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第1章 再誕
21 聖地奪還
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「いたかっ!」
「いや、見失った!」
俺は今天井裏にいる。あのアホ共、本当にバカみたいな数で次々と襲い掛かってきやがる。こっちのスタミナも考えて欲しいものだ。いや、考えているからこそ物量で攻めて来ているのだろう。
「蒼騎士はどうした?」
「奴は自室に籠城している。侵入口を全て凍らせてな。今信徒が壁を破壊する準備を進めている」
「よし、なら先に裏切り者の蒼騎士を討伐しよう。行くぞっ!」
「「「「おぉぉぉぉぉぉっ!!」」」」
どうやらあちらも追い込まれているらしい。
「ったく、どんだけいやがるんだこいつらはよ。仕方ない、このまま奴の部屋に向かおう」
俺は危機察知とソナー探知を使い、暗闇の中、より危機を感じる場所へと向かう。今一番危ないのは蒼騎士だ。
「コルド様ぁ~っ、もう限界ですよぉ~! 謝って許してもらいましょうよ~」
「バカを言うな。まだ妹を蘇生させてもらってない。今ジェイドを裏切るわけにはいかないのだ」
「う~。その人だってもう殺られてるかもしれないじゃないですか~。外見て下さいよ……」
蒼騎士は二階自室にある窓から外を見る。眼下には神殿に入りきらない信徒が道を埋め尽くす勢いで荒ぶっている。
「次々と集まってきているな」
「皆次の教皇の座を狙ってるんですよ。教皇を殺した邪神教徒と裏切り者のコルド様を殺し、自分が次の教皇になる気なんですよ」
「欲まみれだな。敬虔な信徒はいないようだ」
「そんなもんだろ、人間なんてよ」
「「っ!?」」
俺は天井裏から声を掛け、板を踏み抜き室内に降りた。
「無事だったか」
「おう、そっちもな」
「こ、コルド様? あの方が……」
「ああ、あいつがジェイドだ。ジェイド、こいつは【ナセル】。病気を治せるスキルを持つ俺の部下だ」
俺は紹介された奴を見た。金髪で真っ白い肌。背は低くおどおどしている。
「病気の治療ね。蘇生しても病気は消えない。そう思ったのか」
「ああ。もしかしたら消えているかもしれないが、万が一もあると思ってな。騎士をやる傍ら、病気の治療ができる者を探していたんだ」
「コルド様には危ない所を助けていただきました!」
ナセルと呼ばれた者はどうやら蒼騎士に好意をもっているらしいな。
「そうか。ってかヤバい状況だ。いくら殺しても全然数が減らねぇ」
「それはそうだ。外を見てみろ」
俺は窓から外を見た。
「……げ。まだ
あんなにいやがるのか」
「この周辺にいた全ての信徒が集まってきているようだ」
「一千万人だっけ? やれやれだな……」
蒼騎士が尋ねる。
「どうするジェイド。逃げきれそうか?」
「まぁ、休みながらならなんとかな」
「そうか。なら……」
その時だった。隣の部屋から轟音が響き、部屋の壁が破壊された。
「突入ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「ちっ! 【絶対零度】!!」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
蒼騎士が侵入してきた信徒もろとも壁に開いた穴を氷で塞いだ。
「ここもあまり長くはもたんな……」
「コルド様ぁぁぁ……っ」
「ってかさみぃよ……」
「仕方ないだろう。穴をそのままにしてはおけん」
「……はぁ。やるしかないか。コルド、俺は今から外に出る。神殿が空になったら棺を持って酒場に向かえ」
「酒場?」
「ああ。あの酒場が邪神教団のアジトだ。オーナーに俺から聞いたと伝えな。良いか?」
「あ、おいっ!」
俺は蒼騎士の部屋にあった窓から飛行を使い外に飛び出した。
「大丈夫なのかあいつ……」
俺は眼下に群がる虫に向かい叫んだ。
「そんなに固まってていいのかっ! 全員まとめてあの世に送ったらぁぁぁっ! スキル【紅炎】!!」
「「「「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
神殿前に終結していた信徒が叫び声をあげながら燃え尽きていく。
「敵が外に現れたぞっ!」
「なにっ! ええいっ、蒼騎士は後回しだ! 全軍、外にいる邪神教徒を排除に向かう!」
「「「「おぉぉぉぉぉっ!!」」」」
俺が外に現れた事で信徒共は全軍外に集まる。やはり元仲間より俺を殺したいらしい。
「すまんっ! 助かるっ!」
「いいから隙を見て逃げろ!」
「死ぬなよっ!!」
「誰に言ってんだバカが!」
俺はなおも増え続ける信徒に向かって言った。
「良いのか? そこにいたら死ぬぜ?」
「魔法隊! 空にいるあいつを撃ち落とせっ!!」
「ふん、当たるかよ。【高速移動】」
俺は空中を疾走しつつ、空から溶解液をばら蒔いていく。
「「「「ぎあぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
「くっ! 仲間が溶かされっ! なんなんだあいつはっ! なぜあんなスキルを使えるっ!」
開いた空間を埋め尽くすように新たな信徒が群がる。
