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第7章 神界と神々の章

17 メイドラッシュ

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「次。」

「は、はいっ!よろしくお願いいたしますっ!あっ…んくぅぅぅぅっ♪」

    ガゼルはメイドと王妃を交互に抱く日々を送っていた。しかもメイドは毎回違う女で、城に何人いるのかって話だ。

「あなた達……来ても良いとは言いましたが……来すぎよっ!」

「だ、だってぇぇっ!先輩方が行けって……♪私昨日入ったばかりなんですぅぅぅぅっ♪」

「悪い先輩達だな。仕事より先にセックスを仕込むなど……!」

「あぁぁぁぁんっ♪赤ちゃん仕込まれてるぅぅぅぅっ!」

    そして王妃を抱き終え。

「あの……私みたいな地味な女でも大丈夫ですか?」

「来る者は拒まんよ。地味?そんなの関係ねぇだろ。君はセックスしたくて来た。違うか?」

「は、はい……っ。あの……私地味で暗いからずっと処女で……。」

「なら俺がお前の最初で最後の男だ。生でやるぞ、良いな?」

「は、はいっ!」

    ガゼルはメイドを壁に手をつかせ、長いスカートを捲る。未使用のそこはガゼルのモノで押し開かれ、メイドは自分が女だと自覚した。

「あぁぁぁぁぁっ♪これがセックス……!こんなに気持ち良いなんてぇぇぇぇっ♪」

「濡れまくりじゃないか。そんなにセックスしたかったのか?」

「は、はい……っ♪ここに来れば抱いてもらえるって聞いて……。来て良かったですぅっ!」

「そうか。来てくれてありがとうな?今は目一杯楽しんでいってくれよ?」

「は、はいぃぃぃっ♪あんっあっあっあっ……♪」

    それを1ヶ月続け、ようやく伯爵が自由の身となり迎えに来た。

「ガゼルくん、全て片付いたよ。帰りの護衛、頼めるかな?」

「はい。あ、少々お待ち下さい。」

    ガゼルは王妃に向かい頭を下げた。

「では王妃様。私は伯爵様の屋敷へと帰ります。もし……などになった際は伯爵様の地にお越し下さい。療養に丁度良い環境ですので。」

「ええ、その時はお願いね?」

    こうして、ガゼルの奉仕係としての役目は一旦幕を閉じた。ガゼルは伯爵を連れ屋敷へと転移で戻った。

「ガゼルくん、ありがとう。これで依頼は完了だ。それでなのだが……もし良ければ引き続き私の屋敷で働かないか?無理にとは言わないが……前向きに考えてみてはくれないだろうか?」

「そうですねぇ……。ある程度の自由を認めて貰えるなら。俺はまだまだ未熟ですし、他の国の事も知りません。月の半分は旅に出ても良いと言うなら。ただし、伯爵様の言葉は最優先にします。この条件でもよろしいなら。」

「ああ、それで構わない。他の国の事を知るのも大切な事だからな。全部が全部良い国とは限らないし、西の大陸の事もあるからな……。」

    ガゼルはあえて知らないフリをし、伯爵に尋ねた。

「西の大陸……ですか?」

「ああ。西の大陸は勇者と呼ばれる輩に破壊され尽くされたらしい。その勇者とやらが東の大陸に来ないとも限らんからな……。君なら転移も使えるし、どこからでも帰って来れるだろう?君の力を国防に役立ててもらいたいのだ。その働き次第では貴族の仲間入りも果たせる。どうだろう、考えてみてくれないかな?」

