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第21話 残り四本

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 間宮を攻略した主人公は次に誰を攻略するか悩んでいた。残りはC3に二人、C2に二人の四人だ。

「う~ん、誰にするか……。ここは無難にC3からいくとするか」 

 C3なら普通は今年受験生。だが、この島の学校はKまでの一貫教育。受験などない。よってこいつらは常に暇なのだ。

 体育の着替えも主人公がいるにも関わらず普通に制服を脱ぎ着替えている。
 これは期末テストも終わり夏休み直前の事だ。

「あ、先生また見てる~。見たいのはここかにゃ?」

 次のターゲット、結城は机に腰掛け下着をずらして割れ目を見せつけてくる。

「机に腰掛けんなっての。おらっ!」
「やんっ!? バッチリ見た癖に~!」

 こいつは基本バカだ。年頃なのか異性に興味がありすぎて色々こじらせていた。

「あ、結城。ちっと話があるから放課後指導室な」
「え? 告白かな!?」
「ああ。期末テストの結果を告白してやろう」
「んげっ!? も、もしかして……」
「呼ばれたんだ、意味はわかるだろ?」
「ノォォォォォォォォッ!」

 結城は下着姿のまま床にへたりこんでいた。期末が赤点の生徒には夏休みはない。半分は補習、残り半分は宿題で消えるだろう。

 そして放課後。

「ええい、離れろ結城っ!」
「ねぇ、お願いせんせぇ~♪ 点数オマケしてぇ~♪」

 結城は椅子に座る主人公の上に抱き合うように座っていた。

「お前なぁ……、零点にいくらオマケしても零点だ。しかも名前くらい漢字で書けや!?」
「えぇ~。私の名前難しいんだもん!」

 彼女のフルネームは結城檸檬。普通は書けやしない。だが自分の名前だぞ、書けるだろうよ。

「はぁ……。お前さ、バカのままでいいの?」
「うんっ♪ あ、そこっ♪」

 主人公は割れ目剥き出しの下半身をくちゅくちゅと音をたて弄り回していた。

「そんなんで将来どうすんだよ?」
「将来? ん~……将来はこれを毎日挿入れてもらう生活を送りたいっ!」

 結城はズボンからモノを取り出し指を絡めていた。

「しょうがないやつだな。ほら、挿入すんぞ?」
「はぁ~い♪」

 実の所、二人はもうやっていた。狙ったその日の内に関係を結び、今では毎日のようにやりまくっている。結城がバカなのも少しは責任を感じていた。

「んっんっ♪ えへへ……♪ せんせぇのおっきぃね~♪」 
「お前のはいつもキツいな」
「えへへっ♪ んっきゅぅぅぅぅぅぅぅっ♪」

 主人公はしっかりと繋がったまま、どくどくと結城の奥に白濁液を注ぎ込む。

「はぁぁ……♪ お腹の中あったかぁ~い♪ んっちゅっ……♪」
「明日から補習だ。補習はお前だけ、毎日来いよ?」
「……せんせぇ、もしかして毎日私とするために?」
「いや、それは別だ。ちゃんと採点しても点数は変わらん」
「うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 結城の攻略条件は簡単だ。孕ませる。ただこれだけだ。こいつは底無しのバカだが男女についてはしっかりと理解している。ちゃんと付き合うまでは学校支給の避妊薬を服用していた。

「せんせぇ? どうしたら私とちゃんと付き合ってくれるの~?」
「あん? 別に良いじゃん。身体だけの関係でよ。嫌ならもう抱かないが」
「あ、ウソウソ! 私は満足してるよっ!」

 目が泳いでいる。ウソだってのはバレバレだ。だが付き合ってしまったらすぐに結城は妊娠し、ルートが終わってしまう。それじゃつまらない。

「ま、人生は長いんだ。そう焦らなくても良いだろ。ほら、もう一回だ」
「やぁん♪ せんせぇ……今日激しすぎぃっ♪」 
「明日から夏休みだからな。あ、お前にはなかったな、すまん」
「むきぃぃぃぃぃぃぃっ!」