「くくくっ、空中ならスタミナも消費しねぇからいくらでも狩れる。食い放題だ! オラオラ! もうすぐ百万殺っちまうぜぇぇぇぇっ!」
「「「「ぐあぁぁぁっ!!」」」」
空から容赦のない攻撃を受け続け、信徒は次第に怯えるようになった。
「ば、化け物だ。あ、あんなのに勝てるわけねぇっ! お、俺聖神教抜けるわっ!」
「あ、こらっ! 逃げるな貴様っ!」
「や、やってらんねぇよ! 四騎士ですら敵わなかった相手に俺達が勝てるわけねぇっ!」
「に、逃げようっ!」
一人が逃亡を始めると、それにつられるように次々と逃亡が始まる。
「バカだな、逃がすわけねぇじゃん。【大地震】」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁっ!?」」」」
スキル【大地震】により地殻変動が起こる。地面は逃げる信徒の道を塞ぐように隆起し、壁のように信徒達を囲いこんだ。
「な、なんだよこれぇぇぇぇぇっ! これじゃ逃げられ……」
「逃がさねぇよ。今度はお前らが狩られる側だ。大人しく邪神復活の贄となれ。【紅炎】!」
「「「「うぁ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
「ジェイド~! 帰りが遅~い! 【風刃】!」
「「「「ぎあぁぁぁぁぁぁぁっ!」」」」
そこにリーシャも参戦してきた。
「リーシャ?」
「アジトに蒼騎士が来たんだ!」
「そうか、着いたか」
「【絶対零度】!」
「「「「ぐあっ……!!」」」」
さらに蒼騎士も参戦してきた。
「ジェイド! 妹は置いてきた! 助太刀するぞ!」
神殿から左右に伸びる道を二人がそれぞれ請け負う。
「あれは……碧騎士のスキル……! 空には悪魔……、反対側には蒼騎士……。ハハッ、もう終わりだ……」
この後、三人で信徒の生命を残さず刈り取った。つまり邪神の顕現条件が満たされた事となる。
抵抗する者のいなくなった神殿前で俺はコルドとリーシャの二人と合流した。
「助かった、よく来てくれたな」
「当たり前だよ~。ジェイドが死んだら遊べなくなるじゃん!」
「まだ妹を蘇生されてないからな。来て当然だ」
「お前ら……欲望に忠実だな……」
「魔王様ぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「あん?」
戦いが終わった所でモーリーが走ってきた。
「やりましたな! ついに聖地ユグドールが我らのモノに! さすまおですっ!」
「お前は……。お前もちゃんと戦えっつーの!」
「はははは! 私に戦うスキルなどありません!」
「……はぁ。役立たずか」
「なっ!? それはあんまりですぞっ! 魔王様ぁぁぁぁぁぁっ!」
「「はははははっ!」」
こうして聖地ユグドールは邪神教の手に陥落したのだった。
「いや、見失った!」
俺は今天井裏にいる。あのアホ共、本当にバカみたいな数で次々と襲い掛かってきやがる。こっちのスタミナも考えて欲しいものだ。いや、考えているからこそ物量で攻めて来ているのだろう。
「蒼騎士はどうした?」
「奴は自室に籠城している。侵入口を全て凍らせてな。今信徒が壁を破壊する準備を進めている」
「よし、なら先に裏切り者の蒼騎士を討伐しよう。行くぞっ!」
「「「「おぉぉぉぉぉぉっ!!」」」」
どうやらあちらも追い込まれているらしい。
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「コルド様ぁ~っ、もう限界ですよぉ~! 謝って許してもらいましょうよ~」
「バカを言うな。まだ妹を蘇生させてもらってない。今ジェイドを裏切るわけにはいかないのだ」
「う~。その人だってもう殺られてるかもしれないじゃないですか~。外見て下さいよ……」
蒼騎士は二階自室にある窓から外を見る。眼下には神殿に入りきらない信徒が道を埋め尽くす勢いで荒ぶっている。
「次々と集まってきているな」
「皆次の教皇の座を狙ってるんですよ。教皇を殺した邪神教徒と裏切り者のコルド様を殺し、自分が次の教皇になる気なんですよ」
「欲まみれだな。敬虔な信徒はいないようだ」
「そんなもんだろ、人間なんてよ」
「「っ!?」」
俺は天井裏から声を掛け、板を踏み抜き室内に降りた。
「無事だったか」
「おう、そっちもな」
「こ、コルド様? あの方が……」
「ああ、あいつがジェイドだ。ジェイド、こいつは【ナセル】。病気を治せるスキルを持つ俺の部下だ」
俺は紹介された奴を見た。金髪で真っ白い肌。背は低くおどおどしている。
「病気の治療ね。蘇生しても病気は消えない。そう思ったのか」
「ああ。もしかしたら消えているかもしれないが、万が一もあると思ってな。騎士をやる傍ら、病気の治療ができる者を探していたんだ」
「コルド様には危ない所を助けていただきました!」
ナセルと呼ばれた者はどうやら蒼騎士に好意をもっているらしいな。
「そうか。ってかヤバい状況だ。いくら殺しても全然数が減らねぇ」
「それはそうだ。外を見てみろ」
俺は窓から外を見た。
「……げ。まだ
あんなにいやがるのか」
「この周辺にいた全ての信徒が集まってきているようだ」
「一千万人だっけ? やれやれだな……」
蒼騎士が尋ねる。
「どうするジェイド。逃げきれそうか?」
