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第61話 次は何にしよう
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かまってちゃんの夜を攻略して帰って来た主人公の前にまた神が現れた。
「……またですか?」
「いえ、今回はちょっとお願いに参りました」
「お願い?」
神は土下座しながら主人公に願い事を言った。
「ふむふむ。するとアレですか? あなたの世界に行って先に向かった女の子達を孕ませてこいと?」
「はい。田中様もせっかく解放した女性達が他の男に孕まされるのはお嫌かと思い……」
「当然だな。あいつらは全員俺が愛した女達だ。他の野郎なんかに触らせてたまるか」
「でしょう! そこでですね……、こちらに私の管理する世界へと向かえる扉を御用意させて頂きました!」
「ほう?」
神が指差した先には金色に輝く扉があった。
「繋がっている先は私が特別な結界を張った大都市エデンになっております。そこには今田中様が解放した女性達しか住んでおりません。なので早急に向かって頂き全員と子作りして頂けないかと……」
「ふむ。それは構わないけどさ、俺の見た目はどうなる? さすがにこのままじゃ怪しまれるだろ」
「大丈夫! 結界の中では田中様の姿は各女性と繋がった時の姿になるように調整されております! なので身一つで行ってもらえればと……」
主人公は悩んだ末、神の願いを聞き届けた。
「わかったよ。ただし、タダじゃないよな?」
「も、もちろんですとも! この願いを聞き届けていただけるなら田中様には私から【必中】のスキルを授けさせていただきます!」
「必中?」
「はいっ! 必ず当たるスキルでございます! つまり、膣内射精一発で子が出来るのです」
「いらん。俺は長く楽しみたい派だからな」
「で、では! この際ですから【不老不死】を!」
「それだとバッドエンドがみられなくなるから全クリが不可能になる」
「くぅぅぅっ! な、なら何か欲しいスキルはありませんか!? 今なら何でも与えますので!」
「何でも……ねぇ」
主人公は神に言った。
「そうだな、なら俺のPCからクリアデータを持ってきて未攻略のゲームを攻略済みにしてくれ」
「はい?」
「俺のPCにはほぼ全てのゲームの攻略済みデータがあるからな。そっちの世界に行った後はギャラリーでこっちのゲームを攻略していく。これで人口は爆発的に増えるだろうよ」
「くぅっ、しかしそれではこのゲームの意義が……」
「ならこの話はなかった事に。俺はそっちの世界に行かずに次のゲームに向かうが」
「くぅぅぅっ、わ、わかりました! あなたのPCにあるクリアデータだけですよ! …………はいっ!」
ゲーム選択画面に攻略完了マークが並んでいく。
「……田中様。騙しましたね? 攻略してないゲームは後一個しかないじゃないですか!」
「だからほぼ全てって言ったじゃんか。あのゲームは今一やる気しなかったから買わなかったんだよな」
「ず、ズルい!」
「なぁに、ちゃんと人口は増やしてやるよ。信仰も増やしてやる。俺は神に逆らうほどマヌケじゃないんでな。今から行って孕ませてきてやるよ」
「っ! ありがとうございますぅぅぅぅぅぅっ!」
神は主人公に感謝し、後は任せますと言い残し消えた。
「これで後はギャラリーからイベントシーンのみを見れば魂の解放は早まる。全クリ一番乗り確定だぜっ!」
そう言い、主人公は金色に輝く扉を開き中へと進んだ。
「へぇ~。こりゃすげぇ……」
扉の先にはいかにも異世界といった風景が広がっていた。中央には大きな城があり、その城を高い外壁が囲っている。その外壁の周りに町が広がり、主人公の解放した女達が集まり暮らしていた。
「あぁぁぁっ! お兄ちゃんだ! お兄ちゃぁぁぁぁぁん!」
「うぉっ!?」
「お兄ちゃん? お兄ちゃぁぁぁぁぁん!」
