上 下
81 / 123
第6章 女神達の章

17 最上階から

しおりを挟む
    ピンポーン。  

「は~い、どちら様?」

「お届けモノで~す。」

    ガチャン。キィィィィィィ…。

「?おかしいわね、何も頼んで…!?」

「ご注文の種をお届けに参りました。あれ、部屋間違いました?すみません、失礼しま…」

「待ったぁぁぁっ!そう、頼んでたわ!ごめんなさいね?取り敢えず、中に入って貰えるかしら?」

「畏まりました、膣内ですね?では…。」

    ガゼルは素早く下着をズラし、女の膣内へモノを突き刺した。

「あぁんっ♪その中じゃないぃぃぃっ♪奥よ、奥!」

「奥ですか?では…。」

    ガゼルのモノが女の奥へと侵入していく。

「はぁぁっ♪わ、私っ、玄関でヤられちゃってるぅぅぅっ!もうっ、貴方…とんでもないわね。ん…っと。」

    女はガゼルの首に腕を回し、身体に脚を回して抱きつきながら言った。

「受け取る種を確認したいから付き合って貰えます?あっ、ベッド…に運んで貰えますか?」

「はい、喜んで。」

    ガゼルは女を抱えてベッドに向かう。

「じゃあ…確認したいから、出してみて?」

「それは…まだ早いですね。出すにはもうちょっとかかるみたいです。」

「あら、そう?ならそれで良いわ。ちゃんと届けモノは見せて下さいね?」
 
    ガゼルは女を寝かせ、ひたすら膣内を往復させる。

「あっあっ♪い、良いっ…サービスねっ♪いつでも頼めば来てくれるのっ…かしらぁ…んっ♪」

「本日のみのサービスでしてね。っと、そろそろお届けしますね。見たいのでしたか?では顔に出しますか?」

「見たいのは…結果♪種を卵に届けて貰えます?受け取りは先は確か卵だった筈だけどぉっ♪あっ、くるぅっ!」

「成る程、では…射精しますっ!!」

    ガゼルは女の卵を目掛けて大量の精を放った。 

「んっあぁぁぁぁっ♪どくどく射精てる…うっ♪はぁ…あっ♪でもぉ…まだ届いてないみたい…よ?ちゃんと届くまで受け取り完了のサインはしませんからね?あんっ♪」

「因みに本日卵様はご在室してますか?」

「バッチリ居るわよ…♪でも…もう少し楽しみましょうよ♪セックスなんて久しぶりだから…♪私の身体、好きに堪能して…♪」

「セックス言っちまったよ。ロールプレイもここまでかな。こっからは普通にやるからな?」

 「最初から普通で良いのよ!?」

    それからガゼルは普通に女を満足させ、受精させてやった。

「ふふ、受け取り完了ってね♪」

「じゃあ此方の用紙にサインを。」

「まだやるの?…ってこれ婚姻証明書じゃない、何?私と結婚する気なの?」

「嫌ならサインはいいぜ?」

「ん~…結婚はもういいかな。自由に暮らしたいし。あ、でも貴方が嫌いって訳じゃないのよ?たまに抱きに来てこの子の遊び相手でもしてくれたら嬉しいわ。」

「自由を求めて…か。分かった、尊重しよう。抜くぞ?」

    ガゼルは女の膣からモノを抜く。 

「はぁっ…♪気持ち良かったわよ、またね?ちゅっ♪」

「キスの先が亀頭とはな。お前、相当好き者だな?」

「違うわよ、これが気に入ったの。じゃあね?」

「ああ、またな。」

    枢は部屋を後にし、次の部屋に向かった。