 暑い中二人とも汗だくになりながら夕方までやりまくった。

「じゃあ明日からもちゃんと来いよ~」
「せんせぇこそ! ちゃんと私の面倒見てよねっ!」

 そして夏休みが始まった学校。二人は朝から保健室でベッドを揺らしていた。

「あっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♪ はっ……はっ……♪ せんせぇ……♪ もう十回目だよぉ……♪ そんなに私の膣内が好きなのぉ~? んっ♪」
「ああ、身体だけなら満点だな。昼飯食ったら再開だ。さ、飯にしようぜ」

 昼は出前の冷やし中華にした。金はもちろん主人公が払う。

「ん~♪ やっぱりウチの料理美味しっ♪」
「ああ、お前の母ちゃんは料理美味いよな。やっぱ嫁にするなら料理は上手くないとな」

 その言葉に結城の耳がぴくりと反応した。

「やっぱり料理は上手い方がいい?」
「そりゃあな。教師って仕事は色々と忙しいからなぁ。仕事だけでもクタクタなのに料理まで手は回らないからな。そこでサッとご飯出してくれたらコロッといっちまうかもな」
「むむむむむ……!」

 そして昼食後、二人はまた行為を再開した。

「せんせぇっ♪ もっと……もっと突いてぇぇぇぇっ♪」
「ああっ、放課後までやったらぁっ!」

 シーツは二人の色々な体液でびしょびしょになっていた。 

「せんせぇ、明日から私の家で補習にしない? 出前もわざわざ呼ばなくても良いしさぁ~」
「あん? まぁ……そうだな。じゃあ明日からは俺がお前ん家に行くわ」
「じゃなくて~。今日から泊まればいいじゃん♪ ね?」
「はぁ? そりゃさすがに母ちゃんが止めるだろ」
「ん~ん? だってお母さん私達セックスしまくりなの知ってるし」
「は?」

 さっきの母親の含み笑いはそれか。

「そりゃ毎日膣内射精してさぁ、下着履いて帰ったらバレるって。脱いだらせんせぇの精液まみれだったもん。お母さんに一発バレしちゃったよ~」
「何も言われなかったのか?」
「別に~? あ、ちゃんと避妊はしろって言われたかな?」

 なんておおらかな母親だ。しかし、娘が毎日抱かれて帰ってるってのに何も言わないとはな。

「せんせぇ~? 今日から私の家で毎日一緒だよ♪」
「はいはい。ならちゃんと勉強もみてやらんとな。補習はともかくとして、宿題はやれよ?」
「う~ん……。じゃあ射精一回につき一問解く!」
「それじゃ夏休み中には終わらんなぁ~」

 その後も繋がったまままったりと過ごし、夕方二人は出前の器を持って一緒に帰宅した。

「いらっしゃいま……なぁんだ檸檬か。裏口使いなさいっていつも言ってるでしょ?」
「お邪魔します」
「あ、あらまぁ~? 先生? どうしました?」

 そこで主人公は結城の提案を母親に告げた。その間、結城は昼に食べた器を洗っていた。中々真面目じゃないか。

「そ、そこまでしなきゃいけないほど檸檬の成績って……」
「ええ。絶望的ですね。もしかして聞いてない?」
「こくこく」

 結城はそろりそろりと逃げ出そうとしていた。逃げた所で変わらないのにな。

「オール零点。それが現実です」
「れぇぇぇぇもぉぉぉぉぉぉぉんっ!!」
「ひにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 母親の雷が落ちた。さすがに包丁は置こうな。
今結城は正座し、頭を押さえていた。

「またバカになったぁぁぁぁ……」
「それ以上なりようないじゃない。先生? 家のバカが申し訳ありませんっ!」
「いえいえ。高校も合わせればまだ三年半はありますから」
「その件ですが……先生、ちょっと」
「はい?」
「檸檬は正座で反省!」
「ふぇぇぇぇぇん!」

