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第26話 次のゲーム

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 離島教育1で大きな成長を遂げた主人公は、そのゲームで愛した妻を現実世界へと招き再び子をなす未来にむけ次のゲームへと進んでいた。  

「セバス! セバスはおりますか!」

 その声に主人公が反応した。

「はい、お嬢様。いかがなされましたか?」

 どうやら次のゲームは【令嬢執事1】のようだ。自分をセバスと呼んだ金髪ドリル頭の貧乳令嬢がネグリジェ姿で主人公を探していた。

「セバス、今夜めいつものアレをお願いするわ。今から私の寝室に来なさい」
「……畏まりました、お嬢様」
 
 このゲームはプライスシリーズの作品でルートは一本、このお嬢様ルートのみだ。

「離島教育に比べたら簡単だな。選択肢も最後の一個しかないし。だが……もしかしたら……真由みたいにあのお嬢様も連れて行けるんじゃないか? 解放条件は……心から愛する……だったか」

 主人公は、先行する金髪ドリルチビッ子を見る。
 
「あれを心から愛する……? む、無理だろ……。アイツは確かワガママの塊だったはず……。気に入らなきゃすぐクビにするし、失礼な態度をとったメイドは以降服を着させないとか言う根性ひんまがった奴だ。そして何故か毎晩必ず主人公に奉仕させ、必ず朝まで同衾させるっていうセクハラ三昧……。そんな奴を心から愛する? くそう……」

 ゆっくり歩く主人公に金髪ドリルがくるりと振り向き駆け寄る。

「セ~バ~ス! 何をしているのか! まさか妾に奉仕したくないのか?」

 何故か泣きそうな表情で主人公を見上げる金髪ドリル。他人にとっては最悪な主だが、主人公にだけは激甘な主だ。

「セバスがいやがるなら……妾は我慢するぞ?」
「いえ、少し考え事をしておりました。私のようなただの執事が主とこんな事をしてて良いのかと」
「そ、そんな事か! 良いのだ! 妾が命じているのだ、何の問題もない。さ、着いたぞ? 中に来て……セバス……♪」
「はい、お嬢様」

 主人公は金髪ドリルと寝室に入り、いつものように服を脱がす。そしてベッドに腰掛ける彼女の全身を舌で愛撫し、最後に割れ目を舐め絶頂を与える。
 
「ふぁっ……あぁ……♪ セバスぅっ……♪ つ、続きを……♪」 
「はい、お嬢様」

 主人公は彼女をベッドに横にした後、執事服を脱ぎ、全裸になって彼女に覆い被さる。

「いきますよ、お嬢様」
「は、早くぅっ……♪ んっ……ふあぁぁぁぁぁぁぁっ♪ セバス待てっ……! なんかいつもより大きいぞっ!」
「成長期ですから。お嬢様、どうですか?」 

 割れ目に百戦錬磨のアレを突っ込まれた金髪ドリルは奥を突かれながら何度も絶頂を迎えていた。

「い、いつもより良いぃぃぃっ♪ 絶頂が止まらぬのだっ!」
「それは良かった。では続けますよ?」
「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪」
 
 そう、二人は普通に毎晩セックスをしていた。キスも必ずする。

「くっ、いきますよっ!」
「えっ? あっ……まさかぁっ!」

 そこで主人公は気付いた。だがもう遅い。主人公の先端からは大量の子種が金髪ドリルの子宮めがけ解き放たれていた。

「や、やっと膣内に射精してくれたぁぁぁっ♪ セバスの精液ぃぃっ♪ お腹にどんどん入ってくるぅぅぅぅぅっ♪」

 やってしまった。確かセバスは毎回必ず外に射精していた。相手はお嬢様だ。万が一孕みでもしたら旦那様に間違いなく殺されるだろう。
 
「セバスぅ~っ……♪ 妾は嬉しいぞ……♪ やっと妾のモノになる決心がついたのだな……♪」
「あ、いや……」
「ふふふっ、こんなに沢山注ぎおって……♪ そんなに妾を孕ませたかったのか? ようやく本心を見せてくれたな、セバス♪ さあ、続けようセバス♪ 一度膣内に射精したらもう何回射精しても同じだ……♪ 今日も朝まで一緒にいような、セバス♪ ちゅっ……♪」

