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第70話 ギャラリー閲覧

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 ママさんバレーの攻略を終えた主人公はゲームの選択ルームへと戻っていた。

「さて、これで一応全てのゲームはクリアーしたわけだが……、まだまだお楽しみは続くよなぁ」

 神ディアボロの消滅も回避した。後はひたすら女を集めるだけだ。先ほどクリアーした女はすでに神の管理する世界に送ってある。

《いやぁ、田中さんは優秀過ぎて僕もありがたく思ってますよぉ》
「……いつからいたんだよ」

 いつの間にか神が隣にいた。しかもやけに馴れ馴れしく、若干媚を売ってきているようにも見える。

「何か用か?」
《はいっ、実はですね……》

 やはり何か用があったらしい。主人公が用件を尋ねると神は主人公にあるゲームを早急に攻略してきて欲しいと懇願してきた。

《お願いしますよぉぉぉぉぉっ》
「わかったから抱きつくな気持ち悪い! で? どのゲームだよ」
《は、はい! これですこれ!》
「おぉん?」

 神が選んだゲーム、それは……。

「【モンスター娘ストライク】か。何でまた?」

 モンスター娘ストライク。これは人気のなくなってきた元ゲームを元に別会社が作ったエロゲーだ。本家は倒すとキャラが手に入るが、これは倒しても手に入らない。倒して得られるのはキャラの身体だけ、つまり倒すとセックスになる。だが仲間にする方法もちゃんと存在している。キャラを九十九回抱くと運極になり、仲間になる。プレイヤーは自キャラ一体のみを弾き、ステージをクリアーしていかなければならない。

「……これめんどくさいんだよなぁ……」
《そう言わずに! 田中さんはすでにクリアーしてらっしゃるでしょう?》
「……そうだった。そう言えば全キャラコンプしてたわ俺」

 ちなみにチートを使った。一発当てたら即敵の体力ゲージが吹っ飛ぶチートを手にいれていたのだ。

《実はあの世界には悪神がいまして……。ほら、このゲームって神とか出るじゃないですか? その神を僕の世界に送って欲しいなぁ~……と》
「悪神だ? そんなヤバイ世界だったのかよ」
《はい。人間がどこからか呼び出したみたいで……。悪神は放っておくとロクな事をしません。神は基本自己中なので》
「そりゃお前見てれば十分わかるわ」
《あはははは》
「褒めてねぇよ!? 照れんなや!?」

 主人公は仕方なくこのゲームをプレイする事にした。

「わかったよ、送れば良いんだろ送れば。今回だけだからな?」
《ありがとうございまぁぁぁぁぁす!》

 主人公は早くこの神と離れたく思い、選択画面からモンスター娘ストライクを選択し、ゲームの世界に入った。

「……これ現実にやるとかどうなんだろうな……」

 このゲームは自キャラを弾き壁に当てたりしてボスキャラに当てるゲームだ。本家はキャラ四体でステージを攻略するが、こいつは一体で攻略しなければならない。
 発売当初は掲示板も荒れまくっていた。そこから生まれたのがこのチートだった。

「さて、どうしようか。とりあえずギャラリーは後で見るとして……、一回ステージに入って見るとするか」

 主人公はためしに最初のステージへと入ってみた。

「……こりゃ痛そうだわ……。リアルでやるモンじゃねぇわ」

 自分から壁に突撃するなど死んでも嫌だ。床にはトゲもあるしとても正気でやるゲームじゃない。

「……リタイアすっか……ん? マジか」

 主人公の目にはステージにいる雑魚モンスターが映っていた。その雑魚モンスターは尻をこちらに向け動かずに止まっている。

「ま、まぁ……。ためしに行ってみるのも良いかもな。よしっ……いざ!」

  主人公はゲージを合わせ雑魚モンスターに向かって真っ直ぐ飛んだ。ちなみにこのゲームに出てくるモンスターは全てメスだ。

「ストライク……シュート!」
《んきゅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!?》

 主人公の棒は完全に雑魚モンスターの割れ目へと突き刺さった。

「おっおっ!? なんだこれっ!? めっちゃ楽しいぞ!?」
《んきゅっ、んきゅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♪》

 主人公は雑魚モンスターに腰をパンパンと何度も打ち付ける。この雑魚モンスターには数字があり、その数字がゼロにならないと行動は出来ない仕組みだ。ちなみに自キャラを一回弾くとこのカウントが減る。

「つまりまだ動けないって事だろ。雑魚モンスターやり放題じゃん! ヒャッホォォォォォォォイ!」

 主人公は次に行かずにこの雑魚モンスターをたっぷりと犯し続けた。この雑魚モンスターは獣人の姿をしており、具合は最高に良かった。

「やっぱやるならモブキャラだよなぁ~、うんうん」
《くぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♪》

 主人公は動けない相手を容赦なく突き続け、膣内に射精を続けた。

《きゅんっ!? くぅぅぅぅ……♪》
「あ、種切るの忘れてたわ。妊娠したな?」

 妊娠した雑魚モンスターはその場から消えた。モンスターを倒す方法は二種類ある。孕ませるか失神させるかだ。プレイヤーは敵の弱点を目掛けてキャラを弾かなければならない。この角度を計算したり間にはまってカンカンしたりする行為がウケていたのだ。だがそれも新キャラが出るたびにバランス崩壊を起こし、今では見る陰もなくなっていた。