この少女たちは未久に莉久だ。最初に攻略したゲームの双子の妹たちである。魂を解放出来ると知った主人公はあれから再びゲームの世界に行き、成長した二人を孕ませていた。だが、今の二人は最初にゲームで出会った幼い姿のままだ。
「あ、騎士! 会いたかった!」
「え、嘘っ! やぁぁぁぁん♪ 騎士くぅ~ん!」
「おぉぉぉぉぉぉっ!?」
主人公の存在に気付いた女性達がわらわらと群がってきた。
「ちょっ、苦し……!? だ、だれだ勝手に挿入してんのはっ!?」
主人公は女たちに剥かれ、街中で無理矢理合体させられていた。
「お兄ちゃんのおちんぽ一番乗り~♪ あっあっあっ♪」
「み、未久かっ! や、やめっ!」
「やだぁ~♪ やっとお兄ちゃんも来たんだもんっ! また赤ちゃん出来るまで合体しよ~♪」
「お前まだ生理前だろうがっ! くぅぅぅっ! 狭いっ!」
「あっあっ♪ お兄ちゃんの膨らんできたぁっ♪ 射精すのっ! 未久のお腹にびゅ~ってしちゃうのっ!」
「くぅっ! 射精るっ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ♪」
主人公はリアルな未久にたっぷりと膣内射精した。ゲームとは違いやたら肉感がある。これがリアルな世界でのセックスってやつだ。
「やべ……、こりゃハマるわ……」
「お兄ちゃん次私っ!」
「むぉぉぉっ!? 莉久っ!?」
主人公は続けざま幼い少女と合体した。あのゲームの世界で童貞を捨てたとばかり思っていたが、やはりリアルは違う。
「俺は今本当の意味で童貞捨てたんだなぁ……。しかもロリ少女で……。くっ、生きてて良かったぁぁぁぁっ!」
【あ、田中様】
「あん?」
主人公の頭に神の声が響く。
「なんだよ、萎えるから声かけんなや」
【す、すみません! ですが一つ大切なお知らせがありまして……】
「あ? なんだよ」
神は主人公にこう言った。
【じ、実はですね……】
「早く言えよ」
【はい。田中様の地球での身体は既に亡くなっておりまして……】
「……は?」
主人公はわけがわからずフリーズするのであった。
「……またですか?」
「いえ、今回はちょっとお願いに参りました」
「お願い?」
神は土下座しながら主人公に願い事を言った。
「ふむふむ。するとアレですか? あなたの世界に行って先に向かった女の子達を孕ませてこいと?」
「はい。田中様もせっかく解放した女性達が他の男に孕まされるのはお嫌かと思い……」
「当然だな。あいつらは全員俺が愛した女達だ。他の野郎なんかに触らせてたまるか」
「でしょう! そこでですね……、こちらに私の管理する世界へと向かえる扉を御用意させて頂きました!」
「ほう?」
神が指差した先には金色に輝く扉があった。
「繋がっている先は私が特別な結界を張った大都市エデンになっております。そこには今田中様が解放した女性達しか住んでおりません。なので早急に向かって頂き全員と子作りして頂けないかと……」
「ふむ。それは構わないけどさ、俺の見た目はどうなる? さすがにこのままじゃ怪しまれるだろ」
「大丈夫! 結界の中では田中様の姿は各女性と繋がった時の姿になるように調整されております! なので身一つで行ってもらえればと……」
主人公は悩んだ末、神の願いを聞き届けた。
「わかったよ。ただし、タダじゃないよな?」
「も、もちろんですとも! この願いを聞き届けていただけるなら田中様には私から【必中】のスキルを授けさせていただきます!」
「必中?」
「はいっ! 必ず当たるスキルでございます! つまり、膣内射精一発で子が出来るのです」
「いらん。俺は長く楽しみたい派だからな」
「で、では! この際ですから【不老不死】を!」
「それだとバッドエンドがみられなくなるから全クリが不可能になる」
「くぅぅぅっ! な、なら何か欲しいスキルはありませんか!? 今なら何でも与えますので!」
「何でも……ねぇ」
主人公は神に言った。