「は~い、どちら様…って何で裸!?」

「子作りしないか?」

「い、いきなり!?…でも…立派ね…凄く具合良さそう…。…良いわ、子作りしましょ?ただ、私今日出来にくい日だから…ね?」

「あぁ、出来るまでやるから問題ないよ。」

    こんな感じで、次々と部屋を回り、ガゼルは順調にマンションを下へと降りて行っていた。

「そろそろ半分か?今何日目だっけか。気に入った女の家に寝泊まりしながらヤりまくってたからなぁ。ま、いいや。さて、次だ次。」

    ガゼルは次の部屋の呼び鈴を鳴らした。

「ん?居ないのか?」

    ガゼルはドアノブを回してみる。すると、ガチャッと扉が開いた。

「何だ、居るんじゃないか。もしも~し…。」

    室内は暗く、カーテンも全て閉まっており、扉から入る光しか存在していなかった。取り敢えず入り口は閉め、奥に進む。

「…暗いな。ん?何だあれ?」

    ガゼルは居間に布団を被った山を発見した。

「…捲ってみるか?」

    ガゼルは布団を捲った。すると…。

「し、尻!?」

    布団を捲ると裸で丸まっている女の尻が現れた。頭の方から文字が書かれた紙が出てきた。

「何々?その声は男性ですか?私は引きこもり中です。布団を戻して帰って下さい。だと?」

    ガゼルは小さく震える尻に手を伸ばした。程よくプニプニで中々良い触り心地である。

    ガゼルは尻から割れ目へと指を這わせた。すると、また紙が出てきた。

「止めて下さい。何するんですか?私みたいな地味な女をイジメて楽しいですか?それ以上したら…最後までして貰いますよ?ふむ。」

    ガゼルはぬるぬるになった割れ目から手を離した。女は安心したのか、震えを止めた。が、ガゼルは女の膣穴に隆起したモノを突き挿した。

「~~~っ!~っ!~っ!?」

「おっふ。凄ぇ絡み付いてきやがる!悪いな、このまま使わせて貰うぜ?嫌なら…顔出して抵抗しな?抵抗しないなら…このまま膣内射精だ。」

    ガゼルは形の良い尻を掴み、ガンガン腰を打ち付ける。すると、また紙が出てきた。字はヨレヨレで読みづらい。

「私なんかに膣内射精なんかして、後悔しませんか?私に似たら地味な赤ちゃんが生まれちゃいますよ?」

「大丈夫だ、俺に似たら良いだけの話だ。そこまで隠されると逆に気になるな。剥いじゃおっかなぁ?」

    そう言うと、更に頭側の布団を巻き込む様に丸まった。しかし、尻は高く上げられ、突きやすい形になっている。

「さて、何回膣内射精したら顔見せてくれるかな?取り敢えず、一回目射精すぞ?」

    ガゼルは膣の収縮を感じ、女が果てる寸前と知ると、更に腰の速度を早めた。

「っ、っ、っ!~~~~っ!!」

「ふっくっ…!はぁぁっ…。出た出た。最後の締め付けヤバかったなぁ。吸いとられるみたいだったぜ。」

    暫く先端を子宮口に押し付けていると、再び紙が出てきた。

「射精したからもういいでしょう?抜いて?」

「まだ一回しかヤって無いじゃないか。なぁ、顔見せてくんない?お前は自分に自信が無いんだろうが、安心しろ。どんな顔してても俺はお前を何度も抱く。そして、孕ませる。一回ヤったからにはちゃんと愛するし、大切にするからさ。な?」

