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第36話 個人診療所の神医師

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 あれから毎日少女はやって来た。そして毎日子宮に主人公の精液を溜めて家に戻る。それがどうやら母にバレたらしい。
 ある日母親が一人で診療所に乗り込んできた。

「で、今に至ると」
「んはぁぁぁっ♪ もう一回! もう一回してぇぇぇぇっ♪」

 母親はまだ二十代。どうやら十五であの少女を産んだらしい。この集落には女は十五までに必ず子供を産まなければならないと言う掟があるらしい。なので十五で相手のいない女は村の男たちに輪姦され、誰の子かも知らない子を産む。どうやらこの母親は輪姦された口らしい。

「娘さんにしたことは?」
「っ! み、見なかったし知らなかった事に!」
「そうですか。ではもう一度リクエストにお応えしましょうか。よっと」
「んあぁぁぁぁぁっ♪ ぶっといの大好きぃぃぃぃぃっ♪」

 そんな時だった。母親に膣内射精していると診療所の扉がガンガン叩かれた。

「なんだ?」
「お願いっ! 助けてぇぇぇぇっ!」

 まだC学生くらいの少女が診療所の扉を必死の形相で叩きまくっていた。

「おいおい、逃げるなよ」
「ひぃっ!?」

 奥の林から裸の男達が数人現れた。

「掟だからな。今日で十五になったお前は掟に従って村人の手で孕まされる。さあ、来い」
「い、いやだぁぁぁぁぁっ! 親が誰かもしらない赤ちゃんを産むなんていやぁぁぁぁぁっ!」
「はっ、そりゃその歳まで相手を見つけなかったお前が悪い。観念するんだな」
「あ……あぁぁぁ……」

 その時、少女が背にしていた扉が開かれた。

「あ……」
「おっと」

 上半身裸の主人公があちこち破れた制服を着た少女をそっと受け止める。

「大丈夫かい?」
「なんだぁ兄ちゃん……邪魔すんのか? 邪魔者は殺しても良いって掟もあるんだぜぇ?」

 そう言うと、ガタイの良い男達がゴキゴキと拳を鳴らし始めた。

「邪魔ねぇ……。……ん? ちょっとまって下さいね」
「あぁ?」

 主人公は少女の目を開きながらこそっと耳打ちした。

「今から嘘を吐きます。合わせて下さい」
「え?」

 主人公は少しオーバー気味に慌てた。

「た、大変だ!」
「あ、ど、どうした?」
「この子……頭に血腫があるかもしれませんっ!」
「は? け、血腫だ?」

 主人公は少女に問いかける。

「き、君! どこかで頭をぶつけなかったかい!? それと……手に痺れは?」
「は、ははははい! 頭は……でも軽くですよ?」
「強さは問題じゃないんだ。打ち所の問題だ!」
「そ、そう言われれば……手に痺れも……あ、あれ?」

 主人公は少女の頸動脈を抑え、落とした。

「い、いかんっ! 今すぐオペに入らなければ!」
「ち、ちょっと……」
「人の命がかかってるんですよ! 邪魔をするなっ! あんたらは死体相手に事をするつもりか? どうなんだ!」
「い、いや……。ちっ、いくぞ」

 そう言い、男たちは帰っていった。主人公はそれを確認すると、少女を中に運びこみ、蘇生させる。

「はっ? あ、あれ?」
「気がついた? もう大丈夫だよ。しばらくここに入院している事にすれば良い。あいつらにはこれから君は頭にある血腫を取り除くオペをするといってあるからさ」
「お、オペ??」
「こんな設備もない所で出来るわけがないのにねぇ。バカなやつらだ。ははははは」
「え、え?」

 少女は混乱していた。

「あら、あなたは確か……」
「あ! 初音ちゃんのお母さん?」
「ん? 知り合いか?」

 どうやら母親と少女は知り合いらしい。なんでも家が隣同士なんだとか。 

「そっか……。雅ちゃん今日で十五だったわね」
「……はい」

 二人はナースが出したお茶を飲みながら話をしていた。

「雅ちゃん、相手はいないの?」
「いません……。だって私可愛くないし……。皆私じゃ反対しないってバカにして……」

 確かにちょっとポッチャリはしているが反応しない事はない。ま、ガキなら誰にでも反応すると思うんだがな。贅沢なガキ共だ。

「そっか……。でもなんでここに?」
「ここは……村じゃないから……。ちゃんと常識が通じると思って……」
「えぇ? あはははは。雅ちゃん、あなた間違ってるわよ?」
「え?」

 そう言い、母親はスカートを捲し上げる。そこに下着はなく、割れ目からは白濁液が太腿を伝い垂れていた。

「え? えぇっ!?」
「この先生ね、最近うちの初音にいけない事しててさぁ~」
「えぇぇぇっ!?」
「こら、言わない約束はどうした」
「あはは。ごめんね、先生♪」
「は、初音ちゃんが……」

 少女は上半身裸で白衣を羽織る主人公を見る。

「ん? なんだ?」

 少女は息を飲み主人公に言った。

「わ、私と子作りしてくださいっ!」

 少女にとってはかなり勇気を出して告白したつもりだった。これまで何回か告白したが全て撃沈。その度に体重も増えていっていた。これでフラれたらもう村人たちに輪姦されて誰の子ともわからない子を産まなければならなくなる。それならばと、主人公に助けを求めたのだ。

「本気か?」
「は、はいっ! あ、でも……私じゃ反応しませんよね?」
「いや? バキバキに反応するぞ?」
「え?」
「よし、今から証明してやろう。おい、しばらく二人にしてくれよ?」
「「は~い」」
「え? え?」

 それから半日後、二人は奥から戻ってきた。少女は顔を赤くし、主人公は少女の肩を抱いて出て来たのである。
 雅の母親が初音に尋ねた。

「どうだった?」
「……す、凄かったです……♪ 先生の硬くておっきいのが私のお腹の中で何回も暴れて……♪ あ、赤ちゃん出来ちゃいました……♪」
「あら、良かったじゃない! これで輪姦される事はなくなったわね。妊娠した証のピアス、忘れちゃダメよ?」
「ふぁい……♪」

 主人公は初音の初めてを奪い、半日かけてたっぷり愛し、孕ませたのだった。

「この集落はおかしな掟があるな。ま、そのお陰で初音ちゃんと会えたし感謝するか」
「せ、先生……♪ あの、他にも危ない子が沢山いるんです! なんとかしてあげられませんか?」
「あん? なんで?」

 初音が言った。 

「先生なら優しいし、先生となら村人たちに何回も犯されるより皆喜ぶかなって……」
「初音は俺が他の子を抱いても何とも思わないのか?」
「え? はい」

 どうやら女は女で何か問題を抱えているらしい。  

「ま、俺は誰だろうと困ってんなら助けるぜ。連れて来いよ」
「は、はいっ! 明日連れて来ますね!」
「バカ、お前は入院してる事になってんだ。連れに行くのはそこの母親だ。名前と特徴を教えてやれ」
「あ……あはは、そうでした」
「え? 私? ぶ~ぶ~!」

 ごねる母親に主人公がこう言った。

「やってくれんなら今から明日の朝まで抱きまくってやるぞ?」
「はい、やりますっ! 初音ちゃん、後でその子たちの事教えてね~」

 その後、主人公はキッチリ母親を朝まで抱いた。田舎でのんびりしたかったのにまさか夜勤までやる事になるとはなと、主人公は母親を突きながら考えるのであった。
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