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新章 惑星フォーリーン編
18 邪竜ちゃん
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「おぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「おっおっ……、逞しいのぅっ。我の胎はお主の子種で満タンだぁ……。まだやるのか?」
「もちろんよっ! たった十回ごときで満足できるかよっ!」
「くくっ、ならば少し胎を空けるとしようかの」
「あん?」
邪竜は腹に手を起きなにやら呟いた。
「おぉっ!?」
「ふぅぅぅぅ……っ」
精液でぽっこり膨らんでいた邪竜の腹がペタンと元通りに。そして邪竜の身体が少し成長した。
「せ、成長……したのか……?」
「そうだ。しかし……お主の精は濃いのう。一気に幼女から少女くらいまで育ったのう」
邪竜はペタンコだった胸を持ち上げる。
「おぉ、ちっと膨らんだか?」
「そのようだ。それにホレ、穴も少し深くなったぞ?」
「うっ」
邪竜が俺の身体に足を回し抱き寄せる。すると先ほどより少しだけ深くなっていた。
「よし、再開だ。まだやるのだろう?」
「なるほど。俺の精液から魔力を回収したな? ま、良いや。据え膳食わぬは男の恥よ。その身体が成長しきるまでやってやんぜぇぇぇぇぇぇっ!」
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
それからジェイドは不眠不休で邪竜に注ぎまくる。邪竜は注がれた先から精液を贄に成長していく。
そして三日後。
「おぉぉぉ! ついに全部入りやがった!」
「うむ。よくぞここまで。普通ならばここまで成長するために数百年は必要なのだが……」
ちんまい邪竜はグラマラスな邪竜に成長し、今俺に跨がっていた。
「しっかし……不眠不休の丸三日。お主のこれはどうなっておるのだ。まるで元気なままではないか」
「あん? そりゃあ……せっかく良い女抱いてんだ。萎えてる暇なんてねぇだろ」
「ふっ……くくくっ! はははははっ! 我を良い女扱いか! お主……気に入ったぞ」
そう言うと邪竜は身体を倒しジェイドの顔を両の手で優しく包み込む。
「お主……、我のモノとなれ。我のモノとなればこの世界全てを主にくれてやるぞ? どうだ?」
「この世界全て……か」
「そうだ。我とお主で世界を我が物としようぞ」
「お前と二人でか。……ふんっ!」
「んはぁぁぁぁぁっ!」
ジェイドは下から邪竜を突き上げた。
「な、なにをっ!」
「生憎だが世界はもう俺のモンなんだわ」
「なっ!?」
「俺はこの世界全てを支配している魔王ジェイドだ。お前の力など微塵も必要ない。だが……この身体は消すには惜しい。なにせこの身体は俺が成長させたようなモンだからなぁ?」
「あっあっあっ! お主ぃっ、な、何者だぁっ!」
ジェイドは邪竜を抱き寄せこう言った。
「言っただろう? 俺は魔王。この世界の全ては俺のモンだ。数多の勇者を消し、窮地に立つ魔族達の王。そして今まで好き放題してきた人間を玩具に遊ぶ者だ」
「人間を玩具に……。は……ははははっ! ならば我を妻にっ!」
「妻? 調子に乗るなよ。妻は俺が俺の意思で決めるもんだ。たった三日抱かれたくらいで妻だと? 思い上がるなよ。妻になりてぇなら最低でも俺の種で孕めや!」
「んはぁぁぁぁぁぁっ! わ、我はまだ卵がないのだぁぁぁっ! 生まれてまだ一年っ! まだ十年ちょっとは……っ!」