 この後、外射精は禁止にされた。結果主人公は一晩中金髪ドリルの子宮に種を注ぐ事になった。

「むぅ~、今日は日が悪い日か。一番当たらない日みたいだ……。せっかくセバスがこんなに射精してくれたのに……。くやしいの……」
 
 どうやら今日は安全日だったらしい。助かった。だが明日以降はもう誤魔化しはきかないだろう。一度膣内射精の味を知った金髪ドリルは次からも当たり前のように膣内射精させてくるだろう。そしたらアウトだ。

「セ~バス♪ もう一回じゃ♪」
「ま、まだやるんですか? そろそろ明るくなりそうですよ?」
「大丈夫! それよりセバスのが硬いままだからな。し足りないのじゃろ? ほら、セバス専用のお嬢様まんこでスッキリするのだ♪」
「げ、下品ですよ、お嬢様……」
「いいから早く挿入れるのじゃ! そしてまた奥でびゅるびゅるってするのだっ!」
 
 ほら、もうハマってる。

 そして翌日。

「おや、どうされたので?」
「あ、執事長様……。実は……」

 どうやら彼女は金髪ドリルの寝室のシーツを交換しに行った際、粗相をしたらしい。メイドは罰として庭の草刈りを命じられていた。

「はぁ……。困ったお嬢様だ。どれ、私に貸して見なさい。……はぁぁぁぁっ!」

 主人公はスーパー執事だ。メイドから鎌を借り、一瞬で庭の雑草を刈り尽くした。と同時に芝も手入れし、主人公はメイドに鎌を返した。

「し、執事長様ぁぁぁぁっ!」
「さあ、早く服を着てきなさい。あなたの仕事は終わりしたから裸でいる必要もないでしょう」
「あ、ありがとうございましたぁぁぁぁっ!」

 そこで去ろうとしたメイドに主人公が声をかける。

「あ、君」
「はい?」
「虫に刺された後がありますね。薬を塗ってあげますから私の部屋まで来て下さい」
「虫刺され? は、はぁ……」

 主人公は裸のメイドを自分の部屋に呼び、足を開かせた。 

「ここ、腫れていますよ?」
「ふぁっあっあっ! そこダメぇぇぇぇっ!」

 主人公はぷっくりと膨らんだメイドの割れ目の上にある突起を指でこねくり回した。

「やはり腫れていますね。今から薬を塗ります。我慢して下さいね?」
「え? あ……」

 主人公はズボンからモノを取り出しメイドの割れ目に触れさせる。

「し、執事長? まさか……」
「虫刺されにはアンモニアですよ。ですが今はまだ出そうにないので少し協力して下さいね?」
「んっ! あぁぁぁぁぁぁんっ♪」

 主人公のモノがメイドの秘肉を掻き分け奥へと突き進んでいく。 

「し、執事長っ! これセックスぅぅぅっ♪」
「治療のためですよ、しばらく付き合って下さいね?」

 メイドはこくりと頷き主人公に腕を回した。

「はぁっ……あっ♪ 膣内に執事長の精液が……♪」
「まだ出そうにないかな。すみません、もう一度よろしいかな?」
「は、はいっ! 何回でも……♪ んっんっんっ♪」

 虫刺されなど嘘だと言うにも関わらず、メイドは行為を受け入れ、子宮に種を注がれようが全てを受け入れていく。

「執事長ぉ……っ♪ そんなに射精されたら……赤ちゃん出来ちゃいますぅっ♪」
「なら産休申請を出しなさい。仕事は休めますし、お金ももらえます。私の種で妊娠しなさい。良いですね?」
「ふぁい♪ 妊娠するぅ♪ 執事長の赤ちゃん妊娠するぅっ♪」
「わかりました。では続けましょう」

 主人公は罰を受けたメイドを守る。あの金髪ドリルは一度標的を見つけたら目の前からいなくなるまでイビり、執着する。これはメイドのためでもある。

 その夜、主人公は日課となっている金髪ドリルへの奉仕をさせられていた。

「あのメイドどうしたの?」
「さあ。なんでも妊娠したとか。休暇申請がありました」
「ちぇ~。でも妊娠かぁ~……。良いなぁ~。私にも早く赤ちゃん出来ないかな~」

 出来るわけがない。必要な準備さえ始まっていないのだからな。

「って事でぇ~……、今夜も私のお腹にたっぷり射精してね、セバス♪」

 これが金髪ドリルの本性なのであった。
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