「……もし、その勇者とやらが来たら大事ですね。わかりました。では俺はこの屋敷を拠点とし、これから各国の動きを調査しようと思います。」

「おぉ!やってくれるか!ありがとう、ガゼルくん!では今日は疲れただろうしゆっくりと休んでくれ。」

「わかりました。」

    ガゼルは一礼し、伯爵の部屋を出た。

「お兄ちゃん捕まえた~♪」

「ん?」

    伯爵の娘がガゼルの姿を見て飛び付いてきた。

「1ヶ月近くも何してたのー!お兄ちゃんいなくて寂しかったんだからぁっ!」

「悪い悪い。君のお父さんの件でずっと城にいてな。今から埋め合わせするよ。部屋に来るだろ?」

「もちろんだよぉっ♪放置した分抱いてもらうんだからっ!お兄ちゃん……早くいこぉ……♪もう我慢出来ないよぉ……♪」  

    ガゼルは自分の部屋に伯爵の娘を連れ込み、久しぶりに伯爵の娘を抱きまくった。

「お、お兄……ちゃんっ!き、気持ち良いよぉぉぉぉっ♪」

「俺も気持ち良いぞ?待たせて悪かったな。今夜はやりまくろうな?」

「あんっ♪久しぶりの精液ぃぃ……っ♪お腹にびゅるびゅるってぇぇっ♪」

    久しぶりのセックスに娘は興奮し、抱きついて離れなかった。自ら腰を動かし、ガゼルから種を搾り出す。

「お兄ちゃぁぁん……♪もう一回しよ……?」

「お前……まだ孕まないからって貪欲だなぁ。」

「だって気持ち良いんだもんっ♪お兄ちゃんが仕込んだんだからねっ!ちゃんと責任とってくれなきゃ♪んっ……あっあっあっ♪」

    娘は再び腰を動かし始めた。するとそこに伯爵が飛び込んできた。

「が、ガゼルくん!大変……だ……。な、何をしているのかなぁぁぁ?」

「あ、父様……。あぁんっ♪奥にぐりぐりってぇぇぇっ♪お兄ちゃんのおっきすぎるよぉぉぉぉっ♪」

    ガゼルは娘の尻を掴み動きを止めた。

「ま、まさか娘が引きこもりをやめたのは……。」

「まぁ、そう言う事ですね。しっかり男の良さを教え込んだんですよ。それからはずっとこんな感じですね。」

「父様ぁ…♪私のお腹はお兄ちゃんの精液の色になっちゃいましたぁ……♪もうお兄ちゃん以外では満足出来ないのぉ……♪結婚しても良いよね?」

「くぅぅぅぅっ!娘が嫁にぃぃぃっ!涙で前が見えないっ!くおぉぉぉぉぉぉっ!」

    伯爵は泣きながらどこかへと走り去った。

「ちょ……。大変って言ってなかったか?何かあったんじゃ……」

「それは私達の事だろうな。」

「ん?あ、お前ら……!」

    次に姿を見せたのは城で孕ませた隊長と副隊長の二人だった。

「久しぶりだな。まさかこんなに戻らないとは思わなかったぞ。」

「ああ、貴族達が相当ゴネたみたいでな。裁判に時間がかかっていたらしい。お前ら本当に来たんだな。」

「そりゃくるわよ。なにせ……私達はお前の種で妊娠したのだからな。」

「えっ!?」

    伯爵の娘がガゼルを見た。

「お兄ちゃん……、お城で何してたのぉぉぉぉっ!」
 
    副隊長がガゼルの悪行をバラす。

「そいつなぁ、姿を消して女湯に忍びこんでな?ウチと隊長に滅茶してくれたんよ。ウチは経験あったけど隊長はなぁ~。あれからチンポ狂いになっちゃったんよ。いっつもガゼルのチンポチンポってなぁ~。」

「こ、こらっ!」

「そ、そんな……!」

    伯爵の娘は穴を締めてむくれた。

「お兄ちゃんは私のだもんっ!あなた達には渡さないんだからっ!」

「まぁ、落ちつけ。私達はこの家に警備として雇われる予定だ。つまり……貴方は雇用主の娘、私達より立場も上だ。」

「??」

    娘は首を傾げていた。

「だから二人の邪魔はしない。が、たまにで良いから貸してくれればと。私達は結婚しようなんて事は言わない。ただ……セックスがしたいだけなんだっ!」

「お前……それは無いだろう。身体目当てとか思考が男か!」

「お前が私をこうしたのだっ!」

「たまに貸すだけだよ?ちゃんと使ったら洗って返してね?」

「俺は物じゃねぇっつーの!」

「まぁまぁ。これから世話になるから……よろしくな、ガゼルさん?」

    こうして、伯爵の屋敷に新たな戦力が加わることになったのであった。


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