「そうかい。ならそれまでは俺のダッチワイフだ。俺が股を開けと言ったら開き、跨がれといったら跨がれ。そしたら側に置いといてやんよ」
邪竜は籠絡が失敗し死ぬものだとばかり思っていた。だが自身も得があるセックスさえすれば助かると知り頷いた。
「の、のう……。我からも求めて良いのか?」
「あん? まぁ暇だったらな。俺は三度の飯よりセックスが好きなんだ」
「そ、そうか。では……もうしばらく我と付き合って欲しい。身体は成長したが腹が減っておってな……」
「しかたねぇな。ちゃんと奉仕しろよ?」
「う、うむっ! 実は我もセックスが大好きでなっ。この身体では主しか知らぬが討伐される前はかなりの数をこなしておる。その知識で主を虜にしてやろうっ」
しかし虜になったのは邪竜の方だった。アリアが地上に帰り一ヶ月。入り口の前で待つがジェイドはまだ戻らない。
「ジェイド……。無事なのだろか……」
そんな心配を他所に二人は一ヶ月もの間やりまくっていた。邪竜はすっかりジェイドに調教され、ジェイドなしでは生きられない身体にされていた。
「のうジェイドよぉ……、まだ良いだろう? あと一日! あと一日!」
「まだ足りないってのかよ。そう言って来てからもう一ヶ月だ。そろそろ他の女も喰いてぇんだがな」
「それなら!」
邪竜は部屋にメスの魔物を召喚して見せた。
「おぉぉ、お前……こんな事できたのかよ」
「まぁの。この迷宮は我の世界。魔物だって好きな場所に移せるのだ」
「ほ~う」
「のう、そやつらを摘まんでも良いから我ともうしばらく……な?」
「……しかたねぇな。なら……全員ベッドで味比べだ」
「くくくく……よしっ! 皆のものっ! ジェイドに股を開くのだっ」
《《ハッハッハ……》》
アリアが地上に戻り二ヶ月。ジェイドは未だ戻らない。
「ジェイドはいつ戻るのだっ!? もう二ヶ月だぞっ!? なにをしているのだっ!? ま、まさか死……」
その頃ジェイドは……。
「ふむ。一番深いのはホースキングか」
《ブルルルルッ》
「で、一番狭いのがプリンセスバード」
《チュンチュン》
「だが……一番具合が良いのは邪竜だな」
「数多の魔物の中から我を選んでくださるとは……。まぁ、我の穴はジェイドの形で成長していったからのう。一番良くて当たり前よなぁ」
室内には孕んだ魔物と順番待ちする魔物が山ほどいた。迷宮の主、邪竜が命じたせいか魔物はジェイドに襲い掛かる事はなくジェイドの欲望を受け入れている。
「はっはっは! よし、満足した! 邪竜、地上に出るぞ」
「うむっ! しかし核は……」
この迷宮の核は邪竜の心臓とも言える魔結晶。この核をどうにかしない限り邪竜は迷宮から離れられない。正確には離れる事は可能だが守りなしで核から離れる事は自殺を意味するのである。
「んなもん取り換えれば良いだろ。なんかあったかな……」
ジェイドは無限収納を漁り核の代替品を探す。
「ははっ、我の核の代わりなどあるわけが……」
「ねぇな。仕方ない、俺の片腕で良いか」
そう呟くとジェイドは自らの片腕をもぎ取る。
「なっ!? ななななにをしてっ!? ち、血が!」
「はいはい。【再生】」
驚く邪竜に対しジェイドは何事もなかったかのように腕を生やす。そして核となっている魔結晶の代わりに自らの腕を核があった場所に置く。すると突然迷宮全体が揺れ始める。
「な、なんだ……?」
「はははは。この俺の片腕だぞ? 階層が増えているに決まってんだろ」
「階層が増えて……? お、お主は我より強い……と?」
「当たり前だ。ん? 終わったな。階層は……ふむ、千階層か。まずまずだな」
「せ、千っ!?」
迷宮は長い時間をかけ成長していくものである。それがいきなり千もの階層になる。邪竜は腰を抜かしていた。