「最初は面白かったんだよ」
《くぅぅぅんっ、くぅぅぅんっ♪》

 主人公は二体目の雑魚モンスターに体当たりしていた。既にモノは深く突き刺さり狭い膣内を何度も往復している。

「こいつらはギャラリーに載らないからなぁ~。楽しむならここしかないって事か。こんな気持ち良いのに簡単に楽しめないなんて残念だわ」
《はっはっはっ♪ くぅぅぅん、くぅぅぅぅん♪》
「ん? もっと欲しいのか? 可愛い奴だな。ほらよっ」
《くぅぅぅぅぅぅぅんっ♪ あんっあんっあんっ♪》
「最初のステージは敵が三体、カウントは三。つまり、外さずに当てればノーダメージで全員ヤれる。残りはこいつと後一体。モン娘最高っ!」
《あぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ♪》

 同じ雑魚キャラに見えるが具合は全く違う。

「飽きさせない工夫って奴は大事だよな。さて、孕ませるか。種は切らなくてもいいわ。いくぜ?」
《あぉぉぉぉん、あぉぉぉぉんっ♪》

 主人公は二体目の雑魚モンスターを絶頂させ、三体目のモン娘へと狙いを定める。

「よ~し、最後だ。必殺技も溜まった事だし……。いくぜっ! ストライクシュート!!」

 主人公の必殺技はターン経過で使用が可能になる。そんな主人公の必殺技は百発百中。挿入し射精する事で百パー妊娠させる事が可能となる驚異の必殺技だ。

《あぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ♪》

 主人公の肥大化したモノが三体目の割れ目に突き刺さる。

「まだ逝くなよ? 各自に妊娠させてやるからなっ!」
《くぅぅぅぅん、くぅぅぅぅんっ♪》

 主人公はゆっくりと突きながら三体目の身体を楽しむ。三体目の膣内は期待していたのか熱く、ぬめる液体で満たされていた。

「ったく、良い穴しやがって。次のステージに進む前にたっぷり楽しませてもらうわ」
《きゅぅぅぅん♪ きゅぅぅぅん♪》
「嬉しいのか? だがフレンドガチャがねぇからお前は仲間に出来ないんだ。だが……妊娠したら違う場所でたっぷり続きをしてやるからな。遠慮なく逝けっ!」

 主人公は腰の動きを加速させ激しく打ち付ける。

《あんっあんっあんっあんっ!》
「くぅぅぅぅっ! この穴に全部吐き出すっ! 孕めぇぇぇぇぇっ!」
《きゅぅぅぅぅぅぅぅぅん! はぉ……♪ ぉんっ♪》

 雑魚モンスターはストライクシュートできっちり妊娠し果てた。これであの空間に移動しただろう。いつでも楽しめると言う事だ。

「……やっべぇ。久しぶりにやったら面白いわこれ。よしっ、次のステージに行くか!」

 主人公はステージを次々と攻略し、いよいよ最終ステージ。

「ボスはレッドドラゴン娘か。まずは様子見だな。はっ!」
《ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♪》

 主人公は軽くボスに向かって飛び、モノを突き刺す。

「お、良いじゃん良いじゃん。初物かよ」

 ボスのカウントは1。主人公が動いた次のターンには反撃がくる。レッドドラゴン娘は尻尾で軽く主人公に反撃した。と言うよりは尻尾を巻き付けてきている気がした。どうやら求愛しているらしい。

「次は俺の番だな。ほいっと」
《みゃぅぅぅぅぅぅぅぅっ♪》

 一度離れた主人公のモノが再びレッドドラゴン娘の膣内に入り込む。次のカウントは3。

「ボスは妊娠させなきゃ倒せないんだっけ。ストライクシュートを使わなきゃ永遠にやれるなこりゃ」
《くるるるるっ♪ がうがう♪》
「そうか、嬉しいか。ま、お前はもう仲間にいるからな。後でボックスから呼び出してたっぷり抱いてやるよ。だが……本当に抱くのは初めてだからな。しばらく付き合ってもらうぜ」

 主人公はストライクシュートを使わずにレッドドラゴン娘を抱きまくった。レッドドラゴン娘の割れ目からは大量の精液が溢れ出している。

「おっと、お前の攻撃だな。上に乗れよ」
《くるぉぉぉぉんっ♪》

 主人公が横になるとレッドドラゴン娘は主人公の上に跨がり、激しく腰を打ち付け始めた。

「気持ち良さそうな顔してまぁ。そんなに良いのか?」
《がぅっ、がうっ♪ ちゅっ♪ れろれろ♪》

 下から胸を揉んでいるとレッドドラゴン娘がキスをしてきた。

「よしよし、逝きたいんだな?」
《がぅっ♪》

 レッドドラゴン娘の腰が加速する。卑猥な水音が響き渡っていた。

「まずは普通の射精な? ストライクシュートはたっぷり楽しんでからだ」
《がぅっ♪ あっ……くるぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♪》

 主人公の熱い体液がレッドドラゴン娘の子宮内へと広がっていく。主人公の精液は濃く、子宮壁にビチビチとぶつかり張り付いていった。そしてその刺激でレッドドラゴン娘は絶頂を迎えた。身体をプルプルと震わせ、主人公に向かって倒れてきた。

「まだやるよな?」
《がぅっ♪ ペロペロ……♪》
「よし、ストライクシュートなしで妊娠にチャレンジだ! 孕むまで続けるからなっ!」
《くるぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♪》

 主人公は延々レッドドラゴン娘を抱き続けるのであった。
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