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第6章 女神達の章

12 違うタイプを楽しみたい!

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    最近チビッ子続きでたまには大人をじっくり味わいたいと思ったガゼルは、最近下層に来たばかりの元人妻の部屋に上がりこんでいた。

「あの…何のおもてなしも出来ずに申し訳ありません…。着の身着のまま捨てられたもので…。」

「1人か?家族は?」

「家族は…そのまま上層に居ります。その…私、歳をくったからと言って捨てられたのです。夫は新しく若い妻を迎えていました。私だって…!まだ30になったばかりなのにっ!」

    ガゼルは女に近付きそっと手をとった。

「バカな旦那だな。今が一番美味しい時期だってのにな。こんなに綺麗な奥さんを捨てるなんて勿体無い。俺なら…何回でも付き合ってやれるぜ?ほら、触ってみ?奥さんを見てもうこんなになっちまってんだ。」

    ガゼルは取った手をズボンの上においた。

「あ…っ、こ、これっ、わ、私で?す、凄い硬いわ…。それに…大きい…のね。」

    女は指先でなぞる様にガゼルのモノを弄っている。既にズボンに形が浮きあがっていた。

「欲しいか?何のおもてなしも出来ないと言ったが…もてなす方法があるんじゃないか?しかも…お互いに楽しめる方法がな?」

「…見て…下さいますか?」

    女は上着を脱ぎ、ガゼルに背を向けた。

「な、何だその傷はっ!」

「…前の夫にやられました。泥酔した状態で…こう…言われました。歳をとったお前はもう天使じゃないから羽は要らないよな。俺が取ってやるよ。…と。」

    ガゼルはそっと背中の傷に指を触れさせた。

「惨いな…。辛かっただろうに…。」

    ガゼルは最初から彼女の背中に羽が無い事を不思議に思っていた。

「…私は…っ、もう…天使では無いの…でしょうかっ!」

「そんな事は無い!その証拠にほら…背中に綺麗な羽があるじゃないか。」

「…えっ?」

    ガゼルは触れた指先からパーフェクトヒールを掛けてやった。彼女の傷は消え、背中からは純白の綺麗な羽が伸びていた。ガゼルは背後から彼女を抱き、鏡にその姿を写して見せた。

「は、羽が…ある!そ、そんなっ!誰にも治せなくて…諦めていた…のにっ!」

「結構古い傷だったからな。エクストラヒールより上の回復魔法を掛けたんだ。治って良かったよ。とても…綺麗だ。」

「が、ガゼル…様ぁっ!あっ…あぁぁぁぁぁっ!」

    女はガゼルに向き直り抱きつきながら涙を流していた。どれだけ泣き続けたか分からない。彼女は暫く泣いていた。そして、泣き終わった彼女はおもむろに下を脱ぎ始め、ガゼルのズボンも下ろした。

