近い近いっ! そんで痛いってば!》
「あ、す、すまない。少し気が焦っていたようだ」
ローグは時竜の身体から手を離し謝罪した。
「本当にすまないっ」
《なんなのも~っ! 私の身体凹んだらどうすんの~!》
「凹……む?」
《私の身体は普通じゃないから。生きてる金属って言うの? 特別なんだから!》
「い、生きてる……金属!?」
ローグは興味深そうに時竜を見た。生きている金属など聞いた事もない。
「血はでるの?」
《怪我した事ないからわかんな~い》
「心臓は?」
《それは普通にあるよ? 心臓っていうか核ね。竜核》
「なるほど……。肉が金属ってわけか」
《そ。表皮だけね~。その下からは普通の肉だけど》
「その下……真皮か。なら血も流れているっぽいね。へぇ~……不思議な竜だなぁ」
ローグは時竜のスペックに興味津々だった。
「あのさ、時竜。君、俺の仲間にならない?」
《仲間? 竜の私が人間の? あははっ、そうだね~……》
時竜の眼が紅く光る。
《竜は認めた者にしか従わないよ。私を仲間にしたいなら私と戦って勝つしかないよ?》
「ああ、わかってる。光竜とは戦ってないけど……他の竜は戦って仲間にしてきたからね」
《へぇ……、お兄ちゃん達に勝ってるんだ。なら……勝負だっ!》
これが初めての対人戦である時竜は気分を高揚させながら戦闘態勢に入った。背中の翼が鋼に代わり、鈍い光を帯びる。
《先手必勝! スキル【スロウタイム】!》
「むっ──」
★スキル【スロウタイム】を入手しました。
「これは……動きが遅くなったのか?」
《今のはあなたの時をいじって遅くする技だよっ! 世界の時間は変えたら叱られるけどっ! 戦いの相手になら使えるんだからっ! さあ──行くよ~っ!》
「なるほどな。じゃあお返しするよ。【スロウタイム】」
《へっ!? 身体がぁ~っ!?》
ローグは同じ技を返した。いざ突撃しようとしていた時竜は失速し、突進をキャンセルする。
《なんのっ! スキル【クイックタイム】!》
★スキル【クイックタイム】を入手しました。
《よ~しっ! 突撃再開っ!》
「甘い甘い。【クイックタイム】」
《わっ!?》
ローグもすぐに時を戻し、突進してきた時竜の攻撃をひらりと躱わした。攻撃を躱わされた時竜はくるりと旋回し、続けざまに自分のスキルを使われた事に驚いていた。
《な、なんで~っ!? なんで私の技を使えるのっ!?》
「それはまだ秘密だよ。さあ、そろそろ本気で戦おうか。いくぞ、【セイントオーラ】!」
ローグは聖竜のスキルで能力を底上げし、一瞬で時竜の背後に移動し、地面に組伏せた。組み伏せられた時竜はじたばたと暴れるが、どう足掻いても抜け出せず、ついには暴れる事を諦め叫んだ。
《こ、こんなの勝てる訳ないじゃんっ! ばかぁぁぁぁっ!》
「俺の勝ちかな?」
《私の負けよぉぉぉぉっ!》
一回の攻防で力の差をまざまざと見せつけられた時竜はあっさりと負けを認めた。おそらく対等に戦える相手がいないまま、百年という時を亜竜という格下しか現れない竜界の塔で過ごしていたのだろう。ローグからすれば明らかに経験が足りていないと感じられた。
「スペックは十分過ぎるものはあるけどさ、明らかに経験が足りないみたいだね。君は自分より強い者と戦った事がないだろ?」
《うぅぅ……うん。だって全部弱いんだもん。今までも最初に【スロウタイム】を使ったら大体倒せてたから……》
「それで同じ技を返されて慌てたんだな。君は知らないかもしれないけどさ、敵の中にはスキルを反射させる奴もいるからね? あまりスキルばかりに頼ってちゃ勝てないぞ?」
解放された時竜は力なく地面に座り、悲しげな表情を浮かべた。
《そんなの……ここにはいなかったもん》
「なら……これからは俺が色々と教えてやるよ。えっと……【リーミン】」
《リーミン? それって……もしかして私の名前!?》
「ああ、うん。夜明けって意味なんだよ。今日、俺との出会いで君は変わる。新しい一歩を踏み出す君にはピッタリだろ?」
名を与えられた時竜は出会った当初より元気に飛び回り、最後にローグの胸に飛び込んだ。
《リーミン! 私は今からリーミン! これからよろしくねっ!》
「あぁ、俺はローグだ。これからよろしく頼むよ、リーミン」
《うんっ!》
こうしてローグは新たな竜を仲間にしてきたからね。迎え、再び階層を上がっていくのだった。
《あれ? まさか人間? ほぇ~……、ここまで来られる人間がいたなんてびっくりだよぉ~》
「竜……か」
扉を開いた先にあった広いフロアの中央に一体の竜がいた。まだ小型だが銀色に輝きふよふよと宙空に浮かんでいた。
「ん? 変だな。残る竜は無竜と全竜の二体だったような……」
すると小型の竜はくるりと回転し、ローグにゆっくりと近寄ってきた。
《私は最近生まれた竜なんだよ~。まだ生まれて百年しか経ってないの。だから……こっちに戻ってきてるお兄ちゃん達は知らなかったんじゃないかな?》
「なるほど。生まれて百年なら地上世界にいたアース達は知らないだろうね。で、君は何竜なの?」
そう尋ねると小型の竜は待ってましたと言わんばかりに胸を張り、自らの属性を明かした。