「は……ははっ」
「んじゃこの核は返すぜ。身体に戻しておけ。馴染んだら地上行きだ」
「あ、あぁ……」
邪竜は呆然としつつ核を受けとるのであった。
「おっおっ……、逞しいのぅっ。我の胎はお主の子種で満タンだぁ……。まだやるのか?」
「もちろんよっ! たった十回ごときで満足できるかよっ!」
「くくっ、ならば少し胎を空けるとしようかの」
「あん?」
邪竜は腹に手を起きなにやら呟いた。
「おぉっ!?」
「ふぅぅぅぅ……っ」
精液でぽっこり膨らんでいた邪竜の腹がペタンと元通りに。そして邪竜の身体が少し成長した。
「せ、成長……したのか……?」
「そうだ。しかし……お主の精は濃いのう。一気に幼女から少女くらいまで育ったのう」
邪竜はペタンコだった胸を持ち上げる。
「おぉ、ちっと膨らんだか?」
「そのようだ。それにホレ、穴も少し深くなったぞ?」
「うっ」
邪竜が俺の身体に足を回し抱き寄せる。すると先ほどより少しだけ深くなっていた。
「よし、再開だ。まだやるのだろう?」
「なるほど。俺の精液から魔力を回収したな? ま、良いや。据え膳食わぬは男の恥よ。その身体が成長しきるまでやってやんぜぇぇぇぇぇぇっ!」
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
それからジェイドは不眠不休で邪竜に注ぎまくる。邪竜は注がれた先から精液を贄に成長していく。
そして三日後。
「おぉぉぉ! ついに全部入りやがった!」
「うむ。よくぞここまで。普通ならばここまで成長するために数百年は必要なのだが……」
ちんまい邪竜はグラマラスな邪竜に成長し、今俺に跨がっていた。
「しっかし……不眠不休の丸三日。お主のこれはどうなっておるのだ。まるで元気なままではないか」
「あん? そりゃあ……せっかく良い女抱いてんだ。萎えてる暇なんてねぇだろ」
「ふっ……くくくっ! はははははっ! 我を良い女扱いか! お主……気に入ったぞ」
そう言うと邪竜は身体を倒しジェイドの顔を両の手で優しく包み込む。
「お主……、我のモノとなれ。我のモノとなればこの世界全てを主にくれてやるぞ? どうだ?」
「この世界全て……か」
「そうだ。我とお主で世界を我が物としようぞ」
「お前と二人でか。……ふんっ!」
「んはぁぁぁぁぁっ!」
ジェイドは下から邪竜を突き上げた。
「な、なにをっ!」
「生憎だが世界はもう俺のモンなんだわ」
「なっ!?」
「俺はこの世界全てを支配している魔王ジェイドだ。お前の力など微塵も必要ない。だが……この身体は消すには惜しい。なにせこの身体は俺が成長させたようなモンだからなぁ?」
「あっあっあっ! お主ぃっ、な、何者だぁっ!」
ジェイドは邪竜を抱き寄せこう言った。
「言っただろう? 俺は魔王。この世界の全ては俺のモンだ。数多の勇者を消し、窮地に立つ魔族達の王。そして今まで好き放題してきた人間を玩具に遊ぶ者だ」
「人間を玩具に……。は……ははははっ! ならば我を妻にっ!」
「妻? 調子に乗るなよ。妻は俺が俺の意思で決めるもんだ。たった三日抱かれたくらいで妻だと? 思い上がるなよ。妻になりてぇなら最低でも俺の種で孕めや!」
「んはぁぁぁぁぁぁっ! わ、我はまだ卵がないのだぁぁぁっ! 生まれてまだ一年っ! まだ十年ちょっとは……っ!」
「そうかい。ならそれまでは俺のダッチワイフだ。俺が股を開けと言ったら開き、跨がれといったら跨がれ。そしたら側に置いといてやんよ」
邪竜は籠絡が失敗し死ぬものだとばかり思っていた。だが自身も得があるセックスさえすれば助かると知り頷いた。
「の、のう……。我からも求めて良いのか?」