    布団の中から女がもぞもぞと出てきた。

「…ガッカリしました?私の顔、地味でしょう?」

    ガゼルは女の顔をじっくりと見た。

「そうか?言うほど地味じゃねぇじゃん。」

    そう言って、ガゼルは女にキスをした。

「はむっ!?んっんぅっ!?んっ…♪はぁ…っ。キス…初めて…。」

「特別可愛いって訳じゃ無いけどさ、そんなに悲観する事無いんじゃないか?こうなった理由、何かあったのか?」

    女はゆっくりと過去を語りだした。何の事はない、男と付き合い始めても直ぐに自分より顔が良い女に男を寝取られ続けてきただけだった。

「結局、男は顔で選ぶんですよ。…貴方もでしょう?」

「はぁ?心外だなぁ。俺は顔よりこっちだよ。」

    と、ガゼルは入ったままのソレをビクンッと震わせてやった。

「あっ!…初めて…だったんですよ?いきなり布団を剥いで弄り始めた時はびっくりしました。…まだする気…ですか?」

「俺はこうやって向き合って顔を見ながらしたいんだけどな?嫌なら止めるぜ?」

    と、ガゼルは僅かに腰を引いた。

「だ、だめっ!あぁぁぁぁぁっ!!」

    女は叫びながらガゼルの腰に脚を回し、自分へと引き寄せた。

「き、気持ち…良かったから…。嫌じゃ無いなら…もっと…して欲しい。でも、するなら…私を貰ってくれなきゃダメ…。私、本当は赤ちゃんいっぱい欲しい…の。」

「奇遇だな、俺もいっぱい孕ませてやりたくてさ。俺達相性最高だな。先ずは一人目、仕込んでやるよ。自分から腰を振ってみな?」

「…こ、こう?んっあっあっ♪」

    女はぎこちないながらも、必死にガゼルを気持ち良くさせようと、健気に腰を動かしていた。

「良い女じゃん、俺はお前みたいな女、好きだぜ?一生懸命でさ、可愛いよ。」

「うっ…、ぐすっ。う、嬉…しい。…ごめんなさい、泣いちゃって…。少し待って…。」

    女はガゼルに抱きつきながら涙を流していた。ガゼルも女を抱きしめ、落ち着くまで待った。暫く待つと、漸く落ち着いたのか、女はガゼルに質問した。

「…泣くと普通萎えるんじゃ…ない?何でこんなに硬いままなの?」

「こんな良い女を抱いてるのに萎えるとか失礼だからな。お前こそ、少しずつ腰を動かしてさ、形を覚えようとしてたろ?」

「えっ!?…だって…これは私のモノなんだもの…。ちゃんと膣に教え込まないと…。精液の味…覚えたい…な?子宮に教えてくれる?」

「何回でも。キスしながらしようぜ。」

    それからガゼルは女と抱き合う形で何度も身体を重ね、女が望むままに、何度も膣内に精を放ってやった。事後、2人は繋がったまま重なり、布団の中で抱き合っていた。

「なぁ、抜かないのか?」

「や…。まだ赤ちゃん出来てない。出来るまで抜かないし、帰さない。挿入ってるモノ、ガチガチで喜んでるの分かるよ?抜きたく無いんでしょ?」

「お?分かるか?しかし…随分やったなぁ…。孕みにくい体質とか?」

「ん~ん?今日安全日だから♪良い日に来てくれた♪まだまだえっち出来るね?もっと…愛して♪」

「すっかりえっち大好きになっちまったなぁ。ま、気持ち良いから仕方無いわな。次は自分でうごいてみ?」

「ん♪」

    それから彼女は本当に孕むまで抜かせてくれないのであった。 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした

宮富タマジ
ファンタジー
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。 聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏な空気が漂い始める。 「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」 イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。 「……どうしたんだ、イリス?」 アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。 だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。 そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。 「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」 女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

【全話挿絵】発情✕転生 〜何あれ……誘ってるのかしら?〜

墨笑
ファンタジー
『エロ×ギャグ×バトル+雑学』をテーマにした異世界ファンタジー小説です。 主人公はごく普通(?)の『むっつりすけべ』な女の子。 異世界転生に伴って召喚士としての才能を強化されたまでは良かったのですが、なぜか発情体質まで付与されていて……? 召喚士として様々な依頼をこなしながら、無駄にドキドキムラムラハァハァしてしまう日々を描きます。 明るく、楽しく読んでいただけることを目指して書きました。

[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件

森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。 学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。 そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……

異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話

kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。 ※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。 ※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 異世界帰りのオッサン冒険者。 二見敬三。 彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。 彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。 彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。 そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。 S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。 オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?

転生したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

異世界ハーレム漫遊記

けんもも
ファンタジー
ある日、突然異世界に紛れ込んだ主人公。 異世界の知識が何もないまま、最初に出会った、兎族の美少女と旅をし、成長しながら、異世界転移物のお約束、主人公のチート能力によって、これまたお約束の、ハーレム状態になりながら、転生した異世界の謎を解明していきます。

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

処理中です...