 母親は結城を居間に正座させ、主人公を店に通して瓶ビールを注いだ。

「ああ、すいません」
「いえいえ。それでですね、実は……」

 母親が結城の進路について話始めた。

「えっ? 高校には行かせない……ですか?」
「ええ。ほら、家って定食屋でしょう? 島じゃあまりお客様も来なくてずっと赤字続きなんですよ。それに……檸檬は勉強より料理が得意なので、あんなにバカなんだったら学校はもういいかなって」

 母親もグラスを出してきたので主人公はそれにビールを注いだ。 

「やっぱり島で商売は厳しいですか?」
「ええ。生活に必要な物を売る店ならともかく……、飲食店はねぇ……」
「そうですか。厳しいなら仕方ないですよね。あ、もう一本良いですか?」
「千円ね?」
「ははは、はい」

 主人公はちょっと高過ぎじゃないかと思ったが構わず金を払った。

 そして二時間後……。

「聞いてます!? 先生!」
「聞いてます聞いてます」
「客商売は私の夢だったのよぉぉぉぉっ! やっと店も出したって言うのに……。なんでお客さんが来ないのよぉぉぉぉぉっ! ぐびぐびぐび……」
「飲み過ぎじゃ……」
「おかわり!」
「いや……」
「お~か~わ~りっ!」
「はいはい……」

 母親は絡み酒だった。プラス泣き上戸、美人が台無しだ。その上代金はしっかり主人公からとるのだから実は強かなのかもしれない。

「先生~?」
「はいはい?」
「先生は~……檸檬と結婚するのかしら~?」
「はいはい……はい?」

 母親はテーブルをだんっと叩く。

「知ってるんれすよ~! だぁれが毎日洗濯してると思ってるんれすかぁ~? 毎日毎日精液べったりついた娘の下着を~!」
「す、すんません……」
「まさかあれらけやりまくって捨てるとかないれすよねぇ~?」
(こ、こぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!? これが昼間冷やし中華を運んできた人と同一人物か!?)

 主人公は震え上がっていた。

「毎日毎日毎日毎日……! わらしが必死に店を開けてるってのに……あんたたちはパンパンパンパンと……! なんなのよぉぉぉぉぉぉ……くぅ~……くぅ~……」
「へ?」

 母親は叫びながら力尽き寝た。そこに結城が這いつくばりながらやってきた。

「な、中々帰って来ないと思ったら……。お母さんお酒飲んでたの!?」
「そう言うお前はずっと正座してたのか……」
「だ、だってすぐ来るかと思ってたし! なんか大人の話があるんだな~とか思ってたし! まさか酒盛りしてるなんてね~……。お母さんお酒弱いのに……」
「それは二時間前に知りたかったなぁ~」

 主人公はゆっくりと席を立った。

「結城、母親の部屋まで案内してくれ」
「あ、お姫様抱っこ! ずるっ!」
「後でしてやるから、ほら、案内」
「む、無理……。今は足の感覚がないの……」
「……やはりバカか。なら場所だけ言え」
「あ、二階の一番奥の左……」
「はいはい」

 主人公は母親を部屋まで運び、ベッドに横にした。そして苦しそうだからとジーンズを脱がし、ブラを外してやった。

「……何するつもり?」
「起きてたんですか。寝苦しそうだったんで外しただけですよ」
「へぇ~。やらないの?」
「やりませんよ、じゃ俺はこれで」

 そう言い、振り向いた主人公の足を母親はむんずと掴んだ。

「……逃がさないわよ……。先生だけなの、毎日食べに来てくれるのは……」

 そりゃそうだ。料理なんて面倒だからな。

「毎日食べてくれるならそれはもう夫婦って事よね?」
「む、無茶苦茶言うな!? まだ酔ってんの!?」
「酔ってません~。ほら、夫婦なんだからね? 先っちょ……先っちょだけで良いから!」