「そうだな、なら俺のPCからクリアデータを持ってきて未攻略のゲームを攻略済みにしてくれ」
「はい?」
「俺のPCにはほぼ全てのゲームの攻略済みデータがあるからな。そっちの世界に行った後はギャラリーでこっちのゲームを攻略していく。これで人口は爆発的に増えるだろうよ」
「くぅっ、しかしそれではこのゲームの意義が……」
「ならこの話はなかった事に。俺はそっちの世界に行かずに次のゲームに向かうが」
「くぅぅぅっ、わ、わかりました! あなたのPCにあるクリアデータだけですよ! …………はいっ!」
ゲーム選択画面に攻略完了マークが並んでいく。
「……田中様。騙しましたね? 攻略してないゲームは後一個しかないじゃないですか!」
「だからほぼ全てって言ったじゃんか。あのゲームは今一やる気しなかったから買わなかったんだよな」
「ず、ズルい!」
「なぁに、ちゃんと人口は増やしてやるよ。信仰も増やしてやる。俺は神に逆らうほどマヌケじゃないんでな。今から行って孕ませてきてやるよ」
「っ! ありがとうございますぅぅぅぅぅぅっ!」
神は主人公に感謝し、後は任せますと言い残し消えた。
「これで後はギャラリーからイベントシーンのみを見れば魂の解放は早まる。全クリ一番乗り確定だぜっ!」
そう言い、主人公は金色に輝く扉を開き中へと進んだ。
「へぇ~。こりゃすげぇ……」
扉の先にはいかにも異世界といった風景が広がっていた。中央には大きな城があり、その城を高い外壁が囲っている。その外壁の周りに町が広がり、主人公の解放した女達が集まり暮らしていた。
「あぁぁぁっ! お兄ちゃんだ! お兄ちゃぁぁぁぁぁん!」
「うぉっ!?」
「お兄ちゃん? お兄ちゃぁぁぁぁぁん!」
この少女たちは未久に莉久だ。最初に攻略したゲームの双子の妹たちである。魂を解放出来ると知った主人公はあれから再びゲームの世界に行き、成長した二人を孕ませていた。だが、今の二人は最初にゲームで出会った幼い姿のままだ。
「あ、騎士! 会いたかった!」
「え、嘘っ! やぁぁぁぁん♪ 騎士くぅ~ん!」
「おぉぉぉぉぉぉっ!?」
主人公の存在に気付いた女性達がわらわらと群がってきた。
「ちょっ、苦し……!? だ、だれだ勝手に挿入してんのはっ!?」
主人公は女たちに剥かれ、街中で無理矢理合体させられていた。
「お兄ちゃんのおちんぽ一番乗り~♪ あっあっあっ♪」
「み、未久かっ! や、やめっ!」
「やだぁ~♪ やっとお兄ちゃんも来たんだもんっ! また赤ちゃん出来るまで合体しよ~♪」
「お前まだ生理前だろうがっ! くぅぅぅっ! 狭いっ!」
「あっあっ♪ お兄ちゃんの膨らんできたぁっ♪ 射精すのっ! 未久のお腹にびゅ~ってしちゃうのっ!」
「くぅっ! 射精るっ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ♪」
主人公はリアルな未久にたっぷりと膣内射精した。ゲームとは違いやたら肉感がある。これがリアルな世界でのセックスってやつだ。
「やべ……、こりゃハマるわ……」
「お兄ちゃん次私っ!」
「むぉぉぉっ!? 莉久っ!?」
主人公は続けざま幼い少女と合体した。あのゲームの世界で童貞を捨てたとばかり思っていたが、やはりリアルは違う。
「俺は今本当の意味で童貞捨てたんだなぁ……。しかもロリ少女で……。くっ、生きてて良かったぁぁぁぁっ!」
【あ、田中様】
「あん?」
主人公の頭に神の声が響く。
「なんだよ、萎えるから声かけんなや」
【す、すみません! ですが一つ大切なお知らせがありまして……】
「あ? なんだよ」
神は主人公にこう言った。
【じ、実はですね……】
「早く言えよ」
【はい。田中様の地球での身体は既に亡くなっておりまして……】
「……は?」
主人公はわけがわからずフリーズするのであった。
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