「あん? まぁ暇だったらな。俺は三度の飯よりセックスが好きなんだ」
「そ、そうか。では……もうしばらく我と付き合って欲しい。身体は成長したが腹が減っておってな……」
「しかたねぇな。ちゃんと奉仕しろよ?」
「う、うむっ! 実は我もセックスが大好きでなっ。この身体では主しか知らぬが討伐される前はかなりの数をこなしておる。その知識で主を虜にしてやろうっ」
しかし虜になったのは邪竜の方だった。アリアが地上に帰り一ヶ月。入り口の前で待つがジェイドはまだ戻らない。
「ジェイド……。無事なのだろか……」
そんな心配を他所に二人は一ヶ月もの間やりまくっていた。邪竜はすっかりジェイドに調教され、ジェイドなしでは生きられない身体にされていた。
「のうジェイドよぉ……、まだ良いだろう? あと一日! あと一日!」
「まだ足りないってのかよ。そう言って来てからもう一ヶ月だ。そろそろ他の女も喰いてぇんだがな」
「それなら!」
邪竜は部屋にメスの魔物を召喚して見せた。
「おぉぉ、お前……こんな事できたのかよ」
「まぁの。この迷宮は我の世界。魔物だって好きな場所に移せるのだ」
「ほ~う」
「のう、そやつらを摘まんでも良いから我ともうしばらく……な?」
「……しかたねぇな。なら……全員ベッドで味比べだ」
「くくくく……よしっ! 皆のものっ! ジェイドに股を開くのだっ」
《《ハッハッハ……》》
アリアが地上に戻り二ヶ月。ジェイドは未だ戻らない。
「ジェイドはいつ戻るのだっ!? もう二ヶ月だぞっ!? なにをしているのだっ!? ま、まさか死……」
その頃ジェイドは……。
「ふむ。一番深いのはホースキングか」
《ブルルルルッ》
「で、一番狭いのがプリンセスバード」
《チュンチュン》
「だが……一番具合が良いのは邪竜だな」
「数多の魔物の中から我を選んでくださるとは……。まぁ、我の穴はジェイドの形で成長していったからのう。一番良くて当たり前よなぁ」
室内には孕んだ魔物と順番待ちする魔物が山ほどいた。迷宮の主、邪竜が命じたせいか魔物はジェイドに襲い掛かる事はなくジェイドの欲望を受け入れている。
「はっはっは! よし、満足した! 邪竜、地上に出るぞ」
「うむっ! しかし核は……」
この迷宮の核は邪竜の心臓とも言える魔結晶。この核をどうにかしない限り邪竜は迷宮から離れられない。正確には離れる事は可能だが守りなしで核から離れる事は自殺を意味するのである。
「んなもん取り換えれば良いだろ。なんかあったかな……」
ジェイドは無限収納を漁り核の代替品を探す。
「ははっ、我の核の代わりなどあるわけが……」
「ねぇな。仕方ない、俺の片腕で良いか」
そう呟くとジェイドは自らの片腕をもぎ取る。
「なっ!? ななななにをしてっ!? ち、血が!」
「はいはい。【再生】」
驚く邪竜に対しジェイドは何事もなかったかのように腕を生やす。そして核となっている魔結晶の代わりに自らの腕を核があった場所に置く。すると突然迷宮全体が揺れ始める。
「な、なんだ……?」
「はははは。この俺の片腕だぞ? 階層が増えているに決まってんだろ」
「階層が増えて……? お、お主は我より強い……と?」
「当たり前だ。ん? 終わったな。階層は……ふむ、千階層か。まずまずだな」
「せ、千っ!?」
迷宮は長い時間をかけ成長していくものである。それがいきなり千もの階層になる。邪竜は腰を抜かしていた。
「は……ははっ」
「んじゃこの核は返すぜ。身体に戻しておけ。馴染んだら地上行きだ」
「あ、あぁ……」
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