 今わかった。母親もバカだった。

「ゆ、結城ぃぃぃぃぃっ! た、助けてぇぇぇぇぇぇぇぇっ! 犯されるぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「ほほほほほほっ、なぁに……天井の染みでも数えている内に終わるわよ。そぉいっ!」
「おわぁぁぁぁぁっ!? ったたた……」

 何がどうなったのかわからないが、主人公はベッドに押し倒されていた。

「えっ!? なにこれ!?」
「ふふふ、私有段者なの。さあ~……始めましょうねぇ~」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」

 扉の向こうで結城がなにやら叫んでいたが、主人公は母親に押さえ込まれ、しっかりと咥え込まれていた。

「ほほほほほっ! 良いモノ持ってるじゃないっ! んっふっ♪ ガンガン行くわよぉ~♪」
「どうなってんのこれぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

 どんなに離れようとしても抜け出せない。まるで蛇に睨まれたカエルだ。それから母親が力尽きるまでたっぷりと搾り取られた。

「せ、せんせぇ……っ、無事っ!?」

 ようやく足が回復したのか結城が母親の寝室に入ってきた。そして見た。全裸の母親が主人公に跨がりしっかりと繋がって寝ているのを。

「せ、せんせぇがお母さんに寝取られたぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「しくしくしく……」

 主人公はマウントをとられ泣いていた。

「こうなったら……!」

 結城は裸になり母親を退かし、自分も主人公に跨がった。

「せんせぇっ! 今から上書きするからねっ! 私の感触を思い出してっ!」

 そして翌朝。

「ん……あ、あら? 私裸で何を……あたた。頭が痛いわ」

 母親は股に違和感を感じ指を這わせた。

「あ、あれ~? これもしかして……精液? わ、私もしかしてやらかした?」

 隣では繋がったまま寝ている主人公と娘。

「うん、私は何もしていない。これは夢。うん、寝よ……」

 そして起きた娘に正座させられた母親だった。

「も、申し訳ありませんでした……」
「お母さんのやった事は犯罪なんだからねっ! 有段者が素人押さえ込んでレイプとか……。訴えられたらどうするのっ!?」
「そ、そこはほら……膣内射精させてあげたわけだし……あ……」
「な、なに?」
「……受精しちゃったかも。私昨日危ない日だったわ」
「なっ、ななななななっ!? あっ……」

 今度は結城が震えた。

「ど、どうしたんだ?」
「……せんせぇ、薬忘れた」
「は?」
「あはは、私も今受精しちゃったかも」
「なっ!? んなアホなっ!?」

 ルート攻略が完了してしまった。しかも母娘同時妊娠と言う結末でだ。

「先生? 犯した私が言うのも何ですが……、責任……とってくれますよね?」
「せ、せんせぇは私と結婚するのっ! 私だって妊娠したもんっ!」
「「先生?」」
「……二人ともまとめて面倒みてやらぁっ!」
「「先生っ♪」」

 こうして、主人公は教師を辞め定食屋で働く事になった。十ヶ月と十日後、二人は仲良く主人公の子を出産し、数ヶ月後。

「あっあっあっ♪ あなたぁっ♪ もっと突いてぇぇぇぇぇぇっ♪」
「んっあっあっ♪ 久しぶりのセックス気持ち良いのぉぉぉぉっ♪」

 主人公は再び結城母娘を抱いていた。今度はガッチリ避妊薬も飲ませている。

「あなたぁ……♪ 待たせてごめんねぇ……♪ 待たせた分いっぱい抱いてね?」
「私もごめんね~。あ、私は二人目も欲しいから避妊は気にしないでね? その分はお母さんが相手してくれるからさっ♪」
「ふふっ、任せて♪ 浮気しないように私が責任もってこの暴れん棒のお世話をするからね♪」
「は……はははは……」
「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪」」

 こうして結城ルートで散々な目にあった主人公は本来の攻略方法とは違う方法でルートを終えるのであった。
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