クソッタレ人生を薔薇色に

夜夢

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中学校編

25 大忙し

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    悠真は今シルヴィア達とこれから町を作る場所を訪れていた。そこには神崎グループの面々や、現如月グループに切られた企業のお偉いさん達も集められていた。

「おお!君、悠真くんか?大きくなったな!」

    そう声を掛けて来たのは神崎グループ代表の弟で、現神崎グループを率いている男。

「お久しぶりです、今回は…」

「いや、良いんだ。死んじまった兄貴が弱かっただけさ。でもよ…到底許せる話じゃねえよなぁ。」

「はい。僕も同じ気持ちです。今の如月グループはかつての如月グループとは別物。あんなやり方は許してはおけません。」

「だよなぁ。それで…私達を集めた理由は?」

    悠真は都市構想マップを開いて皆に見せた。

「此処に巨大都市を作ろうと思います。土地は既に手に入れてありますので、後は作るだけ。それを皆さんで分担して作業して貰いたいのです。」

「…そりゃあれか?君が代表になって新しくグループを立ち上げるって事か?」

「いえ、僕はまだ学生ですので。代表は神崎さんに。僕は裏方に徹しますよ。」

「私か?私に務まると思うのかね?」

「はい。放浪癖さえ我慢して頂ければ…密かにおじさんより優秀なのは知ってるんですよ?」

「ちっ…、ばれてら。」

    目の前の男は頭を掻きながら罰の悪そうな顔をしていた。

「如月グループ、僕達の手で潰しましょう。恐らく、これからも切られる企業は現れるはず。それらを全て此処に呼び寄せましょう。他にも、今の如月グループを嫌う企業や、無理矢理従わされているだろうグループ企業も全て。」

「恐ろしく金が掛かるぜ?」

「お金は僕が。都市が出来てしまえば利益も出るでしょう。何せ…田舎ですからね。」

「まぁ…な。他に競合店が無いってのは魅力的だ。県内で他に栄えてる町も無い。政令指定都市ですら閑古鳥が鳴いてる始末、働く場所も無けりゃ娯楽も少ない。上手くやればかなり利益が出るだろうよ。」