「私にはこれ位しかお礼が出来ません…。…満足するまで私を抱いて下さい。私は…ガゼル様の事を愛してしまった様です。」

「ならさ、礼とか要らないだろ?お前を俺の妻に迎えたい。返事を聞かせて欲しい。」

    女は再び涙を浮かべ、ガゼルに答えた。

「よ、宜しく…お願い致します!さ、早速ですが、私のお願い…聞いて貰えますか?」

「ああ、何でも言ってみな。」

    女はガゼルのモノに割れ目を擦りながら懇願した。

「私の…子宮にガゼル様の愛が欲しい…です。注いで下さいますか?」 

「勿論だ。寝室に行こうか。」

「っ♪は、はいっ♪もう何年もしていないけど大丈夫かしら…。」

「俺に任せな。最高の時間をプレゼントしてやるよ。横になって脚を開いてよく見せてくれ。」

「は、はいっ。は、恥ずかしい…。」

    女は横になり割れ目を左右に開いて見せた。

「綺麗じゃないか。あんまり使っていない様だな。味の方はっ…と。」

    ガゼルは割れ目に舌を這わせ、蜜を掬い上げる。女の蜜は舐めても舐めても次から次に奥から溢れ出てきた。

「あっあぁっ♪し、舌がぁっ♪んっあっ…♪あっ、そこだめぇっ!転がさないでぇぇっ♪」

「っと、危ない危ない。危うく逝かせる所だったな。どうせ逝くならコレ…だろ?」

    と、ガゼルは身体を起こし彼女の入り口に硬く肥大したモノを当てた。

「は、はいっ♪それぇっ…私の奥にく、下さいっ!ガゼル様と1つにぃっ…♪」

「じゃあ、挿入れるぞ?」

    ガゼルは腰にぐっと力をこめ、モノを埋め込んでいく。彼女の膣内は熱く、待ち望んでいたかの様に絡み付いてきた。 

「あぁぁぁぁっ♪お、おっき…いぃっ!お、奥まで広がっちゃうぅっ!こ、こんなのは、初めてっ♪あっ…奥にコツンって…♪子宮口にキスされてるぅっ♪」

「ふぅぅっ、凄いな。これが大人の魅力って奴か。こんなのを手放す奴の気がしれねぇぜ。病み付きになりそうだ。」

「あっ♪い、いいですよっ♪病み付きになって貰えたら…その…嬉しい…です♪私は…いつでもガゼル様を受け入れますので…♪」

「良い女だな、お前は。性格も可愛いし、この身体つきも俺好みだ。肌触りも最高だし…。ちょっと体位変えるぜ?」

    そう言ってガゼルは彼女を抱き起こし、対面座位となった。

「あっ♪ガゼル様とこんなに近くにぃ…♪」

「これが一番好きなんだよ俺。イチャイチャ出来る感じがな、たまらないんだ。」

「あっ、私も…これ好きです♪身体全体で繋がってる気がして…あの、抱き締めても良いですか?」

「ああ、もっとくっつこうぜ。」

「あ、はいっ♪んっ…ちゅっ…♪」

    彼女はガゼルに脚を回し、たわわな胸を押し付ける様に抱きついて口唇を重ねた。2人の舌が絡まりあい、舌の間で唾液が糸を引いていた。

「は…あっ♪ガゼル様…そろそろ…。」

「ああ、下が疼くんだろ?分かってるって。」

    ガゼルは彼女の尻を持ち、上下に動かし始めた。

「んぅぅぅぅっ♪さっきより深い気が…しますっ!あっあっあっ…♪」

「おっと、子宮に入っちまうとこだった。悪いな。でさ、そろそろ一回射精しときたいんだけどさ。このまま射精してもいいよな?」

    彼女はガゼルに抱きつく力を増して言った。

「も、勿論ですっ!と言いますか…膣内射精以外はだめ…ですっ!意地悪しないで下さい…泣きますよ?」

「ははっ、本当に可愛いなぁ。分かった、全部このまま射精すからな?俺の子を孕めよ?いくぞっ!」

「は、はいっ♪孕みますぅっ!これから何人でもっ、私は…ガゼル様の子を孕みますわぁっ!来てっ…奥にガゼル様の子種を流し込んで妊娠させてぇぇぇぇっ♪」

    ガゼルは彼女の懇願を受け、一番深い場所で熱い汁を勢いよく放った。彼女は身を震わせながらそれを歓喜し受け入れていった。

「んっ…はぁっ♪あ、熱いのがお腹に来てますぅっ…♪私…今種付けされてるんですのね…♪嬉…しい♪んっ…ちゅっ♪」

「ふぅっ…。子宮口が吸い付いてるぜ。だが…どうやら一回じゃ孕まなかったみたいだな。」

「残念ですわ…。今日が危険日でしたら良かったのに…。」

「残念じゃないだろ?今日はまだ続けられるって事だからな。それとも…もう満足したのか?」

「あ…!い、いえっ!まだ私として頂けるのですか?」

「当たり前だろ?取り敢えず…孕むまで続けるつもりだ。構わないよな?」

「うぅぅっ、今日が安全日なら良かったのにぃっ!仕方ありません…。勿論…お願い致しますわ♪何回でも私のお腹に射精して下さい、ガゼル様…♪」

    それからガゼルは何度も体位を変えながら彼女と交わった。

「んあぁぁぁっ♪こんなに激しく求められるなんてっ…♪生まれて初めてぇっ♪あっ、またっ!あぁぁぁぁぁんっ♪」

「ふぅっ…今ので10回目…だがまだみたいだな。次行くぞ?次は後ろからだ。」

    ガゼルは彼女を四つん這いにし、柔らかい尻肉を掴みながら未だに不変の硬さを誇るモノを蜜壺へと突き刺した。

「はぁぁぁぁぁっ♪何度射精しても硬いままぁっ♪逞しすぎますわぁっ♪」

「お前が魅力的だからだ。まだ孕まないでくれよ?もっとお前とこうしていたいからな。」

「あぁぁぁぁっ♪う、嬉しいっ…わ、私…いま凄く幸せを感じていますっ、ガゼル様っ、ガゼル様ぁぁぁっ♪」

    二人の行為は一晩中に及んだ。彼女は無事に孕み、今2人はベッドの中で抱き合っていた。

「ふふふっ、素敵な時間をありがとうございました、ガゼル様…♪」

「こちらこそだ。気持ち良かったよ。この点だけはお前を捨てた旦那に感謝だな。それが無ければこうして抱く事は無かった筈だからなぁ。」

「あのクズの話はいいです。もう私はガゼル様の妻ですので…♪妻…ですよね?」

「ああ、勿論だ。っと、どうした?」

    彼女は布団の中でガゼルのモノをシゴいていた。 

「これが愛しくて…♪産んだらまた抱いて下さいね?」

「ああ。そろそろ休もうか。」

「ふふふっ、はい…アナタ♪」

    2人は抱き合ったまま眠りに就くのであった。
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