《良くぞ聞いてくれましたっ! 私は時の竜、無竜と全竜から生まれた十三体目の竜だよっ! よろしくねっ人間さんっ》
「時の竜? まさか……時間を操るのか!?」
《ん~、ちょっと違いますねぇ~。私が操るのは時間じゃなくて時空間ですっ。時を操る事は神様にしかできませんよっ。もしできたとしても、時を弄る事は大罪なので大変な事になっちゃいます》
「へぇ~。大罪……か。じゃあその時空を操るスキルで別の次元に行けたりとか?」
《はいっ。地上だろうと天界だろうと……はたまた魔界だろうと自由に往き来できますよ~》
「魔界? 魔界だって!?」
《きゃっ!?》
魔界と耳にしたローグは思わず時竜の肩を掴んだ。
「本当に魔界に飛べるのか!?」
《ちょっ、ちょっと! 近い近いっ! そんで痛いってば!》
「あ、す、すまない。少し気が焦っていたようだ」
ローグは時竜の身体から手を離し謝罪した。
「本当にすまないっ」
《なんなのも~っ! 私の身体凹んだらどうすんの~!》
「凹……む?」
《私の身体は普通じゃないから。生きてる金属って言うの? 特別なんだから!》
「い、生きてる……金属!?」
ローグは興味深そうに時竜を見た。生きている金属など聞いた事もない。
「血はでるの?」
《怪我した事ないからわかんな~い》
「心臓は?」
《それは普通にあるよ? 心臓っていうか核ね。竜核》
「なるほど……。肉が金属ってわけか」
《そ。表皮だけね~。その下からは普通の肉だけど》
「その下……真皮か。なら血も流れているっぽいね。へぇ~……不思議な竜だなぁ」
ローグは時竜のスペックに興味津々だった。
「あのさ、時竜。君、俺の仲間にならない?」
《仲間? 竜の私が人間の? あははっ、そうだね~……》
時竜の眼が紅く光る。
《竜は認めた者にしか従わないよ。私を仲間にしたいなら私と戦って勝つしかないよ?》
「ああ、わかってる。光竜とは戦ってないけど……他の竜は戦って仲間にしてきたからね」
《へぇ……、お兄ちゃん達に勝ってるんだ。なら……勝負だっ!》
これが初めての対人戦である時竜は気分を高揚させながら戦闘態勢に入った。背中の翼が鋼に代わり、鈍い光を帯びる。
《先手必勝! スキル【スロウタイム】!》
「むっ──」
★スキル【スロウタイム】を入手しました。
「これは……動きが遅くなったのか?」
《今のはあなたの時をいじって遅くする技だよっ! 世界の時間は変えたら叱られるけどっ! 戦いの相手になら使えるんだからっ! さあ──行くよ~っ!》
「なるほどな。じゃあお返しするよ。【スロウタイム】」
《へっ!? 身体がぁ~っ!?》
ローグは同じ技を返した。いざ突撃しようとしていた時竜は失速し、突進をキャンセルする。
《なんのっ! スキル【クイックタイム】!》
★スキル【クイックタイム】を入手しました。
《よ~しっ! 突撃再開っ!》
「甘い甘い。【クイックタイム】」
《わっ!?》
ローグもすぐに時を戻し、突進してきた時竜の攻撃をひらりと躱わした。攻撃を躱わされた時竜はくるりと旋回し、続けざまに自分のスキルを使われた事に驚いていた。
《な、なんで~っ!? なんで私の技を使えるのっ!?》
「それはまだ秘密だよ。さあ、そろそろ本気で戦おうか。いくぞ、【セイントオーラ】!」
ローグは聖竜のスキルで能力を底上げし、一瞬で時竜の背後に移動し、地面に組伏せた。組み伏せられた時竜はじたばたと暴れるが、どう足掻いても抜け出せず、ついには暴れる事を諦め叫んだ。
《こ、こんなの勝てる訳ないじゃんっ! ばかぁぁぁぁっ!》
「俺の勝ちかな?」
《私の負けよぉぉぉぉっ!》
一回の攻防で力の差をまざまざと見せつけられた時竜はあっさりと負けを認めた。おそらく対等に戦える相手がいないまま、百年という時を亜竜という格下しか現れない竜界の塔で過ごしていたのだろう。ローグからすれば明らかに経験が足りていないと感じられた。
「スペックは十分過ぎるものはあるけどさ、明らかに経験が足りないみたいだね。君は自分より強い者と戦った事がないだろ?」
《うぅぅ……うん。だって全部弱いんだもん。今までも最初に【スロウタイム】を使ったら大体倒せてたから……》
「それで同じ技を返されて慌てたんだな。君は知らないかもしれないけどさ、敵の中にはスキルを反射させる奴もいるからね? あまりスキルばかりに頼ってちゃ勝てないぞ?」
解放された時竜は力なく地面に座り、悲しげな表情を浮かべた。
《そんなの……ここにはいなかったもん》
「なら……これからは俺が色々と教えてやるよ。えっと……【リーミン】」
《リーミン? それって……もしかして私の名前!?》
「ああ、うん。夜明けって意味なんだよ。今日、俺との出会いで君は変わる。新しい一歩を踏み出す君にはピッタリだろ?」
名を与えられた時竜は出会った当初より元気に飛び回り、最後にローグの胸に飛び込んだ。
《リーミン! 私は今からリーミン! これからよろしくねっ!》
「あぁ、俺はローグだ。これからよろしく頼むよ、リーミン」
《うんっ!》
こうしてローグは新たな竜を仲間にしてきたからね。迎え、再び階層を上がっていくのだった。
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