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第74話 神々③

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 アルテミスを解放した主人公はリストから次の神を選ぶ。次に目をつけたのはアテネだ。そろそろ戦える女神も欲しいと思っていた。

「……マスターか。久しぶりだな」
「ああ、久しぶりだなアテネ。っと……」 

 アテネは主人公の顔を見るなり鎧を脱ぎ捨て裸の主人公に抱きついてきた。アテネは主人公に強く抱きつき、割れ目を主人公の硬く猛るモノに擦りつける。

「んっふっ……♪ マスターっ、早くっ……! また前みたいに私の淫穴をこれで掻き回してくれぇっ!」
「いきなりかよ、そんなに欲しいのか?」
「あ、当たり前だっ! 戦女神たる私にこんな事を教え込んだのはお前だ、マスター! やるだけやっていなくなるなど……! 疼いてしかたないのだっ! 私をこうしたのはお前だっ! 前みたいに好きなだけ掻き回していいからっ! 膣内に射精していいからっ!」

 そう言いつつも、我慢出来なくなったアテネは自ら角度を調整し、膣口で先端を捉える。そして捉えられたと思った瞬間、主人公のモノはアテネの淫肉を掻き分け、根元まで一気に突き刺さった。

「かはっ… あっ……♪ あぁっ……♪ マ、マスターのっ……! 前より凄っ……♪あぁぁぁぁぁぁっ♪」

 アテネは絶頂していた。根元まで咥え込んだ淫肉が主人公のモノを締め付け、形を覚えていく。

「こんなのっ……! 身体が覚えてしまうっ! これじゃなきまゃダメになるぅぅぅぅっ!」
「言ってもお前俺としかしないんだろ?」
「あ、当たり前だっ! わ、私は誰とでも寝るような女じゃ……」
「なら覚えろよ、これがお前のマスターのモノだ」
「はぅぅぅぅぅんっ♪」
「一生これで可愛がってやるよ、アテネ。今からお前を孕ませ現実世界に送る。いいな?」
「は、孕ませ……っ!? ……はい、マスター……♪」

 それから主人公はアテネをベッドに押し倒し何度も淫肉を抉り、奥を孕み汁で満たしていく。

「マスターの精液ぃっ……♪ 私の子宮で跳ねてるぅぅぅっ♪」
「すげぇな、子宮口が先端を捕らえて離さねぇのな」
「い、一滴も無駄にしたくないから……♪ マスターの精液は全部私の子宮で受け止める……♪ マスター、射精したらしばらく出口を塞いでてな……♪」
「はいはい」

 こうしてどんどん子宮に主人公の子種を溜めたアテは 当然……。

「マスター……♪ 今マスターの遺伝子が私のと……!」
「受精した?」

 アテネは顔を赤らめこくりと頷いた。

「よし、解放だ。続きは異世界でな?」
「ああっ、待っているから早く来てくれよ?」

 主人公は三柱の神を異世界へと送った。だがまだ神はたんまりいる。

「とりあえずあと一柱くらいにしておこうか。次は……」

 主人公が最後に選んだ神は当然……。

「マスター……!」
「タナトス」

 最後の神はタナトスだ。本来は男神なのだが、このゲームでは女神となっている。しかも小さい。
 タナトスは主人公の姿を見た瞬間に抱きついてきた。

「マスター……、マスター……♪」
「よしよし。タナトス、久しぶりだな」
「……ん。マスター……、する?」

 タナトスは薄い衣を脱ぎ捨て主人公の手を割れ目に誘う。

「もちろんだ。タナトス、お前を妊娠させるぞ。妊娠したら新しい世界で働いてもらう。だが……久しぶりだからしばらく妊娠はなしでセックスを楽しもうな?」
「ん……♪ 私はマスターのモノ……♪ んっ……ちゅっ♪」

 主人公は小さなタナトスの身体を抱え先端に向け割れ目を降ろす。

「マスター……! マスターのこれっ……、おっきくなった?」
「ああ。前とは違うからな? さあ、たっぷり味わってくれ」
「んぅぅぅぅぅぅぅぅっ♪」

 主人公の先端がぬるっとタナトスの秘肉に侵入し、強烈な締め付けに襲われる。頭が小さなタナトスに挿入され、タナトスの熱を感じつつ行き止まりまで突き進んだ。

「マスター……! 前より良いっ!」
「ああ、よりタナトスの肉を感じられるよ。愛してるぞ、タナトス」
「マスター……♪ 私もっ……♪」

 死の神と命を作る。およそ矛盾しているがそんな事はどうでもいい。男と女が交われば命は産まれる。そこに役割など関係ないのだ。

「マスター……! びゅるびゅるしてぇっ♪」
「ああ、一番奥でたっぷりしてやるからなっ! しばらく放置してた分までたっぷり抱いてやるよっ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪」