「はい。それと、従業員の皆さんには都会並みの給金を約束してあげて下さい。」

「金を循環させる為だな、分かった。じゃあ…俺達のグループ名を決めようぜ?」

「グループ名?神崎グループじゃダメでしょうか?」

「ダメだ。今神崎グループの名は悪評しかねぇ。そこで考えたんだがよ、神崎と如月を合わせて【神月グループ】ってのはどうだい?」

「ははは、良いですね。ではそれでいきましょう。都市の名も神月市とかにしちゃいます?」

「そりゃ良い。…此処は任せてくれ。兄貴達の仇は必ずとる。協力してくれ。」

「はい。あ、ついでで良いのですが、僕の居る村に高校を作って貰えます?出来れば8月終わりまでに…。」

「あぁ?急だな。資材はあるのか?」

「はい。後は組み上げるだけです。だよね、シルヴィア?」

「はい。」

「分かった、都市と平行して受けるよ。」

「お願いしますね。取り敢えず…100兆くらいあれば足ります?」

「………お前、金持ってんなぁ…。」

「海外のバンクに預けてあるお金の年利がそれ位ですので。後は投資や何やらで。」

「金の心配は無いってか?ならそれで如月グループを買っちまえば良くないか?」

「それじゃ面白くないし、復讐にならないでしょう?少しずつ切り取って切り取って…最後まで母体は残してやらないとね。」

「怖いねぇ。ま、話は分かった。何かあったら連絡するからよ。頼むぜ、如月悠真?」

「はい。」

    悠真は他の人達にも挨拶し、城へと戻った。

「あ、悠お兄ちゃん!お帰り~。」

「ただいま、美音。良い子にしてた?」

「うんっ♪悠お兄ちゃん、お部屋行こ?」

「そうだね。シルヴィア、何かあったら連絡頂戴?」

「畏まりました。」

    悠真はメイド達と別れ、美音に連れられ彼女の部屋に向かった。

「悠お兄ちゃん、お話があります!」

「何かな?」

「美音、今5年生です。」

「うん、知ってるよ?」

「美音、悠お兄ちゃんが美音と同じ歳の女の子とえっちな事してるって聞きました!」

「は?…あいつら、喋ったのか。」

    美音はいきなり服を脱ぎ始めた。 

「美音だって悠お兄ちゃんとえっちな事したいもん!美音だけ仲間外れにしないで!悠お兄ちゃん…、美音も気持ち良くなりたいよぉ…♪」

「美音…。分かった。美音だけ抱かないのも変だよね。」

「悠お兄ちゃんっ♪大好きっ♪」

    美音は裸で抱きついてきた。女の子特有の甘い香りにクラッとする。美音は凄く可愛い。小柄だが胸は少し膨らみかけていた。

    悠真は服を脱ぎ、美音を抱えてベッドに運んだ。

「美音、キスしよ?」

「う、うん…♪ん~…。」

    美音は目を閉じて悠真を待った。美音はこれからど自分がどうされるのか全て理解していた。その上で悠真に気に入られようと身体を捧げる決意を固めていた。

    悠真はそれを全て知った上で美音を抱く。優しいキスから始まり、首筋、胸、お腹と舌を這わせ、最後にピッタリと閉じた秘部を自分で開かせ、そこに舌を挿入してやった。

「悠お兄ちゃんっ!美音怖いよぉっ!」

「大丈夫、僕に任せて。これが終わったら僕たちは一生離れないと約束する。美音、1つになろう。」

「ゆ、悠お兄ちゃん…。分かった…。来て…。美音の初めて、悠お兄ちゃんに貰って欲しい…。」

「ありがとう、美音。少しキツいかもしれないけど…段々良くなるから。我慢してね?…いくよ?」

    悠真は美音の割れ目の奥目指してモノを挿入していく。

「いっ!くぅぅぅんっ♪悠お兄ちゃんのが美音のお腹にキテるぅっ!んっ…ちゅっ…♪」

「ゆっくり広げていくからね?今から美音を僕のモノにしてあげるよ。」

「してぇっ♪美音を…悠お兄ちゃんのモノにしてぇぇぇっ♪」

    悠真はゆっくりと奥を目指し小刻みに拡張していく。その過程でついうっかり暴発した。

「え?あっ♪ゆ、悠お兄ちゃん?」

「美音、ごめん。美音のがあんまり気持ち良くてつい射精しちゃった。」

「射精したって…精子?悠お兄ちゃん美音のお腹に精子射精しちゃったの?」

「うん。ごめんね?」

「う、ううん!それは良いんだけど…。男の人って射精したら小さくなるんじゃ…?」

    悠真のモノは美音の膣内で硬く隆起したままだった。

「美音可愛いからさ、たった一回射精したくらいじゃ小さくならないんだよ。それより…一度射精した事でスムーズに動ける様になったみたいだ。このまま続けるよ、美音?」

「うん…♪何回でも射精して良いから…♪一緒に気持ち良くなろうね、悠お兄ちゃん♪」

    この後、2人は何度も身体を重ねた。悠真も何度美音に注いだか覚えてすらいない。美音は注がれる度に自分が悠真のモノにされていくのを実感していた。両親も何もかもを失い、今頼れるのは悠真だけ。叔父さんは…ダメだ。歳が離れすぎてて誘惑出来ない。

「悠お兄ちゃん…♪美音のお腹…悠お兄ちゃんのでたぷたぷだよぉ…♪」

「まだ抜かせてくれないの?」

「ちっちゃくなるまで抜いちゃだめ~♪ちっちゃくならないなら…繋がったままだよっ♪悠お兄ちゃん…♪美音から離れられないね♪」

「はは、美音は甘えん坊だね。そんな心配しなくても大丈夫だよ。美音の事は僕が守るからさ。」

「悠お兄ちゃん…♪大好きっ♪」

    こうして、悠真の計画は進んで行くのであった。
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