「まぁ、休みながらならなんとかな」
「そうか。なら……」
その時だった。隣の部屋から轟音が響き、部屋の壁が破壊された。
「突入ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「ちっ! 【絶対零度】!!」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
蒼騎士が侵入してきた信徒もろとも壁に開いた穴を氷で塞いだ。
「ここもあまり長くはもたんな……」
「コルド様ぁぁぁ……っ」
「ってかさみぃよ……」
「仕方ないだろう。穴をそのままにしてはおけん」
「……はぁ。やるしかないか。コルド、俺は今から外に出る。神殿が空になったら棺を持って酒場に向かえ」
「酒場?」
「ああ。あの酒場が邪神教団のアジトだ。オーナーに俺から聞いたと伝えな。良いか?」
「あ、おいっ!」
俺は蒼騎士の部屋にあった窓から飛行を使い外に飛び出した。
「大丈夫なのかあいつ……」
俺は眼下に群がる虫に向かい叫んだ。
「そんなに固まってていいのかっ! 全員まとめてあの世に送ったらぁぁぁっ! スキル【紅炎】!!」
「「「「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
神殿前に終結していた信徒が叫び声をあげながら燃え尽きていく。
「敵が外に現れたぞっ!」
「なにっ! ええいっ、蒼騎士は後回しだ! 全軍、外にいる邪神教徒を排除に向かう!」
「「「「おぉぉぉぉぉっ!!」」」」
俺が外に現れた事で信徒共は全軍外に集まる。やはり元仲間より俺を殺したいらしい。
「すまんっ! 助かるっ!」
「いいから隙を見て逃げろ!」
「死ぬなよっ!!」
「誰に言ってんだバカが!」
俺はなおも増え続ける信徒に向かって言った。
「良いのか? そこにいたら死ぬぜ?」
「魔法隊! 空にいるあいつを撃ち落とせっ!!」
「ふん、当たるかよ。【高速移動】」
俺は空中を疾走しつつ、空から溶解液をばら蒔いていく。
「「「「ぎあぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
「くっ! 仲間が溶かされっ! なんなんだあいつはっ! なぜあんなスキルを使えるっ!」
開いた空間を埋め尽くすように新たな信徒が群がる。
「くくくっ、空中ならスタミナも消費しねぇからいくらでも狩れる。食い放題だ! オラオラ! もうすぐ百万殺っちまうぜぇぇぇぇっ!」
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「あ、こらっ! 逃げるな貴様っ!」
「や、やってらんねぇよ! 四騎士ですら敵わなかった相手に俺達が勝てるわけねぇっ!」
「に、逃げようっ!」
一人が逃亡を始めると、それにつられるように次々と逃亡が始まる。
「バカだな、逃がすわけねぇじゃん。【大地震】」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁっ!?」」」」
スキル【大地震】により地殻変動が起こる。地面は逃げる信徒の道を塞ぐように隆起し、壁のように信徒達を囲いこんだ。
「な、なんだよこれぇぇぇぇぇっ! これじゃ逃げられ……」
「逃がさねぇよ。今度はお前らが狩られる側だ。大人しく邪神復活の贄となれ。【紅炎】!」
「「「「うぁ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」
「ジェイド~! 帰りが遅~い! 【風刃】!」
「「「「ぎあぁぁぁぁぁぁぁっ!」」」」
そこにリーシャも参戦してきた。
「リーシャ?」
「アジトに蒼騎士が来たんだ!」
「そうか、着いたか」
「【絶対零度】!」
「「「「ぐあっ……!!」」」」
さらに蒼騎士も参戦してきた。
「ジェイド! 妹は置いてきた! 助太刀するぞ!」
神殿から左右に伸びる道を二人がそれぞれ請け負う。
「あれは……碧騎士のスキル……! 空には悪魔……、反対側には蒼騎士……。ハハッ、もう終わりだ……」
この後、三人で信徒の生命を残さず刈り取った。つまり邪神の顕現条件が満たされた事となる。
抵抗する者のいなくなった神殿前で俺はコルドとリーシャの二人と合流した。
「助かった、よく来てくれたな」
「当たり前だよ~。ジェイドが死んだら遊べなくなるじゃん!」
「まだ妹を蘇生されてないからな。来て当然だ」
「お前ら……欲望に忠実だな……」
「魔王様ぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「あん?」
戦いが終わった所でモーリーが走ってきた。
「やりましたな! ついに聖地ユグドールが我らのモノに! さすまおですっ!」
「お前は……。お前もちゃんと戦えっつーの!」
「はははは! 私に戦うスキルなどありません!」
「……はぁ。役立たずか」
「なっ!? それはあんまりですぞっ! 魔王様ぁぁぁぁぁぁっ!」
「「はははははっ!」」
こうして聖地ユグドールは邪神教の手に陥落したのだった。
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