 主人公はタナトスの胎内を白一色に染め上げていく。タナトスは小さい身体で主人公にしがみつき愛情を表現してきた。

「マスター……♪ もっとぉ……♪ マスターのびゅるびゅる……大好きぃ……♪」
「お前は本当に膣内射精好きだな」
「マスターと……だから……♪ マスターとじゃないと……しない。他とする気もない……♪」
「させねぇよ。お前は俺のだからな。その小さい身体にまだまだ教え込むぞ?」
「ん……♪ マスターのびゅるびゅる……♪」

 主人公は時間も忘れタナトスと身体を重ねた。タナトスは子宮に精液を注がれるたびに足を回して抱きつき、射精が終わるまで離れないようにしていた。抜かずに突くので二人の結合部は泡立ち卑猥な音が響く。

「タナトス、そろそろ解放しようか」
「ん……♪ して……♪ リアルな世界でマスターが来るの待ってる……!」
「ああ、次は出産までしてもらうからな。さあ、解放に向けて最後の仕上げだ。いくぞ?」

 主人公は種入りにし、腰を加速させていく。

「んっんっんっ! 今からマスターので孕む……! 興奮してきたっ!」
「ああ、こんな小さい身体を孕ませられるなんて感無量だ。早くリアルで孕ませたいものだ」
「マスターの……びくびくって……♪ きてぇっ……♪ 私を妊娠させてっ!」
「いくぞタナトス! これで孕めっ!」

 主人公は最奥まで突き上げ、特濃の子種汁をタナトスの小さな胎内へと送り込む。タナトスは絶頂しつつ主人公のモノに秘肉を絡ませ一滴も溢さないように主人公の遺伝子を迎え入れる。

「はぁぁぁぁぁっ♪ これっ……濃いっ! 壁に張り付いてっ……! マスターの遺伝子っ! 私の卵に張り付いてるよぉぉぉぉぉぉっ!」
「なら突き抜るまで待とうな」
「あぁぁぁぁっ! 卵ツンツンされてるっ! 死の神が命作っちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅっ! ……あっ!!」

 どうやら侵入に成功したようだ。受精を察知したのか、タナトスは恍惚の表情を浮かべていた。

「マスターの種……強すぎるぅっ……♪ 合体しちゃったよぉ……♪」
「よし、解放だ。先に異世界で待っててな?」
「……ん♪」

 こうして神を四柱解放した主人公は最初の空間へと戻った。すると……。

「ん? 誰?」
「はい、私はディアボロスの妻でサタナキアと申します」
「……妻? 神か? 奴はどうした?」 
「はい、私も神です。あの人は今貴方様が解放して下さった神を異世界へと送り、役目を与えているのです」

 そう言いつつ、サタナキアは主人公に抱きついてきた。

「なにを?」
「はい。あの人はしばらく戻って来られませんので……、一緒に待とうかと」
「……それでなんで抱きついて……って挿入ってないか?」

 主人公のモノがぬめる肉に包まれ締め上げられていた。

「いいえ? 気のせい……ですわっ♪ んっ♪」
「そうか、気のせいか。なら仕方ないな」
「ええ、仕方ないのでこのまま待ちましょうっ♪」

 主人公はサタナキアの出したベッドに横になりディアボロスの帰りを待つ。そんな主人公の上では絶賛サタナキアが主人公の種を子宮で受けていた。すでに回数は十を超えている。ちなみに種はカットしていない。

「はぁぁぁぁぁっ♪ 神の妻に一切遠慮のない膣内射精つ♪ 素敵ぃぃぃぃっ♪」
「ん? 気のせいだろ。挿入ってないなら膣内射精じゃないからな」
「そ、そうですねっ♪ ならもう一度……♪」

 射精が終わった瞬間、サタナキアは再び腰を動かし始めた。

「……何をしているのかな、サタナキア?」
「……あ」

 役目を終えたディアボロスは空間に戻り、妻の秘肉にズッポリと突き刺さる主人公のモノを睨むのであった。
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